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テックリード(リードエンジニア)に転職するには?仕事内容・必要なスキルとキャリアパス

[最終更新日]2025/09/29

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テックリード(リードエンジニア)に転職するには?仕事内容・求められるスキルとキャリアパス

「今の開発経験を活かして、もう一段階キャリアアップしたい」
そう考えるエンジニアにとって、「テックリード」は非常に魅力的な選択肢の一つです。

技術の最前線でチームを導く、やりがいの大きなポジションですが、いざ目指すとなると、「自分はテックリードに向いているんだろう?」「具体的に何を学べばいいの?」といった疑問や不安も浮かんできますよね。

テックリードは、技術の専門性を突き詰めるスペシャリストでありながら、チームをまとめるリーダーシップも求められます。そのため、仕事内容や必要なスキル、そしてその先のキャリアパスも、他のエンジニア職とは少し違った特徴があるんです。

目次

  

では早速、テックリードがどんなお仕事なのか、その全体像を紐解いていきましょう。
チームを技術で引っ張るリーダーのことで、会社によっては「リードエンジニア」や「テクニカルリード」と呼ばれることもあります。

プロジェクトを成功に導き、チームメンバーの成長を支える、とても重要な役割です。
技術力はもちろん必要ですが、それだけではないテックリードの奥深い世界を、一緒に見ていきましょう。

  

開発チームの「技術的羅針盤」。PM・EMとの役割の違い

  

テックリードの役割をひとことで言うなら、まさに開発チームの「技術的な羅針盤」です。
プロジェクトという航海で、チームが技術的に道に迷わないよう、進むべき方向を指し示すキャプテンのような存在だと思ってください。

よく似た名前のポジションと比べると、その役割がよりハッキリします。

  • プロジェクトマネージャー(PM)「計画」の責任者です。「何を・いつまでに作るか」という全体のスケジュールを管理します。
  • エンジニアリングマネージャー(EM)「人」の責任者です。メンバーの評価や育成、チーム作りなどを担当します。
  • そしてテックリード「技術」の責任者です。「どうやって作るか」という技術的な方法や、最終的なコードの品質に責任を持ちます。

このように、それぞれのプロフェッショナルが協力することで、プロジェクトは前に進んでいくんですね。

  

なぜ今、テックリードは「引く手あまた」なのか?

  

では、どうして今、多くの企業がテックリードをこれほどまでに求めているのでしょうか?

その背景には、世の中のサービスがものすごいスピードで進化していることがあります。DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の活用が当たり前になり、私たちが普段使うアプリやWebサイトの裏側は、どんどん複雑で高度になっているんです。

こうした複雑なシステムを正しく作り上げるには、高度な技術の舵取り役が不可欠です。ビジネスの目的を深く理解した上で、最適な技術を選び、チームを導いていける……。そんなスキルを持つテックリードは、まさに「引く手あまた」の存在になっているのです。

  

テックリードの具体的な業務:コードを書くだけではない多様なミッション

  
テックリードの業務内容 ■チームの生産性を上げる(メンバーが安心して全力で取り組める環境を整える) ■コードの品質を向上させる(チーム全体で、高い品質のコーディングができるよう行動する) ■プロダクトの設計/進捗管理(コミュニケーション能力、臨機応変な対応が求められる)
  

では、そんな重要なテックリードは、毎日どんなお仕事をしているのでしょうか?
もちろん自分でコードを書くこともありますが、それだけではない、チームの力を最大限に引き出すための多様なミッションを担っています。

  
  • アーキテクチャ設計と技術選定:
    将来の変更にも柔軟に対応できるような、システムの「骨格(アーキテクチャ)」を考え、プロジェクトに最適な技術を選び抜きます。
  • 技術的な課題解決:
    開発中に発生する難しい技術的な問題の調査を引き受け、「こうすれば解決できるよ」とチームに道を示します。
  • コード品質の担保:
    メンバーが書いたコードを丁寧にレビューし、チーム全体のコード品質と技術力を底上げする文化を作ります。
  • チームメンバーのメンタリング:
    若手エンジニアの技術的な相談に乗ったり、キャリアの悩みにアドバイスしたりと、メンバーの成長を支える役割も担います。
  • 技術的負債の管理:
    ビジネスのスピードを優先した結果生まれてしまった、いわば「技術の借金(技術的負債)」。これを計画的に返済し、将来のシステムが健全であるように保ちます。

参考文献:
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA):DX白書2023
・Google Cloud Blog:SRE と DevOps の比較: 競合する標準か、それともよきライバルか

テックリードがチームの「羅針盤」として、いかに重要でやりがいのある役割か、お分かりいただけたかと思います。

では、そんなテックリードになるためには、一体どんなスキルを磨けばよいのでしょうか?
ここでは、求められるスキルを大きく3つのブロックに分けて、一つひとつ見ていきましょう。ご自身の得意なことや、これから伸ばすべきことの参考にしてみてくださいね。

●マネジメントスキル(プロジェクトマネジメントのスキルの習得が求められる) ●テクニカルデザインを正しく行えるスキル(適切な指摘をするため、情報チェックなど日ごろの努力が重要) ●コードレビューのスキル(自らも優れたコードを書けるエンジニアであることが求められる) ●メンバーのサポートを行えるスキル(メンバーとの円滑な意思疎通を行い、信頼を得るのが大切)

揺るぎない土台となる「ハードスキル」:アーキテクチャ設計とクラウドネイティブ技術

何よりもまず、テックリードとしてのすべての活動の土台となるのが、この「ハードスキル」です。しっかりとした技術力があるからこそ、自信を持ってチームを導き、メンバーから信頼されるのです。

  • アーキテクチャ設計能力:
    単にコードが書けるだけでなく、システムの「設計図」を描く力が求められます。機能を小さく分けて連携させる「マイクロサービス」など、現代的で、将来の変更にも強い設計手法を理解し、実践できるスキルです。
  • クラウドネイティブ技術への精通:
    今やシステム開発に欠かせない、AWSやGCPといったクラウドサービスの力を最大限に引き出す技術です。「コンテナ」と呼ばれる技術(DockerやKubernetesなど)を使いこなし、安定して動き続けるシステムを構築します。
  • オブザーバビリティ(可観測性)の担保:
    システムの「健康状態」をいつでも詳しくチェックできる状態にしておくことです。問題が起きたときに、何が、なぜ起きたのかを素早く突き止められるように、ログなどの情報を適切に収集・分析できる環境を整えるスキルを指します。

差がつく「+α」スキル:AI活用とDeveloper Experience(DevX)への貢献

しっかりとした技術の土台ができたら、次はその上に何を積み上げるか。ここで、他のエンジニアと差がつくポイントになります。今の時代に特に求められる「+α」のスキルを見ていきましょう。

  • AI活用の知見:
    AIがコーディングを手伝ってくれる「GitHub Copilot」のようなツールをチームでどう活用すれば生産性が上がるか考えたり、AI機能をサービスに組み込む際の技術的なポイントを理解していたり。AIを使いこなし、味方につける視点が重要です。
  • Developer Experience(DevX)向上への貢献:
    これは「開発者体験」のこと。つまり、エンジニアがストレスなく、気持ちよく開発に集中できる環境を整えることです。テストやリリースの作業を自動化するなど、チーム全体の開発スピードを上げるための改善をリードします。

技術を成果に変える「ソフトスキル」:リーダーシップとメンタリング

どんなに素晴らしい技術も、人に伝わり、チームを動かせなければ「宝の持ち腐れ」になってしまいます。最後に、その技術をビジネスの「成果」へと変えるために不可欠な「ソフトスキル」についてです。

  • 技術的リーダーシップ:
    「なぜこの技術を選ぶのか」その理由やメリット・デメリットを、エンジニアだけでなく、他の部署の人にも分かりやすく説明する力です。チームが納得して同じゴールに向かうための、とても大切なスキルです。
  • メンタリングとティーチング:
    メンバー一人ひとりの技術的な成長をサポートする力です。ただ答えを教えるのではなく、相手が自分で解決できるよう導いたり、コードレビューを通じて新しい知識を伝えたりして、チーム全体のレベルアップを図ります。
  • ファシリテーション能力:
    技術的な議論が白熱したときに、みんなの意見をうまくまとめ、建設的な結論へと導く「舵取り役」です。これにより、チームはより良い答えを見つけ出すことができます。
  

テックリードに必要なスキルセットが見えてきたところで、いよいよ最後は、その夢を実現するための具体的なアクションプランです。

「自分にできるかな…」と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。ここでは「3つの戦略」に沿って、未経験からでもテックリードへの道を切り拓くための、現実的で効果的な方法を解説していきます。

戦略1:現職で「テックリード経験」を積む実践アプローチ

まずはエンジニアとして技術力を伸ばし、マネジメントの経験を積むことが近道。

テックリードになるための一番の近道は、実は転職活動を始める前にあります。
それは、今の職場で「小さなテックリード」として振る舞い、実績を作ってしまうことです。

いきなり大きな責任を負う必要はありません。例えば、こんなことから始めてみませんか?

  • 「次の機能開発、技術選定を僕に任せてみませんか?」と主体的に手を挙げてみる
  • チームのコードレビューのルールが曖昧なら、改善案をまとめて提案してみる
  • いつも手作業でやっている面倒な作業を、自動化するツールを導入・開発してみる
  

こうした主体的なアクションは、あなたの技術力とリーダーシップを周囲に示す絶好の機会です。こうした経験こそが、転職市場で「この人ならテックリードを任せられる」と評価される、何よりの証明になります。

     

戦略2:スキルを証明する「アウトプット」の作り方(技術ブログ・GitHub活用法)

テックリードのその後のキャリアプランを描いておくと、能力開発もしやすい。

現職で実績を積んだら、次はその経験を、採用担当者にも伝わる「客観的な形」にする番です。あなたのスキルや熱意を証明する「アウトプット」を作りましょう。

例えば、職務経歴書を書くときは、単に「〇〇を開発しました」と書くだけでは不十分です。
「△△という課題を、□□という技術で解決し、▲▲という成果を出しました」のように、「課題・アクション・成果」をセットで語るのが、あなたの価値を伝えるための重要なポイントです。

また、技術ブログやGitHubでの発信も非常に効果的です。「このエラーで半日ハマったけど、こうやって解決できた」といった小さな記録でも、あなたの粘り強さや問題解決能力を示す立派なアピールになります。

     

戦略3:失敗しない「企業選び」と面接での必須質問リスト

  
ITエンジニアの転職支援に強い転職エージェントを利用して、転職の成功率を高める。

最後の戦略は、あなたのこれまでの努力を最高の結果に繋げるための「企業選び」です。
実は「テックリード」と一口に言っても、その役割や権限は会社によって全く違います。入社後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、面接では受け身にならず、あなたからも積極的に質問して、企業との相性を見極めましょう。

【面接で聞いておきたい必須質問リスト】

  • 「技術選定の最終的な意思決定プロセスはどのようになっていますか?」
  • 「テックリードには、どの程度の裁量(予算、ツール導入など)が与えられていますか?」
  • 「現在、チームが抱えている最も大きな技術的負債は何ですか?また、それに対してどのように向き合っていますか?」
  • 「こちらの会社で活躍されているテックリードの方は、どのようなキャリアパスを歩まれていますか?」

これらの質問を通じて、その会社がテックリードに本当に求めていることや、開発チームの文化が見えてきます。自分に合った環境を見つけるために、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントに相談してみるのも良い方法です。

  

参考文献:
・Developers Summit:Developers Summit 公式サイト

ここからは、テックリードとして活躍できる職場への転職を検討している人向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもテックリードへの転職支援実績のあるエージェントです。

各エージェントの特徴を比較し、2~3社登録して自分に合ったエージェントを絞り込むとよいでしょう。

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
POINT!

レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。

レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーのほとんどが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。

テックリード向けの求人は2024年12月時点で約800件あり、国内トップレベル豊富さです。サービス登録後、いくつかの求人をピックアップしてどこを優先的に進めていくかアドバイザーと相談していけるでしょう。

レバテックキャリアの活用メリットとテックリードの転職へのおすすめポイント

レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。

レバテックキャリアは最新技術・トレンド技術分野の求人が豊富! DX推進:約200件 AI・機械学習:1,000件以上 ビッグデータ:約1,000件 FinTech:約500件 クラウドエンジニア:約200件
 

そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してもらうことができます。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人をする理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かし、さらなるキャリアアップをしたい」という人にとっては大きなメリットになるでしょう。

レバテックキャリアの特徴
  • 担当アドバイザーは全員エンジニア経験者。専門分野において適切なサポート・アドバイスが受けられる
  • 企業情報を熟知した担当のフォローにより、書類通過率・内定決定率が高い
  • AI・ビッグデータ・FinTechなどのトレンド技術を扱う求人が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、大阪、福岡
求人数  約4.6万件(2025年10月現在)
利用者の8割が年収アップ

リクルートエージェント

リクルートエージェントIT
POINT!

テックリードの求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

全国の地域で対応が可能で、各都道府県の求人も豊富です。拠点も多く、オンライン・電話のサポートはもちろん対面での面談の受けやすさも強みの一つです。

リクルートエージェントの活用メリットとテックリードの転職へのおすすめポイント

これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。

リクルートエージェント:豊富な事例と企業との強力なリレーションをもとに力強くサポート

たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
ITエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、ネットで公開されていないような企業情報が必要となることも多いでしょう。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにテックリードの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

そのほか、リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。

職務経歴書エディター
職務経歴書エディタ
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナー
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。
リクルートエージェントの特徴
  • ITエンジニアの求人数・転職支援実績ともに国内No.1。全エンジニア職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 面接力向上セミナー等のセミナー・イベントも随時開催
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄
公開求人数  約15万件(2025年10月現在)

マイナビIT AGENT

マイナビAGENT。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。

エンジニア系の求人も常時豊富に取り揃えています。特に都市部在住の方は、求人企業の選択肢の豊富さとサポートの「質の高さ」が期待できるでしょう。

テックリード以外の職種の提案も含めて、キャリアについて手厚なサポートを受けたい人におすすめです。

マイナビIT AGENTの活用メリットとテックリードの転職へのおすすめポイント

マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
未経験からのテックリードへの転職の際も、これまでの経歴や保有スキルを見つつのフィットする求人紹介を期待できるでしょう。

また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人をする理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

就業条件が恵まれているエンジニア求人には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。

マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。

マイナビIT AGENTの特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、福岡
求人数  約2.5万件(2025年10月現在)
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

dodaエンジニアIT

doda。企業との強いリレーションで口コミ転職者満足度No.1。ITエンジニアの転職ならdoda
POINT!

dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。

dodaエンジニアITは、大手総合型転職サービスdodaがITエンジニア向けに設けた「エンジニア特化型」の転職エージェントサービスです。

大手転職サービスならではの求人数の多さと、担当にキャリアアドバイザーのほかに「プロジェクト担当」といって求人企業への採用支援をするスタッフも就いてくれます
これにより、転職者は応募企業についての詳細情報を入手しやすくなり、ミスマッチ転職を回避しやすくなるのです。

テックリード向けの求人は2024年12月時点で約700件と非常に豊富に取り揃えています。
複数の候補から、自分に合う求人をアドバイザーとじっくり相談しながら進めていけるでしょう。

dodaエンジニアITの活用メリットとテックリードの転職へのおすすめポイント

dodaエンジニアITでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため実績のあるエンジニアは企業から熱意あるスカウトメールが届くことが多いでしょう。

従来の採用形式:転職者が企業に応募する形式 ダイレクト・リクルーティング:企業から転職者に直接アプローチする形式

dodaに登録する際に、レジュメにこれまでの経歴とテックリードへの志向をアピールすることによって、希望する分野の企業からのスカウト・オファーが届く確率を高められるでしょう。

スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されますので、スカウト・オファーが沢山ほしい人は、レジュメ内容を充実させることをおすすめします。

dodaエンジニアITの特徴
  • 全国トップレベルのITエンジニア求人数。都市部だけだなく地方求人にも強い
  • 企業からのスカウト・オファーが届きやすい
  • 転職サイト・転職エージェントどちらのサービスも利用できる
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡
求人数  約5.3万件(2025年10月現在)
職種ごとに専門のサポート

ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
POINT!

キャリアチェンジの支援に強い転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。

ワークポート(WORKPORT)は全国都道府県に拠点を展開し、キャリア相談はじめ対面での面談に力を入れています。なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。
全都道府県の地域を対象としており、オンライン面談も受け付けています。

また、ワークポートに登録した際に担当となってくれる転職コンシェルジュ(アドバイザー)は、積極的な求人提案をしてくれることでも知られています

転職先を検討するにあたって、できるだけ多くの求人を比較した上で応募先を決定したい人や、担当アドバイザーからの提案を多く受けたい人は、ワークポートのサポートがマッチしやすいでしょう。

ワークポートの活用メリットとおすすめポイント

図参照:ワークポート 転職コンシェルジュとの面接シーン

引用元:転職エージェントのWORKPORT(ワークポート)で 転職相談サービスを体験してみた!

ワークポートの担当コンシェルジュ(アドバイザー)は、積極的に求人を提案してくれることで知られています。
そのため、今の職種から新たにテックリードへのジョブチェンジを検討している人で、経験の浅さに不安を感じている場合はワークポートのサービスに心強さを感じることが多いでしょう。

ワークポートのここが強み! ■あなたの可能性を最大限に引き出すプロの力 ■個別の面接対策、書類作成のアドバイス

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス

検討の余地があれば求人を紹介する」スタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。

他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。

「〇ヵ月以内に転職したい」など、具体的な期限を決めて転職活動を進めたい人におすすめのサービスといえます。急ぎの転職に向いているのは、ワークポートを利用するメリットといえるでしょう。

ワークポートの特徴
  • 全国トップレベルの求人数。特にIT・Web業界への転職支援に強い
  • 全国47都道府県すべてに拠点を展開。キャリア相談はじめ対面での面談を強化
  • 人材紹介20年以上のノウハウと圧倒的求人数(11万件以上)を誇る
サービス対応地域 全国
拠点 全都道府県
求人数  約3.0万件(2025年10月現在)
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

ギークリー(Geekly)

IT業界に特化した転職支援ならGEEKLY(ギークリー)。
POINT!

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。

ギークリーは、「ゲーム・Webサービス分野の転職支援に強い」とされる転職エージェントです。
拠点は東京のみとなっており扱う求人も東京23区内のものが大半ですが、その分アドバイザーのサポートの丁寧さで高い評価を得ており、40代・50代といったミドル・シニア層の転職支援実績も豊富です

ギークリーは好待遇の非公開求人を取り扱うことが多く、東京都内での求人を探しているエンジニアはその求人品質をチェックしておく価値があるでしょう。
テックリード向けの求人は2024年12月時点で約500件と、マイナビIT AGENTやレバテックキャリアに劣らずの豊富さとなっています。

ギークリーの活用メリットとテックリードの転職へのおすすめポイント

特化型エージェントだけにゲーム業界に強く、企業のコアな情報を転職希望者に提供していることに定評があります。キャリアコンサルタントの専門性も高く、エンジニアの経験やスキルレベルをしっかりと把握してくれるので、マッチングの精度が高いのも大きな特徴です。

また、エンジニア、クリエイター、ゲーム、営業など、分野ごとに専門チームを設けて、それぞれの分野の知見の深いカウンセラーがキャリア相談やおすすめの求人を紹介してくれます。

そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は81%といいます(※2024年12月 公式サイトより)。
とくにゲーム事業のプロジェクト・チーム開発に興味のある人は、マッチしやすいサービスでしょう。

ギークリーの特徴
  • Web業界・ゲーム業界の転職支援に強い
  • 担当アドバイザーのほとんどがITエンジニア経験者
  • 20代~40代まで、幅広い年代で転職成功実績がある
サービス対応地域 全国
拠点 東京
求人数  約4.0万件(2025年10月現在)
書類選考の通過率3.4倍

【まとめ】まずは優れたエンジニアとして認められるスキルを身につけよう

テックリードは他のエンジニアの見本となる、優れたエンジニアがなれる職種です。
実力を十二分に発揮するためにはご自身で実力をつけることはもちろん、周りからも認められることが重要です。技術力だけではなく、マネジメントや対人力など、多種多様なスキルが求められます。

もしテックリードを目指すならば、まずは今の職場で優れたエンジニアと認められるよう努力を重ね、スキルを身につけることが近道です。
1つレベルの高い仕事を任された場合は、期待以上の成果を出すよう心がけることも重要。また職場にいる優秀なエンジニアを参考にすることもよい方法です。

もっともスキルがあっても、なかなか重要な仕事を任されないケースはあります。その場合は転職エージェントを活用することも、有効な手段です。一人で悩む前に、ぜひご相談ください。

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