保険営業は私に向いていなかった。次に選んだ仕事はオフィス用品の販売員|私の転職体験談
転職前
- 職業
- 保険会社
- 職種
- 営業職
- 従業員規模
- 180人
- 年収
- 200万円
転職後
- 職業
- 販売員
- 職種
- サービス・販売
- 従業員規模
- 1000人
- 年収
- 330万円
目次
まこさんの転職ストーリー
1これまでの私
保険営業で働く27歳。そろそろ結婚、仕事はどうするか。
私は当時27歳。
保険会社の営業として働いていて、私生活では3年間付き合っている彼と、「そろそろ結婚かな」と意識しながら毎日を過ごしていました。
私の夢は家庭を持つことでした。
私の幸せはそこにあると思い、仕事にやりがいを感じつつも、もし結婚して子供ができたら、今の仕事は変わらず続けていくのか、今一つ決めきれない自分もいました。
交際相手は同じく営業マンで、私よりもハードな職場ですから、私が家庭に入って支えてあげるのがいいのかもしれないとも感じていました。
私の職場では、既に子育てをしつつも働いている女性社員も何人かいて、福利厚生の面では不安はありませんでした。
しかし反対に、保険営業は完全ノルマ制。振るわなかった時は月収10万円台のこともある、不安定な職種でした。
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2転職のきっかけ
保険営業は強引さも必要。それが私に合わなかった
私はあまり押しの強い性格ではないので、どちらかといえば保険営業の仕事は向いていなかったのかもしれません。
同期や先輩たちが、多少強引にでも顧客に商品を勧めている姿を見ると、「やっぱりこういう粘り強さがなくちゃ務まらないのかな」と弱気になることもありました。
一方で、顧客に迷惑をかけてまで商品を押し付ける姿に、どこか拒否感を覚える自分もいました。
あくまで顧客と対等な関係で仕事をしたい。そう感じたのです。
(やはり私がいるべき職場は、もっと他にあるんじゃないか)と、完全に「青い鳥」状態です。
ですが、その気持ちはもう理屈では押さえきれないほどどんどん大きくなって、結局私は転職することを決意しました。
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3転職活動中
お客様と対等なかたちで、仕事がしたい。
転職活動は、主に転職サイトで求人を検索しながら気になった企業に応募する、といったことを続けていました。
いずれ家庭を持つことを考えると、福利厚生が整っていて、自宅からもなるべく早くアクセスできる場所が理想でした。
あと欲を言えば、販売員というかたちで、お客様と対等なかたちで、真摯に物を売ることができる仕事に就きたいと思っていました。
それらの条件を考慮しつつ私が辿り着いたのは、あるオフィス用品を扱う会社の販売職の求人でした。
転職経験のある友人から、「求人内容はあまり信用しすぎない方がいいよ。実際には違うことも多いから」という助言も得ていたので、面接の際には遠慮なく聞きたいことを聞きました。
面接担当の方も、「双方、食い違いがあってはいけませんからね」と真摯にお答えくださいました。
その方の人柄も相まって、面接の段階で私は半ば「ここに決めよう」と思っていました。
結果、ご縁があり、採用していただく運びとなりました。
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4転職後
オフィス用品の販売業務をはじめて、感じたこと。
同じ「モノを売る仕事」といえど、扱う商品によってはその方法も異なるものです。
入社してしばらくは研修期間と称し、仕事の心構えや仕事のさばき方など、丁寧に指導していただく期間があったのでとても安心しました。
また、私と同時期に入社した方がいたのも心強かったです。
人間関係で一つ不満を言えば、職場内にいわゆる「お局様」的ポジションの意地悪な女性社員がいることです。
研修期間中、私もかなりいびられました。
聞けば彼女のいびりに耐えられず、これまでに何人かの女性社員が辞めていったとのこと。
それを聞いた時は少し不安でしたが、その方を除けば基本的にアットホームな職場でしたので、我慢して続けることにしました。
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5その後、どうなったか。
保険営業からオフィス用品の販売員に転職して、今思うこと。
転職は新しい人生のきっかけではありますが、大きな不安も伴うものです。
特に前職とは違う業界や業種に飛び込むとなると尚更でしょう。
しかし勇気を出して飛び込んだ今、多少の人間関係の衝突を除き、以前よりもストレスの少ない状態で働けています。
転職をしてよかったと、心から思います。
オフィス用品の販売の仕事が、本当に私の求めていた仕事だったかは、正直まだ分かりません。
ただ、理想には一歩近づけたと思います。
そして、私に必要だったのは、「環境を変化させていくこと」だったんだと思います。
しばらくは、現状の販売の仕事を続けたいと思っています。
そして生活が安定してきた頃合いで、彼と結婚の話も進めていきたいと考えています。
現在の職場は副業も可ですので、今後チャレンジする予定です。
同じ仕事を続けていると、少なからず視野が狭くなり、マンネリ化していく部分もあると思いますので、違う仕事に触れて、自分の視野を広げていきたいと考えています。
そして私が先輩となったあかつきには、決して後輩をいじめることなく、丁寧な指導ができる人間でいたいです。
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