40代の転職で「ハローワーク」は利用した方が良い?メリット・デメリット紹介
[最終更新日]2024/07/15
転職を検討している40代の方々の中には、ハローワークを利用して転職活動を進めようと考えている人もいるかもしれません。
もしハローワークの利用を「なんとなく」考えているとしたら、この記事を読んでいただくことで参考になる部分があるはずです。
実は、40代以降の方がハローワークを利用するにあたっては、20代や30代とは違った注意点が加わってきます。
このことを知らないまま転職活動を進めてしまうと、思ってもみなかった職種や就労条件で働かなくてはならないことにもなりかねません。
目次
1)なぜハローワークの利用を検討しているのか?その理由が重要
ハローワークを転職で利用する際に注意すべき最初のリスクは、実は「利用する前段階」にあります。つまり、そもそも「なぜハローワークなのか」という点にあるのです。
これは、特に今回が初めての転職という人に確認しておいてほしいポイントです。
ハローワークとはどのような機関で、利用する本来の目的などのようなものなのか、利用するにあたって特に注意すべき点はどこなのか、まずは確認していきましょう。
ハローワークとはどのような目的で設定されている機関?
ハローワークは正式名称を「公共職業安定所」と言い、よく「職安」と略されます。ハローワークは厚生労働省が各地に設置している行政機関で、最大の役割は「失業状態の解消」にあります。
実はここがハローワーク利用にあたって最も注意しておくべき点です。なぜなら、ときどき次のようなことを期待してハローワークを訪れる人がいるからなのです。
- 希望条件を詳しく伝えて、条件に合う求人を探してほしい
- 応募する会社の職場の雰囲気や社風について教えてほしい
- できれば給与がアップする仕事に変わりたい
こういった希望をハローワークで叶えることは不可能かと言えば、「偶然にも希望に合った求人が見つかることはある」というレベルです。
ハローワークを利用して転職活動を進めたいと考えている人は、まずはハローワークの求人をインターネットで検索してみることをおすすめします。
ハローワークの求人は実地に行かなければ検索できないわけではなく、インターネット上で閲覧可能です。
ハローワークへ行っても設定されたPCを使って自分で求人を検索するのが基本ですので、どのような求人があるのか事前にインターネットで見ておいたほうが効率的です。
ハローワークの利用は「退職後」が前提になっていることに要注意
前に述べたように、ハローワークは失業状態を解消することを最優先します。
言いかえれば、原則としてはハローワークを訪れた時点で「失業している」ことが前提の仕組みです。退職時に受け取る「離職票」を持ってハローワークへ行くことになっていますので、そもそも「辞めてから利用する」場所なのです。
今回が初めての転職になる人は特に、「転職活動は退職してから始めるもの」ではないことを知っておいてください。
在職中の人が転職活動をするのと、失業状態の人が求職活動をするのとでは、企業の対応はガラリと変わります。後者のケースでは「どんな仕事でもいいのでとにかく働かせてほしい」と(実際には言っていなくても)言っているような印象を持たれてしまうことがあります。
くれぐれも、「退職して離職票を受け取り、それからハローワークへ行って求人を探し始める」という流れが転職活動のスタンダードとは思わないようにしましょう。
これは典型的な「失敗しやすいパターン」で、本来であれば在職中に転職活動を進め、採用が確定した状態で退職するのが大原則です。
「ハローワークに行けば何とかなる」と考えるのは非常に危険
なぜハローワークを利用しようと思ったのですか?と問われて、「近所にあるから」「この他に仕事の探し方が分からないから」「ただ何となく」という理由であれば、おそらく実際にハローワークで求人を探し始めたとき愕然としてしまう可能性が極めて高くなります。
40代の人の場合、「年齢」がネックとなって応募要件に適合しないケースが多くなるからです。
ハローワークの仕組み上、応募したい求人を見つけたら「紹介状」を受け取り、自分で企業に連絡を入れて面接の日程を決めることになります。
ただ、企業がハローワークに求人を掲載する場合は「無料」のため、中には急ぎの人材募集ではなく「一応載せておく」といったスタンスの企業もあるのが実情です。
こうした企業は採用を急いでいないため、連絡しても反応が鈍かったり、「一応面接はするものの、よほど良い人が来ない限り採用しない」と決めていたりすることもあるのです。
このように、ハローワークへ行きさえすれば望ましい求人が見つかるというわけではありません。「ハローワークへ行けば何とかなる」という考えは非常にリスクが高いのです。
2)40代の転職でハローワークを利用するメリット
地元の企業や自宅近辺が勤務地の職場を探しやすい
ハローワークを利用するメリットの1つとして、地元の企業や自宅近くが勤務地の求人を探しやすい点が挙げられます。
各地のハローワークには、その地域に本社や支店がある企業の求人が集まりますので、全国区の求人サイトなどよりも地域密着の仕事を探す上では優れた仕組みなのです。
転職サイトの場合、全国区のものであっても労働人口の多い都市部の求人が多くなる傾向があり、地方になればなるほどレア求人のような扱いになりがちです。
たとえば、何らかの事情で遠方まで通勤するのが難しい場合や、地元で働くことにこだわりたい場合、ハローワークで仕事を探すメリットを感じられるでしょう。
地元の求人を探すことが目的であれば、ハローワークはむしろ積極的に利用すべきと言えます。
業種や仕事内容、条件にこだわらなければ仕事が見つかる可能性がある
冒頭で述べた通り、ハローワークでは失業状態を解消することを最優先します。
よって、仕事を選ばなければ転職先がすぐに見つかることもあるのです。ここで言う「仕事を選ばない」とは、業種や職種、仕事内容、給与条件の全てに関してです。
給与に関しては「必要最低限の額以上あればよい」という感覚であれば、複数の求人に応募可能となります。
ただし、実際には「どんな仕事でもいい」と考える人はそう多くありませんし、前職までの給与水準は何とか維持したいと考える人が大半でしょう。
また、「とにかく仕事が見つかりさえすればいい」という探し方では良い職場に出会える確率も下がってしまいますので、せっかく入社しても長続きせず、結果的に転職を繰り返すことにもなりかねません。
「こだわらなければ仕事が見つかる」はメリットのようでいて、実はメリットとも言い切れないのです。
失業状態で一定期間が経過すると失業給付が支給される
ハローワーク経由で応募しているにも関わらず、一定期間仕事が決まらない場合、失業給付の支給が始まります。
もともと失業給付は仕事に就けない場合のセーフティネットのために存在する制度ですので、万が一次の仕事が決まらない場合には頼ることもできます。
ただし、「離職票を提出して7日間の待機期間後、さらに3ヵ月間の給付制限」(自己都合退職の場合)があり、これを過ぎてから失業給付が支給されることに注意が必要です。
実際に給付金が振り込まれるのは離職票の提出から約4ヵ月後が目安となりますので、それまで生活できる貯蓄が十分にあるかどうか、事前に確認しておきましょう。
また、自己都合退職の場合、失業給付額は離職前6ヵ月間の平均の45%~80%の範囲で決定されます。勤めていたときの給与よりも給付額は下がりますので注意しましょう。
職業訓練を受けられる
ハローワークでは仕事に活かせる知識・技能が身につく「職業訓練(ハロートレーニング)」のサービスを提供しています。
学べる内容は多岐に渡り、とくに人気が高いコースとしては下記の7つが挙げられます。
- Web制作
- 宅建不動産・金融FP
- Javaプログラミング
- 国際ビジネス
- パソコン・オフィス
- 介護士
- 医療事務
職業訓練は一定の条件を満たせば無料で受講できます(※ テキスト代は自己負担になります。また、申込者が多い場合は抽選になることもあります)。
自費でスクールや通信講座に申し込むよりもはるかに安価で利用できるのは、大きなメリットです。
私の知人でも何人か職業訓練を受けた人がいますが、現在の職業に役立てられている人は多いです。
ハローワークの職業訓練は以下の流れで行われます。
参照:厚生労働省「ハロートレーニング(離職者訓練、求職者支援訓練)について知る」
ハローワークの職業訓練については以下の記事でも詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
3)40代の転職でハローワークを活用するデメリット
待遇が良い求人は少ないか、ほとんどないのが実情
40代以降が応募可能な求人としては、ハローワークに待遇の良い求人は非常に希少か、ほとんどないのが実情です。
条件面で恵まれている求人には応募者が数多く集まるため、企業側は求人掲載料がかかる民間の転職サービスを利用したとしても十分コストに見合う人材を見つけられます。
反対に、条件が決して良いとは言えない求人には応募者が集まりにくく、有料の転職サービスに掲載しても費用対効果が期待できません。
そこで、無料で掲載できるハローワークが選択肢に挙がってきます。
あるいは、そもそも企業の経営状態が好調とは言えない場合、求人広告にコストをかけられないためハローワークで人材募集をかけることがあります。
経営状況が芳しくないのですから、入社後の待遇も決して良いとは言えないことが多いでしょう。
もちろんこういった求人ばかりではありませんが、一般的に民間の転職サービスと比べて待遇面で良いとは言えない求人があるのが実情であることは知っておきましょう。
職業相談に専門的な話や業界事情に関する高度な情報は期待できない
ハローワークの職員による転職相談を受けられますので、利用したいと考えている人もいることでしょう。
職務経歴書の書き方や面接での一般的な注意点といったことに関しては相談に乗ってもらえますが、業界知識や専門知識が必要になる相談はハローワークでは対応できないと思っておいたほうが無難です。
たとえば、営業職であれば扱う商材は何か、法人営業なのかリテール営業なのか、新規開拓か既存顧客か、といったように応募に先立って確認しておきたいことがたくさんあるはずですが、求人票では「営業」とざっくりと分類されていることも少なくありません。
ましてや、会社ごとの営業活動の方針や戦略といった部分については、ハローワークではほぼノータッチと考えていいでしょう。
もしこうした部分まで詳しく聞きたいのであれば、実際に企業の担当者と綿密に打ち合わせをしている転職エージェントのコンサルタントに面談を依頼するほうが現実的です。
「とにかく仕事を見つける」ためだけの転職になりやすい
繰り返しになりますが、ハローワークでは「前職からキャリアアップを図る」「5年後、10年後を見据えた転職を実現する」といったことよりも、まずは収入源となる仕事を確保し失業状態を解消することが優先されます。
つまり、「とにかく仕事を見つける」ことを主眼に置いた転職活動になりやすい傾向があるのです。
もちろん、先々のことを案じるあまり応募する企業を絞り込みすぎるのも問題ですが、目先の収入確保のために仕事を決めてしまうのはリスクが高いと言わざるを得ません。
前職までの経験をどのように活かせるのか、今後どういった経験を積みスキルを体得していくのか、といったことを戦略的に考えておかないと、一貫性に欠けたキャリアになってしまう恐れがあるのです。
4)40代の転職でハローワーク1本はリスク大!他の転職サービスと併用を!
リスク1:失業状態での求職活動
転職希望者が企業に応募してきた際、採用担当者がまず見るのは「この人は『今』何をしている人なのか」です。
現職の仕事が何なのか、職種や実務経験はどうであるのか、といったことを確認するわけです。
たとえほんの数日前まで正社員として就業していた人であっても、退職して無職状態になっていれば「無職の人が応募してきた」という扱いになってしまいます。
日本では、まだまだ「同じ会社で長年働き続ける」ことが当たり前という感覚が根強いため、職歴にブランクがある人、無職期間や非正規雇用の期間がある人に対して厳しい見方をする面があります。
失業状態で求職活動をしていると、「何か事情があって急に退職せざるを得なくなったのでは?」などと悪い方向に受け取られてしまうこともあるのです。
ハローワークには失業給付に代表されるセーフティネットの仕組みが備わっていますが、いったん失業状態になることのリスクを天秤にかけると、リスクのほうがあまりにも大きいと言えます。
リスク2:職員の思い込み・先入観
近年、ミドル層と言われる30代、40代の業務経験を積んだ人材を即戦力として求める企業が増えつつあります。
ところが、ひと昔前まで「35歳転職限界説」に代表されるように、一定以上の年齢の人は転職が極めて難しくなると言われていました。
その名残で、ハローワークの職員は今でも「40代の人が転職できる仕事は限られている」と思い込んでいる可能性があります。
ハローワークに相談に行っても、「あなたの年齢だとこの仕事しかありません」と決めつけられてしまうかもしれないということです。
また、ハローワークの職員は各業界に精通したスペシャリストではありませんので、たとえ前職の勤務先が業界内では有名な企業だったとしても知らない可能性があります。
「社名から業務内容がイメージできない」かもしれないということです。アドバイスする側が相談者の前職を理解していないとしたら、前職までのキャリアや経験を活かした転職を実現することは相当難しくなってしまいます。
リスク3:情報の不足・偏り
ハローワークを利用したことのある人の感想としてよく聞かれるのが、「この会社とこの会社しか希望に合う求人がない」といったように、ごく限られた中から応募先を選ぶケースが少なくないという点です。
こう言われてしまうと「自分が採用される可能性がある仕事は限られているのか」と落胆してしまいそうですが、実際には提示される求人情報が圧倒的に不足しているケースが多いのです。
また、ハローワークでは求人票に記載された限られた情報の中で紹介する求人を判断していますので、面接で直接交渉すれば採用される可能性がある企業であっても、求人票の要件にあっていないという理由で紹介されないこともあるのです。
このように、ハローワークで紹介される求人は「偶然にも訪問したタイミングで該当する求人があった」ということであり、情報不足や情報の偏りが生じている側面があることは否めません。
ハローワークを利用するのであれば、世の中に他にどのような求人があるのか知る意味でも、民間の転職サービスと併用しておくことをおすすめします。
5)40代の転職でおすすめの転職エージェント
民間の転職サービスの利用を検討する際に、たくさんあるサービスのうち「どれを選んだら良いだろう…」と迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで、この章では40代で転職をする人に、おすすめしたい転職エージェントを紹介します。
doda(デューダ)
「自分から積極的に求人を探していきたい!」という人におすすめ
dodaは求人数・実績において国内トップクラスを誇ります。
実績で培ったノウハウがあり、「積極的に求人紹介をする」タイプのアドバイザーが多いため、「スピーディ」かつ「自分にマッチする求人が見つかりやすい」特徴があります。
dodaのサービスの主な特徴は、「転職サイト・転職エージェント両方の機能を利用できる」、「企業からのスカウトが多く届く」ことです。
アドバイザーにキャリア相談をしながら求人を紹介してもらえるほか、自分でも登録後のマイページから気になった求人をチェックして応募が可能です。
企業からのスカウトについては、実際にdodaを利用した人たちからは「スカウトメールがたくさん届く」「(スカウトメールによって)色んな企業を知れる」といった評判・口コミが多く見られます。
業種や職種、地域に関わらず豊富な求人を擁していますので、「まずは求人をチェックしてみよう」という際にもおすすめのサービスです。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
LHH転職エージェント
担当の「専門性の高さ」を重要視する人におすすめ
LHH転職エージェントは、人材紹介会社のアデコが運営する転職エージェントサービスです。
首都圏の求人の他、地方へのIターン・Uターン転職、さらには「外資系・グローバル企業」への転職サポートも行っています。
LHH転職エージェントの最大の特徴として、企業からの採用相談と、転職者への求人紹介を、1人のコンサルタントが兼任している点が挙げられます。
求人を獲得したコンサルタント本人が求人紹介を行ってくれるので、情報の鮮度も高く、より詳しい企業の内実を知ることが可能です。
転職後のミスマッチを避けたい人、または「海外勤務」も視野に入れた外資系・グローバル企業への転職をお考えの人は、LHH転職エージェントのサービスを活用されてみてはいかがでしょうか。
LHH転職エージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.6万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業系|販売・サービス系|ファッション系|マーケティング系|クリエイティブ系|IT系|エンジニア(電気・電子・機械・化学・素材・食品・化粧品・プラント・インフラ・エネルギー)系|メディカル系|人事・労務系|総務・広報|法務・知財|経理・財務系|経営/事業企画系|コンサルタント系|内部統制・監督系|購買・物流・貿易系|金融系|建築・不動産系|事務系など |
担当エージェントの専門性の高さに定評があります。初回面談前までにキャリアの棚卸しと転職方針をまとめておくと、効率的に情報を引き出せるでしょう。
マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは全国の幅広い業種・職種の求人を取り扱う、転職エージェントです。
「20代~30代の若手社会人への支援に強い」と紹介されることが多いですが、40代以降のミドル世代やハイクラス向けの求人も多いです。
マイナビエージェントの主な特徴は、「営業職」「ITエンジニア」「Webクリエイター」「メーカーエンジニア」「金融」など、業界・職種ごとにサポートチームが分かれている点です。
マイナビエージェントの担当領域一覧
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これら領域に精通した専任のキャリアアドバイザーが、転職活動を力強く支援してくれます。
書類添削・面接対策の支援にも力を入れており、利用者からは「書類選考、面接準を丁寧に支援してくれた」という評判も多く見られます。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.1万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
リクルートエージェント
求人の提案数・転職支援ツールの充実さを重要視する人におすすめ
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
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40代の転職において企業研究は非常に重要です。その際に、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに、あなたの希望する業種・職種への転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約42万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。
地方での転職活動を予定している人は、その地域に強い転職エージェントも活用しよう
地方での転職で「よく紹介される転職サイトでは、求人があまり見つけられない」という人は、以下に紹介する各地域に拠点を持つエージェントもチェックしておきましょう。
各都道府県の、その地域に拠点を持つ「地域密着型」転職エージェント
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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北海道 | |
青森県 | |
岩手県 | |
宮城県 | |
秋田県 | |
山形県 | |
福島県 | |
茨城県 | |
栃木県 | |
群馬県 | |
埼玉県 | |
千葉県 | |
東京都 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
富山県 | |
石川県 | |
福井県 | |
山梨県 | |
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静岡県 | |
愛知県 | |
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滋賀県 | |
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岡山県 | |
広島県 | |
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香川県 | |
愛媛県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
長崎県 | |
熊本県 | |
大分県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
転職エージェントの多くは公式サイト上で求人を公開しています。登録前に「自分の希望する分野の求人は多くありそうか」をチェックしておくとよいでしょう。
まとめ 40代の転職でハローワークを利用するなら転職エージェントと併用を!
40代の転職希望者にとって「年齢」は避けて通れない壁となるかもしれません。
しかし、世の中の流れとして転職可能な年齢層の幅が広がってきているのも事実です。転職活動のやり方次第では、40代でも十分に希望に合った職場を見つけ、キャリアアップを図れるのです。
40代の人がハローワークを利用するのが良くないというわけでは決してありませんが、仮に利用するとしても他の転職サービスと併用することを検討しましょう。
また、できる限り在職中に転職活動を開始し、転職先が確定してから退職することを原則としましょう。後悔のない転職にするためにも、選択肢の幅をなるべく狭めないようにすることが大切なのです。