「大きな病院で働き続けたい」看護師として3回目の転職|私の転職体験談
転職前
- 職業
- 医療関係
- 職種
- 看護師
- 従業員規模
- 約350名
- 年収
- 400万円
転職後
- 職業
- 医療関係
- 職種
- 看護師
- 従業員規模
- 約200名
- 年収
- 300万円
目次
ひろさんの転職ストーリー
1これまでの私
看護師としての、誇りとやりがい。
私は、高校を卒業してから、看護学校に入り、卒業後は看護師としてずっと勤務をしていました。
結婚や夫の転勤などで、これまでに3回の転職経験があります。
当時、夫と私、そして子どもは一人だけの家族構成でした。
段々年齢を増すと、世の中では転職が難しくなるといいますが、私は看護師という国家資格を持っていたため、転職には全く不安はありませんでした。
むしろこの資格のおかげで、どこでも働けるということで、看護師として誇りを持っていました。
また、私は他の職業に就いたことはありませんが、自分は体を動かして働く方が好きだし、事務的な仕事は向いていないと思っていました。
また病院で働き、患者さんから「ありがとう」とか言われたり、元気に退院していく姿が看護師を続けていくモチベーションになっており、そこにやりがいを感じていました。
2転職のきっかけ
「看護師を辞める」という選択肢はありませんでした。
今回の転職は、夫の転勤に伴うもので、必然的に発生したものでした。
また、その時に「看護師を辞めよう」という選択はありませんでした。
──まだまだ看護師として働き続けて、やりがいと、そして成長を感じ続けていたかったのです。
私はそれまでは、病床数が500床以上ある大きな病院で働いていました。
そして、転職後も
- 私
-
(これまでと同じような、大きな病院(総合病院)で働きたい…!)
と思っていました。──なぜかというと、クリニックや診療所だったりと、規模がやや小さくなると、それに比例して人間関係が複雑になったりすることが多いからです。
また、今回夫が転勤する場所の近くに、たまたま総合病院がありまして。
更にはその病院が院内託児所を備えていて、自分の子どもを入れることが出来るという育児サポートが整っていました。
「もうここで決まりだろう」と、その病院に転職しようと心に決めて、転職活動を始めました。
3転職中
転職エージェントが、途中でバトンタッチして。
看護師の転職サイトというのはいくつもあるので、私もその転職サイトの1つに登録をしました。
東京にある転職サイトだったのですが、その担当者と話を進める時に、
- 私
-
(やっぱり東京の会社だからだろうか、地方の情報が不足していそう…)
と感じてきました。こちらから「(自分が目をつけている病院の)求人情報が欲しい」と言ってもなかなか来ないのです。
すると、担当の方がそんな私の様子を見て、地方に強い別会社の転職エージェントを紹介してくれました。
その転職エージェントは、「クリエアナブキ」というところだったのですが、非常に良くしていただいて。
面接のためにその地を訪れた時にも、クリエアナブキの方が駅から車の送迎を手配してくれて…。とても助かりました。
そして、そんなご協力もいただきながら、私は無事、目当ての病院に転職することが出来たのです。
4転職後
かなり忙しい病棟でしたし、厳しい職場でした
これまで小児や内科などを経験していましたが、配属されたところは、初めての分野でした。
毎日が勉強で最初の1ヵ月は本当にきつかったです。
初めての電子カルテということもあり、なかなか扱いに慣れることが出来ませんでした。
そのため、院内託児所が終わる19時に子供を迎えに行って、その足で病棟に戻り、子供をあやしながらパソコンの入力をするという作業を約2週間くらいは続けました。
次第に慣れてはきましたが、大変でしたね。
私が入った当初は、看護師の人員不足が問題になっており、私の後にも新しい看護師が入ってくることが多々ありました。
しかしなぜか定着しないのです。
新人が、朝突然来なくなり、そのままやめてしまうということもありました。
そうなると日勤でも本来看護師が二人でわけて患者を担当するものも、一人ですべてを行わなくてはいけません。
それが、とても負担でした。
しかし辞める方にもきっと理由があるのですよね。
突然辞めた人が二人続いた時点で、
- 私
-
(この病院って何かあるのかも…)
と思わざるを得ませんでした。──実際、かなり忙しい病棟でしたし、厳しい職場でした。
5その後、どうなったか。
看護師としての新しいやりがい。そして、これから目指していきたいこと。
これまでにいた病棟では、患者が元気に退院していくというよりかは、どのように終末期を過ごすか、看取るかということを考えて看護することが多かったです。
しかし転職後は、患者が元気に退院していく姿を目の当たりにすることが多くなって。
手術をしてリハビリをして退院していくパターンが多かったので、私も看護師としてもやりがいを強めていくことができました。
◇ ◇ ◇
今回の転職で一番よかったと思えることは、新しい分野の看護が学べたことです。
はじめは新しい病棟のケアや業務の知識を入れることは難しかったですが、それを習得できると、今度は別の時に生かせることができますよね。
それが自分にとって知識を深めることに繋がっていって、良かったと思っています。
看護師は、40代を超えると体力的な面の不安などが出てきます。例えば、夜勤は大丈夫か?などなど──。
しかし転職はまだまだ不利ではないと考えています。
そのため、もしも可能であれば、自分のスキルアップのために、別の看護分野の転職もありかなと思うこともあります。
例えば、介護の施設や、デイケアなども需要が多いですし。
また、介護の経験を積むと、ケアマネの資格取得なども視野に入れることが出来るので、これまでは病棟で夜勤をしながら働くというスタイルが定番でしたが、今後は、日勤のみでもっとスキルアップできるような分野を選んで働いてみたいなと思っています。
もっともっと、これから先のことを考えていって、そして成長していきたいですね。
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