Javaは初めに学習すべき?Javaの習得がおすすめの人と勉強法を紹介
[最終更新日]2024/10/16
開発言語の選択は、エンジニアの将来に大きな影響を与える重要なポイントです。
企業の求人や案件の募集には、Javaの文字をよく見かけます。Javaは開発エンジニアの第一歩を踏み出すうえで、初めに学ぶべき言語なのでしょうか?
目次
1)Javaを最初に学習すべき人/学習すべきでない人
Javaを学習すべき人は、どのような人なのでしょうか。
また、Java以外の言語からスタートしたほうが良い人は、どのような人なのでしょうか。
これらの点について、詳しく確認していきましょう。
Javaを最初に学習すべき人
以下のいずれかに当てはまる人は、Javaを最初に学ぶのがおすすめです。
なぜJavaを最初に学習すべきなのか、3つのタイプ別に理由を確認していきましょう。
エンジニアとしての市場価値を上げたい人
Javaは21世紀において、主なプログラミング言語であり続けています。求人の数も多いため、スキルを発揮しやすいことは特徴の一つです。
加えてJavaは、比較的難易度が高い言語に位置付けられています。Javaをマスターすれば高いスキルを持つエンジニアとして認められ、活躍の場だけでなく給与も増えることでしょう。
もちろん、今の時代に主流の「オブジェクト指向」をマスターしたエンジニアとしての評価も期待できます。「できるエンジニア」を目指し市場価値を上げたい人にとって、Javaの学習はおすすめです。
大手企業の基幹システムや、社会を支えるシステムに携わりたい人
Javaは高い安定性と豊富な実績があるため、さまざまなシステム開発の案件で採用されています。
大規模プロジェクトとの相性が良いことも、理由の一つです。実際に企業の業務システムや金融機関のシステムをスクラッチで開発する場合、Javaが開発言語として選ばれるケースは少なくありません。
このため大手企業の基幹システムや社会を支えるシステムに携わりたい人にも、Javaを学ぶことはお勧めです。
汎用性の高い言語を習得したい人
Javaは以下に挙げる、汎用性の高さも魅力的です。
- さまざまな種類のシステムを開発できる
- 一度書けば、インフラの種類に関わらず動作する(いわゆる「Write once, run anywhere」)
Javaをマスターした人は多種多様なプロジェクトに携われ、豊富な経験を積めるでしょう。
特定の業務や業界に特化する言語ではないことも、強みのひとつに挙げられます。汎用性の高い言語を習得したい人にも、Javaはお勧めの言語です。
Javaを最初に学習すべきでない人
一方で、以下のいずれかに当てはまる人は、Java以外の言語から学び始めたほうがよいでしょう。
なぜJavaから学び始めないほうが良いのか、詳しく確認していきましょう。
iPhone向けアプリなど、Javaがあまり使われない分野の開発に携わりたい人
Javaは多くの開発に活用されています。つぶしの効く言語と思われがちですが、すべての分野で頻度高く選ばれているとは限りません。より適した言語がある場合は、そちらが選ばれがちです。
例えばiPhone向けのアプリ開発に、Javaは今も昔もあまり選ばれていません。代わりに昔はObjective-C、今はSwiftが使われています。
この分野の仕事をしたい場合、Javaのスキルを持っていても発揮できる場は少ないかもしれません。「やりたい開発分野が決まっており、Javaは主流の言語ではない」人の場合、Javaから学び始めると遠回りになるためお勧めできません。
スタートアップ/ベンチャー企業で働きたい人
Javaのスキルを持つエンジニアは、スタートアップ企業やベンチャー企業でも高く評価されます。
一方でこれらの企業に業界未経験で入社したい人の場合、Javaを最初の言語にすることはお勧めできません。
それはスタートアップ企業やベンチャー企業の持つ素早さにマッチする言語が、Java以外にあるためです。
paizaが2021年4月15日に公表した調査結果によると、今後新しいサービスを作る際に使いたい開発言語にはPythonやPHP、C#といった言語が挙がりました(※)。
いずれも、特定の分野に強みを持つ言語です。スタートアップ企業やベンチャー企業を目指す人は、まずこのような言語を選ぶとよいでしょう。
※参考:PR TIMES「paizaが「プログラミング言語に関する調査」(2021年上期)の結果を発表。2021年エンジニアが学びたい開発言語1位はPythonで企業が求める言語と乖離」
初心者でも難しくない言語を習得したい人
Javaの難易度はC言語やC++にはおよばないものの、PHPや近年人気となっているPythonよりは高くなります。
気軽な気持ちでJavaを学び始めると、挫折してしまうかもしれません。
今の時代はJavaよりもやさしく、開発業務に活かせる言語が多数登場しています。
「一人前のITエンジニアに早く成長し、活躍する」ことを目標にする人は、Java以外の言語を選ぶとよいでしょう。
2)Javaを学習する5つのメリット
Javaを学ぶことにより、さまざまなメリットが得られます。
代表的な5つのメリットを、以下に挙げました。
どのようなメリットが得られるか、詳しく確認していきましょう。
実績があり将来性も高い言語で、求人需要が高い
Javaは1996年のリリース以降、四半世紀にわたり使われ続けているプログラミング言語です。
主な言語となっていた時期も長いため、さまざまな開発プロジェクトで使われました。今なお新規でJavaを使った開発案件も多く、新規開発・保守の両方で多くの人材が求められています。
このため、常に求人の需要が高い言語であることは特徴のひとつに挙げられます。実績と将来性の高さを兼ね備えた言語は、Javaならではの魅力です。
参考:INTERNET ACADEMY「Java 1.0~8そして最新の9!Javaの歴史を振り返ってみました」
汎用性が高い言語であり、様々な分野の開発に使える
Javaは不向きな分野こそあるものの、多くの分野においてシステム開発に使える汎用性の高さが魅力です。代表的な例を、以下に挙げました。
分野 | 説明 |
---|---|
業務システム | 企業の基幹業務(財務、人事、在庫管理など)の自動化や効率化を図るためのシステム開発 |
Webアプリケーション | JavaはWebサーバーサイドプログラム(例: Spring Framework)で広く利用され、スケーラブルなWebアプリケーション開発が可能 |
組み込みシステム | 家電製品や自動車など、ハードウェアに組み込まれるソフトウェアの開発にもJavaが活用される |
Androidアプリの開発 | AndroidはJavaをベースにしており、多くのアプリ開発でJavaが利用されている |
AIや機械学習の開発 | AIや機械学習の分野でもJavaは利用されており、Apache SparkやDeeplearning4jといったライブラリを使った開発が可能 |
クラウドコンピューティング | Javaはスケーラビリティやパフォーマンスが求められるクラウドアプリケーションの開発でも利用される |
ゲーム開発 | Javaはクロスプラットフォーム対応のゲーム開発や、シンプルなモバイルゲームの開発にも使われる |
対応できるシステムの種類が多いため、特定の業界が衰退しても別の業界の開発案件に移り活躍できることは魅力です。身に着けた技術を長く活かせる点は、メリットといえるでしょう。
オブジェクト指向の考え方を習得し実践できる
Javaは、いま主流となっている「オブジェクト指向」の考え方を取り入れて作られた言語です。
代表的なオブジェクト指向言語ですから、Javaをマスターすればオブジェクト指向を理解したエンジニアとして、高く評価されることでしょう。
オブジェクト指向を取り入れた言語は、C++やC#、PythonやRubyなど、数多くあります。他の言語もスムーズに学べることは、Javaを学習するメリットに挙げられます。
充実したライブラリを活用でき、迅速な開発と品質向上を両立できる
Javaを使えば、すべての機能を最初から開発せずに済むことも見逃せないメリットです。
用途と目的に応じた、多種多様なライブラリが用意されているためです。代表的なライブラリを、以下に挙げました。
ライブラリ名 | 主な用途 |
---|---|
DeepLearning4j | 機械学習やディープラーニングの実行 |
JavaFX | GUIアプリケーションの作成 |
JavaParser | ソースコードの解析 |
JSch | 外部のサーバーへSSH接続を行える |
Opencsv | CSVファイルの読み込みや出力 |
OpenCV | 画像処理 |
ライブラリの活用により、開発のスピードアップと品質向上を両立できることは大きなメリットといえるでしょう。
メモリを管理する手間を気にせず学べる
メモリを管理する手間を気にせず学べることも、Javaの特徴に挙げられます。
Javaには不要になったメモリ領域を自動で解放する「ガベージ・コレクション」が標準機能で搭載されているためです。
とりわけ確保したメモリをいつ解放すべきか意識せずにコーディングできることは、開発業務における大きな負担軽減につながります。
システムを動作しているうちに使えるメモリが少なくなり、システムダウンにつながり得る「メモリリーク」を起こしにくいことも、見逃せないメリットです。
3)Javaを最初に学習するデメリット・注意点
開発言語としてよく選ばれがちなJavaにも、いくつかの重要なデメリットや注意点があります。主な4つの項目を、以下に挙げました。
上記の項目は、なぜデメリットとなるのでしょうか。それぞれの理由を確認していきましょう。
言語を学ぶ難易度は高め
「Javaを最初に学習すべきでない人」でも解説したとおり、Javaは決して楽に学べる言語ではありません。
どちらかというと、難易度が高いほうの言語に分類されます。難しい理由はさまざまですが、以下の項目が代表的です。
- オブジェクト指向の考え方をしっかりマスターする必要がある
- 文法やルールが多い
- 型の使い方が厳格に定められている
このためJavaを習得し実務に活かすまで、どうしても時間がかかってしまうことになります。一人前になるまでのハードルが高いことは、代表的なデメリットです。
コードの書き方がパフォーマンスに大きく影響する
Javaには、同じ動作を実現するコードが複数あります。
もっとも処理結果が同じだからといって、スピードまで同じというわけではありません。実行速度を考えないままコーディングをすると、動作はするが遅いプログラムになりがちです。
1件ぶんの処理では誤差程度の違いでも、数万件の処理では明らかな違いが出ます。コードの書き方がパフォーマンスに大きな影響を与えることは、注意すべきポイントに挙げられます。
参考:
ウルシステムズ「やってはいけないJavaプログラミング」
ポテパン「Javaのパフォーマンスを改善!プログラムの書き方を考えよう【初心者向け】」
小規模システム開発には向いていない
Javaはどのような規模のシステムでも使えます。しかし以下の理由があるため、小規模のシステム開発にはあまり適しているとはいえません。
- 小規模開発では、部品を再利用できるメリットを活かしにくい
- 他の言語よりも、コードが長くなりがち
- 小規模開発に適した言語がある
小さいシステムを作る場合はRubyやPythonなどのスクリプト言語を使ったほうが、便利という場合も多いでしょう。
参考:
ヴァックスラボ「Javaとは?習得するメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説」
インプレス「プログラミング言語がたくさんある理由」
速度にシビアなシステムには不向き
Javaは実行前にコンパイルが必要な、コンパイラ言語です。このため、実行する都度コンパイルが必要なインタプリタ言語よりも高速で動作します。
一方でJavaは、C言語やC++よりも遅くなるケースが多いです。
これは、コンパイルの手法が異なるためです。C言語やC++は、ソースコードから機械語にコンパイルします。
一方でJavaのコンパイルでは、Java仮想マシンが読み取れるファイルが生成されます。実行時にはJava仮想マシンが環境に合わせて実行するぶん、遅くなってしまうというわけです。
このため速度にシビアなシステムの場合、JavaよりもC言語やC++など、より機械語に近い言語が選ばれがちです。
参考:
アイティメディア「「Java」は遅い言語ではなかった? 「C++」との違いを比較」
GIG 「プログラムの処理速度の主な言語別比較と、スピードのアップのコツ3選」
4)Javaのおすすめ勉強法4つ
ここまで、Javaのメリットとデメリット・注意点を解説しました。他の言語と比較した結果、やはりJavaを学びたいという人もいるのではないでしょうか。
Javaの勉強に取り掛かる際に、押さえておきたいポイントが4つあります。
Java習得に向けてのおすすめ勉強法
どのような点に注意して勉強を進めるとよいか、順に確認していきましょう。
習得までの効率的な学習順序を把握しておく
新しい言語の学習には、多くの時間と労力を要します。
多くのエンジニアは、仕事と並行しながら新しいスキルを身につけなければなりません。せっかく新しい言語を学習するならばできるだけ短い時間で学び、現場での開発業務に活かしたいものです。
とりわけJavaは習得すべき内容が多いため、以下の順序で効率的に学ぶことがおすすめです。
- 1. Javaの文法を学習する
- 2. オブジェクト指向の考え方を習得する
- 3. 統合開発環境の使い方をマスターする
- 4. 良いコードの書き方を学ぶ
- 5. 代表的なフレームワークの使い方を学ぶ
- 6. ソース管理の方法を学ぶ
- 7. Webやデータベース、サーバー等の理解を深める
特に1番と2番の項目はJavaエンジニアの基礎となる項目ですから、時間をかけて確実にマスターしましょう。
基礎がしっかりできていなければ、どれだけ便利なツールを使っても良いプログラムは書けません。
基礎知識が不安な人はまず書籍&学習サイトで
Javaを使った開発エンジニアを目指す場合、基礎知識が無いまま就職することはあまりお勧めできません。
書籍や学習サイトなどで体系的に学ぶことは確実に力をつけることが、現場で活躍できるJavaエンジニアへの近道です。
ある程度の時間はどうしても必要ですが、一歩ずつステップを踏み、できることを増やしていきましょう。
ここからはJAVAの勉強におすすめの書籍や学習サイトを複数紹介します。
あなたに合った方法を選び、できるJavaエンジニアへのスタートを切りましょう。
Java学習におすすめの書籍
Javaを学べる書籍は、多数出版されています。そのなかから初心者におすすめの書籍を3冊紹介します。
スラスラわかるJava 第3版(翔泳社)
Java18に対応。基礎的な内容を厳選し、短いコードで解説。イラストも効果的な理解を助けます。
新・明快Java入門 第2版(SBクリエイティブ)
Javaの代表的な入門書。丁寧な説明でありながら内容が濃く、間違えやすいポイントも解説しています。図表やサンプルコードも多数あります。
プロになるJava(技術評論社)
Java17に対応。プログラムの書き方にフォーカスした書籍です。アプリケーションの開発方法や開発環境の作り方も丁寧に紹介しています。
Javaの勉強におすすめの学習サイト
Javaは、学習サイトを使って勉強することも可能です。実際にインターネット上には、Javaの学習コンテンツが多数あります。無料で多くの内容を学べることは、Javaの特徴です。
ここでは、初心者が無理なく学べる学習サイトを3つ紹介します。あなたに合ったサイトを選び、実力アップにつなげましょう。
学習サイト名 | 特徴 |
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Let’sプログラミング Java入門 | Java入門者向けの学習サイト。 インストールからひと通り学べるので、知識ゼロの人でも安心です。 |
CODEPREP | 1テーマ10分で学べ、コードを自由に編集して試せます。不明点はユーザーどうしで教え合う仕組みもあります。 |
paizaラーニング Java入門編 | 代表的なプログラミング学習サイトです。一部の講座は有料ですが、ひと通りの機能を学べます。 |
Javaの勉強におすすめのオンライン学習コース(Udemy)
Javaの学習は、Udemyでも行えます。ここでは初心者におすすめのコースを、3つ紹介します。受講料金やコース内容などの詳細は、リンク先のサイトでご確認ください。
実際にソースコードを書き出し、動作を確認する
Javaを勉強する際、テキストや問題演習だけで終わらせるだけではあまり効果はあがりません。
ぜひお手持ちのパソコンにJavaの開発環境を用意し、テキストに書かれているサンプルコードを実行することから始めましょう。
コードの一部を変更して動作がどのように変わるか確認することは、学びを深めるうえで有効です。慣れてきたら、自力でコーディングすることも良い方法です。
実機でプログラムを動かすと、エラーになるケースもよくあります。なぜエラーになったのか、どこをどのように修正すれば正常に動作するか知ることは、上達への近道です。
ご自身のパソコンでJavaを動かしているうちは、企業で稼働するシステムに実害を与える心配はありません。
積極的にトライしてたくさんのエラーを出し解決することで経験値を積め、レベルの高いエンジニアに近づけます。
働きながらJavaが学べる職場環境を得る
Javaについてある程度知識が付いたら、働きながらJavaを学べる職場環境に身を置くことも検討してみましょう。
「きちんと理解できるまで実務に就くのは不安だ」という人もいますが、実務に勝る学習機会はありません。
また、現在転職を考えている人は、「スキルアップしてから転職しよう」よりも「転職とスキルアップを両輪で進めよう」というマインドの方がうまく行くケースが多いです。
ですが、新しい職場が適切にJavaを学べる環境かどうかは、しっかり調べなければなりません。
また、あなたのスキルレベルに合わせて業務が与えられるかも注意すべきでしょう。
これら企業研究は自力で行うのが基本ですが、あわせてITエンジニアの転職支援に強い転職サイト・エージェントを利用することをおすすめします。
次章で紹介する転職サイト・エージェントは、担当となるエージェントがあなたのキャリアの志向やスキルセットをヒアリングしたうえで、Javaが学べる職場を提案してくれるでしょう。
サービスによって紹介される求人は異なりますので、善い選択・判断ができるように複数のサービスに登録しておくことをおすすめします。
5)「Javaを学習できる環境で働きたい」人のおすすめ転職サイト
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
Java開発関連の公開求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
また、レバテックキャリアは年収アップ転職の支援にも強く、利用者の約8割が年収アップに成功しているといいます。(※公式サイトより)
「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「Javaエンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」という人は、レバテックキャリアがおすすめです。
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サービス対応地域 | 全国 |
Java開発関連の公開求人数 | 約7,000件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
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幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
これまでの経歴と保有スキルをもとに、Javaエンジニアとしてどのような働き方や実際の職場がおすすめかの助言を得られやすいでしょう。
マイナビIT AGENTの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
Java開発関連の公開求人数 | 約5,000件(2024年10月現在) |
リクルートエージェント
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また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにJavaエンジニアへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
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サービス対応地域 | 全国 |
Java開発関連の公開求人数 | 約4.5万件(2024年10月現在) |
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ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
Java開発関連の公開求人数 | 約2,600件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) |
まとめ)Javaは大規模システムに携わりたい人や、つぶしの効く言語を習得したい人におすすめ
Javaは習得の難しい言語です。エンジニアを目指す最初の言語がJavaという人は、苦労もひとしおでしょう。
一方で、汎用性の高さや大規模システム開発で、Javaがよく使われていることも事実です。
多くのチャンスを得られる仕事は楽をして得られないことを示すとおり、Javaは習得の難易度だけでなくニーズも高いです。
あなたが携わりたいシステムは、Javaが適するものでしょうか。
もし「Yes」と言えるようなら、苦労をしてでもJavaを学習する価値はあります。一人前になれれば、つぶしの効くエンジニアとなれるでしょう。
本記事を一つのきっかけとして、Javaエンジニアの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。