ビズリーチの感想・体験談を徹底分析!スカウトを多くもらうには?
[最終更新日]2024/08/12
転職活動を「企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ」というスタイルで進めたい人もいるでしょう。
この記事では、CMでもおなじみのヘッドハンティングサービス「ビズリーチ」の利用者の感想・体験談から分かるサービスの特徴をご紹介します。
ビズリーチのサービスを利用した人の感想・体験談からは、サービスについて以下の傾向があることが分かります。
- 良くも悪くも、企業やヘッドハンターからのスカウト・オファーが多い
- ヘッドハンターの品質は当たりはずれもあるので注意
これらの特徴・傾向を知っておくことによって、より効果的・効率的にビズリーチを活用できるでしょう。
是非チェックしてみてください。
この記事を読んでわかること
あわせて読みたい
- ビズリーチの評判・口コミと特徴は?おすすめの人とスカウトを増やす方法
- ビズリーチの評判とおすすめの人について、特徴とメリット・デメリット、年齢別のおっすすめの人と効果的な使い方を紹介します。とくに「企業からのスカウトを多く貰いたい」という人はチェックしてください。 ...
目次
1)ビズリーチの感想・体験談まとめ
はじめに、ビズリーチを実際に利用した人の感想・体験談で、良い評価のもの・悪い評価のものでそれぞれどんな意見が多かったか見ていきましょう。
ビズリーチの良い感想・体験談で多かった意見
- 企業からのスカウトが多く、情報収集にも役立つ
- ヘッドハンターのサポート品質が高かった
ビズリーチの良い感想・体験談では、「スカウトが多く、情報収集に役立つ」、「ヘッドハンターのサポート品質が高かった」という意見が多かったです。
実際の感想・体験談のコメントを紹介します。
ネット上のビズリーチの感想・体験談【高評価】
※ サービスを利用した方々の感想・体験談の一部を掲載しています。
市場価値を知るためにビズリーチに登録してみました。登録直後は採用担当者や転職エージェントに新着会員として表示されるのか、スカウトが沢山来ます。多すぎて読み切れないくらいです。
ビズリーチは良い条件で引き合い多かった記憶がありますよー!!
ビズリーチ登録してみたら結構ヘッドハンターからの連絡が来るのね
ヘッドハンターにもランクついてて凄いなぁ
ビズリーチ登録してちゃんと真面目に職務経歴書書いたら沢山のちゃんとした会社の人事から直でメールがきて嬉しい。
ビズリーチくん、色々スカウトメールがきててニッコリ
機械的にのもあるんだろうけど、今までやったことは無駄じゃなかったのかな…という気がしてくる
前職にすごくお世話になったビズリーチの担当の方と今でも交流がありますが、現職でもサポートしてくれる担当の人も本当に素晴らしい。会社の理解も深堀してくれて、採用担当している自分も”気づき”が多いんです。
ビズリーチは普通の転職サイトと逆で、求職者にオファーが大量に来る。
自分の経歴の何が注目されるかが解るのがいいかな。
ビズリーチ登録してちゃんと真面目に職務経歴書を書いたら沢山のちゃんとした会社の人事から直でメールがきて嬉しい。
私は自分の中長期のキャリアプランがこうでそのためには◯◯の職種で経験を更に積みたいけど今の会社だとそれが難しいので~みたいな事を言ったわ!
ビズリーチでテンプレ内容は見ないよって書いておいたら『テンプレスカウトじゃないよ』ってタイトルでテンプレ内容の連絡が来た
ビズリーチの悪い感想・体験談で多かった意見
一方のビズリーチの悪い感想・体験談では、良い感想・体験談であった意見と真逆ととれるような評価も見られました。
- スカウトは多いが、条件にマッチしないものもある
- ヘッドハンターへの不信感
ネット上のビズリーチの感想・体験談【低評価】
※ サービスを利用した方々の感想・体験談の一部を掲載しています。
ビズリーチでプラチナスカウトを貰って、某サイト調べたら…まあまぁ社長の悪口が書かれていた。直近でも2020年。制作屋の新事業でECポジションの募集というが、そんな社長の下では仕事したくない…
ビズリーチで初めてスカウトらしいスカウトが来た。今まではあからさまなテンプレートのオンパレードだったけど。担当に返信しても、日程調整事務局です。一からご案内しますねって
ビズリーチ、ヘッドハンターからのオファー来すぎてどう選べばいいかわからない。だいたい同じようなメッセージを作業的に送ってるんだろうな…。企業だけと連絡取ろうかな。
ビズリーチで、担当からスカウトきて
カジュアル面談でいきなり、相手が社長だった時が1回ありました
ビズリーチでヘッドハンターと称する人材紹介会社からスカウトが来るけど、面談して個人情報伝えて、合う案件あれば連絡しますねと言われて以降音沙汰ないことが過去多々あったので、もういやです。
2)ビズリーチの感想・体験談考察
ここまでの感想・体験談を踏まえ、ビズリーチの「企業やヘッドハンターからのスカウト」「ヘッドハンターの品質」について、さらに深掘りしていきたいと思います。
ビズリーチの「企業やヘッドハンターからのスカウト」:スカウトは多いが、品質はまちまち
ビズリーチの感想・体験談を見ると、「企業やヘッドハンターからのスカウトが多い」という意見が多く見られました。
最近は市場価値を知るためにビズリーチに登録してみました。
登録直後は採用担当者や転職エージェントに新着会員として表示されるのか、スカウトが沢山来ます。多すぎて読み切れないくらいです。
しかし1週間くらいすると落ち着いてきますね。
案件は沢山ある感じです。
#ビズリーチ #転職 #市場価値
ビズリーチのスカウト経由を入り口に変えたら、対等なスタンスが当たり前に変わった。企業側から経歴に興味持って連絡してきてくれてるから積極的アピールは不要なんだ。って。
ビズリーチ登録してみたら結構ヘッドハンターからの連絡が来るのね
ヘッドハンターにもランクついてて凄いなぁ
ビズリーチでは登録後およそ3営業日以内に審査を行い、審査基準を満たした転職者へ求人紹介・スカウトのサービスを提供しています。
ビズリーチでは、新規会員登録時、すべてのお客様に対して登録内容の審査を実施しています。 審査の結果は、3営業日以内にメールにてご連絡します。
審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。
ヘッドハンティングサービスを利用するうえで「登録しても、スカウトが来なかったらどうしよう」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、ビズリーチの評価コメントを見る限り、審査基準を満たしている転職者へ積極的にスカウトを行っていることがうかがえます。
「どのような企業からスカウトが届いているか」をチェックすることで、自身の市場価値を測ることにも繋がり、転職活動へのモチベーションアップにもなるはずです。
一方で、「スカウトの品質」については、以下のようなネガティブな意見もいくつか見られました。
ビズリーチでプラチナスカウトを貰って、某サイト調べたら…まあまぁ社長の悪口が書かれていた。直近でも2020年。制作屋の新事業でECポジションの募集というが、そんな社長の下では仕事したくない…
ビズリーチで初めてスカウトらしいスカウトが来た
今まではあからさまなテンプレートのオンパレードだったけど。担当に返信しても、日程調整事務局です。一からご案内しますねってただのバナーと変わらないやんけ
以上を踏まえると、ビズリーチは「企業やヘッドハンターからのスカウトは多い」ものの、「品質については内容をきちんと精査する必要がある」と言えるでしょう。
「企業からのスカウト」はビズリーチとリクルートダイレクトスカウト、どっちがおすすめ?
ビズリーチと同じヘッドハンティングサービスに「リクルートダイレクトスカウト」があります。
結論から言えば、「企業からのスカウト」に関してはビズリーチの方がより多くの企業に出会える可能性が高いです。
以下は両サービスの求人数を比較した表になります。
転職サービス | 総求人数 | 企業が直接掲載している求人数 | ヘッドハンターが保有している求人数 |
---|---|---|---|
ビズリーチ | 約20万件 | 約5.5万 | 約14万件 |
リクルートダイレクトスカウト | 約53万件 | 約2.3万件 | 約55万件 |
※上記求人数は2023年11月時点にて、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトそれぞれの公式サイトで確認したものです。
「企業が直接掲載している求人」が、すなわちスカウトを行っている企業の数になります。
ビズリーチの方がおおよそ2.5倍の企業求人を掲載していることが分かります。
ただし、ビズリーチを利用するうえで注意しておきたいのが、「すべてのスカウトをチェックするには有料会員に加入する必要がある」ということです。
ビズリーチ「有料会員」と「無料会員」の違い
有料会員(プレミアムステージ) | 無料会員(スタンダードステージ) | |
---|---|---|
求人情報の検索、閲覧 | 全ての求人を検索・閲覧可能 | 検索できるが企業名は閲覧不可 |
求人への応募 | 全ての求人に応募可能 | 一部の求人のみ可能 |
スカウトの受信 | スカウト+プラチナスカウトを受信可能 | プラチナスカウトのみ受信可能 |
スカウトへの返信 | スカウト+プラチナスカウトに返信可能 | プラチナスカウトのみ返信可能 |
ヘッドハンターへの相談 | ヘッドハンターを検索して相談できる | 自分から相談することはできない |
無料会員(スタンダードステージ)でも「プラチナスカウト」を受け取ることは可能です。
プラチナスカウトは「書類選考なし・面接確約」であるため、企業の事業内容や経営方針を把握したうえで自身のキャリアプランに合うかどうかを検討できます。
よって、「スタンダードプランでも十分なスカウトを受け取ることは可能」、そのうえで「さらに多くの企業を比較したい場合はプレミアムステージへの加入も検討する」といった使い方がおすすめです。
ビズリーチの「ヘッドハンターの品質」:当たりはずれの差が激しい傾向あり
ビズリーチのヘッドハンターの品質に関しては、良い評価・悪い評価の両方が散見され、「当たりはずれの差が激しい」部分が否めません。
ビズリーチの「ヘッドハンターの品質」に関する良い感想・体験談
ビズリーチの採用担当の方と面談だん
すごく素敵なビジネスだし、企業の人事採用担当と関係値を深めていきながら付加価値上げていくって、魅力しかなかった…
前職(楽天時代)にすごくお世話になったビズリーチの担当の方と今でも交流がありますが、現職でもサポートしてくれる担当の人も本当に素晴らしい。会社の理解も深堀してくれて、採用担当している自分も”気づき”が多いんです。Thank you Meetingがあったら外部の人にもありがとうを伝えたいですね
ビズリーチの「ヘッドハンターの品質」に関する悪い感想・体験談
まぁ企業の採用担当者から直接のご連絡の場合は、腰の低いご連絡の方が多いけど、ビズリーチみたいなヘッドハンターを間に挟むと、ちょっとプレミアム感出して、売り込み臭が強くなる気がします。
ビズリーチでヘッドハンターと称する人材紹介会社からスカウトが来るけど、面談して個人情報伝えて、合う案件あれば連絡しますねと言われて以降音沙汰ないことが過去多々あったので、もういやです。
ヘッドハンターを通じて転職活動をする際は、「ただ求人を紹介されるのを待つ」だけではなく、担当となるヘッドハンターとの相性を見極めたり、求人企業について自身でも情報収集をするなど、「能動的」な働きかけができるかどうかで、その後の満足度も変わります。
自分にとって「良いヘッドハンターを見極めるためのポイント」については、後述する「3)ここまでの感想・体験談から「ビズリーチを使おう」と思った人は」もご参照ください。
また、ビズリーチでヘッドハンターに相談するには、先述した「プレミアムステージ」に加入する必要があります。
「無料でヘッドハンターに相談したい」という人は、リクルートダイレクトスカウトの利用をおすすめします。
3)ここまでの感想・体験談から「ビズリーチを使おう」と思った人は
ここまでのビズリーチの感想・体験談とその考察から、あらためて「ビズリーチを使ってみよう」と思った人は、以下の3点を意識しておくと良いでしょう。
良いスカウトをもらうためには、丁寧なレジュメ登録を
ビズリーチのようなスカウトを主とした転職活動をする際には、いかに登録時のレジュメ内容を詳述するかによって、その後のスカウトメールの品質が変わります。
これまでの経歴を数行でまとめた簡素なレジュメではなく、業務内容や具体的な実績を書き込んでおくことで、企業の採用担当者やヘッドハンターの目に留まりやすくなるのです。
ビズリーチでは、レジュメ登録時に職務経歴のサンプルを参照できるので、具体的にどのくらい書き込んでおくべきかといった指標にもなります。
以下は「法人営業」の場合のレジュメサンプルです。
●企業名
ビズリーチコーポレーション
●部署・役職名
営業部・マネージャー
●在籍期間
2007年4月~現在勤務中
●役職・プロジェクト
営業部 マネージャー
・期間
2017年10月~現在勤務中
・業務内容
【主な業務】
・メンバーの業績管理、スケジュール管理
・営業企画部と連携した営業部社内勉強会の事務局運営
【マネジメント人数】
・○○チーム ○○名
【実績】
・2018年:チーム売上○○億、達成率○○% 最優秀チーム賞
【工夫したポイント】
日々の業務報告だけではなく、メンバーと週1回の面談を実施し、チーム内の円滑な業務遂行に対する障壁を早期発見、解消を推進した
以上
参考:ビズリーチ「法人営業の職務経歴書サンプル」より
また、上記の他に職務要約や保有スキルについても詳述しておくと、より多くのヘッドハンターや企業の目に留まりやすくなるでしょう。
ビズリーチでは、詳細情報を入力しているかどうかで、転職決定率におよそ8倍の開きがあることを伝えています。
企業により、職種の定義が異なる場合もあるため、「業務内容は誰が見てもおおよそのイメージが持てるように」、そして「プロジェクトの人数や課題、その中での自身の役割」といった情報も、なるべく詳しく記入するようにしましょう。
また、登録後のスカウトの量や品質を踏まえつつ、定期的にレジュメ内容のブラッシュアップもしておくと、より希望条件に近いスカウトが届きやすくなります。
「良いヘッドハンター」を見極めるポイントを知っておく
ビズリーチを利用するうえで「良いヘッドハンター」を見極めるポイントを知っておくことは非常に重要です。
ヘッドハンターは転職エージェントとは異なり、企業から依頼を受けた段階で報酬が発生しています。
そのため、中には転職を急かしてきたり、特定の企業ばかりをプッシュしてくるような「利益重視」のヘッドハンターもいるのです。
「良いヘッドハンターの特徴」として、大きく以下の3点が挙げられるでしょう。
- 目指している業種・職種に関する知識が豊富か
- 紹介先の企業について、良い点・悪い点の両方を教えてくれる
- 場合によっては転職以外の選択肢も提案してくれる
特に1点目の「目指している業種・職種に関する知識が豊富か」は、ヘッドハンターはある特定の分野に特化して求人紹介を行っていることが多いため、注視しておくと良いでしょう。
ビズリーチでは、有料会員(プレミアムステージ)の特典にはなりますが、事前にヘッドハンターのスキル・実績を見たうえで転職者側から指名できる仕組みもあります。
たとえば以下の業種で、ヘッドハンターの検索が可能です。
区分 | 選択項目 |
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業種 |
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画像引用元:ビズリーチ公式HP
また、ビズリーチでは支援実績や利用者満足度を元に、ヘッドハンターを5.0点満点で評価した「ヘッドハンタースコア」があり、計6つのレベル分けがされています。
- S:5.0~4.0点
- A:3.99~3.5点
- B:3.49~3.0点
- C:2.99~2.5点
- D:2.5点未満
- 新規加入
これらの相対的な評価も参考にしつつ、「キャリアビジョンの壁打ち(相談役)」となってくれそうなヘッドハンターを選択するのも、ビズリーチを有効に活用するコツになります。
他のヘッドハンティングサービスにも登録を
企業から少しでも多くスカウトの欲しい人、自分に合うヘッドハンターをしっかり探したい人は、ビズリーチと合わせてリクルートダイレクトスカウト、doda Xといったヘッドハンティングサービスにも登録しておくことをおすすめします。
中でもリクルートダイレクトスカウトは約300社、5,000名以上(2023年11月時点)の提携ヘッドハンターがおり、ビズリーチと併せて利用することでスカウトの機会は増すはずです。
両サービスの特徴やメリット・デメリットについては、次章の「4)「ビズリーチ以外のサービスが良さそう」と思った人への、おすすめサービス」で詳しく紹介します。
4)「ビズリーチ以外のサービスが良さそう」と思った人への、おすすめサービス
この章では、ここまでの内容で「自分はビズリーチ以外のサービスを使った方が良さそう」と思った人向けに、以下タイプ別におすすめの転職サービスを紹介します。
希望に合う求人を多く提案されたい人
「転職エージェントから、希望に合った求人を多く提案されたい」という人は、リクルートエージェント、doda、パソナキャリアといった大手総合型転職エージェントの利用がおすすめです。
代表的な大手総合型転職エージェント
サービス名 | マイナビエージェント | doda | リクルートエージェント | ワークポート | type転職エージェント |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.9万件 | 約26万件 | 約49万件 | 約11万件 | 約1.2万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | 営業、IT、システムエンジニア、プログラマ、コンサルタント |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代後半~30代前半(エンジニアのみ39歳までOK) |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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詳細を見る |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
転職エージェントでは書類添削や面接対策といったサポートも無料で受けられます
また、「ITエンジニア専門で求人を探している」、「アパレル関連の業種に絞って転職活動をしている」など特定の職種・業種において転職活動をする人は、それぞれ分野別の特化型の転職エージェントを利用するとよいでしょう。
代表的な特化型の転職エージェント
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT | レバテックキャリア | ワークポート | doda X | JACリクルートメント | リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ | ジャスネットキャリア | マスメディアン | クリーデンス | MS Agent | エンワールド | ロバート・ウォルターズ | メイテックネクスト | レバウェル介護 | かいご畑 |
メリット |
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公開求人数 | 約2.1万件 | 約2.5万件 | 約11万件 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約40万件 | 約14万件 | 約4,000件 | 約4,900件 | 約1,400件 | 約1.0万件 | 約900件 | 約1,900件 | 約1.6万件 | 約23万件 | 約9,000件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
優秀なヘッドハンターからの支援を受けたい人
優秀なヘッドハンターからの支援を受けたい人は、ビズリーチのほかにリクルートダイレクトスカウト、doda Xにも登録しておくとよいでしょう。
どちらも国内大手の人材紹介会社が運営する、実績の豊富なヘッドハンティング型の転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウト
利用を重ねるごとにスカウトのマッチング精度が向上する
リクルートダイレクトスカウトの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約34万件(2024年8月現在) |
リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。
サービスの主な特徴は、年収600万円以上のミドル・ハイクラス層向けの求人が国内トップクラスの豊富さであること、そして企業からのスカウトが多く届くことです。
スカウト経由で転職活動を検討している人は、はじめに登録しておくことをおすすめします。
スカウトはAIによるマッチングも働いており、サービス利用を重ねるごとに「希望に合致するスカウト」が届くようになるといいます。
また、登録時に必要となるレジュメ作成は、経験や能力、希望条件などの選択項目から選ぶだけで完成します。
レジュメが出来上がれば、すぐにスカウトを受け取れます。
リクルートダイレクトスカウトの評判とおすすめ使い方
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミでは、「企業からのスカウトがたくさん届く」「希望にマッチした求人が多い」という意見・感想が多く見られます。
一方で「企業からだけでなくヘッドハンターやエージェントからのスカウトも多い」という声も見られます。
これはどの転職サイトにもいえることですが、登録時のレジュメを適当に済ましてしまうと質の良いスカウトは届きません。
リクルートダイレクトスカウトのサービスメリットを充分活用するうえでも、レジュメの経歴入力は丁寧におこなうことをおすすめします。
doda X
年収800万円以上の非公開求人を、ヘッドハンターが紹介&強力サポート
doda Xの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
求人数 | 5.7万件(2024年8月時点) |
doda Xは、「キャリアに戦略を。」をキーワードにハイクラス人材に向けた支援をするヘッドハンティング型の転職サービスです。
doda Xに登録すると、ヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせて厳選スカウト求人を提案してくれます。
紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。
doda Xに在籍するヘッドハンターは約6,300名(2024年8月時点)。レジュメの効果的な見せ方や面接対策などの転職サポートもしっかりサポートしてくれます。
doda Xのメリットとデメリット
doda Xはヘッドハンターのサポートを受ける「ヘッドハンティングサービス」と、自分で求人を探して応募する「求人紹介サービス」の両方を利用できます。
ヘッドハンターからの提案をメインとする「じっくり、待ちのスタイル」で転職活動をしたい方はヘッドハンティングサービスを、積極的に求人を検索して企業にアプローチしていきたい方は求人紹介サービスを利用すると良いでしょう。
doda Xは幅広い職種の求人を扱っていますが、特に多いのがIT・通信、インターネット・広告・メディア、メーカー(機械・電気)です。
これらの業種でより責任あるポジションにチャレンジしたい人におすすめです。
企業からの直接スカウトを多くほしい人
企業からの直接スカウトを多くほしい人は、以下のスカウト・オファーメールの活性している転職サイトに登録しておくとよいでしょう。
スカウトメールが多く届きやすい転職サイト
タイプ | 全般・網羅型 | 全般・網羅型 | 全般・網羅型 | IT・Web業界に強み | 20代・若手に強み | ベンチャー企業に強み | ハイクラス転職に強み | 女性の転職に強み | 女性の転職に強み |
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サービス名 | doda | リクナビNEXT | エン転職 | Green | Re就活 | Wantedly | ビズリーチ | LIBZ | 女の転職type |
メリット |
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デメリット |
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求人数 | 約26万件 | 約90万件 | 約14万件 | 約4,000件 | 約1.0万件(※募集職種と勤務地の組み合わせで件数算出) | 約10万件 | 約14万件 | 非公開 | 約2,400件 |
得意業界/職種 | ◎全業界・職種 | ◎全業界・職種 | ◎全業界・職種 | IT・Web業界 | 営業・企画・事務・管理・販売・技術職(エンジニア)等 | ◎全業界・職種 | ◎全業界・職種 | 営業・企画・管理・販売系職種 | ◎全業界 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
スカウトの多さ | ◎多い | ◎多い | 〇ふつう | ◎多い | 〇ふつう | ◎多い | ◎多い | ◎多い | 〇ふつう |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
なお、転職サイトごとに得意としている分野や保有求人数は異なりますので、3~4サイトを並行して登録してスカウト機会をなるべく多く得られるようにすると良いでしょう。
5)転職サイト・ヘッドハンターサービス利用の注意点
ここからは、ビズリーチに関わらず転職サイトやヘッドハンターサービス利用する際の注意点についてお伝えします。
総じて言えることは、受け身の姿勢では、転職サイトを最大限有効活用することは難しいということです。
具体的にどのような点に注意していくとよいか、以下それぞれの項目をチェックしてみてください。
転職サイト・ヘッドハンターサービス活用のポイント
担当者とスカウトメールの「品質」を見極められるように
どの転職サイト・転職エージェントにも言えることですが、サポート品質は担当者によって変わります。
担当者の知識・スキルレベルや得意分野にもよりますし、あなたとの相性もあるからです。
また、企業やヘッドハンターからのスカウトが多いことをアピールする転職サイトは多いですが、実際に送られてくるスカウトメールの多くは企業が自動で送ってくるようなテンプレメールです。
結果として、私たちが転職サイトを利用する際は、こうした担当者やスカウトメールに対しての品質を見極める目が大切になります。
担当者の品質を見極める方法
担当者のサポート品質を見極める際は、以下のポイントを確認するとよいでしょう。
優秀なエージェントやヘッドハンターほど、転職者の雑談にも耳を傾けるといいます。
なぜなら、企業とのマッチングにおいて、ちょっとした雑談からうかがえるその人の価値観や資質も重要な参考情報になるからです。
逆に、「とにかく企業に人材を紹介しよう」というエージェントやノルマ重視のヘッドハンターは雑談の機会を「無駄な時間」と解釈してショートカットするケースが多いです。
そのほか、どんなに相性の良いと思えるエージェント・ヘッドハンターであったとしても、希望する業界・職種に詳しくなければ適切な提案はできなくなるものです。
話をしていて担当の知識・理解の不足が感じられるようでしたら、担当変更または他の転職サイトへの切り替えを検討した方がよいでしょう。
スカウトメールの品質を見極める方法
スカウトメールは、多くの場合においてあなたが転職サイトに登録したレジュメ情報をもとに送られます。
そのため、本当に熱意あるスカウトとは、レジュメ情報を熟読したことが見受けられ、かつスカウトした理由についても明確に説明していることが多いです。
逆にそれほど確度の高くないスカウトは、レジュメの表面上の情報のみで判断して機械的に送られてきていたり、スカウトの理由についてほとんど書かれていないものが多いです。
スカウトメールが届いた際は、そのスカウトが自分のレジュメをどの程度確認して送られてきたものかを確認すると、その品質を計りやすいでしょう。
また、気になる企業からスカウトが来た際は、その会社の企業研究もしておくことをおすすめします
。 あなたの志向にあう会社かの判断をしっかり持ちやすくなりますし、多くの会社の企業研究をしておくことによって、求人の良し悪しを見極める判断力も付きます。
企業研究 見るべきポイント
企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等 |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイト等 |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票等 |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
ミドル・ハイクラスの転職は、良い求人が出てくるまでの「待ちのスタイル」になることが多い
ミドル・ハイクラス層の転職を目指す人は、転職活動期間を長期に設定することが多いです。
その理由は、そもそもそれら求人は、若手社会人のそれと比べて求人数自体が多くないからです。
ただし、以前までと比べるとハイクラス層の求人需要は増加傾向にあり、求人発生のタイミングに合わせられるか(または時期を待てるか)がハイクラス転職の成否を決めるポイントのひとつになりつつあります。
このように、ハイクラス層における転職活動は「良い案件が出たときにすぐ知れるよう、網を張っておく」形が望ましいでしょう。
また、好待遇の求人はその殆どが「非公開求人(転職サイト等一般の求人媒体には紹介されない求人)」か、それぞれの転職エージェントのみが持つ「独占求人」です。
そのため、転職エージェントを複数登録しておいた方が網にかかりやすくなります。
実際に転職活動にかける期間については、ハイクラス層の転職では半年~1年ほどになることが多いといいます。つまり、転職エージェント登録後は自分の希望にマッチする求人が出るのを待ちつつ、良いのがあったら本格的に動くスタイルを取っているのです。
「ミドル世代の転職で、失敗する人・成功する人の傾向」について(現役キャリアアドバイザー 武蔵野さん)
- 武蔵野
さん -
ミドル世代で転職して失敗してしまう人に多いケースが、「転職したい」と思ってから転職活動をするパターンです。逆に成功する人に多いのが、先に転職エージェントに登録し、1~2年くらいかけて情報収集するような人たちですね。「良いのがあったら動く」というスタイルです。
前者はいわば、何かしら「今の仕事を辞めたい」というような、マイナスの要素があったときに動くタイプで、マイナスをゼロにしようという意識が強い。だから、妥協してしまったり、「とりあえず内定もらえたら御の字」という転職スタイルになりやすく、失敗やミスマッチ転職を起こしがちでしょう。
後者は「良いところが見つかったら転職しよう」という、プラスの要素で動くタイプですので、自分に合ってるものしか応募しないこともあり、成功&年収アップしやすい傾向にあります。
もちろん、なるべく早く転職する必要のある人や、悠長に構える余裕がないという人もいると思います。
ただしその際においても、焦っての妥協しつつの求人選びは極力しないようにご注意ください。
結果としてミスマッチ転職になってしまった場合、最悪また転職しなおさなくてはならない羽目になりかねないからです。
ヘッドハンター・サービスを利用する際は、「長く付き合いたい」担当を選ぶこと
リクルートダイレクトスカウトやビズリーチ、doda Xなどのヘッドハンター・サービスを活用する転職では、求める条件の求人がすぐに見つからないことも多いです。
これは、ひとりひとりのヘッドハンターが取り扱う求人数はそれほど多くないためです。
ときには数ヵ月といったスパンで条件に合う企業が現れるのを待つケースもあります。
この場合、担当となったヘッドハンターとは定期的に連絡を取り合い、近況を報告していくことになるでしょう。一般的な転職エージェントと比べると、中長期的な付き合いになる場合が多いです。
その際は、とくに「この方とは相性が良さそうだ」「自分の強みをよく理解してくれる」と感じたヘッドハンターとは、ビジネスパートナーの一人として、常に連絡を取りあえる関係性を維持していくことが大切です。
「転職するつもりはないけど定期的にあっている、という人は結構いる」と話すヘッドハンターの人は多いです。
定期的に連絡を取り合うことで、「もし良い条件の求人があれば、まずこの人に紹介しよう」と記憶に留めてもらうこともできるでしょう。
また、キャリア相談について有意義なアドバイスをしてくれるヘッドハンターは多いです。
担当となったヘッドハンターに対して、「その場限りの転職支援者」とするか「長く付き合うビジネスパートナー」とするかはその人の自由ではありますが、後者を選んだ方が中長期的なメリットは大きくなるでしょう。
6)転職サイト・転職エージェントの利用に関するよくある質問(FAQ)
Q1転職エージェントと転職サイトはどちらに登録した方が良いですか
非公開の求人含め、求人を多く確認したい人や担当者からの転職支援を受けたい人は【転職エージェント】がおすすめです。
その理由は、多くの場合において転職サイトよりも転職エージェントの方が保有求人が多いため、そして転職エージェントは他の媒体では紹介されない「非公開求人」を取り扱っているからです。
転職エージェントと転職サイトの違いは、以下の図で確認すると分かりやすいと思います。
※図をクリックすると拡大します。
転職エージェントの仕組み | 転職サイトの仕組み |
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一方で、転職サイトは以下のような人には利用メリットが大きいでしょう。
- 完全に自分のペースで転職活動を進めたい方
- 企業からのスカウト・オファーがどれだけ来るかを確認したいなど、自分の市場価値を確認したい方
- 転職エージェント・ヘッドハンターからのスカウトが欲しい方
そのほか、「転職エージェントからのサポートを断れてしまった」という方も、転職サイト経由からの応募でうまくいくケースや他の転職エージェントからスカウトされるケースがあります。
Q2転職エージェント選びに求人数は重要ですか
転職エージェントが保有している求人数が多ければそれだけ選択肢が増えることになりますので、転職エージェント選びのひとつの指標にはなるでしょう。
ただし、転職エージェントの担当アドバイザーから紹介される求人は1回につき大体10件前後です。
担当者がその際にどれだけあなたにフィットする求人を選んでくれるかは、その前段にある担当者とのコミュニケーション、および担当者の品質にも関わります。
つまり、転職エージェント選びは求人数だけでなく、実際に一度コミュニケーションを取ってみての「担当アドバイザーの品質や相性」についてもしっかり見ておくことが大切です。
Q3転職エージェントの「非公開求人」とは何ですか
非公開求人とは、転職サイトやハローワークといった求人媒体には掲載されていない求人のことを指します。
非公開求人は転職エージェントを介して紹介されます。
つまり、私たちが非公開求人を確認したり応募したりするためには、転職エージェントに登録しておく必要があります。
企業が求人を「非公開」にする理由については、大きく以下3つの理由があります。
- 企業戦略・人事戦略にかかわる採用のため、なるべく外部に知られたくない
- 採用にかかる時間的なコストを減らしたい(一般公募だと、応募者が殺到して選考に時間がかかってしまう)
- 急な人材採用が必要となり、採用活動にあまり時間をかけられない
管理職などの重要なポジションでの人材採用や、機密性の高いプロジェクト・事業内容にかかわる求人は、「非公開」で募集されることが多いです。
そのため、非公開求人は一般の求人と比べて好待遇のものであることが多いです。
Q4転職エージェントの「総合型」と「特化型」の違いについて教えてください
転職エージェントは、幅広い業種・職種を扱う「総合型」のエージェントと、特定の業種や職種への支援に注力している「特化型」のエージェントに分かれます。
総合型の転職エージェントのイメージとしては「デパート」に近く、転職者の希望に幅広く応じられるよう、多くの業種・職種を扱っています。
これに対して特化型は「専門店」をイメージすると良いでしょう。「IT業界」「20代などの若年層の転職」「ハイクラス層向けの転職」といったように、取り扱う求人の範囲を絞ってサポートを行っているのが特徴です。
メリット | デメリット | |
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総合型転職エージェント |
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特化型転職エージェント |
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総合型・特化型それぞれメリットとデメリットがありますが、可能な範囲で両方登録しておくことをおすすめします。
総合型は大手の人材紹介会社が運営していることが多く、その分これまでの支援実績に基づいた適切なサポートが提供されやすいです。
一方の特化型は特定分野についての知識・サポート経験が豊富なキャリアアドバイザーが多く、その分野において高品質なキャリア相談や求人紹介を受けやすいでしょう。
Q5今すぐ転職する予定が無くても、転職エージェントには登録できますか
すぐに転職する予定がなくとも、転職エージェントを利用している人は多くいます。
転職活動は「必要に迫られて開始する」よりも「自身のキャリアプランを立てておき、常日頃から希望に合う求人をチェックする」人の方が転職成功しやすいといいます。
各サービスの転職支援の実績・ノウハウを最大限活用するうえでも、早いタイミングで登録しておくと良いかもしれません。
Q6転職エージェントのサポート期間は、期限がありますか
多くの転職エージェントは、サポート期間を「無期限」としていますが、dodaやリクルートエージェントでは「3ヵ月間」という期限を設けています(※ 3ヵ月後に延長依頼することも可能です)。
転職活動にかかる期間は、その人の状況やタイミング等でも変わります。
サポート期限よりも「納得のいく転職先を見つけていく」ことを優先した活動をする方が、最終的に転職成功となる確率は高められると思います。
Q7転職エージェントに登録してから内定をもらえるまでの期間はどのくらいですか
転職活動にかかる期間は「およそ3ヵ月程度」といわれています。
そのうち退社から入社準備の期間は平均4~5週間ほどですので、転職活動開始から内定を貰えるまでの期間目安は2ヵ月程度と見ておくと良いかもしれません。
大前提として、転職は「早ければよい」というものではありません。
「今後のキャリアプラン、ライフプランを見据えた、最適な職場選びを実現できること」を第一に考え、上記の期間についてはあくまで目安として持っておき、なるべくゆとりを持ったスケジュールで転職活動に臨むことをおすすめします。
Q8他の転職エージェントを掛け持ちして利用している場合、正直に伝えたほうが良いですか?
転職エージェントを掛け持ち利用している場合、担当アドバイザーにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。
- 別の転職エージェントと同じ求人をおすすめされる場合がある
- 掛け持ちを隠したままだと、意思疎通や信頼関係の構築が難しくなることがある
例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。その作られた理由によって、担当アドバイザーは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。
現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。キャリアアドバイザーもその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずないでしょう。変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えて良いと思います。
Q9転職エージェントからサポートを断られてしまいました。何が原因でしょうか
転職エージェントにサポートを申し込んだものの、サポートを断られてしまった場合には、以下のような原因が考えられます。
年齢と職歴が見合っていなかった
ほとんどの転職エージェントサービスでは、利用する人の年齢層の制限は設けていません。
ですが、転職エージェントの保有求人状況によって、または「30代で正社員経験なし」、「40代でこれまでの職歴はオペレーション業務のみ」といったように年齢でみたときに職歴が不足していると見られた場合、「見合った求人がありません」と断られてしまうことがあります。
短期間での転職を繰り返している
転職エージェントサービスでは「短期間での転職を繰り返している」人へのサポートを敬遠しがちです。「再度短期の転職をされると、紹介企業からの信頼を失ってしまう」というリスクがあるからです。
エージェント側の都合(繁忙期など)により、優先度を下げられてしまった
繁忙期などで「転職者が多くて、さばききれない」ときに、すぐに転職する予定ではない転職者や、内定獲得まで若干の時間を要することが見込まれる転職者に対して、担当側で優先度を下げてくる可能性もあります。
これらの理由でサポートを断られてしまった場合は、以下の対策を取ることをおすすめします。
- 転職サイトを使って「自分から求人応募する」スタイルの転職活動に切り替える
- 他の転職エージェントサービスに登録する
まとめ)ビズリーチで良質な求人・ヘッドハンターに出会えるために
ビズリーチの感想・体験談から有効活用する方法まで、お伝えしました。
総じて言えることは、「受け身の姿勢」よりも「攻めの姿勢」のほうが、ビズリーチのサービスを有効活用しやすいということです。
たとえば登録後にスカウトがあまり来なかった際も、再度レジュメを見直したり、プレミアムステージ(有料会員)のお試し期間を利用してヘッドハンターにこちらからアプローチしてみたりと、取れる手段はいくつもあります。
そして、その結果「ここに入りたい」と心から思える求人に出会えるかもしれません。
たまに、ビズリーチのようなヘッドハンティング型のサービスに対して「受け身のまま転職活動できる」と宣伝している転職情報サイトも見受けられますが、おそらくそのままではあまり有意義な活動にはならないでしょう。
「サポートしてもらう」というよりも「使い倒すくらいの気持ちで、利用する」というスタンスの方が、うまく行くことは多いと思います。
こここまでの内容を読まれて、「ビズリーチを有効活用できそうだ」と感じられたのでしたら、ぜひサービスを試してください。