今からスマホゲーム業界に転職するのはアリ?ナシ?対策と注意点まとめ
[最終更新日]2024/08/19
この記事を読んでいる方は、おそらくスマホゲーム業界に多少なりとも興味があり、転職先の1つとして検討しているのではないでしょうか。
ゲーム好きの人の間でスマホゲームが話題に挙がることが増え、とても勢いのある業界というイメージを持つ人が多いはずです。実際、スマホゲーム関連の求人は増加しており、一見するとチャンスの多い業界のようにも思えます。
ただし、そういったイメージが先行しているとしたら、一度立ち止まってスマホゲーム業界の実態をよく理解しておいたほうが無難です。
目次
1)結論から言うと、「スマホゲームが好き!」なら転職はアリ
スマホゲーム業界で働く上での適性があるかどうかを見分ける、とても分かりやすい方法があります。
それは、「スマホゲームが本当に好きかどうか」を振り返ってみることです。
迷わず「スマホゲームが大好き」と思う人は、適性ありの可能性があります。
反対に「スマホゲームはあまりやったことがない」「プレーヤーとしてはそんなに面白いと感じたことがない」のであれば、スマホゲーム会社への転職はやめておいたほうがいいでしょう。
理由は主に2つ挙げられます。
1つは、スマホ画面という制約の中でゲームを創っていく上で、自分自身がスマホゲームをやり込んだ経験がなければユーザー体験を想像できないからです。
マネタイズやマーケティングを考える上で、ユーザー体験をごく自然にイメージできないのは決定的な弱点となります。
2つめの理由が重要なのですが、スマホゲーム業界は盛衰が激しく労務条件も過酷であるケースが多いからです。中途半端な興味関心のレベルでは心が折れてしまうでしょう。
このように、スマホゲーム業界へ転職するのであれば、まず自身がスマホゲーム好きであることが第一条件となります。スマホゲームが大好きなら、この業界へ転職する選択肢はアリでしょう。
未経験で40代以降からの転職はやや厳しめ
スマホゲーム好きであることに加え、年齢が20代までのほうが、未経験でも転職できる可能性がぐっと高まります。全体的に若い人材で構成されている業界であることを念頭に置くようにしましょう。
スマホゲーム開発に携わる仕事としては、エンジニア、ディレクター、プランナー、デザイナーといった職種が挙げられます。
いずれの職種に関しても、40代以降の人が未経験の状態から転職するのはそれなりに厳しいと考えておきましょう。
デザイナーに関しては、これまでの実績とスキルレベルによっては40代以降でも転職できる可能性が他職種よりも高くなります。
未経験で40代以降の人材が転職しにくいもう1つの理由としては、スマホゲーム業界の労務環境にあります。
未経験可で募集をかけている企業は下請けの制作・開発会社であることが多いため、業務量が膨大で残業や休日出勤が多い割に薄給であることもめずらしくありません。
体力的な面から見ても、40代以降は徐々に厳しくなってくると考えたほうがいいでしょう。
参考:スマホゲーム業界で働く人の主な職種
職種 | 主な仕事内容 |
---|---|
ゲームプランナー | ゲームの企画や設計を行います。ゲームのストーリー、キャラクター、ルールなどを考え、プロジェクト全体の進行管理も担当します。 |
ゲームデザイナー | ゲームのビジュアルデザインを担当します。キャラクター、背景、UI(ユーザーインターフェース)などのデザインを行い、ゲームの世界観を作り上げます。 |
プログラマー | ゲームの動作部分を開発します。ゲームエンジンを用いて、キャラクターの動きやイベント処理、ネットワーク機能などを実装します。 |
サウンドクリエイター | ゲーム内の音楽や効果音を制作します。ゲームの雰囲気やシーンに合ったサウンドを作り、ユーザーの没入感を高めます。 |
品質管理(QA) | ゲームのバグや不具合をテストし、品質を確保します。リリース前にゲーム全体をチェックし、プレイヤーが快適に楽しめるようにします。 |
プロジェクトマネージャー | 開発チーム全体をまとめ、プロジェクトの進行管理を行います。スケジュール管理やコスト管理、チーム間の調整を担当します。 |
マーケティング担当 | ゲームのプロモーションや広告戦略を立案・実行します。ユーザー層に向けた広告展開やSNSを活用したPR活動を行います。 |
データアナリスト | ユーザーのプレイデータを分析し、ゲームの改善や新しい企画に活かします。データを基にプレイヤーの行動を理解し、運営方針に反映させます。 |
スマホゲーム業界は、会社によって業務内容や待遇もかなり異なる
スマホゲーム業界の一般的なモデル年収や、月平均の残業時間に関する情報を見かけることがありますが、実際には勤務先の会社によって千差万別と考えたほうがいいでしょう。
待遇面だけでなく、業務内容に関しても会社ごとに大きく異なっており、スタンダードな仕事内容のようなものが存在するわけではありません。
たとえば、プランナーやディレクターとして採用されたとしても、ゲームの運営や保守に関する仕事に関わる可能性は十分にあり得ます。
会社ごとに業務内容・待遇が非常に異なることを、知っておいてください。
今後、淘汰される企業の方が圧倒的に多くなることは覚悟しておこう
スマホゲームはトレンドや話題性に大きく左右されるマーケットです。
ヒット作と言われるほどのスマホゲームを開発したとしても、1年や半年、あるいはわずか数か月といった非常に短いスパンで栄枯盛衰が繰り返されているのです。
ユーザーの感覚としては、次々と新しいスマホゲームがリリースされており、とても活気にあふれた業界に映るかもしれません。
しかし、ひとたび見方を変えれば、新しいゲームが世の中で話題になるたびにまた1つ忘れられていくゲームがあるということなのです。
ヒット作を出すのは容易ではありませんが、仮にヒットするスマホゲームを創ることができたとしても、その成功が長く続く保証はどこにもありません。むしろ、すぐに人気が衰えてしまうことを織り込んで考えておく必要があります。
このような状況から、今後淘汰されていく企業が多くなっていくことは覚悟しておいたほうがいいでしょう。「一度転職に成功すれば安泰」では決してありません。
2) スマホゲーム業界に転職する際に、意識しておきたいポイント4つ
企業の情報収集、分析は入念に行っておこう
前で述べた通り、スマホゲーム業界は企業ごとに業務内容も待遇も大きく異なります。
応募しようとしている企業がどういったゲームを開発してきたのか、業務範囲はどうであるか、待遇は納得できるレベルであるかどうか、といったことを、入念に調べておくようにしましょう。
求人に書かれている内容から企業のことを知るのは限界がありますので、企業ホームページはもちろんのこと、実際に就業したことのある人による口コミサイトなども参考にするといいでしょう。
口コミは個人的なものの感じ方や感想が書かれていますので、全てを鵜呑みにするのは危険ですが、良い評判・悪い評判ともに一定数以上の人が同じことを言っているようであれば、その職場の実態の一部を表している可能性が非常に高いと見ていいでしょう。
このように、応募したい企業についてさまざまな手段を講じて調べ、情報を収集していきます。
企業研究のやり方
企業研究は、主に以下の点をチェックしながら進めていきます。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等 |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイト等 |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票等 |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得ることができれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
今後どのスキルを極めていくか、キャリアビジョンを明確にしておこう
スマホゲーム業界は淘汰が激しく、ひとつの企業で勤め続けていけば将来にわたって安泰というわけではありません。
身につけてきたスキルを別の職場に移っても発揮しつつ、さらに伸ばしていくことができるよう、自分が極めていきたいスキルをしっかりと定め、キャリアビジョンを明確にしておくことが重要です。
たとえばプランナーとしてスマホゲームに関わるのであれば、将来的にディレクターやプロデューサーを目指すことも視野に入れ、プロジェクト全体を見渡す視点を持つことを常に意識するといったことが大切です。
このように、スマホゲーム業界で培った経験は同業種だけでなく、異業種でも応用することが可能です。
栄枯盛衰の激しい業界に飛び込むのであれば、勤務先に寄りかかってしまわず、自分のキャリアは自分で切り拓いていく覚悟が必要です。キャリアビジョンを明確に持ち、先々を見据えた転職を目指しましょう。
補足:キャリアプランとキャリビジョンについて
キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです。
その際に、キャリアビジョンとセットで使われる言葉に「キャリアプラン」があります。
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
つまり、まず「目標」としてキャリアビジョンを描き、それを実現するためにキャリアプランを立てるということです。
キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように表に落とし込むことによって考えやイメージを整理しやすくなります。
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表(記入例)
キャリアビジョン (仕事で実現したいこと) |
キャリアプラン (そのためにやるべきこと) |
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1年後 |
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5年後 |
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10年後 |
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「キャリアビジョンのイメージが持てない」という人は、さきに「キャリアの棚卸し」を行っておくことをおすすめします。
以下の記事にキャリアの棚卸しの進め方を紹介しています。興味のある方はあわせてご覧ください。
売上TOPランクのスマホゲームは一通りプレイし、ある程度「語れる」ように
課金ランキングなどで上位にランクインしてくるような話題作に関しては、実際に一通りプレイし、体験しておく必要があるでしょう。
1人のユーザーとしてプレイすることでリアルなユーザー体験を得ることができ、スマホゲームのトレンドをごく自然に知ることができます。
スマホゲーム業界に関わる以上、スマホゲーム好きであることは必須条件となる点については前で述べましたが、この場合の「スマホゲーム好き」とは、「プレイしたことがある」というレベルではありません。
いくつかのゲームに「ハマった」時期があり、そのゲームについての話題ならいくらでも続けられる、といったレベルでの「好き」が必要です。
マーケティングの基礎知識などは役立つことがありますが、それ以上に「熱中して、つい課金しすぎてしまった」といったリアルなユーザー体験を味わうことのほうが、スマホゲーム市場を深く知ることにつながるのです。
スマホゲームの転職に強い、転職サイト・エージェントを活用しよう
スマホゲーム関連の求人は増加傾向にありますので、未経験者であっても求人をただ見つけるだけであれば、それほど難しいものではありません。
ただし、これまでの経験を十分に活かしつつ、先々のキャリアを見据えた「転職成功」を勝ち取るには、自力ではかなり難しいと言わざるを得ません。
スマホゲーム業界は、他業種以上に仕事内容や待遇が企業によって大きく異なります。求人には表れていない部分で、入社後にミスマッチが生じるリスクがそれだけ高いことでもあるのです。
ミスマッチを防ぐには、できるだけ企業とのコンタクトを増やすのが最も確実な方法ですが、数回の面接で知ることができる範囲は限られているはずです。
そこで、採用担当者と直接話をし、場合によっては開発現場にもコンサルタントが足を運んでいる転職サイト・エージェントを利用することで、企業とのコンタクト不足を補う効果が期待できるのです。
3)スマホゲーム転職の際におすすめの転職サイト・エージェントは?
スマホゲーム業界の求人は、一時バブル状態だった頃に比べると衰退傾向にあります。
また、会社ごとに業務範囲や待遇が大きく異なり、さらに開発しているゲームのコンセプトに共感できるかどうか、といった点も入社後のやりがいを左右する要因となります。
マッチ度が高ければ十分なやりがいを感じられる反面、ミスマッチがあった場合、転職を繰り返す結果になる可能性もあります。
スマホゲーム業界へ転職する場合、おすすめの転職サービスを4社挙げてみます。自分に合ったものを見つけて、いくつか登録しておきましょう。
ファミキャリ!
ゲーム業界への転職支援に特化した転職エージェント。キャリア相談の品質に定評があり、未経験領域へのキャリアチェンジにも強いです。
ファミキャリ!は、クリエイター・エージェンシーのパイオニア「クリーク・アンド・リバー社」が、「ファミ通ドットコム」の協力を得て運営している転職エージェントです。
ゲーム業界に精通した2社がタッグを組むことで、強力な求人提案力と圧倒的な求人数を実現しています。
実際にサービスを利用した人からは「まるで学校の進路相談のように熱心にキャリアプランを考えてもらえた」「希望職種の志望動機の書き方をアドバイスしてもらえた」といった感想が寄せられています。
ゲーム業界に強いサービスを活用したい人におすすめしたい転職エージェントです。
ファミキャリ!の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ゲーム・ソーシャルアプリ系業種の公開求人数 | 約1,100件(2024年8月現在) |
とくに多いゲーム関連職種 | デザイナー2D、デザイナー3D、フラッシャー、プランナー、ディレクター/プロデューサー、エンジニア(フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア他) |
Hiraku agent(ヒラクエージェント)
ゲーム業界経験者向けの転職エージェント。とくにサービスの強みとしているのが、「書類添削」「面接対策」へのサポートです。
Hiraku agentはクリエイターへの転職支援に特化した転職エージェントです。
ゲーム業界経験者向けの転職エージェントですが、未経験者への支援もおこなっています。
業界に長く携わっていた人はもちろん、これまでの業務経験を活かしてゲーム業界にチャレンジしたい人も、充実したキャリア支援と求人紹介を受けられます。
Hiraku agentの評判・口コミとおすすめの人
Hiraku agentを利用した人たちからは、「候補者に寄り添って親身になってくれた」「丁寧に寄り添ってくれて大変心強かった」といった感想が多いです。
「以前利用していた転職エージェントと比較して、書類や面接の通過率が大きく改善された」という声も見られます。
寄り添い型のサービスを求めている人、丁寧な書類添削、面接対策を希望している人におすすめのサービスです。
特徴 |
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ゲーム業界の公開求人数 | 約750件(2024年8月現在) |
主なゲーム業界求人職種 |
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サービス対応地域 | 関東・関西・福岡・北海道 |
リクルートエージェント
求人数・転職支援実績ともに国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ゲーム関連の転職支援にも強く、2024年8月時点のゲーム・ソーシャルアプリ関連の公開求人数は約6,500件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
スマホゲーム関連企業への転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、ネットで公開されていないような企業情報が必要となることも多いでしょう。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ゲーム・ソーシャルアプリ系業種の公開求人数 | 約6,500件(2024年8月現在) |
とくに多いゲーム関連職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
Geekly(ギークリー)
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界を専門とする転職エージェントです。
転職エージェントランキングの「紹介求人案件満足度」「カウンセリング・対応満足度」で一位に輝いたこともある、利用者満足度の高い転職エージェントとして知られています。
Geeklyは長年にわたりIT企業との信頼関係を築いてきたことにより、CTOや新規プロジェクトのプロジェクトマネージャーといった、あまり公表されることのない希少な求人を多数抱えている点が大きな特徴です。
こういった求人は非公開求人となっているケースが多く、Geeklyのコンサルタントを通じてのみ応募可能であることから、紹介された場合は面接選考の通過率が一般的な選考よりも高い可能性があります。
スキルや実績に自信があり、これまでのキャリアを活かしてスマホゲーム業界で活躍したい人は、Geeklyで希少なポジションを狙えるかもしれません。
Geekly(ギークリー)の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
ゲーム関連職種の公開求人数 | 約1,100件(2024年8月現在) |
ワークポート
ゲーム関連の求人数は国内トップレベル。また、未経験からの転職にも強く、PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートはIT業界以外の業種も扱っていますが、とりわけIT・ゲーム業界への転職支援に強みがあると定評のある転職エージェントです。
IT業界に特化した転職エージェントと比較しても全く遜色ないレベルで、IT人材の転職を強力にサポートしてくれます。
ワークポートの大きな特徴として、各業界のスペシャリストを転職コンシェルジュに採用している点が挙げられます。
スマホゲーム業界への転職を希望する旨をあらかじめ伝えておけば、業界出身者が対応してくれるため、十分な業界知識に基づいた的確なアドバイスを受けることができます。
転職コンシェルジュは、専属の担当者として応募書類の添削や面接指導を行ってくれますので、転職経験があまりなく不安を感じている人も、強力にバックアップしてもらえます。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ゲーム関連業種の公開求人数 | 約2,000件(2024年8月現在) |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアはITエンジニアに特化した転職エージェントです。
スキル面でのマッチングが重視されるエンジニアの転職らしく、レバテックキャリアでは登録から内定まで最短で9日間というスピード内定を実現しています。
働きながら転職活動を進めたいITエンジニアにとって、短期間で内定が決まるのは非常にありがたいポイントです。
スピード感のある対応を支えているのは、コンサルタントが企業に直接足を運んで行われる、採用担当者、さらにはプロジェクトマネージャーとの打ち合わせです。
現場レベルのメンバーにまで踏み込んで信頼関係を築いているため、どのような人材にニーズがあるのか、どのようなスキルを持つエンジニアを求めているのかを正確に把握しているのです。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ソーシャルゲーム・コンシューマーゲーム業界の求人数 | 約1,100件(2024年8月現在) |
まとめ)経験の1つとして得ておきたいならスマホゲーム業界はアリ
スマホゲーム業界は栄枯盛衰の激しい業界です。「次を最後の転職にしたい」「安定した仕事に就きたい」といった点を優先したい人にとって、向いている業界とは言えません。
しかし、一時ほどブームが過熱していないとはいえ、スマホゲームはまだまだ活発なマーケットです。仕事は多くある反面、人材は不足しています。ヒット作や話題作に携わるチャンスもあることでしょう。
「自分のキャリアを先々まで見据え、経験の1つとして今後に活かしていきたい」ぐらいの精力的なキャリアプランを持つ人なら、スマホゲーム業界での経験は大きな糧となるはずです。