「成長できる会社で働きたい!!」企業選びのポイント・注意点は?
[最終更新日]2024/10/01
転職先を選ぶにあたって、「成長できる環境で働きたい」と考えている人は多いはずです。
ビジネスパーソンとして成長できない環境で働くよりは、成長が見込める職場で仕事をしたほうが望ましいと考える人が大半でしょう。
ところで、「成長できる会社」とはどのような企業のことを指しているのでしょうか。
「成長」という言葉が指し示す範囲は広く、具体的にどのような環境が「成長できる」のか、あるいは何を指して「成長した」といえるのか、明確になっていないケースもあるはずです。
目次
1)まずはあなたにとって「成長できる」とはどのような条件なのかを考えてみよう
はじめに、自分自身にとって「成長できる」といえるのはどんな条件なのかを考えていきます。
常にひとつ上のレベルを目指して自己研鑽に励んでいくことは、社会人として成長を続ける上で非常に重要なことです。
また、現代は非常に変化が激しい時代です。
すでに完成・成熟したスキルを体得したとしても、将来にわたってそのスキルが通用し続けるとは限りません。
とくに若手の方々にとって、「いま通用するスキル」を磨くと同時に「将来のキャリアを形成するための資質・素養となるスキル」を伸ばしていくことも重要になっていくはずです。
自分にとって必要な「成長」が、次のうちどのタイプに近いか、考えてみてください。
「専門スキルを身につけたい・高めたい」──スキルアップ型・スペシャリスト型の成長
専門スキルを身につけたい・高めたいと考えている人にとって、特定のスキルを集中的に伸ばしていくことが「成長」といえます。
財務のスペシャリストが業種を問わず財務部門で活躍できるように、そのスキルを必要とするあらゆる業界で能力を発揮できるのがスペシャリストの強みです。
現在取り組んでいる仕事の中で、とくに自分にとって適性が高いと思われる仕事や得意とする分野がある人は、専門スキルをさらに伸ばしていくことでスキルアップ型・スペシャリスト型の成長を目指していくことが「成長」を志向することにつながります。
たとえ今すぐに転職を考えていなくても、定期的にスキルの棚卸しを行い、どのスキルを集中的に伸ばすべきかを考えておくと良いでしょう。
スキルアップ型・スペシャリスト型の成長を望む人の、企業の見るべきポイント
スキルアップ型・スペシャリスト型の成長を望む人は、企業選びの際に以下をチェックするとよいでしょう。
- 手掛けている商品・サービスが、業界の先端にあるか
- 企業内に、目標にできそうな優秀な人材がいるか
1点目は、とくに企画、営業・マーケティング、開発職の人が見るべきポイントです。
その企業が手掛けている商品・サービスが業界を牽引するものであった場合、新たにその企業にジョインすることによって得られる学び・経験は多いでしょう。
企業HPや業界ニュースサイトで、その企業の業界における立ち位置や新商品・新サービスへの取り組みを見ることによって、確認できます。
2点目についても、企業HPなどで確認できることが多いです。
専門スキルを持つ人、スペシャリストを重要視する企業は、自社のサイトなどで現在活躍している社員を紹介することが多いからです。
または、LinkedInやYOUTRUSTなどのビジネスSNSで自身が目指す領域で活躍している人をチェックしたのち、その人の所属する企業を調べてみる──という、逆からのアプローチも有効です。
「できること、やれることを広げたい」──キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長
自分ができること・やれることを広げていきたい人にとって、さまざまな業務を経験し、事業部全体や全社的な視点で物事を捉えられる人材になることが「成長」といえます。
日本企業の場合はとくに、管理職や経営陣に登用されるのはゼネラリスト型人材が多いといわれています。
広い視野を持つ人材は多くの業界が求めていますので、キャリアの方向性として有力な選択肢となるでしょう。
キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長を目指すのであれば、担当している業務で関わりのある社内の他部署や取引先、顧客へと目を向けることを習慣化し、意識的に視野を広げていくことを意識すると良いでしょう。
「数年前だったら特定の側面から見ていた物事を、現在はより多面的に見られるようになった」と実感できれば、キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長を遂げていると自信を持てるはずです。
キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長を望む人の、企業の見るべきポイント
キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長を望む人は、企業選びの際に以下をチェックするとよいでしょう。
- 事業内容と成長フェーズ
- 管理職・役員の構成(人数や平均年齢、男女比率など)
- 評価や昇格のされやすさ
1点目の事業内容については、そもそもあなた自身が興味・関心を持ち続けられる分野かを見ておくべきでしょう。
成長フェーズについては、ある程度人員規模があり安定期にある企業のほうがキャリアパス・ゼネラリスト型の成長機会を得やすいです。
企業の成長フェーズについては、次章で詳しく紹介していますので、あわせてご確認ください。
2点目の「管理職・役員の構成」については、企業HPなどで情報を公開している会社も少なくありません。
役員の人たちの経歴が多様であったり、若手管理職や女性管理職の割合が多い場合、活躍に応じてキャリアパスが開かれやすい職場である可能性が高いです。
一方で、同族で固められているオーナー企業であったり、社内役員に対して社外役員の数が多い企業は、中途入社からの人が順当にキャリアパスを辿るのはやや時間がかかるかもしれません。
3点目の「評価や昇格のされやすさ」は、主に口コミサイトで確認できます。
ただし、口コミサイトに投稿する人の殆どは退職または退職予定の人のため、企業に対してややネガティブな発言の割合が多くなる傾向があります。確認する際はネガティブ意見だけでなくポジティブ意見にも目を向けて、評価のバランスを取ることをおすすめします。
「自らの発信力や価値発揮を高めていきたい」──リーダーシップ型・キャリアアップ型の成長
自らの発信力や価値発揮の能力を高めていきたい人にとって、組織を牽引し、導いていく力を伸ばしていくことが「成長」といえます。
発信力や価値発揮を実現するには総合的な能力が求められるため、身につけられれば容易に追随することのできない希少性の高い人材になれる可能性を秘めています。
こうしたタイプの人材にとって、自身の構想や思いを言語化し、周囲の人に伝わる形で発信できるアウトプットが非常に重要な能力です。
「伝えたいこと」と「伝わること」の差をよりいっそう縮め、周囲からの共感や支持を得る経験を重ねていければ、リーダーシップ型・キャリアアップ型の人材として成長していると実感できるでしょう。
キャリアパス型・ゼネラリスト型の成長を望む人の、企業の見るべきポイント
リーダーシップ型・キャリアアップ型の成長を望む人は、企業選びの際に以下をチェックするとよいでしょう。
- 事業内容と成長フェーズ
- 新規事業・組織変革の取り組みの度合
- 評価や昇格のされやすさ
1点目の成長フェーズについては、創業期・成長期にある企業はリーダーシップの取れる人材を求める傾向が強いです(企業の成長フェーズについては、次章で詳しく紹介します)。
2点目の「新規事業・組織変革の取り組みの度合」については、企業HPまたは業界ニュースサイトなどで確認してみるとよいでしょう。
組織を維持するうえで大切な要素に、「変革」と「運営」があります。
変化の激しい現代において、とくに変革を重要視する企業は多いです。そうした企業では、リーダーシップ型・キャリアアップ型の成長機会が多くあるでしょう。
2)成長できる会社は「成長産業」「成長企業」「成長環境」の3つが揃っている
「成長」とひとくちに言っても、目指すべきキャリアの方向性によって身につけるべき能力も異なることについて述べました。
では、どの能力を伸ばしていく場合にも「成長できる」会社にはどのような特徴があるのでしょうか。
企業のライフステージは、しばしば人の一生にたとえられます。
世間一般では「大企業」「有名企業」といわれていたとしても、それぞれの企業が実際にはどのライフステージにあるのか、よく見極めた上で働く環境を選ぶ必要があります。
人材として成長できる会社とは、組織そのものも成長を続けている企業のことです。とくに次に挙げる3つの要素がそろっているかどうかが重要なポイントとなるでしょう。
その1 成長している業界であるか
業界全体が成長を続けていれば、ビジネスチャンスが生まれる確率も高くなります。
新規事業や分社化・社内ベンチャーへの出資といった機会にも恵まれやすく、個人の成長機会も豊富にあることが予想されます。
成長産業には数多くの事業者が次々に参入してくるため、変化が激しく意思決定にスピードが求められます。
人材の流動性も必然的に高くなり、能力の高い人材と共に働けるチャンスも増える傾向があります。
市場や消費者からの関心も高いので、自身が関わった事業へのレスポンスを肌で感じながら働けるでしょう。
業界そのものが成長フェーズにあるかどうかは、働く環境を見極める上で重要な要素となるはずです。
業界の成長サイクル
一般的に、各業界・産業の市場は「導入期」→「成長期」→「成熟期」→「衰退期」と4つのフェーズを歩んでいくといいます。
それぞれのフェーズによって、市場規模の盛衰の傾向が顕れるということです。
例えば、AIやDX、IoT、Fintechなどの新興市場はまさに「成長期」のフェーズにあると言えるでしょう。
一方で、「衰退期にあった出版業界が、紙媒体からWeb媒体に移行する」といったように、デジタル技術との融合などで新たな成長を見せる産業・業界も少なくありません。
目指す産業・業界が定まっている人は、それら分野が現在どのフェーズにあるか、また技術革新や社会変動などの影響で「新たな成長機会を迎えていないか」などを確認しておくと良いでしょう。
その2 成長している企業であるか
成長産業の中でもひときわ伸びる企業と衰退していく企業があります。
右肩上がりで成長を続けている企業にはほぼ間違いなく何らかの強みや独自性があり、市場から高く評価されている可能性が高いといえます。
また、成長企業には優秀な人材が集まりやすいため、業界内でもトップレベルの人材と働けるチャンスが豊富にあるでしょう。
さらに、急成長している企業には新たなポストが生まれやすく、若手であっても大きな裁量を与えられる可能性が高くなります。
若いうちから大きな仕事に携わり、たしかな実績を作っていくには最適な環境といえるのです。
成長期を見極める、企業の4つのサイクル
個々の企業においても「創造期」→「成長期」→「安定・成熟期」→「衰退期」と4つのプロセスを歩んでいくといいます。
ただし、これらのプロセスが前述の業界・産業ごとのプロセスと完全に一致するとは限りません。
同じ業界・産業のなかでも企業は異なるプロセスを歩んでいることも多く、また、上記図で示しているように、成熟期のあとにそのまま衰退期に移行せず「第二創業期」として更に成長を歩む企業もあります。
その3 成長できる環境が整っているか
人材育成に対する企業としてのスタンスも重要なポイントです。
年功序列が根強く残っている組織よりも、年齢に関わらず実力を評価する企業のほうが成長機会は豊富であるように、企業文化や経営トップの方針が人材育成に大きな影響を与えていることがあるのです。
人材を育てようとする意識が強いかどうか、社員に権限を委譲して仕事を任せ、考えさせる文化が浸透しているかどうか、といった点を重視する必要があるでしょう。
成長できる環境が整っている企業では、重要なポジションに若手を抜擢したり、社員の発案で新規事業が始まったりすることがあります。
成長できる環境が整った企業であれば、本来なら10年・20年とかかるキャリアを、わずか数年で実現できてしまうことも決してめずらしくないのです。
3)成長できる会社選びにあたって意識しておきたい3つのポイント
転職先を選ぶにあたって、成長できる会社かどうかを見極めるにはどのような点を意識したらいいのでしょうか。
求人情報を見ている段階では、企業の内情や実際の職場環境まで窺い知れないケースが大半のはずです。
そこで、次の3点を意識することで「成長できる会社かどうか」を見極めるための情報をより多く得ていくことが大切です。
企業研究は、同業他社と比較しながら進めていこう
ある企業で成長機会が豊富かどうかを判断するには、特定の企業を分析するだけでは不十分です。
必ず同業他社にもリサーチの目を向け、比較対象がある状態で企業研究を進めていくようにしましょう。
たとえば、A社は古くからある独立系メーカーであるのに対して、競合するB社は量販店の一部門として製品を開発していたとします。
一見すると老舗メーカーであるA社のほうが手堅いように見えても、実際には豊富な販路を活用可能なB社のほうが市場の変化に強く、入社して挑戦できることも多い、といったケースが考えられるのです。
同業他社と比較しながら企業研究を進める際には、抜け漏れのないよう重要なチェック項目を優先的にリサーチしていくことをおすすめします。一例として、下表のようにチェック項目と確認ポイントを決めておきましょう。
企業研究をする際に、優先して見るべきポイント
企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
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事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
また、企業研究は転職エージェントから情報収集するのも有効です。自身で確認していくことへの難しさを感じる方は、転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
「企業理念に共感できるか」も重視する
成長できる会社を探すといっても、個人的な成長と組織への貢献を完全に切り離すのは現実的に難しいはずです。
その企業が何のために存在し、どのような方向に向かって進んでいるのかを確認するとともに、企業理念や掲げているミッションに共感できるかどうかを自問自答しておく必要があります。
企業理念に根本的な部分で共感できないようなら、たとえ表面上は自分のやりたいことができる環境が整っていたとしても転職先として選ぶべきではありません。
入社後、実務レベルにおいても企業理念と自身の思いとの隔たりが徐々に顕在化していく可能性が高いからです。
企業への貢献=自己成長となっている状態が最も好ましく、理想的であることを忘れないようにしましょう。
業績だけでなく、制度面でも安心できるかが大切
一般的に、業績の好調な企業は従業員への待遇も手厚いと思われがちです。
しかし実際には、企業として利益を確保できていることと、従業員が働きやすい環境が整っていることは必ずしもイコールではありません。
従業員に過重労働を強いた結果、一時的に業績が伸びていることもあり得るからです。
残業時間があまりに多すぎないか、時間外手当は適切に支給されているか、客観性・透明性の高い人事評価制度が整っているか、従業員の健康や安全に配慮しているか、といった点も忘れずにチェックしておきましょう。
短期的に成長が見込めたとしても、心身に不調をきたしてしまうようでは長期的に見てリスクとなり得ます。
業績の良し悪しだけでなく、制度面でも安心して働ける企業かどうかは重要な会社選びのポイントとなるでしょう。
4)企業選びに悩んだら、転職エージェントの活用がおすすめ
自分にとって成長できる環境を見極めるのは、決して容易なことではありません。
ニューヨーク大学経営大学院のHal Hershfield氏は、人間は自身の将来像をまるで他人事のように考える傾向があると論じています。
将来における自身の「成長」を見越して転職先を選ぶのは、そもそも非常に困難なことなのです。
より客観的な根拠にもとづいて「成長できる」環境を選ぶとすれば、第三者のアドバイスを得られる転職エージェントを活用するのが得策でしょう。
キャリアアドバイザーによるカウンセリングや求人紹介を受けることにより、成長できる会社を選ぶ上でより適切な判断を下せるはずです。
doda X(デューダ エックス)
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doda Xの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島 |
公開求人数 | 約5.9万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など |
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マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは全国の幅広い業種・職種の求人を取り扱う、転職エージェントです。
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マイナビエージェントの担当領域一覧
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これら領域に精通した専任のキャリアアドバイザーが、転職活動を力強く支援してくれます。
書類添削・面接対策の支援にも力を入れており、利用者からは「書類選考、面接準を丁寧に支援してくれた」という評判も多く見られます。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約5.5万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
ワークポート
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「対面でのきめ細やかなサポート」と「転職決定率の高さ」が強み。未経験可の求人も多く、「新しい領域にチャレンジしたい!」という人におすすめです。
ワークポートは、国内に52の拠点を持つ運営20年の大手転職エージェントです。
ほぼ全ての業種・職種の求人に対応した大手エージェントのなかでもとりわけ拠点数が多く、対面でのきめ細やかなサポートができるのがワークポートの強みです。
同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。
リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期~』(2023年4月~2023年9月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞した経緯もあります。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 全都道府県 |
公開求人数 | 約10万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | ソフト開発・システムエンジニア系|クリエイティブ系|通信・インフラエンジニア系|ヘルプデスク・ユーザーサポート|研究・製品開発/品質・評価系|コンサルタント・プリセールス系|ゲーム制作関連|ものづくり系エンジニア|金融・保険・証券系|建設・土木・プラント・設備|不動産専門職|営業系|事務・管理系(総務・経理・財務・人事等)|経営企画・事業開発|マーケティング・プロモーション系など |
ワークポートの積極的な提案を最大限活用するには、初回面談時に希望する職種・働き方をしっかり伝えることです。事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズでしょう。
リクルートエージェント
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国内No1の求人数の豊富さ!担当エージェントの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人にもおすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは、「保有求人の数」と「転職成約実績」の2つにおいて国内でNo.1を誇る転職エージェントです。
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リクルートエージェントの主な特徴でまず挙げられるのが、担当エージェントのスピーディかつ効率的な転職支援。
内定獲得までのスケジュールを逆算して、最適なマイルストーンを打ち出してくれるのです。
希望条件にこだわりのある人、他の転職エージェントで紹介される求人が少なかったという人は、とくにリクルートエージェントのサービスメリットを感じやすいはずです。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約47万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
専門スキルを活かしたい人は、「特化型」の転職エージェント
ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての成長と転職を目指す人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。
特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当エージェントがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。
一定の知識・経験を培いつつ今後もスキルアップ・キャリアアップを実現するためにどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、どの企業がおすすめかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。
各分野別のおすすめ特化型転職エージェント
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT |
レバテックキャリア |
ワークポート |
doda X |
JACリクルートメント |
リクルートダイレクトスカウト |
ビズリーチ |
ジャスネットキャリア |
マスメディアン |
クリーデンス |
MS Agent |
エンワールド |
ロバート・ウォルターズ |
メイテックネクスト |
レバウェル介護 |
かいご畑 |
メリット |
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公開求人数 | 約2.1万件 | 約2.5万件 | 約11万件 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約40万件 | 約14万件 | 約4,000件 | 約4,900件 | 約1,400件 | 約1.0万件 | 約900件 | 約1,900件 | 約1.6万件 | 約23万件 | 約9,000件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
まとめ)「成長できる環境」「成長できる会社」の解像度を高めよう
「成長できる環境に身を置きたい」「現状よりも成長したいので転職する」と聞くと、意欲的にキャリアを築こうとしているように思えます。
しかし、「成長」という言葉が指し示す範囲は非常に幅広いため、どのような方向へ成長したいのかを明確にしておかないと判断を誤るリスクを孕んでいます。
今回解説してきた「『成長できる』とはどういうことか?」「成長できる会社の条件とは?」といった視点を取り入れて、自身にとっての「成長」に対する解像度を高めていきましょう。
自分にとって本質的に必要な「成長」が明らかになれば、キャリアプランや努力の方向性に対する悩みや迷いを払拭でき、真の意味で成長へと向かって突き進んでいけるはずです。