外資系コンサルに転職するには?必要なスキル・平均年収・準備するポイント
[最終更新日]2024/09/24
キャリアアップ志向で転職活動にのぞみたいと考えている皆さんの中には、外資系コンサルへの転職を検討している人もいるでしょう。
外資系コンサルはよく「高収入」の仕事として取り上げられる一方で、激務・実力主義といったイメージを持っている人も多いと思います。
目次
外資系コンサルへの転職におすすめの転職サイト・エージェント
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
JACリクルートメント |
ビズリーチ |
コトラ |
マイビジョン |
アクシスコンサルティング |
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メリット |
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デメリット |
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コンサル求人数 | 約3.3万件 | 約650件 | 約4.5万件 | 約4,800件 | 非公開 | 非公開 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
※表内の求人数は2024年11月時点のものです。
1)外資系コンサルの仕事内容と平均年収
コンサルティングファームは、よく「企業のお医者さん」にたとえられます。医師が患者を診断するように、企業などの組織が抱える経営課題や業務上の課題を特定し、解決策を提案する仕事だからです。
企業が抱えている課題や問題点を見抜き、効果的なアドバイスをするのは容易なことではありません。提案する改善策がなぜ有効なのか、問題の本質はどこにあるのかを膨大な資料から分析し、論理的で客観的な提案をする必要があるからです。
外資系コンサルとは、こうしたコンサルティングファームの中でも外資系ファームで働くコンサルタントのことを指しています。
代表的な外資系ファームとして、マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティンググループ、A.T.カーニーなどが挙げられます。
外資系コンサルの仕事内容
外資系コンサルと言っても仕事の内容には幅があり、課題へのアプローチ方法や提供するサービスの方向性によっていくつかの種類に分類できます。
幅広い課題にアプローチする総合系コンサル、主に経営課題や事業戦略に特化した戦略系コンサルのほか、IT全般のシステム関係を専門とするITコンサル、人事戦略に特化した組織人事系コンサル、財務・会計やM&Aといった案件に強い財務アドバイザーリーコンサルなどが挙げられます。
外資系コンサルの主な種類
種類 | 説明 | 主な企業 |
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総合系コンサルティング | 経営戦略からM&A、更には業務効率、システム導入まで幅広くコンサルをする | マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループなど |
戦略系コンサルティング | 経営戦略や事業戦略におけるコンサルに特化または重点を置く | デロイトトーマツコンサルティング、アクセンチュアなど |
ITコンサルティング | システム設計・開発やERPなどのパッケージ導入など、企業内のIT全般を担う | ガートナージャパン、フューチャーアーキテクトなど |
組織人事系コンサルティング | 人事戦略・人事制度の設計から組織変革まで、人・組織に関わるコンサルをする | マーサージャパン、タワーズワトソンなど |
財務アドバイザリーコンサルティング | 財務・会計に関するコンサル、その他M&Aや企業再生、売買譲渡手続きなどを支援 | PwCアドバイザリー、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーなど |
上表から分かる通り、外資系コンサルには幅広い事業領域があり、活躍できるフィールドが数多くあります。
一方で、それぞれの分野のスペシャリストと比べても遜色ないレベルの情報を収集する必要がありますので、求められる知識・スキルのハードルは非常に高いものとなります。
コンサルティングファームが「頭脳集団」と呼ばれる所以です。
膨大なリサーチに基づく課題解決を限られたプロジェクト期間内で遂行しなくてはならないことから、仕事は相当にハードなものとなります。
しかし、コンサルティングファームの仕事にはコンサルでしか味わえない大きなやりがいもあります。
日本中のビジネスパーソンが目にする日経新聞でプロジェクトの成果について報道されたり、各業界でトップクラスの企業の経営者とディスカッションを交わす機会に恵まれたりと、コンサルだからこそ可能な体験をしていくことになります。
コンサル出身の人材がのちのち起業して成功したり、新たな価値を世の中に提供する事業に携わったりする事例も少なくありません。
外資系コンサルは実力主義の厳しい世界ではありますが、そのぶん優秀な人材に囲まれて仕事に取り組めて、若いうちから飛躍的に成長できるのです。
外資系コンサルの平均年収
一般的に、外資系コンサルは実績に応じて役職を与えられます。役職が高くなればなるほど報酬も高くなっていく仕組みになっています。
コンサルとしての経験年数も役職に関係しますが、単純に長く働いていれば役職が上がっていくわけではありません。
外資系コンサルティングファームには「アップorアウト」(=出世するか退職するか)という言葉があるように、生き残っていくには実績が必要であり、コンサルを長く続けているということは相応の実績を挙げてきたことを意味しているのです。
外資系コンサルのポジションごとの平均年収
ポジション・役職 | 年収目安 |
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アナリスト/アソシエイト/リサーチャー | 500~800万円 |
コンサルタント/シニアアソシエイト | 900~1,500万円 |
マネジャー/プロダクトマネジャー | 1,500~2,000万円 |
プリンシパル/シニアマネジャー | 1,700~3,000万円 |
パートナー/ディレクター/シニアプリンシパル | 2,000~5,000万円以上 |
なお、外資系コンサルの報酬体系はインセンティブ制度が採用されているケースがほとんどです。
プロジェクトで成果を挙げれば報酬が上乗せされていくことになります。そのため、コンサルとしての平均的な年収よりも高収入を得ている人も少なくありません。
2)外資系コンサルに求められる知識・スキル
外資系コンサルはハードワークで厳しい世界である反面、自身を大きく成長させるチャンスを掴むことのできる仕事でもあります。
そのため外資系コンサルは人気職種であり、狭き門としても知られています。
これから外資系コンサルに転職したいと考えている人には、どのような知識やスキルが求められるのでしょうか。とくに必要とされる能力として、主に次の4つが挙げられます。
論理的思考力
外資系コンサルを目指すのであれば、高度な論理的思考力はマストの能力と言えます。
コンサルティングの実務においてクライアントが抱える問題の本質や解決策を見誤れば、組織のトップが経営判断を誤ることにもつながりかねません。
クライアントが抱える課題や問題点は複雑に入り組んでいることがほとんどですので、いかに論理的に、確固とした根拠をもって問題解決にあたれるかが重要になります。
高度な論理的思考力が問われることから、外資系コンサルでは高学歴の人材を採用することで知られています。
学歴が高ければ採用されるわけではなく、採用面接の場で唐突に難題を問われ、論理的に答えられるかどうかによって論理的思考力を試されることもめずらしくありません。
たとえば、「全国にあるガソリンスタンドの数はいくつか?」と問われ、さまざまな仮説をもとに論理を組み立て、結論を導く「フェルミ推定」などは特に有名です。
こうした論理的思考力は、外資系コンサルとして働いていく際に土台となる不可欠な能力と言えるでしょう。
専門領域に関わる知識
コンサルティングファームでの専門領域には、インダストリーライン(業界を軸とする領域)とサービスライン(業務を軸とする領域)があります。
インダストリーラインとは「製造」「金融」「インフラ」といった業種ごとの領域を指し、サービスラインとは「財務」「人事」「IT」といった業務別の領域を指します。
それぞれの領域で求められる知識は、当該の業界や業務の第一線で活躍しているビジネスパーソンと同等かそれ以上のレベルとなります。
コンサルは経営層の方々に対して経営戦略の提案や課題解決のためのアドバイスをするわけですから、知識の面で劣っていては太刀打ちできないのです。
そのため、外資系コンサルに転職する場合、前職までの実績や経験が問われることになります。業界または業務の領域で何らかの突出した強みがある人は、コンサルとしての資質を見出されやすい傾向があります。
英語スキル
外資系コンサルの場合はとくに、担当するクライアントが海外に本社や支社といった拠点を構えているなど、プロジェクト内で英語によるコミュニケーションが求められるケースが少なくありません。
とくに役職が高くなるにつれて、海外企業のトップと直接やりとりをする場面も増えていきますので、英語力は必須の能力と考えておいたほうがいいでしょう。
英語スキルのレベルとしては、ビジネス英語が問題なく使えることが望ましいです。
TOEICのスコアで言えば800点以上あることが理想です。実際、外資系コンサルに転職していく人の大半が一定以上の英語力を持っていますので、英語スキルは「あれば有利になる」というよりも「なければ不利になる」といった捉え方をしておきましょう。
多様性への理解とコミュニケーション力
外資系コンサルでの仕事は、1人だけで取り組むものではありません。
プロジェクト単位で取り組み、チームのメンバーと協力しながら課題解決に向けて最大限の力を発揮することが求められます。
また、クライアントとなる相手も人間ですので、良好な人間関係を築き、信頼を得ていくことが非常に重要となります。
外資系コンサルと聞くとドライなイメージがあるかもしれませんが、実際にはチームやクライアントとの関係性が仕事を進める上での土台になっています。そのため、多様性への理解や人を惹きつける人間的魅力が必要とされるのです。
仕事で関わる人々を正しく理解するとともに、自分自身の意見を周囲へ的確に伝えられるコミュニケーション力を持っていることは、外資系コンサルを目指すにあたって重要な位置を占める資質と考えて間違いないでしょう。
3)未経験から外資系コンサルへの転職を成功するためのポイント4つ
ここまで見てきたように、外資コンサルへの転職では求められる能力・資質が数多くあり、それぞれ高いレベルが要求されます。
外資コンサルそのものが狭き門ですので、転職を成功させるにはしっかりと対策を講じておく必要があります。
そこで、外資コンサルへの転職を成功させるために「これだけは欠かせない」というポイントを挙げました。
これから外資コンサルに転職しようと思っている方は、以下の点をとくに意識して準備しておきましょう。
外資系コンサルへの転職を成功するためのポイント4つ
業界の最新の動向や、気になる企業の選考方法など、入念な情報収集が重要
外資コンサルへの転職を検討している人の多くは、「どうしてもこのコンサルティングファームに入社したい」という強い希望を持って応募します。
「いくつか応募して、運が良ければ採用されるかもしれない」というレベルではありません。気になるコンサルティングファームがあれば、事業領域や専門分野について徹底的にリサーチしておきましょう。
クライアントの業界に関する情報収集も欠かせません。
一般論ではなく、実際に業界のプレイヤーとして第一線で活躍している企業の最新動向を把握しておく必要があります。
コンサルティングファームやシンクタンクが公開しているデータや調査結果にも目を通し、市場の動向を正確に知っておくことが大切です。
前職で活かせる経験やスキルがないかチェックしておく
前職(現職)までで得た知識や経験のうち、コンサルタントとして活かせるスキルがあれば強みになります。
前で触れた業界・業務のそれぞれの領域に関して、何らかの実務経験があれば企業が抱える課題を実感とともに理解できるからです。
ただし、ここで言う経験とは「前職では〇〇の仕事に携わっていた」といったレベルでは十分とは言えません。
数値で伝えられる成果など、客観的に評価可能な実績を挙げていることが重要です。
たとえば、IT業界でプロジェクトを成功させ、売上に貢献した経験があれば、ITコンサルとして根拠に基づいた提案やアドバイスをすることが可能です。
証券外交員として支社でトップの成績を収めた人であれば、金融業界のコンサルとして活躍する際に結果が出ない原因を見抜く目を持てるでしょう。
このように、前職で挙げた成果はコンサルへの転職においてアピール材料にできる可能性があります。キャリアの棚卸しを入念に行い、自分の言葉で伝えられるようにしておきましょう。
補足:キャリアの棚卸しについて
キャリアの棚卸しとは、「これまでの自分のキャリアで何をやってきたのかを全て洗い出すこと」です。
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」など - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識など - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けていきたいこと・伸ばしていきたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しはぜひやっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
面接対策は必須。臨機応変な対応力を見られている
外資コンサルの面接では、臨機応変な対応力を見極めるための質問が投げかけられます。
特徴的な面接の形式として「ケース面接」が挙げられます。前述の「フェルミ推定」以外にも、「歯科医院の売上を伸ばすにはどうすればいいか」「食品ロス問題を解決するには?」といった、多少考えた程度では解決策が思い浮かばないような難題について、その場ですぐに回答するよう求められるのです。
こうしたケース面接の質問は、実務においてクライアントから無理難題を投げかけられる場合のことを想定していると考えられます。
突然難しいことを聞かれても対応できる回転の速さや地頭の良さがあるかどうかを見ているのです。
このように、外資コンサルの面接では高いレベルでの対応力を求められることから、前もって面接対策を講じておくことは必須です。
志望するコンサルティングファームや希望するポジションに合わせた対策が必要になりますので、しっかりと時間を取って対策に取り組みましょう。
臨機応変な対応力を養ううえでの、おすすめ書籍
外資系コンサルへの転職の支援実績が豊富な転職エージェントを活用しよう
外資系コンサルへの転職は求められる能力の水準が高いことから、転職活動に向けた準備を自力で乗り切るのは容易ではありません。
先に挙げた「ケース面接」に関しても、どのような質問をされるのか、どうやって対策を講じたらいいのか、自分では判断がつかないことも多いはずです。
外資系コンサルへの転職を目指すのであれば、外資系コンサルへの転職支援実績が豊富な転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職活動の際には、多くの人が「転職エージェント」を利用しています。
その主な理由は、国内の少なくない企業がハローワークや転職サイトではなく転職エージェントのみに「非公開求人」を出しているからです。
外資系コンサルの求人においても、多くの場合非公開求人として扱われています。
ですが、私たちが転職エージェントを利用する際は「求人を紹介してくれる人」としてではなく、「転職活動全般を相談できる人」として活用したほうがより効果的でしょう。
上記図で表す通り、「求人紹介」は転職エージェントが提供するサービスの一部でしかありません。
それ以外のサービス、例えばキャリアプランのアドバイス(キャリア相談)、書類添削、面接対策などの選考通過のためのサポートも受けることによって、転職成功の確度を高めていけるはずです。
とくに、外資系コンサルへの転職の際には入念な面接対策が必要です。過去にどういった質問やケース問題があったかなど、エージェント経由で教えてもらえることが多いのです。
ただし、転職エージェントは国内多くのサービスがあり、またどの担当者が付くかによってもサポートの提供のされ方が変わります。
あなたに合った転職エージェント(または担当アドバイザー)を見つけるためにも、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくことをおすすめします。
実績のあるエージェントであれば、あなたの適性やこれまでのキャリアを踏まえて、最適なファームを紹介してもらえます。
また、採用選考での注意点をファームやポジションに応じてアドバイスしてくれるので、自信をもって選考にのぞめます。
「どの転職エージェントを選べばいいのだろう?」と思った人は、次項で紹介するエージェントの中から自分に合ったものを選んで登録しておきましょう。
4)未経験から外資系コンサルへの転職におすすめの転職エージェント
外資系コンサルへの転職に強いエージェントは、主にハイクラス人材向けの転職エージェントになります。
優秀な人材が容易に見つからないことはファーム側も熟知していますので、スカウトやヘッドハンティングによって能力の高い人材にアプローチするのです。
こうした求人の大半は社名を明かさない非公開求人です。
どの転職エージェントがどのファームの案件を扱っているか分からないため、転職エージェントは複数登録しておくようにしましょう。
マイビジョン
コンサル未経験者も積極支援
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コンサル業界の公開求人数 非公開 特徴 - コンサル未経験の求職者への転職支援も積極的に行っている
- 特に面接対策の支援に力を入れている
- サービスを利用して転職した人の95%が年収アップ
対応エリア 全国 公式サイト https://my-vision.co.jp/
マイビジョンの特徴と評判
マイビジョンは、コンサルタント業界に特化した転職エージェントです。
コンサル業界への転職支援をする転職エージェントはほかにもいくつかありますが、そのなかでマイビジョンには以下の特徴があります。
- 200社以上のコンサルティングファームとの強力なコネクションがある
- コンサル未経験の求職者への転職支援も積極的に行っている
- 特に面接対策の支援に力を入れている
- サービスを利用して転職した人の95%が年収アップ(※公式サイトより)
業界未経験の方の場合、求人情報を見ただけでは仕事内容のイメージが付きにくいことも多いはずです。
コンサル業界の実務経験がある人も、ファームが変われば顧客や仕事の進め方が変わることが多いため、企業選びは自ずと慎重になるでしょう。
マイビジョンでは、紹介する求人・ポジションの詳細を把握しており、求職者の方々の意向やスキルセットを踏まえたうえで紹介してくれます。
あなたの「こういう働き方がしたい」という想いを共有することで、マッチする求人と働き方を提案してくれます。
リクルートダイレクトスカウト
実績豊富なヘッドハンターを転職者が選んで、提案を受けられる
リクルートダイレクトスカウトの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
コンサル業界の公開求人数 | 約2.8万件(2024年6月現在) |
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、転職者は求人検索と応募のほかに企業からの直接スカウト・オファー、およびヘッドハンター(または転職エージェント)からのスカウトを受けられます。
コンサル系の求人も豊富で、コンサル・ITコンサル系の求人数は約2.8万件あります。(※2024年6月現在)
リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。
コンサルファームに関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧できます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
JACリクルートメント
担当エージェントは皆ベテラン層。キャリア相談の品質が高い
JACリクルートメントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島 |
コンサル業界の公開求人数 | 約950件(2024年6月現在) |
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらえます。
また、JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。
このため、さきにお伝えしたコンサル業界特有の面接対策についても、これまでの事例をもととした確実な情報を得られるでしょう。
ビズリーチ
優秀なヘッドハンターと良質な企業からスカウトが届きやすい
ビズリーチの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
コンサル業界の公開求人数 | 約2.3万件(2024年6月現在) |
ビズリーチは主にハイキャリア人材を対象とした転職サービスです。
一般的にハイキャリア転職サービスは求人数が少なくなりがちですが、ビズリーチは近年求人数が増えており、首都圏はもちろんのこと地方での転職においても非常に豊富な求人を確認できます。
コンサル系の求人も豊富で、コンサル系の求人数は約2万件を確認できます。(※2024年6月現在)
また、ビズリーチは企業からのスカウト・オファーが活性しています。
登録時のレジュメ情報にて外資系コンサルへの志向をPRすることで、希望する領域の企業からスカウトを貰える確率を高められるでしょう。
コトラ
ケース面接など、企業毎の対策にも応じられる
コトラの特徴 |
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サービス対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡・海外 |
拠点 | 東京 |
コンサル業界の公開求人数 | 約5,000件(2024年6月現在) |
コトラは金融・IT・コンサル業界への転職支援を得意とするエージェントです。
とくに金融・コンサル業界においてはよく知られており、ハイクラス・プロフェショナル人材を求める企業の求人を豊富に保有しています。
2024年6月時点での公開求人数は約2.5万件強で、ハイクラス人材を対象とした求人が占めています。
コトラの在籍エージェントには、コンサル業界出身者が多く、そのため経験者でなければ知り得ない業界の実態や近年の動向を把握しており、精度の高いアドバイスが期待できます。
まとめ)外資系コンサルは狭き門!しかし挑戦する価値はある
外資系コンサルは若いうちから実績を挙げたいビジネスパーソンから人気の高い職種です。
各業界からトップクラスの人材が集まってきますので、入社するまではもちろんのこと、入社後も厳しい競争の世界が待っています。
このように外資系コンサルは厳しい世界ではあるのですが、優秀な仲間とともに飛躍的な成長を目指したいのであれば、これ以上ないほど恵まれた環境と言えるでしょう。
外資系コンサルへの転職は狭き門ですが、自分の力を試す意味でも挑戦してみる価値は十分にあるはずです。
ぜひ十分な対策を講じた上で、大きく成長できる環境に身を置くことを目指し、外資系コンサルへの転職に挑戦してみてください。