転職の失敗あるある|面接・書類・転職理由で「やってはいけない」5つと回避策
[最終更新日]2026/04/14

転職する際に、多くの人がやってしまいがちな「あるある失敗ケース」。
皆さんはどれだけ意識できていそうでしょうか。
「適切な対応」はともかく、「これをやったらNG」という対応は、転職している当人たちはなかなか気づけずにやってしまうものです。
この記事でわかること(早見表)
- 退職理由で「人間関係」を強調するのはNG?
→ 企業側から「責任転嫁」「社内で問題を起こしそう」と見られやすいため原則NG。ポジティブな動機(成長・挑戦)に言い換えるのが基本。 - 「残業が多い」を転職理由にするリスクは?
→ 「うちでも残業があれば辞める」と懸念される。「専門性を高めたい」等、前向きな志向に言い換えると評価を下げずに伝えられる。 - 複数社に同時応募するときのよくある失敗は?
→ 志望動機の使い回し・企業研究不足が最多。各社の事業方針・競合との差異まで調べた独自の志望動機が内定率を左右する。 - 転職エージェントをうまく活用するコツは?
→ 複数エージェントに登録して求人の幅を広げ、担当と相性が合わなければ遠慮なく変更を申し出ることが有効。 - 転職活動で書類通過率を高めるには?
→ 職務経歴書でポータブルスキル(課題解決・コミュ力等)を具体的なエピソードと数字で示すことが最重要。
目次
1)転職失敗あるある1:転職理由を「ネガティブ」に伝える

宮野木さん、それでは今回もよろしくお願いします。
今回は、「転職者が活動中・面談中にやってしまう【転職失敗あるある】NGケース」というテーマでお願いできればと思っています。
宮野木さん
-
よろしくお願いします。
──色々ありますが、まず圧倒的に多い「あるある失敗」ケースが、「転職理由・退職理由をネガティブに言ってしまう」ケースですね。このケースは20代などの若手転職者のみならず、ミドル層や転職を何回もされている転職者の方々にもみられたりするので、特に注意が必要です。
「転職理由をネガティブに見せないこと」というのはよく聞きますよね。具体的には、どんな風にネガティブに伝えてしまうのでしょうか。
宮野木さん
-
ネガティブに伝えてしまうケースで多いのは、以下の3パターンですね。
- 人間関係
- 職場環境
- 業務内容
順を追って、話していきましょう。
転職面談で「人間関係」についてネガティブに伝えてしまうケース
宮野木さん
-
「上司と合わなかった」「チーム・部署内での人間関係でやりにくさを感じた」といった内容を転職理由や退職理由にする人は多いです。
転職者からすると「自分が受けたことを素直に伝えている」のでしょうが、求人企業の人事側からすると、「その人にも原因があったのではないか」という風に見ることが少なくありません。
つまり、転職者の応答が、求人企業側からすると「責任転嫁している」ように見えてしまうんですよね。
結果として、「この人が入社したら職場の人間関係が悪化するかもしれない」と懸念されることもあります。
職場の働きやすさが人間関係に依存されやすいのはもっともなところですが、求人企業側からすれば「これから先の人間関係がどうなるのか」を重要視しますので、その観点でマイナスにとられないような伝え方を意識していくべきでしょう。
面接では、「人間関係」を主因として強調しすぎないほうが選考上有利です。
転職面談で「職場環境」についてネガティブに伝えてしまうケース
なるほど。たしかに、「人間関係」はどの職場でも課題やトラブルはありますからね。
そのことも認識したうえで、それでも成果や結果を出していこうとするスタンスが企業側からは求められているのかもしれませんね。
──それでは、「職場環境」についてはどうでしょうか。
宮野木さん
-
多いのが、「残業が多かったので」という転職理由ですね。
多くの会社で一定の残業は発生し得ます。
求人企業の人事担当からすると、「うちの会社に入ってから残業が発生したら(忙しい部署に回されたら)、また辞めてしまうのではないか」という風に考えがちです。残業を良しとするかどうかの論点の前に、求人企業側の思惑としては、「組織やチームが大変な時に、どれだけ自分事と捉えて対応してくれるか」という観点でも転職者をみてきます。
職場環境を絡めて退職理由を伝える際に、その点がマイナスに映らないように注意しておくと良いでしょうね。
転職面談で「業務内容」についてネガティブに伝えてしまうケース
宮野木さん
-
それから、若い世代の転職者の方々に多いのが、「(現職が)やりたい仕事ではなかった」という転職理由です。──逆に、ミドル世代の転職者の方でこれを理由にするケースはあまりないです。
もちろん、職業選択の自由の観点からも、人は誰しも「やりたい仕事」を目指してよいと思います。
でも、今の仕事がそうでないとしたら求人企業側は「仕事を選り好みする傾向があるのかもしれない」であったり、「そのことを入社前に気付けなかったのは、軽率なのではないか」という印象を与えがちです。ダイレクトに「いまの仕事がやりがいを感じない・やりたくない」という風に伝えるのではなく、「これまでこうだったが、これから先はこういう展開(成長)をしていきたいと思ったから」という風に新たなチャレンジに向けて意識を変えていき、そういった想いを伝えていった方が良いでしょうね。
2)転職失敗あるある2:書類や面談時に、自分を誇張してしまう

ありがとうございます。とても参考になりました。
続いて多い転職での「失敗あるあるケース」とは、その他どのようなものがありますか?
宮野木さん
-
転職時の書類や面談時に、自身のスキルや経歴を、「かなり誇張して描いてしまう(伝えてしまう)」ことですね。そのほか、「(その求人企業にとっては重要となる)トラブルや欠点を隠してしまう」というのもあります。
なるほど、たしかにそういうケースは多そうですね。
でもそれって、面談時にばれてしまうことなんですか?
宮野木さん
-
面談時でばれることもあります。ですが、それより意識したほうが良いのは、そうやって転職活動時に自分を誇張しすぎてしまうと、転職して入社してからのトラブルになりやすいんです。
多いケースで言うと、「マネジメント経験」ですね。
30代以降のミドル世代において、マネジメント経験を求めてくる求人企業は非常に多いです。
ここで、求職者(転職者)が実際はマネジメント経験がないのに「マネジメント経験あります」と言ってしまうとどうなるかというと、転職後にマネージャーとして配属されて、でも当人はやったことないから、当然ながらメンバーを動かせません。
結果、メンバーや上長からの信頼を失い、降格や再度の退職を余儀なくすることもあったり…。
転職面談の場で、管理職やマネージャーのポストでない人でも、「チームマネジメントしてましたよ」という話は作ろうと思えばいくらでも作れてしまうんですよね。でも、代償は大きくなります。
転職活動は、常にその後の新天地の仕事を見据えて行うものですので、安易に自身を必要以上に誇張させるのは、「その場しのぎ」にしかならないことことを知っておくべきでしょう。
なんだか、身の引き締まる思いですね…。
転職もそうですが、何ごとも偽らずに誠実に接していくことが大事なんでしょうね。
宮野木さん
-
まあ、あまり堅苦しくなっても逆効果になってしまうこともあるでしょうし。
まずは「相手(企業)と自分の不利益に繋がるような誇張はしない」という意識を持っておくと良いでしょうね。くどいようですが、転職は、その転職活動期間よりも、入ってからの方がよっぽど期間が長いですし、重要です。転職後にしっかり働ける環境を作れるためにも、これまでの業務の振り返りと表現の仕方は注意すべきでしょうね。
3)転職失敗あるある3:条件改善・年収アップのみの理由で転職活動をする

宮野木さん
-
続いて「転職時の失敗あるあるケース」で挙げられるのは、「年収を100万円上げたい」だったり、それだけの理由で転職活動をしてしまうケースですね。
それは、前に挙げていただいた「ネガティブな理由」になってしまうからですか?
宮野木さん
-
いえ、年収改善はネガティブな理由とは限りませんし、それに転職のモチベーションにそういった条件改善が含まれるのは、至極当然のことだと思います。問題は、転職の理由がそれだけになってしまうことです。
これも、若い世代の転職者の方に多いですね。求人企業側からすれば、「この人は次の会社でも、条件が理由で辞めてしまう人なんだな」と見られてしまう可能性があります。
そもそも、働くことをどのように定義するかは人それぞれですが、すべての人が「働くこと=給料をもらうこと」という価値観とは限りません。むしろ、そこまで割り切っている人は──特に企業の人事面を担当するような人たちの中では、少数派でしょう。
更には、中途採用者がその後条件を理由に辞めるケースは非常に多いんです。
ですので、「待遇面の改善」はあってしかるべき理由なんですが、それが第一になってしまうと、求人企業側はネガティブに捉えてしまうんですよね。
この場合は、スキル・成長を年収に結び付けるような形で、自身の転職理由を再整理することが大切です。
例えば、相対的に年収の高い職種にジョブチェンジすることは実際に可能ですから。──例えば、「事務職」から「Webマーケ・SaaS営業」といった風に。そういう意味では、転職で「年収アップ」を実現できる転職者は多いくらいです。
でも、そういったジョブチェンジの場合、転職者が新しい職種にどれだけ成長意欲とモチベーションを掲げられるかが重要ですからね。
ミドル世代は「自分の市場価値」を冷静に把握する
「条件改善」「年収アップ」のみの理由になってしまうのが、若い世代の転職者に多いとお話されましたが、ミドル世代以降の転職者の方で注意するポイントはありますか?
宮野木さん
-
自分の市場価値を理解しておくことですね。
大前提として、「能力がなかったら企業側はそれだけの待遇やポジションは渡せない」ということは意識すべきでしょう。
よくあるケースでは、現在の年収が残業代などで多くなっていて、「残業は減らしたいけれど年収は現状キープしたい」というケースです。
例えば年収実績が600万円のミドル世代の転職者で、そのうち残業代の占める割合が100万円であった場合、その人の市場価値は(単純に言えば)500万円ということですね。
そういった人が、「残業をなくして、かつ年収600万円で転職を決めたい」となると、今現在評価されている市場価値から更に100万円上げる必要があります。
その100万円の上げ幅を、「これまでそれだけ貰えてたから」という理由に終始するのではなく、「自分はこういったスキル・経験があり、それらを新しい職場で発揮していくことで、更に大きな貢献ができるだろうから」という風に、自身の市場価値を理解し、そのうえで更にその価値を上げていこうという働きかけが大切です。
4)転職失敗あるある4:自分が好きな(知っている)企業にしか応募しない

宮野木さん
-
あと、これは決して悪いことではないと思いますが、「自分が好きな企業にしか応募しない」ケースですね。
結局、こういった転職活動のスタンスは「機会損失」に繋がってしまうんです。
「機会損失」と言うと?
宮野木さん
-
世の中には本当にたくさんの会社がありますが、「自分に合う会社」を自分だけで選んでいる限り、自分の知っている、または調べた範囲しか見えてきませんよね。
例えば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに薦められて、その企業を調べてみて、更には実際に面談に行って、話を聴いて質問をして、「この会社に入りたい」となることも少なからずあるはずです。
そういったケースを自ら除外してしまうのは、機会損失と言えるのではないでしょうか。
なるほど…。
宮野木さん
-
例えば、書類審査で考えるとイメージが付きやすいんじゃないでしょうか。
若い世代の転職者の場合は、ある程度書類審査は通りやすいんですが、ミドル世代の、特に人気企業・人気職種の場合書類通過率は平均して20%ほどです。つまり、5社応募して1社面接できるかどうか。
もちろん、面談したら即内定獲得…とはいきませんので、本気で転職を成功させようとするのなら、「この会社良いな」と思える会社をなるべく多く創出しておくべきでしょう。
ですが、「自分の知っている会社のみ受けたい」「自分が選んでよいと思った会社だけ受ける」スタンスで、数十社分の応募企業を見出すのはなかなか現実的になかなか困難です。
転職エージェントのキャリアアドバイザーのサポートなど、専門家の支援を受けながら「興味を持てる企業」の幅を広げていくことは、とても有効だと思います。
5)転職失敗あるある5:忙しいなどの理由で、転職活動が消極的になっている

あと、よく聞くのが「転職活動のために退職してしまうのはNG」「転職活動は在職中から」と言うのがありますが、これはどうなんでしょう?
宮野木さん
-
そうですね。一般には「在職中に転職活動を」と言われますが、必ずしもそれが最適とは限りません。
え、そうなんですか?
宮野木さん
-
意識しておくべきは、「離職時期が長引いてしまうこと」です。
働いていない時期が長いのは、求人企業側からもあまり良い印象は得られません。ですが、それは「半年以上の離職期間がある」であったり、かなり長期の期間であった場合です。それに対して、多くの転職者は2〜3カ月で次の職場を決めています。
例えば、「現職が忙しくて、転職活動がままならない」という場合は、退職してから転職活動に集中して一カ月以内で次の職場を決めるという戦略を採ることだってできますよね。逆に、そのほうが効率が良くなるケースも多いです。
結局、「今の仕事が忙しくて、転職面接の機会をなかなか得られない」という状況は「辞めたいのに辞められない」状況を、当人も受け入れてしまっているんですよね。
危険なのは、「どっちつかずの状態になる」ことです。その状態では、当然転職は決まりにくくなりますし、現在の職場でもパフォーマンスは上がりにくく、ふとしたミスやトラブルも起きやすくなってしまうでしょう。
もちろん、社会人として生きていく以上、「次の転職先が決まる前に退職する」ことは、大変不安でしょうし、金銭上の課題もあるでしょう。
ですが、そもそも「転職したい」という意思があるのに、働いている状態が理由で転職活動が出来ないのであれば、それこそ本末転倒です。
たしかに…。まずは、「本気で転職活動に集中できる」環境に、自分からしていくことが大切なんでしょうね。
FAQ|転職の失敗でよくある質問
Q1)転職面接で退職理由として「人間関係が悪かった」と伝えるのはNGですか?
転職理由として「人間関係が悪かった」を主因に強調するのは原則NGです。
採用担当者は「その人にも問題があったのでは」「入社後も人間関係トラブルを起こすかもしれない」と懸念しがちです。求人企業が気にするのは「これから先、自社の職場でどう振る舞うか」であり、過去の人間関係の悪さを強調すると「リスク要因」として映ります。
伝え方のポイントは3つです。①人間関係ではなく「自分のキャリア上の動機」を主体に語る(例:「より専門性を活かせる環境を求めた」)②前職での学びや感謝を一言添える③「組織やチームに貢献したい」という前向きな姿勢を最後に示す。人間関係の問題を話す場合でも、「課題に対してこう取り組んだが、更なる成長のために転職を決意した」という文脈にまとめると、ネガティブな印象を与えずに伝えられます。
Q2)転職理由として「残業が多かった」と伝えると面接で不利になりますか?
不利になりやすいため、そのままの言葉では使わないことをおすすめします。
「残業が多かったから転職する」という伝え方は、採用担当者に「うちの会社でも繁忙期や残業が発生したら、すぐ辞めてしまうのではないか」という懸念を抱かせます。組織が大変なときに自分事として取り組む姿勢を問われる場面で、マイナス評価になりやすいのです。
言い換えの例として、「より自分の専門性・スキルが活かせる環境で生産性高く仕事をしたい」「家族との時間やスキルアップの時間をきちんと確保した上で、長期的にキャリアを築きたい」などが有効です。仕事量そのものより「何を大切にしてキャリアを築きたいか」を主語にすることで、ネガティブな印象を払拭できます。
Q3)転職活動で複数社に同時応募するときによくある失敗は何ですか?
最もよくある失敗は「志望動機の使い回し」と「企業研究の浅さ」です。
面接官はプロであり、各社に合わせて書かれていない志望動機はすぐに見抜かれます。「御社に興味があります」「成長できると思いました」のような抽象的な表現は、どの企業にも使える言葉であるため、熱意と準備の不足が露呈しやすいです。
対策として重要なのは3点です。①応募先ごとに「なぜその会社でなければならないか」を具体的な事業・製品・企業文化に結びつけて記述する②競合他社との違いを理解した上で志望理由を構成する③転職エージェントを活用している場合でも、エージェント任せにせず自分でも公式サイト・ニュース・決算資料に目を通す。応募数よりも、各社に合わせた準備の質を上げることが内定率を高める近道です。
Q4)転職エージェントをうまく活用するコツを教えてください。
転職エージェントをうまく活用するための3つのコツをご紹介します。
①複数のエージェントに登録して求人の幅を広げる。エージェントごとに保有する非公開求人が異なるため、1社だけに頼ると選択肢が狭まります。リクルートエージェントやdodaのような大手と、業界・職種特化型のエージェントを組み合わせるのが効果的です。
②担当者との相性が合わなければ遠慮なく変更を申し出る。「紹介してくれる求人が希望と合わない」「コミュニケーションのペースが合わない」と感じたら、窓口に「担当者を変えてほしい」と伝えましょう。多くのサービスで対応可能です。
③エージェント任せにせず、自分でも積極的に情報収集する。エージェントはサポーターであり、最終的な判断は自分で行うことが重要です。エージェントから紹介された求人でも、必ず企業研究をしてから応募を判断しましょう。
Q5)転職活動で書類通過率を上げるにはどうすればよいですか?
書類通過率を上げるには「ポータブルスキルを具体的なエピソードと数字で示す」ことが最も効果的です。
職務経歴書では「担当業務を淡々と列挙する」スタイルでは通過しにくくなっています。採用担当者が知りたいのは「その人が入社したら何ができるか」であり、スキルが発揮された具体的な場面・課題・取った行動・結果(可能であれば数字で)をセットで記載することが重要です。
例として、「営業として顧客フォローを担当した」ではなく「担当顧客20社の課題を個別にヒアリングし、提案資料を作成することで、担当エリアの前年比売上120%を達成した」のように書くと、読んだ担当者が具体的な活躍イメージを持ちやすくなります。転職エージェントのキャリアアドバイザーに職務経歴書のフィードバックを依頼することも、通過率改善に有効です。
【まとめ】 転職エージェントは、必ず「複数」登録しておく

ここまでありがとうございました。最後に、総括と言いますか、これから転職活動を始める方にメッセージをお願いします。
宮野木さん
-
ここまで、【転職失敗あるある】ケースとして、以下の点についてお話してきました。
- 転職理由・退職理由が「ネガティブ」なままになっている
- 書類や面談時に、自分を(実際のスキル以上に)誇張してしまっている
- 「条件改善」「年収アップ」のみの理由で転職活動をしている
- 自分が好きな(知っている)企業にしか応募しない(人からの紹介に耳を貸さない)
- 現職がとても忙しいなどの理由で、在職しながらの転職活動が消極的になっている
宮野木さん
-
結局、転職活動で自身を誇示したり、過剰に表現すると、その先長く働けないことが多いんですよね
自分がどういう市場レベルで、そしてこの先どういう境地までいけるのか。また、そのためにどんな成長をしていくと良いか。──そういうことを考えていくことが大事だと思います。あとは、「転職活動に真剣に取り組める」状態を創っていくこと。
それは決して、「一人で(自力で)転職活動をする」ということではありません。効率的、効果的に転職活動をしていくためにも、転職エージェントのキャリアアドバイザーはぜひ有効活用されると良いと思います。転職活動者が転職エージェントを利用する分には「無料」ですからね。
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