40代で【年収アップ】の転職を成功するためのポイントと注意点
[最終更新日]2024/07/21
転職者の年齢層が多様化しつつある昨今、40代のビジネスパーソンが転職するケースも決して珍しいことではなくなっています。
むしろ、豊富な社会人経験や若手にはない人生経験を活かして、さらなるステップアップを目指すための転職を実現したいと考えている人もいるでしょう。
実際、40代で転職することによって年収アップを実現されるケースは、決して少なくありません。条件さえそろえば、一定以上の確率で年収アップを達成することは十分可能です。
ただし、年収アップを実現できるからと言って、年収アップ「さえ」できればよいという考え方で転職に挑むのは危険です。
目次
1)現在の40代社会人の平均年収は──?
はじめに、ここ最近の40代社会人の平均年収について見てみましょう。
以下の年収額は、人材紹介サービス「doda」の「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報)」(2022年12月時点)を元に記しています。
40代の平均年収|男性:562万円 女性:400万円
区分 | 平均年収額 |
---|---|
40代全体 | 495万円 |
40代男性 | 562万円 |
40代女性 | 400万円 |
参考:doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報)」(2022年12月時点)
40代の平均年収は、495万円。
性別で見ると男性:562万円 女性:400万円で大きな差が出ているのが分かります。
男女差が大きく出ている背景には、役職者の男性割合が高いこと、および女性は出産・育児期間の際に働き方を変える女性が多いことも関連しているでしょう。
近年では女性活躍推進を掲げ、男女の賃金格差を是正する企業も増えてきています。
40代女性・男性ともに「今の職場では、出している成果分の報酬を得られていない」と感じているようでしたら、転職先の新しい企業でより高い年収で受け入れられる可能性があります。
30代から40代にかけての賃金増加率は、男性109%、女性104%
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」によると、30代後半から40代前半にかけての賃金増加率は男性109%、女性104%です。
40代になってもなかなか昇給のない企業に勤めている場合は、いちど他の企業のベースアップの状況についても目を向けてみるとよいでしょう。
他企業の具体的な年収額の確認は、転職エージェント経由で確認してもらう、企業口コミサイトで年収に関する評価・口コミをチェックするなどの方法があります。
40代の平均年収は「業種」によっても大きく変わる
40代の年収アップ転職を目指す際に、もうひとつ知っておきたいのが業種単位の平均年収です。
業種 | 40代平均年収 |
---|---|
金融 | 566万円 |
メーカー | 545万円 |
総合商社 | 550万円 |
IT/通信 | 603万円 |
建設/プラント/不動産 | 497万円 |
メディカル | 494万円 |
専門商社 | 511万円 |
インターネット/広告/メディア | 525万円 |
サービス | 446万円 |
小売/外食 | 437万円 |
参考:doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」(2022年12月時点)
もっとも平均年収の高いIT/通信(603万円)ともっとも低い小売/外食(437万円)の差は、約160万円。
業界による年収差が出る大きな理由は、収益性によるものです。
40代の年収アップを目指す際は、「可能な限り収益性の高い業界・企業を目指す」という観点も重要です。
2)40代転職者が「年収アップ転職」を目指す際の注意点
続いては、40代転職者が年収アップ転職を目指す際の注意点について見ていきましょう。
年収アップ転職を目指す際は、まず自身の市場価値を知っておくこと
年収アップ転職を目指す際は、まず自身の市場価値を知っておくことが大切です。
当然のことながら、企業は「これだけの年収を払うに見合う価値のある人材だ」と思わなければ、求職者を採用しません。
つまり、40代の方が転職で希望する年収条件を勝ち取るには、企業にそれだけの価値(市場価値)を感じてもらう必要があります。
人材の市場価値は商品価格や株価のように共通の数値として扱われるものではなく、働く環境・場所によって変わるものです。
ある企業では年収1,000万円で評価される人が、別の企業では年収500万円で評価されることもあります。
市場価値の確認法は「転職サイトの求人情報」または「転職エージェントへのヒアリング」で確認
自身の市場価値を確認する際は、「転職サイトの求人情報で確認する」または「転職エージェントへのヒアリング」の2つの方法があります。
前者はdodaやリクナビNEXT、ビズリーチなどの転職サイトで目指す領域(業界・職種)の求人情報の想定年収から確認します。
求人情報には人材要件として「必須スキル(・経験)」「歓迎スキル(・経験)」の記載があります。
この2つをどれだけクリアできているかで、想定年収から市場価値を見出せます。
この方法が少し手間に感じる人は、後者の「転職エージェントへのヒアリング」がおすすめです。
担当エージェントとの面談時に、「この業界での私の市場価値はどのくらいですか」または「私のこれまでの経歴で、高い年収を提示してくれる業界・分野があるとしたらどこでしょう」といったことを訊いてみるのです。
「思ったより市場価値が低かった…」となった場合も、気落ちせずに対策を練りましょう。
市場価値は固定・不変のものではなく、その人の働きかけで向上していけるものです。
現在の経歴にプラスαの知識やスキルをつけることで一気に市場価値が上がることもありますし、現職で実績を積み上げてから改めて年収アップ転職を目指すという手もあります。
安易に給与条件だけで求人を応募しないように
年収アップ転職が「成功するとき」とは、希望する年収額の転職を果たしたのちに新しい職場で定着できることです。
希望年収を適えたとしても、入社後に周囲の期待に応えられなければいずれ減給される可能性が高いでしょう。「年収分の働き(価値提供)ができること」を前提に、求人を選んだ方がよいです。
また、一見高い年収でも給与構成を確認すると「それほど良い条件ではない」場合もあります。
たとえばみなし残業として残業が含まれていた、基本給自体は低かったなどがあるでしょう。
高年収の条件が付せられるときとは、相応の理由があるときです。
その理由が「あなたのこれからの働きへの期待」である以外は(理由が不明である場合も含めて)、その求人への応募判断は慎重になった方がよいでしょう。
3)40代転職者が「年収アップ転職」を成功するための4つのポイント
40代の年収アップ転職に向けての注意点「市場価値を見定めること」「給与条件だけで転職先を決めないこと」への理解を持ちましたら、続いてはいよいよ年収アップ転職を成功するための具体的な取り組みを進めていきましょう。
この先10年間の活躍イメージを持つための「キャリアプラン」を立てる
年収アップ転職に限らず、40代の転職を成功するためにはキャリアプラン立てが欠かせません。
キャリアプランとは、あなたのこれから先5年・10年後を見据えた「働き方のロードマップ」です。
キャリアプランを立てることによって、転職方針が明確になり、また書類選考や面接時に軸の通った志望動機や自己PRの説明がされやすくなります。
キャリアプランを立てずに年収アップ転職を目指すということは、いわば「先のことを考えずに目先の条件で決めてしまう転職」です。
ゆくゆく「あの時の転職は失敗だった」という後悔に繋がるリスクもありますし、なにより採用企業からの評価も得にくいでしょう。
40代のキャリアプランの立て方は
キャリアプランは、通常キャリアビジョンとセットで立てていきます。
キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです。
そしてキャリアプランは、そのイメージを実現するためのプランニング(行動計画)になります。
キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように時系列に落とし込むことによって考えを整理しやすくなります。
キャリアビジョンとキャリアプランの作成のポイントは、近い未来についてはやや具体的に、遠い未来については抽象度を高めて作ることです。
そのうえで、今回の転職がその一歩となるように転職方針を掲げてみてください。
成長期または成熟期(安定期)の業界・企業を狙う
業界の企業のどちらも、その活動は以下図のように「導入期 → 成長期 → 成熟期 → 衰退期」と4つのフェーズを辿ります。
イノベーションや新規事業の躍動で成熟期や衰退期から更なる成長期に返り咲く企業もありますが、一般的には「業界・企業も生き物と同様に寿命がある」ことは皆さんもご存じの通りです。
なぜこの話をしたのかというと、成長サイクルのなかで成長期~成熟期前半にある業界・企業は年収アップが適いやすいからです。
つまり、求人選びの際に成長期・成熟期の業界・企業を狙うことで年収アップ転職もかないやすくなるのです。
成長期にある業界・企業は「売上向上」「シェア拡大」への意識が高まり、推進力や牽引力のある人材が重宝される傾向にあります。
一方の成熟期における業界・企業は「利益重視」「仕組み化」への働きかけが強まります。マネジメント業務をはじめチーム・組織を整える人材がより求められるようになるでしょう。
一方、導入期や衰退期にある業界・企業では、そこで働く人の年収はやや低くなりがちです。
また、業界自体が成長期・成熟期にあっても企業単位で衰退期にあるというケースもあります。
40代の年収アップ転職を実現する際は、こうした対局を見る視点も得たうえで、目指す業界・企業を定めていくことが大切です。
転職エージェント・ヘッドハンターが保有する「非公開求人」を取りに行く
40代の年収アップ転職では、転職エージェント(またはヘッドハンター)を優先して利用するべきでしょう。
転職エージェントやヘッドハンターでは、一般の求人サイト・求人誌・ハローワークでは出回らない非公開求人を多く扱っているからです。
非公開求人は他の求人と比べて好条件のものが多く、またエージェントやヘッドハンターを通してのみの応募となるので競争率が異常に高くなるなどのこともありません。
転職エージェントまたはヘッドハンターサービスに登録後、レジュメや職歴書の提出とあわせて希望条件を詳細に伝えておくことで、非公開求人を紹介してもらいやすくなります。
効果的・効率的な年収交渉のやり方を知っておく
年収アップの転職を実現するうえで避けて通れないのが、企業との年収交渉(条件交渉)です。
40代の方といえども、「年収交渉は慣れている・自信がある」という人は少数派でしょう。
転職時における年収交渉のやり方について、事前にどのようなものか知っておくことが大切です。
効果的・効率的な年収交渉のやり方
フェーズ | アクション |
---|---|
事前準備 | ①求人情報および企業調査から、その企業で働く際の現実的な年収額を想定しておく ②応募企業から見た、自身の市場価値を確認しておく |
面接選考 | ③面接官から希望年収を訊かれた際は、①・②を踏まえたうえで希望額をはっきりと答える |
内定承諾前(内定通知書の連絡後) | ④内定通知書に記された年収よりもさらに高い年収を希望する場合、メールにて年収交渉をする(または、転職エージェントに年収交渉を代行してもらう) |
特に重要なのが、事前準備の①と②です。
①については、求人情報に記載された年収額だけでなく、企業HPや口コミサイト、そのほか転職エージェントからの情報も踏まえて、「この企業だったら〇〇万円までの年収交渉が可能だろう」というイメージを持っておくとよいでしょう。
②の市場価値については、先に紹介した「まず自身の市場価値を知っておくこと」をいま一度確認しておいてください。
③・④の実際の交渉については、以下に例文を紹介します。
ご自身の状況に合わせて調整して、いざというときに伝えられるよう準備しておくとよいでしょう。
参考:年収交渉の例
面接選考時に面接官に直接伝える場合
面接官 「年収のご希望はありますか」
あなた 「現在の年収は550万円ですが、今回の募集内容に関わる業務経験も積んでおり、恐縮ながら10%アップを希望します。入社後は相応の働きをさせていただきます。ご検討いただけますと幸いです」
内定通知書に記された年収よりもさらに高い年収を希望する場合(メール文)
件名|内定通知の御礼と給与に関するご相談(みん転 太郎)
〇〇株式会社〇〇部
採用担当 〇〇 〇〇様
お世話になっております。
先日〇日〇日に最終面接に参加させて頂きました、みん転 太郎と申します。
この度はご内定通知をいただきまして、大変感激しております。
御社の一員として、これまで以上の価値貢献をしていけるよう最大限取り組ませていただきます。
ご提示いただいた労働条件通知書につきまして1点ご相談したいことがあり、ご連絡を差し上げました。
書面では年収〇〇万円とご提示を頂きましたが、誠に恐縮ですが〇〇万円にご再考いただくことは可能でしょうか。
面接でもお伝えしたとおり、前職では今回の募集内容にも関わる〇〇の業務に携わっており、部内の業績を少なからず牽引してきた自負がございます。
御社においては更に大きな成果を出せるよう、取り組む所存でおりますので、恐れ入りますがご検討いただければ幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
———————————–
みん転 太郎
電話:090-XXXX-XXXX
e-mail: min-ten@XXXX.com
———————————–
転職エージェントやヘッドハンターを利用している場合、年収交渉を代行してくれることが多いです。
エージェントもヘッドハンターもこれまで幾度となく企業との年収交渉をしてきていますので、安心して任せて問題ないでしょう。
余談ですが、転職の際に年収が高まれば、転職エージェント・ヘッドハンターともに企業からもらえるフィー(報酬)も上がります。
つまり、転職時の条件交渉を成功するということは、転職エージェント・ヘッドハンターにとっても望ましいことなのです。
4)40代の年収アップ転職におすすめの転職サイト・エージェント
40代の年収アップ転職におけるおすすめ転職エージェント・ヘッドハンターについては、利用する人のタイプ・状況・転職スタイル(急いでやるのか、じっくりやるのかなど)によっても変わります。
以下のタイプ一覧をみて、自分が合致すると思えるところからチェックしてみてください。
40代タイプ別のおすすめ転職サイト・エージェント
なるべく早く転職を決めたい人
「なるべく早く転職を決めたい」「積極的に求人情報を集めたい」という40代の方は、求人数が豊富な大手転職エージェント、および企業やエージェントからのスカウトを見込める転職サイトに登録しておくとよいでしょう。
たとえばリクルートエージェントやdoda、ワークポートでは常時豊富に求人を取り揃えており、「サービスに登録したが、求人をあまり紹介されない」となるリスクを軽減できます。
また、これまでの支援実績からスピーディかつ効率的なサポートを受けられるでしょう。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
doda |
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リクルートエージェント |
|
ワークポート |
|
そのほか、リクナビNEXTやビズリーチ、Greenといった転職サイトにも登録しておくと、企業やエージェントから直接スカウト・オファーが届くこともあります。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
リクナビNEXT |
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ビズリーチ |
|
Green |
|
これらのサービスを利用する際は、サービス登録時に入力する職歴情報(Webレジュメ)を丁寧に記入することです。
職歴情報の充実度がそのままサポート品質やスカウトを受ける数に関わることも少なくないからです。
じっくり機をうかがいながら、中長期的に転職活動を進めたい人
じっくり機をうかがいながら、中長期的に転職活動を進めたい40代の人は、先に紹介した「キャリアプランを一緒に考えてくれるパートナー」を意識してサービスを選ぶのがよいと思います。
たとえば転職サイト「リクルートダイレクトスカウト」は、「この人にキャリア相談したい」というヘッドハンターに自分で選んで相談できます。
また「JACリクルートメント」や「パソナキャリア」、「LHH転職エージェント」といったミドル層への転職支援の実績な転職エージェントの登録も検討するとよいでしょう。
これらの転職エージェントは求職者のペースに合わせてサポートを行われることが多く、あなたの希望するキャリアプランに沿った提案をしてくれるでしょう。
サービス名 | 特徴 |
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パソナキャリア |
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JACリクルートメント |
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LHH転職エージェント |
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ただし、担当につくエージェントのタイプや相性の問題もありますので、一社のみに絞っての利用はおすすめできません。
担当エージェントの「合う・合わない」もありますので、複数の転職エージェントに登録して、自分に合う担当を見出してそこに利用を絞っていくやり方がおすすめです。
これも一概には言えませんが、大手転職エージェントよりも中小規模のエージェントの方が丁寧なサポートを提供することが多いです。また、地域密着型のエージェントでは「丁寧さ」をウリにしたサービスが多く見られます。
以下、参考に都道府県別のサポート品質に定評のあるエージェントもまとめましたので、お住まいの地域で活動するエージェントも併せてチェックしてみてください。
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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北海道 | |
青森県 | |
岩手県 | |
宮城県 | |
秋田県 | |
山形県 | |
福島県 | |
茨城県 | |
栃木県 | |
群馬県 | |
埼玉県 | |
千葉県 | |
東京都 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
富山県 | |
石川県 | |
福井県 | |
山梨県 | |
長野県 | |
岐阜県 | |
静岡県 | |
愛知県 | |
三重県 | |
滋賀県 | |
京都府 | |
大阪府 | |
兵庫県 | |
奈良県 | |
和歌山県 | |
鳥取県 | |
島根県 | |
岡山県 | |
広島県 | |
山口県 | |
徳島県 | |
香川県 | |
愛媛県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
長崎県 | |
熊本県 | |
大分県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
エージェントのサポート品質を重視する人は、あわせて「担当者との適切な付き合い方」を知っておくべきでしょう。
相手をあなたのキャリアを支援するビジネスパートナーとして接し、信頼関係を育んでいくことが活動品質とも直結しやすいからです。
年収800万円以上・ハイクラス向けの条件で転職したい人
今回の転職で年収800万円以上を目指す方や「キャリアアップや年収アップを果たしたい」という40代の方は、ハイクラス向けの転職サービスを利用するとよいでしょう。
好待遇の求人はピンポイントのタイミングで募集されることが多く、その殆どが「非公開求人(転職サイトなど一般の求人媒体には紹介されない求人)」か、それぞれの転職エージェントのみが持つ「独占求人」です。
よって、ハイクラス向けの転職エージェントは中長期的に利用するイメージで、かつ複数登録しておくのがおすすめです。
以下に紹介するのは、特にミドル世代向けの転職支援実績の豊富な、ハイクラス向けの転職エージェント(一部ヘッドハンターサービス)です。
サービスの特徴を見て、自分に合いそうと感じたものから登録を検討してみてください。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
リクルートダイレクトスカウト |
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JACリクルートメント |
|
ビズリーチ |
|
doda X |
|
まとめ)40代の年収アップ転職は「これからのキャリア・働き方」のプランニングとあわせて進めよう
ここまでの内容を、振り返ってみましょう。
40代転職者が「年収アップ転職」を目指す際の注意点
- 年収アップ転職を目指す際は、まず自身の市場価値を知っておくこと
- 安易に給与条件だけで求人を応募しないように
40代転職者が「年収アップ転職」を成功するための4つのポイント
- この先10年間の活躍イメージを持つためのキャリアプランを立てる
- 成長期または安定期の業界・企業を狙う
- 転職エージェント・ヘッドハンターが保有する非公開求人を取りに行く
- 効果的・効率的な年収交渉のやり方を知っておく
40代の転職が珍しいことではなくなりつつあるとはいえ、働き盛りの年代には背負っている責任や相応の社会的な立場があるはずですので、慎重になることには変わりないでしょう。
また、年収「だけ」にフォーカスしてしまうと、転職後に仕事に対してやりがいを見出せなくなったり、ミスマッチに苦しんだりする原因になる恐れもあります。
この記事でお伝えしたとおり、転職してからその先の働き方・キャリアプランも視野に入れての判断と行動が大切です。
納得した上で転職を果たし、年収アップを実現できたとすれば、仕事に対してもますます意欲的に取り組めるようになるでしょう。
年収アップを実現し、「転職してよかった」と実感できるよう、ぜひこの記事を参考に取り組んでください。応援しています!