転職で基本的なPCスキルがないことに不安になったら。身につける方法を詳しく解説
[最終更新日]2024/10/04
求人情報をチェックしていると「基本的なPCスキル」といった応募要件を見かけることがあります。
基本的なPCスキルとはどの程度のレベルなのか、応募要件を満たしていると考えてよいのか、不安に感じたことはありませんか?
目次
1)基本的なPCスキルとは?どのくらいのレベル?
一般的に想定される「基本的なPCスキル」
基本的なPCスキルがどのくらいのレベルを指すのか、気になっている人は多いでしょう。
実は、「基本的なPCスキル」には明確な基準がありません。企業によって想定しているスキルレベルはまちまちです。
では「基本的なPCスキル」とは、一般的にどの程度のレベルを指していることが多いのでしょうか。
目安となるスキルの例とそれぞれのレベルをまとめました。
スキルの例 | レベルの目安 |
---|---|
タイピング | ローマ字入力で日本語をタイピングできる。1分間に100文字以上入力できる。 |
メール | メール文の作成をスムーズに行える。送受信ができる。ファイルの添付やCC・BCCの使い方が理解できている。 |
インターネット(ブラウザ) | 必要な情報をGoogleなどの検索エンジンで調べられる。閲覧するサイトに対して、「信頼できる情報かどうか」の判断をある程度持てる。 |
Word | 文字サイズや段落設定などの書式設定、表や画像の挿入、印刷設定ができる。 |
Excel | セルの書式設定方法や、SUM・AVERAGEなどの基本的な関数が理解できる。 |
PowerPoint | 書式設定や画像挿入、図の調整などの基本操作に対応できる。 |
ファイル管理 | ファイル名の変更、ファイルの削除、ファイルの圧縮・解凍に対応できる。 |
上記は、いずれも仕事でPCを利用する場合に必要とされる事の多いスキルです。
個人用のPCを所有していて、普段からPCを使っているのであればほぼ習得していることも多いでしょう。
反対に、日常生活でPCをほとんど使わない・使ったことがないという人は、基本操作をある程度習得しておく必要があります。
たとえば、社内外とメールをやり取りする場合、タイピングに慣れていないとメールの作成自体に時間がかかってしまいます。
タッチタイピングが完璧にできるレベルではなくても、作業を迅速に行える程度のタイピング速度は求められるケースが多いです。
基本的なPCスキルを求める企業の多くが、こうした「日常業務に支障をきたさない範囲でPCを扱える」といったレベルを想定しています。
基本的なPCスキルは今からでも身につけられる
現状、PCに苦手意識を持っている人は、「今から基本的なPCスキルが身につくものだろうか?」と不安に感じるかもしれません。
過去にPC操作を覚えようとしたことがあるものの、途中で挫折してしまった人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、基本的なPCスキルは年齢を問わず今からでも身につけられます。
実際、PCに苦手意識を抱きながらもPCを使って実務をこなしている人は大勢います。
これまでPCをあまり使ったことがない人も、「何を」「どのように」学ぶのかさえ分かれば、1つ1つのスキル自体は決して高度なものではありません。
まずは「今からでは遅いのかもしれない」「もうPCが使えるようにならないのでは?」といった先入観を払拭しましょう。
2)基本的なPCスキルを身につける方法
基本的なPCスキルを身につけるには、具体的にどのように学習すればよいのでしょうか。
実務に対応できるPCスキルを身につける方法を見ていきましょう。
基本的なPCスキルを身につける方法
ゼロスタートの場合は、タイピングアプリ+PCの基礎知識を学べる書籍から
PCをほとんど使ったことがない人は、タイピング練習から始めましょう。
おすすめのタイピング練習ソフト
寿司打 | 回転寿司のアニメーションに合わせてタイピング練習ができる無料のWebアプリです。 目安となる入力速度に合わせて「お手軽」「お勧め」「高級」の3レベルからコースを選択できます。楽しみながらタイピング練習ができるでしょう。 |
---|---|
イータイピング | タイピングスキルをスコア化してくれる無料のWebアプリです。 タイピング技能検定とも連動しており、特級から8級まで9段階の評価を得られます。将来的にタイピングスキルを履歴書などに記載したい人にもおすすめです。 |
また、PCの基礎知識の習得は書籍からがおすすめです。
以下に、評判の高い初心者向けの書籍を紹介します。
ショートカットキー 時短ワザ大全
効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術
理解するほどおもしろい! パソコンのしくみがよくわかる本
2022年最新改訂版!ワード/エクセル/パワーポイント基本の使い方がぜんぶわかる本(これだけマスターすれば困らない!)
大人気YouTuber方式 Excel&Wordの必須スキルが見るだけで身につく本
Googleで学んだ 超速 パソコン仕事術 誰でもすぐに使える業務効率化のテクニック81
即戦力になるためのパソコンスキルアップ講座 ~土台をつくる基礎知識と効率アップの仕事術
「書籍からの学習が苦手」という人は、Youtubeのレクチャー動画がおすすめ
「書籍からの学習が苦手…」という人は、Youtubeのレクチャー動画を参考にするとよいでしょう。
現在、非常に多くの人がPCの使い方についてのレクチャー動画をアップしており、PC基本操作のほとんどを見つけられます。
Youtubeのレクチャー動画の例
【ビジネス日本語】はじめてのビジネスメールの書き方 | ビジネスメールの書き方について優しく紹介。「件名をどう書けばよいか分からない」など、基本的な問いに優しく解説しています。 |
---|---|
Wordの使い方・初心者入門講座【完全版】 | Wordの使い方について、アプリの起動方法から書式設定まで、丁寧に解説しています。 |
Excelの使い方・初心者入門講座【完全版】 | Excelの使い方について、アプリの起動方法から関数の使い方まで、丁寧に解説しています。 |
第9回 ネット検索力がないとあなたは生涯損をする【検索力の鍛え方】【ゼロから学ぶITスキル】 | インターネット検索の基本的な知識と検索スピードと品質を高めるためのノウハウ・Tipsを紹介しています。 |
【初心者必見】エクセル計算式の入れ方[すべての基本!] | Excelの計算式の作成方法について、知識ゼロから優しく解説しています。 |
自分で実際に繰り返し操作してみる
書籍やWebサイトを見て学習する際には、学んだことを必ず自分で操作して練習しましょう。
文章で書かれていると複雑に感じることでも、実際に操作してみると案外簡単に感じるケースは少なくありません。
操作方法を1つ1つ言葉で覚えるよりも、操作手順を体で覚えてしまったほうが早いものです。
難しいと感じたりつまずいたりした場合は、YouTubeで操作方法の動画解説を視聴することをおすすめします。
操作画面を見ながら真似をしていくことで、より直感的に理解しやすくなるでしょう。
実際に「作ってみる」ことで、習得ペースが早まる
ビジネスシーンでよく利用されているOffice系のソフトには、膨大な数の機能があります。
しかし、実務でよく利用するのは一部の機能というケースが大半です。
WordやExcelの機能を網羅的に学ぶよりも、実務でよく使われる機能を優先して習得したほうが効率的でしょう。
実務に役立つスキルをより早く習得するには、実際に作るものを決めて取り組むのが近道です。
完成形がイメージしやすい文書の作成に取り組むことで、習得ペースを早められます。
基本操作の練習に役立つ文書などの例
文書例 | 学べるスキル | 参考サイト |
---|---|---|
家計簿(Excel) | セルの書式設定、SUM関数、データの入力と並べ替え | 家計簿の作り方(Excel) – All About |
収支表(Excel) | SUM関数、IF関数、条件付き書式、グラフの作成 | 現金出納帳をエクセルで作成する方法(無料テンプレート付き)クラウド会計ソフト freee |
スケジュール表(Excel) | セルの結合、日付関数、条件付き書式、テンプレートの利用 | 【Excel】オリジナルのスケジュール表を作ろう!-教職員共済 |
履歴書(Word) | 表の作成、セルの結合、段落書式設定、罫線の挿入 | Word(ワード)で履歴書を作成してみた – 転職経験者のブログ |
職務経歴書(Word) | 表の作成、段落設定、箇条書き、罫線の挿入 | Wordで簡単「職務経歴書」の内容・作り方の手順書 サンプル付 登録不要でダウンロードできる! – シンビーオ |
年賀状の差し込み印刷(Word) | 差し込み印刷機能、住所録データのリンク、レイアウト設定 | カンタン宛名面印刷 – 年賀状 特集 – 楽しもう Office |
ブログ作成(Webブラウザ) | テンプレート設定、画像挿入、基本的なHTML、投稿管理 | 初心者は必見!ブログの始め方 – お名前.com |
作成していく過程で、操作方法が分からない場合は書籍やWebサイトで不明点を調べましょう。
実際に出てきた疑問を1つ1つ解決していくことで、着実にスキルアップへと繋がるはずです。
ただ「できる」だけでなく「早くできる」方法を学ぶ
基本的なPCスキルの習得を目指す際には、ただ「できる」だけではなく「早くできる」方法を学びましょう。
実務ではスピードが求められるケースが多いため、操作自体はできても操作のスピードが遅いと「対応できていない」と判断されてしまうケースも多いからです。
操作のスピードを上げる方法として、次のスキルを高めていくとよいでしょう。
ショートカットキー
PCの操作はマウスで行いますが、同じ操作を「ショートカットキー」でも実現できる場合があります。
使用頻度の高いショートカットキーが使えるようになれば、操作に要する時間を大幅に短縮できます。
よく使うショートカットキー
基本操作 | 元に戻す | Ctrl + Z |
---|---|---|
やり直し | Ctrl + Y | |
繰り返し | F4 | |
全選択 | Ctrl + A | |
複数の項目を選択する | Shift + ↑ ↓ ← → | |
コピー | Ctrl + C | |
貼り付け | Ctrl + V | |
切り取り | Ctrl + X | |
保存 | Ctrl + S | |
ファイルを開く | Ctrl + O | |
検索 | Ctrl + F | |
置換 | Ctrl + H | |
ウィンドウの操作 | ウィンドウのメニューを表示する | Alt + Space |
ウィンドウを閉じる | Ctrl + W | |
デスクトップを表示 | Windowsキー + D | |
アプリやウィンドウを切り替える | Alt + Tab | |
フォルダを開く・表示する | Windowsキー + E | |
選択したファイルやフォルダの名前を変更 | F2 | |
パソコンをロックする | Windowsキー + L |
上記の「基本操作」、「ウィンドウの操作」に関わるショートカットキーを覚えておくと、作業スピードの向上を体感できるはずです。ぜひマスターしてみてください。
インターネット検索
デスクワークの仕事で必ずといって発生するのが、「インターネット検索」です。
Googleで検索キーワードを入力して情報を探すのが一般的ですが、そのほかにもtwitterなどのSNSを利用してのトレンドサーチ、Yahoo!知恵袋などのQ&A掲示板を利用しての課題解決の検索をすることもあります。
大切なことは、「今調べようとしていることは、インターネットのどのツール・サービスを利用するのが効率的か」の感覚を養うことです。
また、キーワード検索においてはどのような単語の組み合わせが有効かを知っておくことも重要です。
PCスキルの差は、インターネット検索の速度にも現れやすいです。また、調査の早い人は職場でも重宝される傾向があります。
普段からインターネット検索の習慣を持ちつつ、「早く探せる」ことを意識しておくとよいでしょう。
単語登録
よく使う単語に関しては、単語登録しておくとスムーズに変換できます。
たとえば知人に電話番号やメールアドレスをPCを経由して伝える際に、いちいち確認して入力するため時間がかかっているということはないでしょうか。
こうした「よく入力する単語」は、あらかじめ単語登録しておくと便利です。
単語登録の方法
- ①入力モード(画面右下の「あ」「A」など)を右クリック
- ②メニューから「単語の登録」をクリック
- ③「よみ」に単語の読み方を入力
- ④「語句」に変換後の単語を入力
- ⑤「登録」ボタンをクリック
ツールの活用
PCはさまざまなツールをインストールすることでより便利に活用できます。
実務でよく使う機能については、ツールを活用して効率化を図るのもおすすめの方法です。
ただし、社用PCにツールをインストールする場合はセキュリティガイドラインに抵触しないかを確認しておく必要があります。
必ず情報システム管理者などの承認を得てからインストールしましょう。
PC操作の効率化に役立つツール例
Clibor | コピー記録ツール | クリップボードの履歴を最大1万件まで保存できる |
---|---|---|
Google 日本語入力 | 入力支援ツール | 変換候補の増強・誤入力の修正 |
KeySwap | キー配列変更ツール | 独自のショートカット設定やキーの入れ替えができる |
PCスキル研修のある会社に就職・転職する
入社後にPCスキル研修を実施する企業を就職・転職先に選ぶのも1つの方法です。
PCの基本操作に全く対応できないと業務に支障をきたす恐れがあるものの、「基本的なPCスキルを100%完璧にマスターしてから就職・転職活動を進めよう」といったスタンスでは時間がかかり過ぎてしまいます。
あまり慎重になり過ぎるよりも、「まずはやってみよう」という姿勢で臨むほうが習得は早まりやすいでしょう。
具体的には、次の特徴のある就業先・転職サービスを選ぶことをおすすめします。
たとえば、派遣会社のPCスキル研修で基礎を学んでから派遣社員として実務でスキルを伸ばし、将来的に正社員への転職を目指す方法もあります。
実務を経験することで、結果として効率よく学べるケースも多いです。
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PCスキル研修のある主な派遣会社
テンプスタッフ
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「案件の幅広さ」ならココ!とくにデスクワーク系・クリエイティブ系の好条件案件を多く見つけられます。
テンプスタッフは派遣会社の中でトップクラスの求人数を持つ、人材派遣会社です。
デスクワークからサービス業、クリエイティブ職まで様々な職種の求人があります。
テンプスタッフへの登録後は一人ひとりに担当がつき、スキル研修の相談受付をはじめ派遣先の紹介やキャリアに関してのアドバイスを行ってくれます。
「ワークライフバランスを叶える働き方を実現したい」「派遣社員としてキャリアアップを目指したい」などの希望に対して、適切なサポート・フォローが期待できます。
健康保険、厚生年金といった社会保険制度はもちろん、半日・有給休暇制度などの福利厚生が充実しているのも特徴の1つです。
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数(案件数) | 約6.5万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 事務(事務職全般、人事・総務、マーケティング・広報など)|テレマーケティング|営業 |金融・証券(金融事務、保険事務)|販売・接客(アパレル販売、食品販売、コスメ販売など)|IT・CAD・クリエイティブ(SE・プログラマー、Web制作、DTPデザイン、CAD・設計など)|研究開発・メディカル・医事(研究開発(実験・検査・分析)、メディカル・臨床開発、医療事務)|作業・物流・整備(作業・物流・運転、設備管理・整備など) |
スタッフサービス
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都市部から地方まで満遍なくサポートを提供している派遣会社です。
デスクワーク系のほかメディカル・エンジニア案件を探したい人にもおすすめです。
スタッフサービスは派遣会社の中でも最多の求人数を誇り、2024年9月時点でおおよそ16万件の案件を保有しています。
全国都道府県に97か所の拠点を展開しているため、地方で派遣社員として働きたい人にもおすすめのサービスです。
スタッフサービスの特徴として、派遣社員のスキルアップ制度が充実している点が挙げられます。
たとえば「スタッフサービスeラーニング」と呼ばれる無料ツールでは、WordやExcelなどのPCスキル、IT系スキルなど全35種類の講座をネット上で受講することが可能です。
提携スクールも豊富なので、資格や語学なども習得でき、派遣社員としてのキャリアの選択肢も広がることでしょう。
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数(案件数) | 約16万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 事務職|介護・看護・医療事務|IT・システム系|ものづくり系エンジニア|製造業全般など |
基本的なPCスキルを証明できる資格を取得する
基本的なPCスキルを求める企業に応募する際、スキルを証明できる資格を取得しておくとアピールポイントになることもあります。
おすすめの資格として、下の3つが挙げられます。
基本的なPCスキルを証明できる主な資格
資格 | 説明 |
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MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) | Word、Excel、PowerPointなどOffice系ソフトの認定資格。ソフト別に受験でき、使用頻度の高い基本操作が習得できていることを証明できる。 |
Word文書処理技能認定試験/Excelビジネススキル検定 | Word、Excelのスキル認定試験として、社員研修や教育機関でも導入されている認定資格。問題を通して1つの成果物を作成するため、実践力が身につきやすい。 |
日商PC | Word、Excel、PowerPointの基礎~やや応用までのスキルを問う認定試験。Office系ソフトの活用スキルに加え、経営やビジネスマナーに関する知識も問われる。 |
資格取得に向けて学習することによって、まとまった知識量を体系的に学べることが大きなメリットといえます。
学習の成果を証明したい人、集中的にPCスキルを習得したい人は、資格取得も視野に入れてスキル習得を目指しましょう。
まとめ 基本的なPCスキルを習得して、自信を持って転職活動に臨もう
基本的なPCスキルには決まった定義はないものの、多くの企業で求められる一般的なスキルを目安に習得を目指せます。
知識として学ぶだけでなく、実際にPCを使いながら操作に慣れていくことで、実務で通用するスキルを身につけられるでしょう。
今回紹介した学習方法のヒントを参考に、ぜひ基本的なPCスキルの習得を目指してください。
PCスキルが向上したことを実感できれば、自信を持って転職活動に臨めるばずです。