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転職の悩み相談、どこが一番役立つ?250人が選んだおすすめ相談先ランキング

[最終更新日]2026/04/25

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転職の相談先で「役に立った/立たなかった」のは?転職者250名のアンケート

転職を成功させるための、【最適な相談役】はだれか」と訊かれたら、皆さんはどう答えるでしょうか。

みんなの転職「体験談」。は、過去3年間に転職活動を行った243名の方を対象に「転職の悩み相談先に関するアンケート」を行いました。

過去に転職を経験した人が、どこに相談をしていたか、また役に立った/立たなかった相談先はどこだったかについて、アンケート結果をもとに詳しくまとめています。

これから転職を予定している人は、きっと役立つ情報になるでしょう。ぜひご覧ください。

転職活動における「悩み相談先」についてのアンケート

対象:過去3年間のうち転職活動を行った人 243名(女性108名 男性134名 その他1名)
期間:2022年12月10日~15日
調査方法:弊社Webアンケートによる

この記事でわかること(早見表)

  • 転職エージェントの利用率・役立ち度はどれくらい?
    -> 当サイト調査(243名対象)で利用率59%・役立ち度28%で共に1位。転職者の約6割が活用し最も実際に役立った相談先。
  • 転職エージェントと家族・友人、どう使い分けるか?
    -> エージェントは求人紹介・書類添削・条件交渉の実務面、家族・友人は転職決断・精神的サポートの感情面を担う使い分けが理想。
  • ハローワークの転職相談、利用率と実態は?
    -> 利用率46%(3位)、役立ち度14%(3位)。地元密着求人が強くUターン転職向き。担当制なし・非公開求人なしがエージェントとの違い。
  • 職場の先輩・同僚への転職相談は安全か?
    -> 利用率17%で低水準。情報漏洩で在職中に働きにくくなるリスクあり。守秘義務のある転職エージェントへの相談が最も安全。
  • 転職相談先は何か所使うのが正解か?
    -> 転職エージェントは2〜3社の並行登録が一般的。各社が異なる求人・非公開情報を持つため複数登録で選択肢を最大化できる。

目次

はじめに、「転職する人の相談先で、多いところはどこか」について、見ていきましょう。

「転職活動の際に利用した相談先」の回答結果 ※複数回答 単位:%

転職活動の際に利用した相談先は?→転職エージェント、家族、友人・知人、ハローワーク
「転職活動の際に利用した相談先」の回答結果:●転職エージェント:59% ●家族:47% ●友人・知人:46% ●ハローワーク:46% ●職場の先輩:17% ●職場の同僚:17% ●ネット上の回答者(質問掲示板など):16% ●キャリアコンサルタント:11% ●ヘッドハンター:5% ●社外のビジネスパートナー:5% ●その他:7% ●相談はしない:1%

利用した悩み相談先でもっとも多かったのは「転職エージェント」の59%。10人に6人の割合で利用していたことが確認できます。
次いで多かったのが、家族(47%)友人・知人(46%)ハローワーク(46%)でした。

「相談はしない」と答えた人は、全体の1%に留まっています。

アンケート結果からは、転職した人の約94%が転職エージェント、家族、友人・知人、ハローワークのいずれかに相談していたことが確認できました。

「転職活動で、もっとも役に立ったと思える悩み相談先」の回答結果 ※単一回答 単位:%

転職活動で、もっとも役に立ったと思える相談先は?→転職エージェント、友人・知人、ハローワーク、家族
「転職活動で、もっとも役に立ったと思える相談先」の回答結果:●転職エージェント:28% ●友人・知人:21% ●ハローワーク:14% ●家族:11% ●職場の先輩:5% ●職場の同僚:4% ●キャリアコンサルタント:2% ●ヘッドハンター:2% ●社外のビジネスパートナー:2% ●ネット上の回答者(質問掲示板など):2% ●その他:4% ●役に立った人はいない:6%

「もっとも役に立った悩み相談先」で一番多く挙がったのが、「転職エージェント」(28%)でした。
次点は「友人・知人」の21%、「ハローワーク」の14%となっています。

「もっとも役に立った悩み相談先」として「転職エージェント」と答えた人のコメント(一部抜粋)

dodaを利用したのですが、担当の方のサポートでキャリアの棚卸しができて、自分が本当にやりたいことの整理ができました。

また、40代後半の転職活動であったため転職活動自体に二の足を踏んでいたのですが、キャリアの棚卸しとともに自分の強みを気づかせてもらえ、その後の仕事においても自信につながりました。

(男性 40代 商品企画 神奈川県)

リクルートエージェントのエージェントサービスを利用しました。

希望条件を伝えた上で条件に近しい求人を紹介していただいたり、企業との条件交渉やスケジュール調整について、間に入って調整してもらえました。

応募企業の疑問点についても担当エージェントの方が確認を取ってくれました。

(男性 30代 経理職 岐阜県)

パソナキャリアに登録し、相談しました。私は学校事務を希望していたのですが、パソナキャリアは求人が多くあったので助かりました。

また、企業の業務内容などの情報について担当の方が丁寧に教えてくれたので安心感を持って進められました。

(女性 20代 事務職 大阪府)

「もっとも役に立った悩み相談先」として「友人・知人」と答えた人のコメント(一部抜粋)

身近に転職経験の豊富な友人がいました。

私が転職活動をする際に相談に乗ってもらったのですが、その際に言われたのが「その仕事は本当に続けられるか」そして「自分のスキルアップに繋がるか」を踏まえて仕事選びをするように、ということでした。
このアドバイスのおかげで、迷いのない転職ができたと思っています。

(男性 20代 営業職 大阪府)

企業研究の際、最も役立ったのが同業で働いていた友人からの情報でした。

ネットの情報は、量は多くても役立つものが少なく、ときにノイズになることがあります。実際に同じ業界で働いている友人からの情報がもっとも鮮度が高く、かつイメージを持ちやすかったです。

(男性 20代 DTP営業 大阪府)

「もっとも役に立った悩み相談先」として「ハローワーク」と答えた人のコメント(一部抜粋)

ハローワークを利用しました。はじめての転職活動でしたのでわからないことが多く、そのたびに相談させてもらいました。

応募する企業の情報から面接時のアドバイス、さらには失業保険のことなど多方面にわたりサポートしていただきスムーズな転職活動を行えました。

(女性 20代 機能訓練員 山口県)

ハローワークでは、履歴書の添削をしてもらえます。私の場合、特に志望動機をどう書いたら良いのが悩んでいたので、相談員の方からのアドバイスは大変助かりました。

また、予約をすれば面接の練習もしてもらえます。入室の仕方や話し方など、基本的な指導が受けられます。

(女性 40代 栄養士 千葉県)

転職活動で「役に立たなかった」相談先は?→ネットの回答者、ハローワーク、職場の先輩、職場の同僚

続いては、「相談したけれど、役に立たなかった」という悩み相談先についても見ていきましょう。

「転職活動で、役に立たなかったと思える悩み相談先」の回答結果 ※複数回答 単位:%

「転職活動で、役に立たなかったと思える相談先」の回答結果:●ネット上の回答者(質問掲示板など):71% ●ハローワーク:69% ●職場の先輩:55% ●職場の同僚:54% ●キャリアコンサルタント:48% ●転職エージェント:41% ●ヘッドハンター:33% ●家族:21% ●友人・知人:21% ●社外のビジネスパートナー:8%

役に立たなかったと思える悩み相談先」の結果については、各サービスの利用者数に対して「役に立たなかった」と答えた人の割合で示しています。

もっとも多かったのが「ネット上の回答者(質問掲示板など)」の71%、次いで「ハローワーク」(69%)、「職場の先輩」(55%)、「職場の同僚」(54%)という結果となりました。

役に立たなかった悩み相談先に、「ネット上の回答者(質問掲示板など)」を挙げた人のコメント(一部抜粋)

ネットの情報は机上の空論が多く、実践する際にギャップを感じました。

また仕方ないことだと思うが、実際入社してみないとわからないことが多く、ネット上の情報と全く違う職場環境でした。ある程度の情報は役に立ちそうではあるが、鵜呑みにするのは危険です。

(男性 20代 インフラ 大阪府)

応募企業のスレがあったので相談してみたが、面接対策などをするには情報量に欠け、また正確な情報なのかも不明だったため、役に立たなかった。

また、掲示板に書いている人がどんな人でどんな理由で採用もしくは、不採用となったか分からないので、情報を信用できなかった。

(男性 20代 ITエンジニア 神奈川県)

役に立たなかった悩み相談先に、「ハローワーク」を挙げた人のコメント(一部抜粋)

地元のハローワークでは希望する職種を紹介してもらえませんでした。

検討は親身にしていただきましたが、年齢もあり作業中心の職種くらいしか案件がなく、仕事なら何でもいいからほしいという方以外には、向いていないかなと個人的には思いました。

(男性 40代 マーケティング企画 東京都)

ハローワークの方は民間企業というよりも国の機関に温度感が近いため、民間企業の知識があまりないような気がして、キャリアプランの相談がしづらかったです。

キャリアビジョンなどの話をしてもあまり反応をしてもらえず、若干マニュアル通りの対応と感じました。

(男性 20代 営業職 東京)

役に立たなかった悩み相談先に、「職場の先輩・同僚」を挙げた人のコメント(一部抜粋)

「転職はしない方が良い」と根拠のない持論を展開されました。あまり聞いてなかったのですが、「だから、お前はダメだ。」と言われました。何がダメかわかりませんでした。

(男性 20代 ITエンジニア 奈良県)

転職経験が豊富な職場の同僚や先輩に相談しましたが、キャリアプランや仕事の価値観などが異なるため、あまり参考になりませんでした。仕事に対するモチベーションも大きく異なっていたので、あまり話も噛み合わなかった気がします。

(男性 50代 マーケティング職 神奈川県)

転職活動で「難しいと感じるものは?」→求人選び、自己分析、面接、モチベーションの維持

転職の相談をする際、私たちはとくにどの点について相談したいと思うのでしょうか。

本アンケートにて「転職活動で【難しいと感じるもの】は何ですか」という質問をしたところ、以下の結果となりました。

「転職活動で難しいと感じるもの」回答結果 ※複数回答 単位:%

「転職活動で難しいと感じるもの」回答結果:●求人選び:53% ●自己分析:37% ●面接:30% ●モチベーションの維持:29% ●職務経歴書の作成:26% ●転職活動に時間を割くこと:22% ●経済面の負担(お金がないなど):20% ●キャリアプラン立て:16% ●企業との条件交渉:14% ●転職活動のスケジューリング:13% ●専門的な知識・スキルの習得:13% ●企業研究・業界研究:12% ●難しさは感じなかった:4%

とくに票が集まったのは以下の5点でした。

  • 求人選び:53%
  • 自己分析:37%
  • 面接:30%
  • モチベーションの維持:29%
  • 職務経歴書の作成:26%

アンケートのコメントでは、これらの課題について、「相談先からのアドバイスで解決した」という声も多く見られています。
具体的に、どの課題でどの相談先が役立ったかについても確認してみましょう。

課題ごとの「役に立った転職先」で多く見られた意見

求人選びに難しさを感じる」と答えた人が、「役に立った相談先」で多く回答したもの 転職エージェント(29%)
ハローワーク(19%)
友人・知人(17%)
自己分析に難しさを感じる」と答えた人が、「役に立った相談先」で多く回答したもの 転職エージェント(33%)
友人・知人(18%)
面接に難しさを感じる」と答えた人が、「役に立った相談先」で多く回答したもの 転職エージェント(30%)
友人・知人(22%)
ハローワーク(19%)
モチベーションの維持に難しさを感じる」と答えた人が、「役に立った相談先」で多く回答したもの 友人・知人(27%)
転職エージェント(26%)
ハローワーク(17%)
職務経歴書の作成に難しさを感じる」と答えた人が、「役に立った相談先」で多く回答したもの 転職エージェント(26%)
ハローワーク(21%)
友人・知人(21%)

ここからは、それぞれの相談先の評価ポイントと課題点についてまとめます。

転職エージェント

転職エージェントはもっとも役に立った…48% 転職エージェントは役に立たなかった…41%
相談先として利用した人の数と全体の割合 143名(全体の59%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 48%
「役に立たなかった」と答えた割合 41%

相談先としてもっとも多くの人が利用しており、また「もっとも役に立った悩み相談先」として一番多く票を集めたのが転職エージェントです。
一方で、「役に立たなかった」と答えた割合も41%とやや高めになっています。

「もっとも役に立った」と答えた人の多くは、転職エージェントのサポート範囲の広さにメリットを感じていることがアンケートコメントから窺えました。

「転職エージェントは役に立たなかった」と答えた人のコメントでは、「強引に求人を勧められた」「希望する求人を紹介してもらえなかった」という意見が散見されました。

転職エージェントのデメリット・注意点は、担当者によってサポート品質が変わってしまうことです。
複数のサービスに登録しておくなどのリスクヘッジをしておくのがよいでしょう。

友人・知人

友人・知人はもっとも役に立った…46% 友人・知人は役に立たなかった…21%
相談先として利用した人の数と全体の割合 112名(全体の46%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 46%
「役に立たなかった」と答えた割合 21%

「友人・知人」は、「もっとも役に立った」と答えた割合が転職エージェントに次いで高かった相談先です。

転職活動の実体験をもとにアドバイスを貰えた」という意見や、希望する業種・職種に属する友人・知人がいる場合の「ネットよりもリアルな業界情報が得られた」という意見が多く見られました。

また、「役に立たなかった」と答えた割合も21%と比較的少なく、適切な相談相手として機能するケースが多いことがうかがわれます。

ハローワーク

ハローワークはもっとも役に立った…31% ハローワークは役に立たなかった…69%
相談先として利用した人の数と全体の割合 111名(全体の46%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 31%
「役に立たなかった」と答えた割合 69%

ハローワークは、相談先として利用した人が多い一方で、「役に立たなかった」と答えた割合も高い結果となっています。

「ハローワークは役に立たなかった」と答えた人のコメントでは、「業界や企業の詳しい情報は教えてもらえなかった(詳しくは知らないようだった)」「あまりよい求人を紹介してもらえなかった」という意見が多かったです。

一方で、「失業給付金の受給について丁寧にレクチャーしてもらえた」「職務経歴書の添削・面接練習を行ってくれた」という声もいくつか見られました。

家族

家族はもっとも役に立った…23% 家族は役に立たなかった…21%
相談先として利用した人の数と全体の割合 113名(全体の47%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 23%
「役に立たなかった」と答えた割合 21%

転職の悩み相談先に「家族」を選んだ人の割合は、全体の47%とかなり高くなっています。

ですが、家族のみを相談先としている人は少なく、転職エージェントやハローワークと併用して相談しているケースがほとんどです。

「家族はしょせん家族だから、転職活動の具体的なところはわからない」とコメントしている方もいました。

職場の先輩

職場の先輩はもっとも役に立った…29% 職場の先輩は役に立たなかった…55%
相談先として利用した人の数と全体の割合 42名(全体の17%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 29%
「役に立たなかった」と答えた割合 55%

「職場の先輩」を相談先に選んだ人の半数以上(55%)が、「役に立たなかった」と答えています。

「役に立たなかった」と答えた理由では、「転職を引き留められた」「関係がきまずくなった」「キャリアや働き方への価値観が違った」と言ったものが多かったです。

職場の同僚

相談先として利用した人の数と全体の割合 41名(全体の17%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 22%
「役に立たなかった」と答えた割合 54%

「職場の同僚」も、「職場の先輩」とほぼ同様の結果が出ており、「(相談先として)役に立たなかった」という意見が半数以上を占めています。

「信頼して打ち明けたのに、他の人に漏らさせた」という人もいるなど、職場の同僚を相談先として選ぶ際は、人選やタイミングについて慎重に検討する必要がありそうです。

キャリアコンサルタント(転職エージェント・ヘッドハンター以外)

相談先として利用した人の数と全体の割合 27名(全体の11%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 22%
「役に立たなかった」と答えた割合 48%

転職の悩み相談先の候補としては「キャリアコンサルタント」もありますが、相談は有料になること、また求人紹介などのサービスはないことから、利用者数は少なめです。

「キャリアコンサルタントに相談して役立った」と答えた人達では、「自己分析」や「キャリアの棚卸し」のサポートに対する高評価のコメントが多く見られました。

ヘッドハンター

相談先として利用した人の数と全体の割合 12名(全体の5%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 42%
「役に立たなかった」と答えた割合 33%

ヘッドハンターを相談先に選んだ人の割合は全体の5%とややすくなめですが、そのうちの約半数の人が「もっとも役に立った」と答えています。

「もっとも役に立った」と答えた人達のなかで多く見られた意見が、「企業に強力に推薦してくれた」「自分の強みを活かしての働き方を提案してくれた」といったものでした。

一方で、ヘッドハンターが紹介する求人はハイクラス層がメインということもあってか、「求人を紹介してもらえなかった」という人も数名見受けられました。

社外のビジネスパートナー

相談先として利用した人の数と全体の割合 12名(全体の5%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 33%
「役に立たなかった」と答えた割合 8%

転職の悩み相談先として「社外のビジネスパートナー」を選んだ人の割合は全体の5%ほどでした。

「もっとも役に立った」と答えた人の意見からは、「その人の会社に誘われた」「こちらが望む転職先を斡旋してくれた」など、次の職場を直接紹介してくれたというコメントが多く見られました。

ネット上の回答者(質問掲示板など)

相談先として利用した人の数と全体の割合 38名(全体の16%)
「もっとも役に立った」と答えた割合 11%
「役に立たなかった」と答えた割合 71%

「ネット上の回答者(質問掲示板など)」を転職の悩み相談先に選んだ人はおおよそ16%いました。
ただし、そのうちの7割以上の人が、「役に立たなかった」と答えています。

他のところでは入手できないような情報やノウハウを知れる可能性もある反面、その情報の信憑性を確認できないケースが多いことがデメリット・注意点としてあります。

一方で、以下体験談にあるように、「ネットユーザーから次の職業を提案してもらえた」という人もいます。
普段からネット上でのコミュニケーションを良く行っている人でしたら、使い方によって有益な相談相手になることもあるでしょう。

【まとめ】それぞれの相談先のメリット・デメリットを知ったうえでの活用を

ここまでの内容をまとめてみましょう。

  • 「転職活動の際に利用した相談先」で多いのは、「転職エージェント」59%、「家族」47%、「友人・知人」46%、「ハローワーク」46%
  • 「転職活動で、もっとも役に立ったと思える相談先」で多く挙がったのは「転職エージェント」(28%)、「友人・知人」21%、「ハローワーク」の14%
  • 転職活動で「役に立たなかった」相談先で多く挙がったのは、「ネット上の回答者(質問掲示板など)」71%、「ハローワーク」69%、「職場の先輩」55%、「職場の同僚」54%

上記のとおり大きな傾向は確認できたものの、全員が「役に立った/役に立たなかった」と一同の結果になった相談先はなく、どの相談先もメリット・デメリットや利用者との相性の問題があることが想定されます。

こうした特徴を理解したうえで、それぞれの相談先の強みを活用できるように、掛け合わせで利用していくのが望ましいでしょう。

転職の際、あなたにとって最適な相談相手を見つけるうえでこの記事が役立つことを願っています。

FAQ|転職の悩み相談先でよくある質問

FAQ

Q1)転職の相談先として、転職エージェントはどのくらい利用されていますか?

当サイトが実施した「転職活動における悩み相談先」に関するアンケート(対象:過去3年間に転職活動を行った243名、2022年12月実施)では、転職エージェントを利用した人が59%で最多でした。10人に6人が転職エージェントを活用していた計算です。

「もっとも役に立った相談先」としても転職エージェントが28%でトップとなり、2位の友人・知人(21%)や3位のハローワーク(14%)を大きく上回りました。転職者が最も頼りにしている相談先であることが確認されました。

転職エージェントが選ばれる理由としては「求人情報へのアクセス」「書類添削・面接対策」「企業との条件交渉のサポート」などが挙げられます。リクルートエージェント・dodaなどの大手エージェントへの相談は無料で行えます。「まだ転職するか決めていない」という段階でも相談できるため、転職を検討し始めたら早めに登録しておくことをお勧めします。

Q2)転職エージェントと家族・友人への相談は、どのように使い分ければよいですか?

転職エージェントと家族・友人への相談は、目的によって使い分けることをお勧めします。それぞれが得意とする役割が異なるからです。

転職エージェントが得意なのは、「転職市場の情報提供」「求人紹介」「書類添削・面接対策」「企業との条件交渉」など、転職活動の実務に関する支援です。プロのキャリアアドバイザーから業界・企業に精通したアドバイスを受けられるため、選考を突破するための具体的な準備に役立ちます。

一方、家族や友人・知人への相談が役立つのは「転職するかどうかの決断」「転職後の生活イメージ」「精神的なサポート」といった感情面・生活面の悩みです。理想的なのは、転職エージェントには「実務面」を、家族・友人には「決断・精神的サポート」をそれぞれ担ってもらう形で複数の相談先を組み合わせることです。

Q3)ハローワークへの相談は転職に役立ちますか?転職エージェントとの違いは何ですか?

ハローワークは転職相談先の1つとして有効ですが、転職エージェントとはサービスの性格が異なります。当サイトのアンケートでは46%の転職者がハローワークを利用したと回答しており、「もっとも役立った相談先」としては14%で3位に入りました。

地元密着型の求人が多く、UターンやIターン転職を希望する人には特に活用価値があります。また公的機関であるため、求職者向けの職業訓練・給付金・相談窓口なども利用できる点がメリットです。

転職エージェントとの主な違いは、担当制の有無・キャリアアドバイスの深さ・非公開求人へのアクセスです。転職エージェントは担当キャリアアドバイザーが個別に求人提案・書類添削・面接練習などをサポートしてくれますが、ハローワークは基本的に窓口相談と求人検索が中心です。転職の目的・希望条件に応じて、両方を並行して活用することをお勧めします。

Q4)転職の悩みを職場の先輩・同僚に相談することのリスクはありますか?

職場の先輩や同僚への転職相談には、情報漏洩のリスクが伴う点に注意が必要です。当サイトのアンケートでは「職場の先輩(17%)」「職場の同僚(17%)」への相談は利用率・役立ち度ともに低い結果となっています。

職場内の人間への相談で懸念されるのは、転職の意思が上司や会社側に伝わってしまい、在職中に働きにくくなるリスクです。信頼できる先輩や同僚でも、転職の話は意図せず広がる可能性があります。

職場の先輩・同僚が相談相手として有効なのは「特定の業界・会社への転職についての体験談を聞きたい場合」に限定した方が安全です。

転職の計画・準備段階においては、守秘義務のある転職エージェントへの相談が最も安全です。転職エージェントは個人情報の取り扱いに厳格なため、在職中の転職活動でも安心して相談できます。

Q5)転職相談は一か所に絞るべきですか?複数の相談先を使うメリットはありますか?

転職相談は複数の相談先を組み合わせて活用することをお勧めします。各相談先の得意・不得意が異なるため、組み合わせることで転職活動の成功率が高まります。

特に転職エージェントについては、2〜3社に同時登録することで各社が持つ求人情報・ノウハウを幅広くカバーできます。エージェントによって保有する求人や強みのある業種・職種が異なるため、大手総合型エージェント(リクルートエージェント・dodaなど)と業界特化型エージェントを組み合わせるのが一般的です。

ただし相談先を増やしすぎると管理が煩雑になり、応募・面接の進捗把握が難しくなるため、2〜3社程度に絞ることが現実的です。転職エージェントへの相談はすべて無料で行えるため、まずは複数社に登録して自分に合ったエージェントを見つけることから始めましょう。

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