未経験からSAPコンサルへ転職するには?必要スキルと成功するための4つの準備
[最終更新日]2025/10/27

現在のキャリアを活かして、より市場価値の高い専門家を目指したい。もしあなたがそう考えるITエンジニアなら、「SAPコンサルタント」は非常に有望なキャリアの選択肢です。
多くの企業が基幹システム刷新の節目「2027年問題」を迎え、単なるシステム入れ替えに留まらない、クラウド化を前提としたDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的としたSAP導入が加速しています。これにより、最新技術の知見を持つコンサルタントの需要は、かつてないほど高まっています。
本記事では、特にITエンジニアからSAPコンサルタントへのキャリアチェンジをお考えの方に向けて、最新の市場動向から、具体的な仕事内容、転職を成功させるための準備までを徹底解説します。
目次
1)なぜ今、市場価値が急上昇?SAPコンサルタントの将来性【2025年最新版】
現在のキャリアに不安を感じていたり、もっと専門性を高めて市場価値を上げたいと考えているITエンジニアの方にとって、「SAPコンサルタント」はとても魅力的な選択肢の一つです。
「でも、SAPって今から学んでも遅くない?」「本当に将来性はあるの?」そんな疑問をお持ちかもしれませんね。
この章では、なぜ今SAPコンサルタントの価値がかつてないほど高まっているのか、その理由を3つの大きなトレンドから、わかりやすく解説していきます。
単なるシステム刷新ではない「2027/2030年問題」と企業のDX

「2027年問題」という言葉を聞いたことがありますか?これは、SAPの旧製品のサポートが2027年(延長サポートを含めると2030年)に終了することを指します。このため、多くの企業が最新版の「SAP S/4HANA」へのバージョンアップを迫られている状況です。
しかし、この動きは単なるシステムの入れ替え作業ではありません。
多くの企業はこれを絶好の機会と捉え、ビジネスのやり方を根本から見直して競争力を高める「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を同時に進めようとしています。
そのため、ただシステムを導入できるだけでなく、「どうすればもっと業務が効率的になるか」「データをどう経営に活かすか」といった、企業のビジネス課題を一緒に解決できるSAPコンサルタントが、今まさに求められているのです。
クラウドシフトが需要を加速させる「RISE with SAP」

最近のシステム開発では「クラウド」が当たり前になっていますが、SAPの世界も例外ではありません。
特に、SAP社自身が提供する「RISE with SAP」というサービスが登場したことで、企業のクラウド化は一気に加速しました。これは、システム導入からインフラ管理、運用までを一括して提供する包括的なパッケージサービスで、多くの企業が導入を進めています。
この流れにより、SAPコンサルタントの活躍の場はますます広がっています。
従来のSAPの知識に加えて、AWSやAzureといったクラウドの知識を持つコンサルタントは、非常に高い需要があり、市場価値もぐんと高まっています。
AIが変える未来の企業像「インテリジェントエンタープライズ」構想とコンサルタントの役割

これからのビジネスで欠かせないのが「AI」の活用です。SAPも、AIを組み込むことで「インテリジェントエンタープライズ(賢い企業)」を目指すという、未来のビジョンを掲げています。
これは、AIの力を使って、集まったデータを分析し、より素早く、より正確な経営判断ができる企業へと進化させていこう、という考え方です。
例えば、AIアシスタントに「先月の関東エリアで一番売れた商品は?」と話しかけるだけで、瞬時にグラフで答えを教えてくれる。そんな未来がすぐそこまで来ています。
これからのSAPコンサルタントは、システムを構築するだけでなく、「AIを使ってお客様のビジネスをどう良くできるか?」を提案する、創造性あふれる役割が期待されています。最先端の技術に触れながら、企業の未来を創る、非常にやりがいのある仕事だと言えるでしょう。
参考文献:
・SAP Japan公式サイト:RISE with SAPがもたらす価値とは
・SAP Japan公式サイト:インテリジェントエンタープライズ – 俊敏性、統合、インテリジェンスの実現
2)もう“導入屋”ではない!企業のDXを牽引するSAPコンサルタントの仕事
「SAPコンサルタント」と聞くと、「難しくて堅いシステムを、黙々と導入する仕事…」というイメージをお持ちではないでしょうか?
たしかに、これまではそういった側面もありましたが、クラウドやAIの進化とともに、その仕事内容は大きく変わりつつあります。
ここでは、企業の変革をリードする、現代のSAPコンサルタントが担うクリエイティブで戦略的な3つの役割をご紹介します。

経営層のパートナーとして顧客のビジネス課題を解決する
ITエンジニアとして「もっと上流工程からプロジェクトに関わりたい」「お客様のビジネスに直接貢献している実感を得たい」と考えたことはありませんか?
現代のSAPコンサルタントは、まさにその想いを実現できる仕事です。単に言われた通りのシステムを作るのではなく、お客様の経営層のパートナーとして、「売上を伸ばすにはどうすればいいか」「どうすればコストを削減できるか」といった根本的なビジネス課題を一緒に考えます。
そして、SAPという企業の経営データを一元管理するシステムを使い、データに基づいた具体的な解決策を提案し、実行まで伴走します。企業の心臓部に関わり、その成長をダイレクトに支援できることは、この仕事の大きなやりがいと言えるでしょう。
クラウド基盤を前提としたアジャイルなプロジェクト推進
SAPプロジェクトの進め方も、時代に合わせて大きく変化しています。
かつては、最初に決めた計画通りに進める「ウォーターフォール型」が主流でしたが、今ではクラウド基盤を前提とすることで、柔軟でスピーディーな「アジャイル型」の開発が増えています。
アジャイル型とは、短い期間で「計画→設計→開発→テスト」のサイクルを回し、お客様からのフィードバックを反映させながら少しずつシステムを完成させていく手法です。
お客様と一緒に実際の画面を見ながら「もっとこうしたい」という要望に素早く応えていく。そんな風に、一体感を持ってプロジェクトを進められるのも、現代のSAPコンサルタントの仕事の面白さの一つです。
「SAP BTP」で広がる!アプリケーション開発とデータ活用の世界
「私の開発スキルは、SAPの世界で活かせるんだろうか?」そんな風に思うITエンジニアの方も多いかもしれません。答えは「YES」です。むしろ、あなたのスキルは、これからますます価値を持ちます。
その鍵となるのが「SAP BTP(Business Technology Platform)」です。これは、SAPの標準機能だけでは実現できないことを可能にする、いわば「秘密道具」が集まったクラウド上の開発基盤です。
このBTP上では、SAP独自の言語だけでなく、JavaやPythonといった一般的なプログラミング言語を使って、自由にアプリケーションを開発したり、他のサービスとデータを連携させたりできます。
あなたの開発経験を活かして、企業の課題を解決するユニークなアプリを開発したり、AIを用いて需要予測を行ったりすることが可能です。 SAPの枠を超えた、企業のイノベーションを直接支援できる刺激的な仕事が、あなたを待っています。
参考文献:
・SAP Japan公式サイト:SAP Business Technology Platform (SAP BTP) とは
・SAP Japan Blog:お客様のイノベーションを迅速に実現する SAP BTP
3)ITエンジニアからのキャリアチェンジ完全ガイド【未経験者向け】
これまでの章を読んでSAPコンサルタントの仕事に魅力を感じても、「未経験の自分には、やっぱりハードルが高いのでは…」と不安に思われるかもしれませんね。
でも、ご安心ください。実は、ITエンジニアとして培ってきたあなたの経験こそが、これからのSAPコンサルタントに求められる強力な武器になるのです。
この章では、あなたのスキルが転職でどう評価されるのか、そしてSAPコンサルタントとしてどのようなキャリアを歩んでいけるのかを具体的に解説します。

あなたの開発経験が強力な武器になる!転職で評価されるスキルセット
「SAPは未経験だから…」と、尻込みする必要はまったくありません。SAPの専門知識は、入社後に研修やOJTを通してしっかりと学ぶことができます。採用の場で企業が本当に見ているのは、むしろITの基礎体力となる、以下のようなスキルセットです。
- プログラミングスキル(Java, Python, JavaScript等)
第2章でご紹介した「SAP BTP」上での開発では、SAP独自の言語だけでなく、こうしたオープンな言語スキルが直接活かせます。 - データベース・SQLの知識
企業の膨大なデータを扱うSAPでは、データ構造を理解し、SQLを扱える能力は非常に重宝されます。 - クラウドの知識(AWS, Azure等)
クラウドでの導入が主流の今、インフラの基礎知識があれば、プロジェクトで大きな強みを発揮できます。 - システム開発全体の理解
要件定義から設計、テスト、運用までの一連のプロセスを経験していること自体が、プロジェクト全体をスムーズに進める上で非常に価値のあるスキルです。
もし、これらのスキルに心当たりがあるなら、あなたは既にSAPコンサルタントとしての大きなポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
キャリアパスと年収モデル(アナリスト → コンサルタント → マネージャー)
未経験からSAPコンサルタントに転職した場合、一般的には以下のようなステップでキャリアを築いていきます。年収はあくまでモデルケースですが、スキルと経験を積むことで着実にアップしていくのがこの仕事の魅力です。
| 役職 | 役割と年収モデル |
|---|---|
| アナリスト (~3年目) |
先輩コンサルタントの指導のもと、OJTでSAPの知識やコンサルティングの基礎を学びます。議事録作成や資料作成、テストなどを担当しながら、プロジェクトの流れを掴む期間です。 【年収モデル】500万円~700万円 |
| コンサルタント (3~8年目) |
特定の業務領域(会計、販売、生産管理など)の専門家として独り立ちし、お客様へのヒアリングや要件定義などを主体的に担当します。プロジェクトの中核を担う存在です。 【年収モデル】700万円~1,000万円 |
| マネージャー以上 (8年目~) |
プロジェクト全体の進捗・品質・予算を管理し、チームを率いるリーダーです。お客様の経営層と直接やり取りし、より大きなビジネス課題の解決に取り組みます。 【年収モデル】1,000万円以上 |
【キャリア戦略】業務知識を掛け合わせて専門性を高める方法
SAPコンサルタントとして長く活躍し、さらに市場価値を高めていくためには、どのような戦略を描けばよいのでしょうか。
その答えは、「SAPの知識」×「ITスキル」×「特定の業務知識」という3つのスキルの掛け算にあります。
例えば、あなたがこれまで製造業のシステム開発に携わってきたなら、その経験を活かしてSAPの「生産管理(PP)」モジュールを深く学びましょう。そうすれば、ただのSAPコンサルタントではなく、「製造業の業務に精通した、頼れるSAPコンサルタント」という、唯一無二のプロフェッショナルになることができます。
ぜひ一度、ご自身のこれまでのキャリアを棚卸ししてみてください。どんな業界で、どんな業務に関わってきたのか。その経験こそが、あなたの未来を切り拓くための大切なコンパスになるはずです。
参考文献:
・SAP Japan公式サイト:SAP S/4HANAへの移行パス
・doda:職種別平均年収ランキング コンサルタント/専門事務所/監査法人専門職
4)ライバルに差をつける!SAPコンサル転職のための準備リスト4選
ここまで読んで、SAPコンサルタントへの想いがより一層強まった方も多いのではないでしょうか。
この章では、その想いを実現するために「明日から具体的に何を始めるべきか」を、優先順位がわかる準備リストとして4つご紹介します。
これらの準備をしっかり行うことで、他の候補者と差をつけ、転職成功の確率をぐっと高めることができるはずです。
【必須】クラウドの基礎知識を証明する(AWS/Azure認定資格など)

未経験からの転職活動では、資格取得などを通じて、意欲と知識を客観的に証明することが非常に重要です。
これまでの章でお伝えした通り、現代のSAPプロジェクトはクラウドが前提です。そのため、SAPの知識がまだなくても、クラウドの基礎知識があるだけで「今のSAPプロジェクトを理解している」という強力なアピールになります。
具体的なアクションとして、まずはAWSの「クラウドプラクティショナー」やMicrosoft Azureの「AZ-900」といった、初級者向けの認定資格の取得を目指すことを強くお勧めします。学習を通して知識が身につくだけでなく、履歴書に書ける客観的なスキルの証明にもなります。
【推奨】SAP BTPの概要とユースケースを自分の言葉で語れるようにする

もう一歩進んでライバルと差をつけたいなら、SAPの「未来」について語れるようになりましょう。その鍵が「SAP BTP」です。
BTPを理解しているということは、「言われたことをこなすコンサル」ではなく、「企業のDXやイノベーションを推進できるコンサル」を目指しているという高い志を示すことに繋がります。
今すぐ専門家になる必要はありません。まずはSAP公式サイトや技術ブログを読み、「BTPとは何か」「どんなことができるのか」を自分なりに説明できるようになりましょう。
さらに、「もしBTPを使えるなら、こんな課題を解決できそうだ」という自分なりのアイデア(ユースケース)を考えてみてください。面接でそのアイデアを話すことができれば、あなたの学習意欲とポテンシャルを強く印象付けられるはずです。
【加点】自身の業務・開発経験とSAPモジュールを関連付けて整理する

あなたのこれまでのキャリアは、あなただけのオリジナルな武器です。その価値を面接官に最大限伝えるための準備をしましょう。
具体的には、ご自身の職務経歴を棚卸しし、「これまでの経験が、SAPのどの専門領域(モジュール)に活かせそうか」を関連付けて整理してみるのです。
- (例)販売管理システムの開発経験 → SAPの「SD(販売管理)モジュール」
- (例)工場の生産管理システムの運用経験 → SAPの「PP(生産計画/管理)モジュール」
- (例)経理・会計システムの開発経験 → SAPの「FI(財務会計)モジュール」
この準備をしておくことで、職務経歴書に深みが出ますし、面接でも「入社後にこう活躍してくれそうだ」という具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。
【基礎】コンサル適性を示す論理的思考力とコミュニケーション能力

最後に、技術的な準備と同じくらい大切なのが、コンサルタントとしての土台となる「考え方」や「伝え方」のスキルです。
論理的思考力(ロジカルシンキング)は、お客様が抱える複雑な課題を整理し、的確な解決策を導き出すために不可欠です。普段から「なぜだろう?」「どうすれば解決できる?」と物事を深く考える癖をつけるだけでも、良いトレーニングになります。
また、導き出した解決策を、お客様に分かりやすく納得してもらうためのコミュニケーション能力も同様に重要です。自分の考えを整理し、相手の立場に立って伝える練習を意識してみましょう。
これらの基礎的なスキルを磨いておくことが、未経験からの転職を成功させ、入社後もスムーズに活躍するための土台となります。
参考文献:
・SAP Japan公式サイト:SAP 認定資格
・Amazon Web Services (AWS) 公式サイト:SAP on AWS
5)SAPコンサルへの転職におすすめの転職エージェント4点
マイビジョン
200社以上のコンサルティングファームとの強力なコネクション!コンサル未経験の求職者への転職支援も積極的に行っています。
マイビジョンは、コンサルタント業界に特化した転職エージェントです。
コンサル業界未経験の方、経験者の方ともに、「面接対策をしっかりサポートしてほしい」という人、また「年収アップしたい」人におすすめのサービスです。
マイビジョンを利用した人の評判・口コミからは、「業界・企業への理解度が深い」、「丁寧かつ親身なサポートを受けられた」、「面接対策・ケース問題対策の支援が役立った」という感想が多く見られます。
マイビジョンの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| ITコンサルタントの公開求人数 | 非公開 |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
マイナビIT AGENTにおいて、SAP関連のエンジニア求人数は約600件(2025年1月現在)。国内のエンジニア向け転職エージェントの中でも、トップレベルの求人の多さです。
SAPコンサルの求人を幅広くチェックしたい人、転職に向けて手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
マイナビIT AGENTの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| SAPコンサルの求人数 | 非公開 |
マイナビのプロモーションを含みます
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2025年1月のITエンジニア向け公開求人数は約12万件、そのうちSAPコンサルの求人は約800件あります。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
SAPコンサルの転職では、応募する企業への入念な調査が欠かせません。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにSAPコンサルの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| SAPコンサルの公開求人数 | 約800件(2025年1月現在) |
ビズリーチ
転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイトです。
TVCMでおなじみのビズリーチは、ハイクラス向け転職サービスですが、SAP関連の求人も多く取り揃えています。また、ビズリーチの特徴として、「企業からのスカウトメールが活性している」点が挙げられます。
すでにエンジニアやITコンサルとして一定のキャリア・実績のある人でしたら、ビズリーチに登録しておくことで多くのスカウトメールを獲得できる可能性が高いです。
30~40代エンジニアで、ステップアップ・キャリアアップの転職を目指す人は登録しておいて損はないでしょう。
ビズリーチの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| SAPコンサルの公開求人数 | 約1,000件(2025年1月現在) |
【まとめ】SAPコンサルへの転職は、相応の努力が必要。しかし、経験を積める場は豊富

SAPコンサルの需要は非常に高く、努力次第で大きなキャリアアップが期待できます。また上流工程に携わる仕事ですから、システムだけでなく業務に対する深い理解も必要です。人一倍の努力が求められる職種といえるでしょう。
一方で今は「SAP S/4HANA」の大量導入を控える時期であり、経験を積める場が豊富であることもポイントに挙げられます。
特に20代は、やる気があればチャレンジできる職種といえるでしょう。また30代以上も、SAPコンサルにふさわしいスキルがあればチャレンジできます。
SAPエンジニアになることで、ご自身のスキルと経験を大きく引き上げられる可能性があります。
まずは、AWSのクラウドプラクティショナー資格の取得や、SAP BTPに関する情報収集から始めてみましょう。早ければ1〜2ヶ月で基本的な知識を身につけられ、転職活動の第一歩を踏み出すことができます。








