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未経験からでもOK?機械学習エンジニアへの転職完全ガイド【年収・将来性も解説】

[最終更新日]2025/10/25

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機械学習エンジニアに未経験から転職できる?仕事内容・平均年収・将来性を交えて説明

AIやディープラーニングは、近年注目を集める先端技術です。
このような業務に携わりたいなどの理由で、機械学習エンジニアを目指す人もいることでしょう。

花形職種とも言われ、将来性が期待される一方で、求められるスキルレベルは高めです。

機械学習エンジニア特有のスキルもあるため、どのような技術が必要かしっかり把握し、準備を進めることが重要です。

目次

         
機械学習エンジニア…コンピューターが学習する仕組みを作る職種 ネットショッピングの「おすすめ」表示やダイナミックプライシングなど、さまざまな分野で使われており、ビジネスや日々の生活を支える上で、重要な職種
    

機械学習エンジニアは、一言でいうと「AIが自ら学ぶ仕組みを作り、社会で役立つ形にするプロフェッショナル」です。

今や私たちの生活に欠かせない、ネットショッピングの「おすすめ商品」の表示や、スマートフォンの顔認証、交通サービスの最適なルート案内など、多くのサービスの裏側で機械学習の技術が活躍しています。

機械学習エンジニアは、こうした「あったら便利」を実際に動くシステムとして作り上げる、まさにAI時代のビジネスを支える重要な存在なのです。

データサイエンティストとの違いは?開発から運用まで担う「モデルの実用化」のプロ

機械学習エンジニアとデータサイエンティストの役割の違い

機械学習エンジニアとよく似た職種に「データサイエンティスト」があります。どちらもデータを扱いますが、その役割には違いがあります。

データサイエンティストが、データを分析して「ビジネス課題を解決するための有益な発見をする」ことを主なミッションとするのに対し、機械学習エンジニアは、その発見を元に「実際に動くシステムとして開発し、安定してユーザーに届け続ける」ことをミッションとします。

                                                                         
職種主な役割
データサイエンティストデータの分析からビジネス課題の発見や、解決策の提案を行う「分析と戦略のプロ」。
機械学習エンジニア分析結果を元に、AIモデルをシステムに組み込み、開発から運用までを行う「開発と実用化のプロ」。

分析だけでなく、ソフトウェアエンジニアリングのスキルを駆使してアイデアを形にするところまで責任を持つのが、機械学習エンジニアの大きな特徴です。

モダンな仕事フロー:モデル開発から社会実装までを担う「MLOps」とは

    
機械学習エンジニアのモダンな仕事のフロー

近年の機械学習エンジニアの仕事は、単にAIモデルを開発するだけにとどまりません。開発したモデルをサービスとして安定運用し、継続的に改善していくまでの全ての工程を担います。

この一連の流れや考え方は「MLOps(エムエルオプス)」と呼ばれ、現代の機械学習エンジニアにとって必須の知識となっています。

    
工程 内容
① 課題設定とデータ準備 ビジネス上の課題を解決するために、どのようなデータが必要かを考え、集めて使える形に整えます
② モデル開発と学習 目的に合った計算方法(アルゴリズム)を選び、準備したデータを使ってAIに学習させ、予測モデルを構築します
③ システムへの組み込み(デプロイ) 完成したモデルを、実際のWebサービスやアプリケーションに組み込み、ユーザーが使える状態にします
④ 運用・監視と再学習 リリース後もモデルが正しく動き続けているかを監視し、新しいデータを使ってモデルの性能をさらに向上させていきます

このように、開発して終わりではなく、その後の運用まで見据えて仕組み全体を設計・構築するのが、今の機械学習エンジニアの重要な役割です。

    

活躍の場はWeb業界だけじゃない!製造・金融・医療へ広がる需要

機械学習エンジニアと聞くと、WebサービスやIT業界をイメージするかもしれませんが、活躍の場はそれだけではありません。今や、あらゆる産業でその力が求められています。

業界 活用事例
製造業 工場のカメラ映像から製品の不良品を自動で検知するシステム
金融業界 クレジットカードの不正利用をリアルタイムで検知する仕組み
医療分野 レントゲン写真から病気の兆候を早期発見する診断支援AI
農業分野 ドローンが撮影した画像から農作物の生育状況を把握するシステム

このように、機械学習エンジニアは社会のさまざまな課題を解決し、私たちの生活をより豊かに、安全にするために不可欠な存在となっています。

生成AIの登場でさらに加速!LLMエンジニアという新たな可能性

    
機械学習エンジニアの将来性

機械学習エンジニアの将来性は非常に明るいと言えます。経済産業省の調査(※)でも、AIやIoTを担う先端IT人材は2030年には最大で約14.5万人不足すると予測されており、高い需要が続く見込みです。

さらに近年では、ChatGPTのような文章や画像を生成する「生成AI」の技術が急速に進化しています。

これに伴い、LLM(大規模言語モデル)と呼ばれる技術を活用して新しいサービスを開発する「LLMエンジニア」という専門職も登場し、注目を集めています。これは機械学習エンジニアの専門性をさらに発展させたキャリアパスの一つです。

技術の進化によって、機械学習エンジニアが活躍できる領域はますます広がっており、今後も社会の中心で価値を発揮し続ける、将来性あふれる職種だと言えるでしょう。

参考文献:
・Google Cloud:MLOps: 機械学習における継続的デリバリーと自動化のパイプライン
・経済産業省:DX推進スキル標準(DSS) 参考資料
※みずほ情報総研株式会社「- IT 人材需給に関する調査 -調査報告書」p.58-63.を参照

 

「エンジニア経験がないけれど、機械学習エンジニアになれますか?」というご質問をよくいただきます。

この問いにお答えするには、まず「未経験」という言葉を少し分解して考える必要があります。なぜなら、「IT業界で働くのが全く初めて」という方と、「別の職種でITエンジニア経験がある」という方とでは、スタートラインが大きく異なるからです。

なぜ「IT経験ゼロ」からの転職は難しいのか?

正直にお伝えすると、プログラミングなどのIT経験が全くない状態から、いきなり機械学習エンジニアになるのは、簡単な道のりではありません。

その理由は主に2つあります。

理由 詳しい説明
学ぶべき専門知識の範囲が広い 機械学習エンジニアには、プログラミングスキルに加え、数学・統計学、データベース、クラウドインフラなど、複数の分野にまたがる知識が求められます。これらをゼロから一度に習得するのは、かなりの学習時間と努力が必要です
実務では「開発スキル」が前提となる 多くの企業が求めているのは、AIの理論に詳しいだけでなく、「AIを組み込んだシステムをきちんと開発できる」人材です。そのため、ソフトウェア開発の基礎スキルが身についていることが、採用の前提となるケースがほとんどです

まずはWebエンジニアやプログラマーなど、ITエンジニアとしての基礎を固めてから挑戦するのが、結果的に近道になることも多いでしょう。

ITエンジニア経験を活かす!転職成功への最短ルートとは?

一方で、もしあなたが何らかのITエンジニアとしての経験をお持ちなら、そのスキルを武器に機械学習エンジニアを目指す道がはっきりと見えてきます。

大切なのは、これまでの経験と機械学習エンジニアの仕事をどう繋げるかです。大きく分けると、2つのルートが考えられます。

                                                                       
ルート特徴
① 開発スキルを活かす道Webエンジニアやシステムエンジニアなど、システム開発経験が豊富な方向け。AIモデルをサービスに組み込む「MLOps」の領域からキャリアをスタートさせやすいのが特徴です。
② データ分析スキルを活かす道データアナリストなど、データの扱いに長けた方向け。データに対する深い知見を武器に、精度の高いモデルを開発する領域で力を発揮できます。

次の項目で、それぞれの具体的なキャリアチェンジの成功例を見ていきましょう。

キャリアチェンジ成功例①:WebエンジニアからMLOpsエンジニアへ

Webサービス開発の経験は、機械学習エンジニアへの強力なパスポートになります。特に、AIモデルを安定して動かすための仕組みづくり(MLOps)の分野で、その価値を大きく発揮できます。

Webエンジニアの経験が活きるスキル

  • API開発の知識
  • データベースの取り扱い
  • AWSやGCPなどのクラウドインフラ構築・運用経験
  • Dockerなどを用いたコンテナ技術の知識

これらのスキルは、AIモデルをWeb APIとして公開したり、大量のデータを処理する基盤を整えたりする際に、そのまま応用することが可能です。

まずは開発スキルを活かせるMLOps領域から機械学習の世界に入り、実務を通してAIモデルに触れながら、徐々にモデル開発そのものへと専門性を広げていくのが、王道のキャリアパスです。

キャリアチェンジ成功例②:データアナリストから実践的モデリングへ

日頃からデータを分析し、ビジネスに役立つ知見を見つけ出しているデータアナリストの経験も、機械学習エンジニアへの転職において大きな強みとなります。

データアナリストの経験が活きるスキル

  • データクレンジングや前処理のスキル
  • 統計学に関する基本的な知識
  • ビジネス課題をデータでどう解決するかを考える力
  •    

AIモデルの性能は、学習に使う「データの質」に大きく左右されます。データと真摯に向き合ってきた経験は、質の高いデータを用意し、モデルの精度を高める上で欠かせないスキルと言えるでしょう。

これまでのデータ分析スキルを土台に、Pythonの機械学習ライブラリ(scikit-learnやPyTorchなど)を使ったモデル構築のスキルを身につけることで、より専門性の高い機械学習エンジニアへとスムーズにステップアップすることが可能です。

参考文献:
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA):デジタルスキル標準 ver.1.0

機械学習エンジニアになるためには、幅広い知識とスキルが求められます。「いったい何から手をつければ…」と悩んでしまう方も多いかもしれません。

そこでこの章では、現在の転職市場で特に評価されるスキルを優先順位に沿って解説していきます。まずは【基礎】から確実に身につけ、【最重要】スキルを習得し、ライバルと差をつける【+α】へとステップアップしていきましょう。

    
機械学習エンジニアに求められるモダンな知識・スキルセット

【基礎】数学・統計学の知識はどこまで必要?

    

「やっぱり数学ができないとダメ…?」と不安に思うかもしれませんが、安心してください。必ずしも大学で数学を専攻しているレベルの高度な知識が必須というわけではありません。

重要なのは、AIモデルが「なぜそのように動くのか」という仕組みの裏側を、ふんわりとでも理解できることです。そのために、最低限おさえておきたいのが以下の分野です。

 
  • 数学:微分・積分、線形代数(ベクトルや行列の計算)
  • 統計学:確率、統計的検定、標準偏差
 

まずは高校の数学(理系レベル)の教科書や参考書で復習するところから始めてみましょう。モデルの性能を評価したり、新しい技術論文の内容をなんとなく理解したりする上で、これらの知識がきっと役に立ちます。

    

【プログラミング】Pythonライブラリと深層学習フレームワーク

    

機械学習の分野で、プログラミング言語はPythonが現在の主流です。Pythonの基本的な文法に加えて、AI開発を効率的に進めるための便利な「道具(ライブラリやフレームワーク)」を使いこなすスキルが求められます。

                                                                                               
分類主なライブラリ/フレームワーク
データ処理Pandas, NumPy, SQL
大量のデータを効率的に整理・加工するために必須のツールです。
機械学習scikit-learn
基本的なAIモデルがたくさん詰まった、まさに「機械学習の道具箱」のような存在です。
深層学習
(ディープラーニング)
PyTorch, TensorFlow
画像認識や自然言語処理といった、より複雑なAIモデルを構築するための専門ツールです。

まずはデータ処理とscikit-learnから学習を始め、自信がついたら深層学習へとステップアップしていくのがおすすめです。

技術カテゴリ 内容
クラウドサービス AWSやGCPが代表的です。特に、AI開発を支援するAmazon SageMaker(AWS)や Vertex AI(GCP)などのサービスに触れておくと良いでしょう
コンテナ技術(Docker) 開発したプログラムを、OSなどの環境の違いに関わらず同じように動かすための技術です。チーム開発やサービスの公開に欠かせません
CI/CD プログラムのテストやサーバーへの公開といった作業を自動化する仕組みです。品質を保ちながら、素早くサービスを改善していくために重要です

これらの知識は、AIモデルを「作りっぱなし」にせず、安定して運用・改善していくMLOpsの考え方を実践する上で不可欠です。

    

【+αで差がつく】LLM・生成AIに関する知識(LangChain, Hugging Face)

基本的なスキルを身につけた上で、さらに市場価値を高めたいなら、LLM(大規模言語モデル)生成AIの分野に挑戦してみましょう。

ChatGPTの登場以降、この分野の技術と、それを使いこなせるエンジニアの需要は爆発的に高まっています。

具体的には、以下のようなツールやプラットフォームに触れておくと、他の候補者と大きな差をつけることができます。

  • Hugging Face:世界中のAI研究者が開発した最新のAIモデルが公開されている、巨大なプラットフォームです。
  • LangChain:ChatGPTのような高性能な言語モデルを、自分のアプリケーションやサービスに簡単に組み込むためのライブラリです。

これらのトレンド技術をキャッチアップし、実際に手を動かして試しておくことで、あなたの学習意欲とポテンシャルを強力にアピールできるはずです。

    

前の章で必要なスキルセットがわかったところで、「じゃあ、具体的に何から始めればいいの?」と思いますよね。

この章では、学習の開始から転職成功までを、具体的な4つのステップに分けて解説します。このロードマップに沿って一歩ずつ進んでいけば、未経験からでも機械学習エンジニアへの道がきっと開けてくるはずです。

    
未経験から機械学習エンジニアを目指すためのロードマップ

ステップ1:基礎学習と「動くものを作る」経験を積む

まずは、前の章で紹介した【基礎】と【プログラミング】のスキルを身につけるところからスタートです。

大切なのは、ただ書籍や動画教材を眺めるだけでなく、必ず自分の手でコードを書いて「動くものを作る」経験を積むことです。

オンライン学習サイトや書籍のチュートリアルを参考に、まずは簡単な予測モデルを作ってみましょう。たとえば、有名なタイタニック号の乗客データから生存者を予測する、といった課題が練習としてよく使われます。

最初は誰かの真似でも構いません。とにかく「最後まで作りきる」という小さな成功体験を積み重ねることが、挫折しないための大きなポイントです。

ステップ2:「技術力」を証明するポートフォリオの作り方【Web APIとしてデプロイしよう】

技術力を証明するポートフォリオを作成し、Web APIとして公開する

採用担当者があなたの技術力を判断する上で、最も重視するのが「ポートフォリオ(実績や実力を示す作品集)」です。そして、ただモデルを作っただけでは、高い評価を得るのは難しいのが現実です。

ライバルと差をつけるには、開発したAIモデルを「Webアプリケーション(API)」として、インターネット上で誰でも試せる形にすることが非常に重要です。

評価されるポートフォリオ作成の流れ

ステップ 内容
① 課題設定とデータ収集 自分で面白いと思うテーマ(例:好きなゲームの勝敗予測、中古車の価格予測など)を決め、データを集めます
② モデルの構築と学習 集めたデータを使って、予測を行うAIモデルを開発します
③ Web API化 Pythonのフレームワーク(FastAPIやStreamlitなど)を使い、開発したモデルを呼び出せるAPIを作成します
④ デプロイ(公開) Dockerでコンテナ化し、AWSやGCPなどのクラウドサービスを使って、作成したWeb APIをインターネット上に公開します
⑤ GitHubでコードを公開 作成したプログラムのコードをGitHubで公開し、READMEファイルにプロジェクトの目的や工夫した点を丁寧に記述します

この一連の流れを経験することで、前の章で解説したMLOpsの基礎スキルを持っていることの何よりの証明になります。

ステップ3:最新情報をキャッチアップ!技術コミュニティ活用術

機械学習の分野は、技術の進化が非常に速いのが特徴です。そのため、一度学んで終わりではなく、常に最新の情報を学び続ける姿勢が欠かせません。

独学に疲れたり、モチベーションが下がったりしたときは、技術コミュニティに参加してみるのがおすすめです。

情報源・活動 活用方法
技術ブログやSNS 企業の公式技術ブログや、X(旧Twitter)で有名なエンジニアをフォローするだけで、質の高い情報が毎日流れてきます
勉強会やカンファレンス Connpassなどのサイトで、オンライン・オフラインの勉強会がたくさん開催されています。同じ目標を持つ仲間と繋がることで、情報交換ができ、学習のモチベーションも高まるでしょう

こうした活動に積極的に参加し、学習意欲の高さをアピールすることも、転職活動における一つの戦略です。

ステップ4:ミスマッチを防ぐ!AI/機械学習領域に強い転職エージェントの賢い使い方

AIや機械学習の分野に強い転職エージェントを活用する

ある程度スキルが身につき、ポートフォリオも準備できたら、いよいよ転職活動のスタートです。その際、心強い味方となってくれるのが転職エージェントです。

ただし、エージェントならどこでも良いわけではありません。必ず「IT・Web業界専門」や「AI・データサイエンス領域に特化」した、専門性の高いエージェントを選びましょう。

専門知識が豊富なキャリアアドバイザーは、以下のような点であなたをサポートしてくれます。

  • あなたのスキルやポートフォリオを客観的に評価し、市場価値を教えてくれる
  • 職務経歴書の書き方や、面接でのアピール方法について具体的なアドバイスをくれる
  • 一般には公開されていない、優良な非公開求人を紹介してくれる

ミスマッチのない、満足のいく転職を実現するために、信頼できるプロの力を賢く活用しましょう。

参考文献:
・Hugging Face:Hugging Face Hub ドキュメンテーション
・The TensorFlow Blog:Introducing the TensorFlow Community Hub

ここからは、機械学習エンジニアとして活躍できる職場への転職を検討している人向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。

紹介するサービスはどれも機械学習エンジニアへの転職支援実績のあるエージェントです。

エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」エージェントに利用を絞っていくとよいでしょう。

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
POINT!

レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。

レバテックキャリアは年収アップ・キャリアUPを狙うITエンジニア経験者の支援に特化した転職エージェントです。

同サービスの特徴としては、アドバイザーのほとんどが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。

また、レバテックキャリアでは求人企業の企業研究をしっかり行っています。
年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策をするため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率は90%にものぼります。

エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという人はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。

レバテックキャリアの活用メリットと機械学習エンジニアの転職へのおすすめポイント

大手転職サービスであるdodaやマイナビには及ばないものの、レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。

レバテックキャリアは最新技術・トレンド技術分野の求人が豊富! DX推進:約200件 AI・機械学習:1,000件以上 ビッグデータ:約1,000件 FinTech:約500件 クラウドエンジニア:約200件
 

そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してもらえます。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人をする理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かし、さらなるキャリアアップをしたい」という人にとっては大きなメリットになるでしょう。

レバテックキャリアの特徴

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【まとめ】未経験から機械学習エンジニアの転職は、事前の学習とキャリアパス構築を

機械学習エンジニアになるためには高いスキルが求められ、学ぶべき項目も多いです。

しかしビッグデータを活用したシステムやAIに関する分野など、時代の最先端で活躍できることは大きなやりがいにつながります。

加えて高い給与が期待できさまざまなキャリアパスを選べることも、魅力に挙げられます。

機械学習エンジニアを目指したい人は本記事で解説した内容を参考にして、強化すべきスキルをピックアップし、確実に身につけることをおすすめします。

忙しい中でも、積極的に学ぶ姿勢がキャリア成功への第一歩になります。

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