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Webコーダーへの転職は要注意!未経験でWeb業界を目指す人へ

[最終更新日]2024/03/15

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htmlコーダーを目指す際に知っておきたい5つのポイント

IT系の職種にはさまざまな仕事がありますが、なかでもWeb系とアプリ系は普段からユーザーとして触れる機会が多く、身近に感じる人が多いのではないでしょうか。

「Web系エンジニアの仕事に興味があるけれども、HTMLを少しかじった程度で実務経験がない」といった人が目指しやすい職種の1つにWebコーダー(HTMLコーダー)があります。

目次

Webコーダーの仕事とは

HTMLコーダーの主な仕事内容 ライター・Webデザイナーの作ったデータをWeb上に表示させるためコーディングをする。その他、動作チェック・公開後の情報更新・修正・SEO対策など、業務は多岐にわたる。

私たちがPCやスマホで目にするWebサイトは、HTMLで書かれています。
HTMLはマークアップ言語と呼ばれる言語の一種で、ページのスタイルを指定するCSSと組み合わせてWebページのレイアウトやデザインの処理をします。

Webコーダーは、ライターが書いた原稿やWebデザイナーがデザインしたデータを最終的にブラウザ上で問題なく見られるように設計を考え、HTMLをコーディングしてWebページを完成させます。

完成したWebページがChrome、Safari、Firefox、Bingといったさまざまなブラウザで問題なく表示・動作するかどうかをチェックするのも、Webコーダーの大切な役割です。

また、Webサイトは紙の本とは違い、公開後も随時新たな情報を追加して更新したり、内容に誤りや変更があれば修正したりといった管理をする必要があります。

場合によっては、サイトへのアクセス数を伸ばすためのSEO対策を求められることもあります。

Webコーダーの仕事の魅力・やりがい

HTMLコーダーのやりがい ■Webサイトとしてのクオリティや完成度を高める。 ■広範なスキルと知識が身に付き、プロフェッショナルとして活躍できる。

Webコーダーの仕事の主な魅力・やりがいは、以下の2点が挙げられるでしょう。

  • Webサイトのクオリティ・完成度の向上に直接関われる
  • 広範なスキルと知識が身に付き、プロフェッショナルとして活躍できる

Webサイトが不具合なく表示され、ユーザーの利便性を保てるかどうかはWebコーダーの働きにかかっています。

そのためにはWebサービスにおける広範なスキル・知識が必要となり、自然とスキルアップする機会に恵まれやすいでしょう。

また、苦心して制作されたWebサイトが公開された際の達成感はひとしおです。
このように、Webサイトとしてのクオリティ・完成度を高めることに直接寄与できることも、Webコーダーのやりがいのひとつです。

Webコーダーの平均年収

HTMLコーダーの平均年収はおよそ350万円前後

Webコーダーの平均年収はおよそ350万円前後です。※

※リクナビNEXT,dodaなどの転職サイトの同職種求人の年収帯から算出(2024年3月)

WebコーダーはIT系エンジニアの仕事の中でも比較的、未経験者も目指しいやすい職種のため、給与ベースもプログラマーやデザイナーなどに比べるとやや低い傾向が見られます。

もちろん、年代や経験値によって、年収は上がっていきます。

未経験でのスタートであっても、新しい技術を積極的に学び、腕を磨いていくことで充実したキャリアを歩むことは決して難しくありません。

コツコツとした作業、集中力の必要な作業が得意な人

地道にコツコツやる仕事のため、そういった作業が得意な人、集中力がある人

Htmlコーディングの作業は、ある程度決まった型があり、基本はそれに沿って作業を進めていきます。

そのため、常に変化のある環境というよりは、むしろ地道でコツコツとした仕事であり、必要な資質のひとつであると言えるでしょう。

また、「集中力」も同様に求められる仕事です。

時には長時間コーディング作業に専念することもあるでしょう。その際に集中力を途切れずに遂行できるかどうかも、Webコーダーの資質のひとつと言えます。

自ら学んでいく姿勢を保てる人

コーディングに関するスキルや知識を自ら学んでいく姿勢がある人

Webコーダーに関わらず、ITエンジニアは「自分から学んでいける」ことがとても大切です。

また、コーダーは技術職なので、教本を買ったりweb上でプログラミング練習を重ねたりといったことがしやすい仕事でもあります。

コーディングに関するスキルや知識が上がっていくと、次第に日常的に目にするWebサイトに関しても、流行や「自分だったらこうするかも」といったアイデアが自然と湧いてくるようにもなります。

コミュニケーションが苦ではない人

様々な役割の人と連携して進めていくことが多いため、コミュニケーション能力は不可欠

>エンジニアの仕事は、デザイナーやプログラマーなど、様々な役割の人と連携して進めていくことが多いものです。

そのため、相手の求めているものを正確に把握し、必要な際にはミーティングの機会を持つなど、一定のコミュニケーション能力は不可欠です。

htmlコーダー5つの注意点 ■スキルアップが難しい ■給与ベースは低め ■今後のキャリアプランを! ■企業選びも重要 ■転職サービスの活用

HTMLコーディングだけでは、スキルアップはしにくい

POINT1 HTMLコーディングだけではスキルアップしにくい。HTMLとCSSの知識はワンセット。近年ではJava ScriptやPHPを駆使できることも必要。

Webコーダーという呼び方をされる仕事ですが、実際にはHTMLのコーディングだけを専門に行っている人はごく少数と考えていいでしょう。

現在ではWebサイトのデザインを定義するスタイルシートを作るにはCSSの知識が不可欠です。

また、近年のWebサイトではJavaScriptPHPを駆使した動きのあるページが一般的になっています。

そのほか、データベース連携やそれに伴ってのセキュリティ対策などが求められることもあります。

言ってしまえば、「いかにWebコーダーからWebエンジニアとしての働き方に推移していけるか」が重要となるのです。

Webエンジニアとしてスキルアップしていくためには、プログラミングやサーバー・ネットワークなどWeb開発に関する知識を吸収し続けていくことが求められているのです。

Webコーダーの給与は、他のIT職種と比べて低め

POINT2 給与ベースは他のIT系職種より低め。就業形態としては契約社員や派遣スタッフが多め。

Webコーダーの給与水準は、他のIT職種と比べてやや低めとなるのが一般的です。

契約社員や派遣社員としてWebコーダーを募集する企業も少なくありません。
正社員として年収アップを目指していく際は、前述のとおりWebコーダーからまずはWebエンジニアへのキャリアアップを目指すべきでしょう。

毎日の業務とあわせて、仕事の幅を広げていくためのスキルの蓄積が大切です。

Webコーダーの、その先のキャリアプランをしっかり描くこと

POINT3 HTMLコーダーのその先のキャリアプランを描く ■Webデザイナーやプログラマーへ仕事の幅を広げていく ■リーダーやディレクターなどマネジメントスキルを磨く

Webコーダーは先につながるキャリアプランをしっかりと描いておくことが大切です。

Webコーダーからのキャリアパスでは、代表的なものに以下があります。

  • マークアップエンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • Webデザイナー
  • UI/UXエンジニア

マークアップエンジニア

コーディング、CMSの設計/構築、SEO(検索エンジン最適化)を主業務とする職種です。Webコーダーと比べてよりWebサイトのプランニングにも関わる領域に携わります。

フロントエンドエンジニア

Webコーダーの代表的なキャリアパスの1つです。
Webコーダーの上位職種にあたり、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語を用いてWebサイト全般の構築に携わります。

Webデザイナー

Webページ全般のレイアウトの制作や、グラフ、バナー画像などの制作を行います。
小規模な現場ではWebデザイナーがコーダーを兼務していることも少なくありません。

UI/UXエンジニア

サービスのUI(ユーザーインターフェース)およびUX(ユーザーエクスペリエンス)の設計・構築をする職種です。

サービスのユーザー体験を向上するための企画から実装まで手掛ける為、デザイン・プログラミングのスキルとあわせてマーケティング的思考が欠かせません。

前述のフロントエンドエンジニアおよびWebデザイナーとしての知識・経験を経たうえで目指せる職種といえます。

企業選びも重要。スキル・実績のステップアップが望めそうな企業を転職先に

POINT4 スキル・実績アップが望めそうな企業を選ぶ。長い目で見て成長できそうな企業を選ぶことが大切。

未経験の業種に転職する場合、最初に経験する企業が先々のキャリアに影響を与えることはめずらしくありません。

たとえば、教育体制のしっかりした企業、中長期的な視点をもって人材育成に取り組んでいる企業の場合、ある程度経験を積んだ後に上位職種へのキャリアパスが提示されることもあるでしょう。

またはその逆で、エンジニアを「人力」として扱う企業であった場合は、HTMLコーディング以外の業務機会を持てないなど、スキル向上がしにくくなる可能性があります。

Webコーダーへの転職の際は、こうした企業の特性をしっかり見据えたうえで応募先を絞っていくことが大切です。

企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持続して持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイトなど
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票など

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

企業研究 見るべきポイント

Web業界へのサポートに強い転職エージェントの活用

POINT5 Web業界に強い転職エージェントの活用。求人紹介の他、キャリアプランのアドバイスも行ってくれる

転職活動を効率よく進めていくためには、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントは、転職者への求人紹介のほか、キャリアプランのアドバイスや書類添削・面接対策などのアドバイスを無料で行ってくれます。

「Webコーダーの転職を成功したい」という人が転職活動を進めていく上で、強力なパートナーとなってくれるのです。

特にIT系分野に特化した転職エージェントであれば、求人の紹介だけでなく、業界の最新情報やキャリアアップへのアドバイスなど、より具体的なサポートを期待できます。

次の章では、Webコーダーを含むITエンジニア職へのサポートに強い、代表的な5サービスを紹介します。

マイナビIT AGENT

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。

マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
「Web開発の知識・経験はあるけれど、Webコーダーとしての実務は初めてになる」という人は、マイナビIT AGENTでこれまでの経験を活かした転職先を見出しやすいでしょう。

また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。

マイナビIT AGENTの特徴

マイナビIT AGENTの特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
Webエンジニアの求人数 約6,600件(2024年3月現在)
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
POINT!

「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。非エンジニア職種からWebコーダーに向けてのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。

ワークポート(WORKPORT)は「業界・職種未経験者」のサポートに優れており、なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。

また、ワークポートに登録した際に担当となってくれる転職コンシェルジュ(アドバイザー)は、積極的な求人提案をしてくれることでも知られています

他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。

ワークポートの特徴

特徴
  • 全国トップレベルの求人数。特にIT・Web業界への転職支援に強い
  • 幅広い業界において、未経験者へのサポート実績が豊富
  • 転職者の希望に合わせて、「チャレンジ転職」にも力強くサポートしてくれる
サービス対応地域 全国
Webエンジニアの求人数 約9,000件(2024年3月現在)
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

doda

doda doda(デューダ)公式サイト
POINT!

dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。

dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は20万件以上(※2024年3月時点)、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。

また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。

「まずは自分でWebコーダーの求人をチェックしたい」という場合は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスに切り替えることもできます。

dodaの特徴

特徴
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者から積極的な求人紹介を受けやすい
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
サービス対応地域 全国
Webエンジニアの求人数 約1.1万件(2024年3月現在)
豊富な求人&充実の支援ツール

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト
POINT!

ITエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。

リクルートエージェントは国内No1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。

Webコーダーを含めたWebエンジニアの求人は約6.3万件と、国内トップの保有数です(2024年3月現在)。数多くの選択肢から応募先を検討できるでしょう。

リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにWebコーダーへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • エージェントレポートや面接力向上セミナーなどの「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
Webエンジニアの求人数 約6.3万件(2024年3月現在)
求人数・サポート実績No1

まとめ)未経験からWebコーダーへの転職は、その先のステップも見据えておこう

Webコーダーは、Web系の職種の中でも初心者に門戸が開かれています。そのため、未経験者がWeb業界でキャリアをスタートさせるには、最適な職種です。

その反面、Webコーダーだけを今後何十年と続けるのは現実的ではありません。プログラマーやデザイナー、あるいはマネージャーを目指して仕事の幅を広げる努力を続けることが大切です。

Webコーダーを目指すからには、Webコーダーとして採用されて安心してしまうのではなく、3年、5年と先を見据えてキャリアプランを考えておきましょう

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