SEからITコンサルに転職するには? 年収・キャリアパス・おすすめの転職エージェントを紹介
[最終更新日]2025/12/30

SEとして働く中で、「エンジニアの枠を超えて経営に近い立場でITを提案したい」「市場価値を高めて年収アップを実現したい」と考える方は多いはずです。
2025年現在、生成AIの台頭やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、開発現場のリアリティを知るSEからITコンサルタントへの転身ニーズは、かつてないほど高まっています。
一方で、「コンサルタントは激務なのでは?」「技術を捨てて資料作成ばかりになるのか?」といった不安から、一歩踏み出せずにいる方も少なくありません。
目次
1)そもそもSEからITコンサルタントになれる?2025年以降の最新動向と採用実態
SE経験者がコンサル業界で「今」強く求められている理由(DX・AI需要の加速)

今、コンサルティング業界ではSE(システムエンジニア)の経験を持つ人材へのニーズが急激に高まっています。その背景にあるのが、日本企業全体の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の加速です。
これまでのIT投資は、古いシステムを新しくする「守りのIT」が中心でした。しかし2025年現在は、生成AIの活用やビジネスモデルそのものを変革する「攻めのDX」へと企業の関心が移っています。
最新のIT技術をどうビジネスに結びつけるかという提案には、「現場で何ができるか」を熟知しているエンジニアの視点が不可欠です。このため、技術的な裏付けを持って顧客に語れるSE出身のコンサルタントは、市場で非常に重宝される存在となっています。
未経験からでもITコンサルへのジョブチェンジは十分可能
「コンサル経験がない自分でも大丈夫だろうか」と不安に思う必要はありません。結論から先に伝えると、SEからITコンサルへのジョブチェンジ・転職は可能です。
実際、ITエンジニアへの転職支援をするエージェントが、転職相談に来る若手SEに対し、キャリアの選択肢の一つとしてITコンサルを提示するケースは非常に増えています。
最近の傾向として、ポテンシャル採用(伸びしろを期待した採用)の年齢制限が緩和される傾向にあり、30代以上でも専門的な技術知識があれば積極的に採用されるケースが目立ちます。開発現場を知っていること自体が、机上の空論ではない「現場感のある提案」を生む大きな武器になるからです。
ITコンサルタントの具体的な仕事内容

ITコンサルタントとは、クライアント(顧客)のIT関連分野全般に対してアドバイスを行い、システム導入支援をする仕事です。
主な業務には、大きく分けて以下の3つのフェーズがあります。
- ヒアリング・情報収集
- 改善に向けた提案
- プロジェクトの推進と評価
ヒアリング・情報収集
適切な業務改善の提案は、ヒアリングや情報収集から始まります。顧客から業務やシステムの現状や今後の要望を、ていねいに聞き取ることが求められます。
また、ITコンサルタントは顧客から言われたことだけを材料に改善案を策定しているわけではありません。なぜなら、顧客自身が気づいていない課題もあるためです。
自ら顧客や競合他社に関する情報収集を入念に行い、積極的に質問する姿勢は、優秀なITコンサルタントに欠かせない資質です。そもそもITコンサルタントの役割は、顧客の課題を解決することにあり、顧客自身が「真の課題」に気づけていないことも多いのです。そのため、ヒアリングと情報収集はセットで行われることが多く、ITコンサルタントとして持っておきたい大切な資質でもあります。
改善に向けた提案
企業の業務改善に役立つ提案は、ITコンサルタントにとって最も重要な職務のひとつです。いくら良い提案でも、顧客に受け入れられなければ役に立ちません。以下の点に留意し、納得を得られるよう努めることが重要となります。
- 説明のわかりやすさ
- 数字の活用など、客観的かつ説得力のある説明
- プレゼンテーションスキルの向上
- 顧客企業が投資可能な金額の設定
納得を得られる提案書は、一夜漬けでは作成できません。情報の収集段階から、提案書の作成を視野に入れたやり取りが求められます。これからITコンサルタントを目指す人で「人前で話すことが得意でない」という場合は、しっかりトレーニングしておくことをおすすめします。
プロジェクトの推進と評価
提案書が受け入れられた後は、提案内容に沿ってプロジェクトを推進する仕事が待っています。予定通りの導入を実現できるよう、しっかり目を配りましょう。PM(プロジェクトマネージャー)やSEなど、他職種との積極的な連携も求められるフェーズです。
システムが動き出した(本稼働)後は、提案した内容が業務改善に結びついたかどうか、評価する必要があります。想定した成果を得られれば、類似の事例に応用できるでしょう。一方で思ったほどの成果を得られない場合は、適切な対策を考えなければなりません。
【比較表】ITコンサルタントとSEの役割・ゴール・評価基準の違い

ITコンサルタントとSEには、主に以下のような違いがあります。最も大きな違いは、「何をもって成功とするか(ゴール設定)」にあります。
| 特徴 | ITコンサルタント | SE |
|---|---|---|
| 役割 | 経営課題をITでどう解決するかをアドバイスする。上流工程のさらに前段階(企画・戦略)から関わる | 決定された要件に基づき、システムを設計・構築する。技術的な実装の責任を負う |
| 目的(ゴール) |
顧客ビジネスの成功(ROI:投資対効果) 業務効率化や売上向上が達成されたか |
システムの完遂・納品 要件通りに、バグのない高品質な製品を納期までに作り上げるか |
| 主なスキル |
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| 評価指標 |
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たとえば、システムの開発が予定通りに終わったとしても、それが業務の役に立っていなければ、ITコンサルタントとしては「失敗」とみなされることもあります。
SEの立場では「仕様通りに作ったので成功」ですが、ITコンサルタントは「その先にある経営課題が解決したか」まで責任を持つという、視点の高さの違いを理解しておくことが大切です。
参考文献:
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA):『DX動向調査報告書2024』
・経済産業省:『IT人材需給に関する調査』
2)ITコンサルタントの平均年収と、広がるキャリアパス・働き方のリアル

【最新版】役職ごとの想定年収と昇給スピード
ITコンサルタントへの転職を検討する際、最も気になるのが「給与」ではないでしょうか。
ITコンサルタントの平均年収は、およそ590万円となっています。
転職サービスdodaの「平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」では、プロジェクトマネジャーやプリセールスに次ぐ年収の高い職種に挙げています。
もっともITコンサルタントは、実力による年収の差が非常に大きい職種であることにも注意が必要です。
「求人ボックス 給料ナビ」の2025年12月時点のITコンサルタントの正社員年収情報では、全体の給与幅が395〜1,280万円と広くなっていることを指摘しています。
成果を出せる人は年収2,000万円も目指せる一方で、思うように活躍ができない場合は年収300万円台にとどまる可能性もあります。
このため、ITコンサルタントになれば誰でも年収が上がるとは限りません。適性のない人がITコンサルタントになると、「SE時代よりも給与が下がってしまった」ということもあるでしょう。
一般的にコンサルティングファームでは、役職(ランク)が上がるごとに100万〜300万円単位で年収が跳ね上がります。20代後半から30代前半でマネージャークラスに昇進し、年収1,000万円の大台に乗るケースも珍しくありません。
昇進だけじゃない。事業会社幹部や独立など「ポスト・コンサル」の選択肢
ITコンサルタントとして経験を積んだ後のキャリアパスは、社内での昇進だけにとどまりません。いわゆる「ポスト・コンサル(退職後のキャリア)」の選択肢が非常に幅広いのが特徴です。
| 主なキャリアパス | 将来の展望とメリット |
|---|---|
| 社内で昇進を目指す |
アナリスト→コンサルタント→マネージャー→パートナーの順に昇進 上位職になるほど経営の意思決定に深く関わり、責任と報酬が増大します |
| 事業会社のDX担当役員・幹部 | 大手SIerやIT企業、あるいは非IT企業の「DX推進室」などに、CDO(最高デジタル責任者)候補として迎えられるケースが増えています |
| フリーランス・独立起業 |
培った専門スキルを活かして独立 ITコンサルの案件は単価が高く、月単価150万〜200万円クラスの案件を個人で受託することも可能です |
| 他のコンサルファームへ転職 | IT系から戦略系ファームへ、あるいは自分の専門(金融、製造など)が活かせるファームへ転職し、さらに市場価値を高めます |
ITコンサルタントとして「課題解決の型」を身につけることは、どんな業界・職種でも通用する強力な武器になります。
「激務」は過去の話?コンサル業界の働き方改革とWLBの実態
かつてコンサルティング業界といえば「不眠不休の激務」というイメージが強くありました。しかし現在は、大手外資系ファームを中心に劇的な働き方改革が進んでいます。
背景には、優秀なIT人材を確保するために、ワークライフバランス(WLB:仕事と生活の調和)を整えることが不可欠になったという業界事情があります。
- 残業時間の徹底管理:月平均残業時間を20〜30時間程度に抑えるファームも増えています。
- リモートワークの活用:クライアント先への常駐だけでなく、在宅勤務やサテライトオフィスの活用が一般的になっています。
- 柔軟なキャリア支援:育休・産休からの復職サポートや、時短勤務制度の活用が進んでいます。
もちろん、プロジェクトの納期直前などは一時的に忙しくなることもありますが、多くのファームで「持続可能な働き方」が標準となっています。家庭やプライベートを大切にしながら、高度なキャリアを築きたいSEにとっても、挑戦しやすい環境が整っています。
参考文献:
・厚生労働省:『令和5年賃金構造基本統計調査』
・アクセンチュア株式会社:『インクルージョン&ダイバーシティ(働き方改革の取り組み)』
3)SEの経験を武器にする!ITコンサルタントへの転職で評価される必須スキル
SEとITコンサルタントでは、求められる知識やスキルの「深さ」と「方向」が異なります。エンジニア時代の経験を最大限に活かしつつ、コンサルタントとして高く評価されるための3つの核心スキルを解説します。
顧客の「真の課題」を特定する論理的思考力(ロジカルシンキング)

ITコンサルタントは、顧客企業の命運をかけたプロジェクトに携わるケースも少なくありません。多額の費用をかけたプロジェクトに同意してもらうためには、顧客の納得を得ることが絶対条件です。
このため、提案には筋道立てた説明(ロジック)が必須です。単に「このシステムが優れている」と言うのではなく、「なぜそのシステムが必要か」「導入によって経営課題がどう解決されるか」を経営視点で筋道立てて説明する力が求められます。
提案書を書く前には何度も仮説を立て、シミュレーションを繰り返して疑問を解決しておく必要があります。顧客から与えられた情報だけでは不十分な場合も多いため、不足する部分は自ら調べ、納得するまで考え抜く体力が求められます。これにより、最短距離での解決策を導き出すことが可能になります。
技術をビジネス価値に変換する「ITアーキテクト」の視点

SE出身者が最も強みを発揮できるのが、この「ITアーキテクト」としての視点です。ITコンサルタントは、単にコードを書くのではなく、クラウドや生成AI、最新のERP(基幹業務システム)などをどう組み合わせれば経営課題が解決できるかという「高度な設計力」が求められます。
「この技術を使えば、業務コストを30%削減できる」「最新のAIを活用すれば、顧客対応を自動化し売上アップに貢献できる」といったように、技術的な裏付けを持ってビジネス価値を提示できる力は、現場を知るSEだからこそ持てる強力な武器です。
特にテックリードやアーキテクトを目指してきた方にとって、技術を「手段」として使いこなし、企業の成長をデザインするこの役割は、非常に大きなやりがいを感じられるはずです。
ステークホルダーを動かす「合意形成力」とドキュメンテーション能力

ITコンサルタントには、立場の異なる多くの関係者(ステークホルダー)の間に入り、納得感を持ってプロジェクトを進める「合意形成力」が欠かせません。
具体的には、以下のような高度なコミュニケーション能力が求められます。
- 相手の話を正しく理解するスキル:顧客も言語化できていないニーズを汲み取る。
- 非エンジニアへの翻訳スキル:難しい技術用語を使わず、経営層にメリットを正確に伝える。
- ドキュメンテーション能力:一目で納得感を与える図解や、説得力のある資料作成スキル。
- 現場と経営の橋渡し:開発チームの状況を理解しつつ、顧客側の要求との最適な着地点を見つける。
SEとしてPMやPL、チームリーダーの経験がある方は、その時の調整能力をさらに磨くことで、より大規模な組織を動かすダイナミズムを味わえるようになります。
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参考文献:
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA):『DX推進スキル標準(DSS)』
4)SEからITコンサルへの転職を成功させるための4つの重要ポイント
SEが未経験からITコンサルタントへの転職を目指す際は、エンジニアの選考とは異なる「コンサルならではの評価軸」を知っておく必要があります。成功のために押さえておきたい4つのポイントを確認しましょう。
「なぜ開発ではなくコンサルか?」開発経験を強みに変える志望動機の作り方

面接で必ず問われるのが「エンジニアとしてキャリアを積む道ではなく、なぜコンサルタントなのか?」という質問です。ここで大切なのは、開発現場での苦労や成功体験を、コンサルタントとしての適性に結びつけることです。
例えば、「現場で仕様の不備に気づいたが、立場上、根本的な業務フローの改善まで踏み込めず悔しい思いをした」といったエピソードは非常に強力です。「作る工程」の重要性を理解した上で、さらにその手前の「解決策を決める工程」から関わりたいという意欲を、自身の言葉で整理しておきましょう。
最新の「ケース面接」対策:IT×ビジネスの思考プロセスを鍛える

コンサルタントの選考で最大の特徴と言えるのが「ケース面接」です。これは明確な答えのない問いに対し、論理的な解を導き出すプロセスを評価するものです。
近年は、単なる計算問題だけでなく、「最新のIT技術を使って、特定の業界の売上をどう改善するか?」といったDX・AIに関連するお題が増えています。SEとしての技術知識をベースに、「その技術をどうビジネス利益に変換するか」を考える練習が不可欠です。
思考の筋道を鍛えるために、以下の書籍などで「フェルミ推定(限られた情報から数値を予測する手法)」や「ロジカルシンキング」の基礎を固めておくことを強くおすすめします。
技術を捨てない。自分の専門性(AI/クラウド/ERP等)に合ったファーム選び

ITコンサルティングファームと一口に言っても、その得意分野は様々です。転職後に「資料作成ばかりで技術に触れられない」という後悔を防ぐためには、自分の持ち味が最も高く売れるファーム選びが重要です。
- 総合系ファーム(Big4など):幅広い業界に深く関わりたい方向け。
- IT特化系ファーム:クラウド移行や生成AI実装など、特定の技術領域を究めたい方向け。
- 戦略系ファーム:技術を前提とした経営戦略そのものを立案したい方向け。
AIやクラウドの知見、あるいはERP(基幹システム)の導入経験など、あなたがこれまで培ってきた専門性がどのファームで最も必要とされているかを見極めましょう。
失敗しないための「カジュアル面談」活用法と信頼できるエージェントの利用

「入社してみたら思っていた働き方と違った」というミスマッチを防ぐために有効なのが、選考前に行われる「カジュアル面談」です。
現場で働くコンサルタントに、「1日のスケジュールは?」「プロジェクトでの役割分担は?」「本当に技術的な知見は活かせるか?」といった、聞きにくいけれど重要な実態を直接確認しましょう。
また、ITコンサル業界に精通した転職エージェントを利用することで、各ファームの内部事情や選考の傾向、内定率を高めるための書類添削を受けることができます。ミスマッチを回避し、あなたの強みを最大化してくれるパートナーをぜひ見つけてください。
参考文献:
・PwCコンサルティング合同会社:『採用選考プロセスと面接のアドバイス』
・デロイト トーマツ コンサルティング:『キャリア採用FAQ』
5)ITコンサルタントへの転職におすすめのエージェント
ここからは、ITコンサルタントへの転職支援の実績豊富な、おすすめの転職エージェントを紹介します。
自分に合いそうと感じたサービスから登録を検討してみてください。
マイビジョン
200社以上のコンサルティングファームとの強力なコネクション!ITコンサル未経験の求職者への転職支援も積極的に行っています。
マイビジョンは、コンサルタント業界に特化した転職エージェントです。
コンサル業界未経験の方、経験者の方ともに、「面接対策をしっかりサポートしてほしい」という人、また「年収アップしたい」人におすすめのサービスです。
特に年収アップについては、マイビジョンを利用して転職を果たした人の95%が年収アップを果たしているといいます(2025年12月現在 公式サイトより)。
また、マイビジョンでは、紹介する求人・ポジションの詳細を把握しており、求職者の方々の意向やスキルセットを踏まえたうえで紹介してくれます。
あなたの「ITコンサルで、こういう働き方がしたい」という想いを共有することで、マッチする求人と働き方を提案してくれるのです。
マイビジョンの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 非公開 |
マイナビ転職IT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビ転職IT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビ転職IT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてITコンサルタントの求人も非常に豊富という点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビ転職IT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。
マイナビ転職IT AGENTの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 非公開 |
リクルートエージェント
ITコンサルタント求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
先にお伝えした通り、ITコンサルタントの転職では、入念な企業研究が欠かせません。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITコンサルタントの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約73万件(2026年1月現在) |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つ担当エージェントからサポートを受けることができます。
とくに書類添削サポートおよび企業への交渉力に強みがあり、「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上と、非常に高い実績を誇っています(※公式サイトより)。
「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアは、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約4.8万件(2026年1月現在) |
JACリクルートメント
ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
リクルートエージェントやdodaといった大手総合型エージェントと比べると求人数は少なめですが、その分一つ一つの求人の質は高いです。
じっくり中長期で利用したい転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約13万件(2026年1月現在) |
リクルートダイレクトスカウト
「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をメインにサポートを行っており、優秀なヘッドハンターからのスカウトを待つことができます。
コンサルティングファーム出身のヘッドハンターも多いため、ITコンサルタントの転職相談にも適しています。
リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選ぶ」という逆指名制を採用しているのが大きな特徴です。

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サポート対象地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約56万件(2026年1月現在) |
ビズリーチ
転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイトです。
ビズリーチは主にハイキャリア人材を対象とした転職サービスです。
一般的にハイキャリア転職サービスは求人数が少なくなりがちですが、ビズリーチは近年求人数が増えており、首都圏はもちろんのこと地方での転職においても非常に豊富な求人を確認できます。
紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。
ビズリーチの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約19万件(2026年1月現在) |
【まとめ】技術力を武器に、ビジネスを動かすITコンサルタントへの第一歩を

ITコンサルタントは、単に「アドバイスをする人」ではありません。顧客の抱える真の課題に対し、ITという武器を使って共に戦う伴走者です。
2025年現在、生成AIやDXの進展により、「現場の技術を知っているコンサルタント」の価値はかつてないほど高まっています。これまでエンジニアとして培ってきた知識は、コンサルタントへの転身において大きなアドバンテージとなります。
SEとITコンサルタントの最も大きな違いは、「システムを納品すること」がゴールか、「顧客のビジネスを成功させること」がゴールかという点にあります。
「組織の壁に阻まれ、本来取るべき対策を提供できないことがもどかしい」と感じていた方や、「自分の技術をもっと直接的にビジネスに活かしたい」と考えている方にとって、ITコンサルタントは非常に挑戦しがいのある、市場価値の高い職種です。
まずは、自分の経歴がどのファームで最も評価されるのか、情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。能動的に動くその一歩が、あなたのキャリアを大きく広げるはずです。











