ビズリーチ vs. リクルートダイレクトスカウト徹底比較!スカウトが多く届くのはどちら?
[最終更新日]2025/09/11

ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトのどちらがおすすめか、どちらをメインに活用すべきか、悩んでいませんか。
どちらも大手人材紹介会社が提供するヘッドハンティングサービスですが、利用の目的・仕方によっておすすめのサービスは変わります。
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目次
スカウト重視はビズリーチ|非公開求人はリクルートダイレクトスカウト
本記事の内容は、ネット上の口コミ調査に加え、実際の利用者へのインタビューをもとに作成しています。あわせて、2025年時点の公式情報・プレスリリースで補足しました。
結論の要点は、下記のとおりです。
- 企業の採用担当者からの直接スカウトを多く受け取りたい人は、ビズリーチがおすすめ
- ヘッドハンター経由の非公開求人や、AIレコメンドを活かして効率よく提案を受けたい人は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめ
- より効果を高めるなら併用がおすすめ(両サービスの強みを取り入れる)
企業からのスカウトが多くほしい人は、ビズリーチがおすすめ

企業からの直接スカウトを多く受け取りたい人は、ビズリーチ(BizReach)が向いています。
ビズリーチは、企業の採用担当者や一流ヘッドハンターが会員レジュメを検索し、直接スカウトを送る「攻めの採用」モデルを採用しています。
とくに管理職・専門職といったハイクラス求人が豊富で、近年はAI関連の高年収求人が急増(年収1,000万円以上のAI求人は3年前比で約3.5倍)するなど、先端領域の動きも活発です。
企業からのプラチナスカウト(面談・面接確約のケースが多い)を受け取りながら、自身の市場価値や選択肢を効率的に把握できます。
BIZREACH(ビズリーチ)の評判・口コミ
※サービスを利用した人の感想・体験談コメントの一部を掲載しています。
ビズリーチを通して来たスカウト。今日さらに、メッセージが来てた。どうしても、1度話がしたい。との事。
念の為、気になる事をいくつか質問させてもらった。その返答の内容次第で面接へ進むか決めようと思う。
今日は仕事でメンタル削れる事があって、かなりのストレスでテンションだだ下がりで帰宅したけど、 ...
年収600万超えの人が転職するならリクルートエージェント、ビズリーチ、dodaXあたりがおすすめ。マイナビは基本20代向けなので年収高い求人があんまりない。(実際いたから知ってる)
私の転職は2回ともビズリーチ経由です。
ビズリーチは企業スカウトがメインの転職サイトなので、「どうすれば企業の採用担当者の目に止まるか」という点を考えて逆算して動くことが重要。
実績はもちろん大切ですが、見せ方を工夫しないとそもそも読まれない可能性があるので、スタートラインに立ちやすくするた ...
JACリクルートメント→エージェントのやる気凄いので言った年収の案件は持ってくる(たまに明らかミスマッチもある)
ビズリーチ→企業とダイレクトにやりあう場所でエージェントは無視
doda→担当者が完全にマッチしたと判断するか企業からのオファー以外通らない。
仕事が多忙すぎて自己分析の時間が取れないあなたへ。自己分析が進むツールを33個紹介します。すべて使ったからわかる。時間がないならリプ欄のツールが1番おすすめ。
①コンピテンシー診断 ミイダス
②キャリア診断 ASSIGN(旧VIEW)
③グッドポイント診断 リクナビNEXT
④適職診断テ ...
ビズリーチとかopenwork、DODAX、リクルートダイレクトなど企業からスカウトの連絡あるけど、カジュアルにお話ししませんか!?って例のスカウトは体感98%は書類選考で落ちるので面談するだけ無駄だと思ってる…🤔
そもそもカジュアル面談でカジュアルに面談している企業、かなり少ないw
ビズリーチは求人の質が下がった気がする…ほとんどがエージェント案件(つりじゃない?)
dodaxは毎日なにか来るが精度は低い
ワーク◯ートは最初だけ。継続性がない
Indeedもたくさん来るが精度は低い。アポ率は高め
転職を考えてる人はご参考に(´∀`*)ウフフ
求人の掲載形態の違い(企業直接掲載/ヘッドハンター保有)
ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトの求人には、概ね次の2つの掲載形態があります。
- 企業が自社名で直接掲載している求人(企業の採用担当者がレジュメを検索し、直接スカウト)
- ヘッドハンター(人材紹介会社)が保有している求人(ヘッドハンターの推薦経由で応募)
ビズリーチは企業からの直接スカウトを受け取りたい人と相性がよく、管理職・専門職の高品質求人が中心です。
一方、リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンター保有の非公開求人が多く、AIレコメンド機能により、自分に合うスカウトが届きやすい設計です。
両社とも詳細な内訳(企業直接/ヘッドハンター保有)を公表していないため、最新の「求人数の内訳比較表」は割愛し、掲載形態と得意領域の違いを基準に使い分けることをおすすめします。
【注意】ビズリーチのスカウトを最大限活用するには、有料プラン(月額5,478円/Web決済)が必要
ビズリーチは無料でも利用できますが、すべての求人の閲覧・応募、企業名の確認、すべてのスカウトへの返信などを行うには有料プラン(プレミアムステージ)へのアップグレードが必要です(Web決済:30日間5,478円)。
- 無料:一部の求人のみ閲覧・応募可/おすすめ求人への応募などに限定
- 有料:全求人の検索・閲覧・応募/企業名の表示/すべてのスカウトに返信可
なお、プラチナスカウト(面談・面接が確約される特別スカウト)は無料会員でも受信・返信できます。通常スカウトまで網羅的に確認・返信したい場合のみ、有料プランを検討するとよいでしょう。
良いヘッドハンターに出会いたい人は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめ

ヘッドハンター経由の非公開求人や、AIレコメンドによるマッチングを活かしたい人は、リクルートダイレクトスカウトが向いています。
- ヘッドハンター保有の非公開求人が豊富(専門職・高年収帯の求人に強い)
- レジュメ機能とAIレコメンドにより、マッチ度の高いスカウトが届きやすい
- チャットで企業・エージェントとやり取りでき、基本利用は無料
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ
※サービスを利用した人の感想・体験談コメントの一部を掲載しています。
ワイはビズリーチで接触してきた◯ークリーがダメだったから、そこからキャリアカーバー(現リクルートダイレクトスカウト)に流れて、そこでマイケルペイジのエージェントさんにお世話になりました(´・ω・`)数社に絞ってご提案、書類で落ちてもフォローもあってとても感謝してる
経験のある方に教えて欲しいのですが、リクルートダイレクトスカウトで、スカウトされて、カジュアル面談といわれたのに、ガッツリ普通の一次面接で、しかも「〇〇さんのキャリアは、
うちとはあわないなぁ」と面談で言われました。
だったらどうしてスカウトしたのか?カジュアル面談(書類応募前の面談)ではな ...
Q:リクルートダイレクトスカウトに登録しました。
企業ダイレクトにてスカウトがあり一次面接確約になりました。
企業のホームページを拝見して、採用のページを開きましたが、同じような募集がありませんでした。
転職サイトで検索をかけましたが、他の求人はあったものの自分と同じ求人はありませんでした。
...
Q:リクルートダイレクトスカウトの仕組みがいまいちよく分かりません。
スカウトメールは来るのですが、ヘッドハンター達の自己紹介と面談勧誘で、スカウトメールの段階で具体的な仕事の紹介が来たのは、求人情報が添付されてるものと、添付はされていないけど企業名や年収が具体的に書いてあるものの2件でした。
...
知り合いの転職エージェントの方に紹介してもらった「リクルートダイレクトスカウト」。登録して間もないが意外とヘッドハンターや企業から連絡が来る。本帰国のタイミングがはっきりしていないのでまだ応募はできないけど、前もって市場の感触を知ることができて少し安心している。
ビズリーチとかopenwork、DODAX、リクルートダイレクトなど企業からスカウトの連絡あるけど、カジュアルにお話ししませんか!?って例のスカウトは体感98%は書類選考で落ちるので面談するだけ無駄だと思ってる…🤔
そもそもカジュアル面談でカジュアルに面談している企業、かなり少ないw
Q:リクルートサイトのスカウトって信頼度何%ぐらいなのでしょうか?
転職活動で色々登録していますが、明らかに経歴を見てないスカウトや、結構職種的に角度高そうなのに居住地希望を見てなかったりとか
スカウトもらって嬉しくてカジュアル面談したら書類落ちとかもありました。。
スカウトなら書類選 ...
Q:リクルートダイレクトスカウトで、ワークポートから「面談確約」のスカウトですというメッセージがPOP-UPで表示されたので(求人票も添付されて)
返信してみたところ、ワークポートのエージェントとの面談が確約という意味で別に求人票の企業との面談確約という意味ではないと言われました。
しかしワ ...
リクルートダイレクトスカウトで、自分をスカウトしてきた転職エージェントと面談しました。
面談して、これまでのキャリアを話すとエージェントさんから「個人的には、転職しない方が良いと思います」と言われました。
転職エージェントは、転職活動をサポートするための存在で、「個人的には」とクレジットをつ ...
リクルートダイレクトスカウトは2023年のリニューアル以降、リクルートグループ共通の「レジュメ」機能とAIレコメンドを導入。求職者・企業双方にレコメンドが働くことで、希望に合うスカウトに出会いやすくなりました。
スマホアプリ(iOS/Android)も提供され、外出先でも気軽にスカウトを確認できます。
より効果を高めていくのなら、「併用」がおすすめ

ここまでの内容を踏まえると、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの併用が最も効率的です。
ビズリーチでは企業の採用担当者からの直接スカウトを広く受け取り、リクルートダイレクトスカウトではヘッドハンター経由の非公開求人とAIレコメンドの提案を取り込み、双方の強みを活かして選択肢を最大化しましょう。
参考文献
- 株式会社ビズリーチ(プレスリリース)「2024レジュメ検索トレンド」を発表
- 株式会社ビズリーチ(公式ガイド)ビズリーチとは|使い方・料金
- リクルートダイレクトスカウト(公式メディア)サービスリニューアルのご案内(レジュメ機能・AIレコメンド)
- リクルートダイレクトスカウト(公式メディア)アプリ活用で転職活動を効率化
ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトを最大限活用するためのポイント3点
ここからは、ビズリーチ/リクルートダイレクトスカウトのいずれか、または両方を利用する際に、効果を最大化する活用ポイントを解説します。
前提としてお伝えしたいのは、「受け身の姿勢になりすぎないこと」です。
スカウト型のサービスは「待っていてもスカウトが届く」のが魅力ですが、実際にはプロフィール/レジュメの質や応募・返信のスピード、情報の見極めなど、能動的な行動の有無で結果が大きく変わります。以下の3点を意識すると、同じ登録でも成果が変わりやすくなります。
ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトを最大限活用するためのポイント
レジュメ登録は丁寧に書いておくほど、スカウトはもらいやすくなる

スカウトサービス全般に共通して、登録時のレジュメ(職務経歴)をどれだけ具体的・網羅的に書けるかが、その後に届くスカウトの質と量を左右します。役割/成果・スキル・キーワード・保有資格・担当フェーズ・規模感(売上/人数)など、検索にかかる情報は端折らずに記載しましょう。
ビズリーチでも「スカウト数が少ない場合は、職務要約・スキル・職務経歴の記述量を見直す」など、具体的な改善点が示されています。リクルートダイレクトスカウトは2023年のリニューアルで共通「レジュメ」機能が導入され、質問に答えるだけでレジュメが完成。その後はAIがレジュメを分析し、マッチ度の高い求人・スカウトが届きやすくなりました。
企業の人事担当やヘッドハンターはスカウトを送る際、まずは求人要件を満たす条件やキーワードをもとに全会員の職務経歴書を検索します。
その後、一覧で条件を確認し、さらに職務経歴書の詳細を読み込んだうえでスカウト送信を最終判断します。
レジュメの見直し・更新を行い、検索にかかりやすい状態を保ちましょう。スカウト数が伸びにくい典型例
閲覧者数が少ない:検索結果に表示される項目の記載が少ない
スカウト数が少ない:職務要約・スキル・職務経歴の記述が薄い
引用元:ビズリーチ公式ガイド
複数職種を経験している人は、職種ごとに成果物や定量成果を添えて整理しましょう。
また、届くスカウトの傾向を見ながら、定期的にレジュメをブラッシュアップすることが重要です(希望とズレがある場合は自己PRやキーワードを調整)。
ヘッドハンターからのスカウトは、プロフィールと運営会社の実績もチェック

SNSを見ると「同じエージェントから何通もスカウトが来る」「レジュメを読まずに送っているようなスカウトが混じる」などの声もあります。ヘッドハンターは得意領域や支援実績が人によって大きく異なるため、スカウトが届いたら、担当者のプロフィールと所属会社の実績・専門領域を必ず確認しましょう。
ヘッドハンターからスカウトが来た時の、プロフィール/企業情報のチェックポイント
- 専門としている業界・職種/役職範囲が、自分の志向と一致しているか
- 支援実績(決定人数・職種・年収帯)やレビュー等を確認できるか
- 求人企業の情報(事業・組織・ポジションの役割)をどの程度把握しているか
初回面談では次の観点も確認しておくと、支援の質を見極めやすくなります。
ヘッドハンターのサポート品質チェック
- 雑談を含めてこちらの話を引き出し、親身にヒアリングしてくれるか
- 求人提案時に、企業の事業・組織・評価基準まで具体的に説明できるか
- 選考フェーズでの後押し(推薦状・条件交渉・面接対策)まで期待できるか
「待ち」だけにしない。必要なアクションは自分から先手で

スカウト型サービスは「待てば届く」メリットがありますが、能動的なアクション(応募・返信・面談調整の迅速化、情報の見極め、面接準備)を取る人ほど結果が出やすいのも事実です。ヘッドハンター経由のスカウトであっても、提案の背景や求人の中身を具体的に確認する質問を自分から投げ、面談の場で要件定義をすり合わせましょう。
補足すると、リクルートダイレクトスカウトはスカウト受信後のチャット相談が基本(登録者が自分でヘッドハンターを検索して指名する機能は現在廃止)。一方、ビズリーチは有料会員でヘッドハンター検索・相談が可能です。どちらを使う場合でも、「希望する領域に強い担当者は誰か」を把握し、良質な提案が受けられる体制を自ら整えることが大切です。
以下は、受け身の姿勢で成果が出にくかった例と気づき(A.Kさん 38歳/Webプロデューサ)です。能動的に情報収集し、面談で期待値合わせを行う重要性の参考にしてください。
- A.Kさん
-
ヘッドハンター型の転職サービスに登録して、数日して何人かのヘッドハンターの方から連絡を受けました。
そのうち一人にお会いしたのですが、どうも具体的な話には進まなくて…。なんとなく、話がかみ合わないというか。当時、私は退職間もなく、かつ次の転職先も明確に決まっていない状況でしたので精神的にも不安定でして、そのせいもあったかもしれません。
最終的に、「もしAさん{私のことです}の知り合いでも転職を検討されている人がいたら、ぜひ紹介してくださいね」と言われて、その後はそれっきりでした。
「ヘッドハンターって、こんなもんなのか」とその時は思いました。
ですが、今思えば、そのときの私は転職に対するプランが全くなかったんですよね。
完全に受け身な状態だと、ヘッドハンターの人からしても「対応しようがない」と思われてしまうのかもしれません。
リクルートダイレクトスカウトやビズリーチに登録した人に多く見られる傾向で、やや受け身の姿勢になりすぎている点が挙げられます。
要は、ただじっと「スカウトが来るのを待つ」または「ヘッドハンターからの求人提案や活動の支援があるのを待つ」人が多いということです。
もちろんそれでも優秀なヘッドハンターから良い求人を紹介してもらえることもあるでしょうが、全員がそうではありません。
自分からも、「希望する領域に強いヘッドハンターは、どんな人がいるだろう」と探して、よさそうな人が見つかったらこちらからコンタクトを取ってみることをおすすめします。
よさそうなヘッドハンターとは、自分の希望する業種、そして職種の両方に対して、支援実績が豊富な人のことです。
たとえば、リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターのある人のプロフィールには、以下のような紹介文があります。
自己PR
グループ会社のヘッドハンティング会社で培った経験を活かし、ミドルマネジメント層~トップマネジメント層に対するキャリアコンサルティングを得意としております。
又、住宅・不動産・建設業界には幅広いネットワークを構築しているため、営業・開発職から技術職や専門職まで多数の職種に対応が可能です。一部上場企業をはじめ成長企業やベンチャー企業まで幅広い事業会社との取引があります。
リクルートダイレクトスカウトの対象層を中心に700名以上の決定実績がございます。引用元:リクルートダイレクトスカウト ヘッドハンター紹介ページより
この方の場合、専門とする業種は不動産・建築であり、職種は営業から開発・技術職まで幅広いことがわかります。
プロフィールを確認して、「この人は、自分の目指す業種・職種とマッチしている」と思ったらいちど話を聴いてみるとよいでしょう。
希望に合致する好条件の求人を紹介してもらえる可能性がありますし、仮に現時点で紹介できる求人がなかったとしても有益なキャリア相談を受けられることもあるはずです。
ビズリーチの場合は、有料会員にならないとヘッドハンターのプロフィール情報を閲覧したり相談したりといったことができません。
ただし、1週間の間は無料体験ができますので、その間にチェックするという手もあります。
ビズリーチもリクルートダイレクトスカウトも、経験豊富なヘッドハンターが多数在籍しています。
また、ヘッドハンターからのキャリア支援を受けて「役に立った」という人は多いです。
そうしたヘッドハンターからの出会いを得られることが、これらサービスの大きなメリットです。
相手からのスカウトが来るのをただ待っているだけでは、機会損失にもなりかねません。
「このヘッドハンターに相談したい・話を聴きたい」と思える人を自分からも探して、相談していくのがよいでしょう。
参考文献
- ビズリーチ 公式ガイド:ビズリーチとは|使い方・料金
- ビズリーチ プレスリリース:「2024レジュメ検索トレンド」
- リクルートダイレクトスカウト 公式:サービスリニューアル(レジュメ・AIレコメンド・チャット)
- リクルートダイレクトスカウト 公式:公式アプリ紹介
ビズリーチ、リクルートダイレクトそれぞれのサービス特徴
ここまでの内容からビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトのどちらか、または両方のサービスに登録しようと考えた人向けに、両サービスの特徴、メリット・デメリットについて改めてまとめます。
サービスへの理解を深めておくと、有効活用もしやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてください。
ビズリーチ
企業からの熱意あるスカウトが届きやすい
おすすめの人 |
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求人数 | 約18万件(2025年9月現在) |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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ビズリーチの特徴とおすすめの人
ビズリーチは「年収600万円以上」のハイクラス層をターゲットにした、スカウト型転職サービスです。管理職や役員クラスの求人を、採用担当者やヘッドハンターが直接スカウトで提案してくれます。もちろん、自分から求人を検索して応募することも可能です。
登録会員の職務経歴書は採用担当・ヘッドハンターが検索しており、記載内容の充実度がスカウト獲得に直結します。

公開求人数は約16.7万件、登録ヘッドハンターは5,000名以上。国内最大級のハイクラス転職サービスとして知られています。

おすすめの業種は、IT・コンサルティング・経営管理・プロジェクト管理・専門職など。上流工程を担う重要なポジションの求人が目立ちます。
企業からの直接スカウトを受けたい人、リーダー職以上のポジションを幅広くチェックしたい人に最適です。
ビズリーチを有効活用するには、レジュメ(職務経歴書)の更新を定期的に行い、検索にかかりやすい内容に磨き上げましょう。
リクルートダイレクトスカウト
ヘッドハンター経由の非公開求人とAI推薦で効率的に出会える
おすすめの人 |
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求人数 | 約53万件(2025年9月現在) |
対応エリア | 全国 |
メリット |
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デメリット |
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リクルートダイレクトスカウトの特徴とおすすめの人
リクルートダイレクトスカウトはリクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ層向けの転職サービスです。
登録すると、求人検索・応募に加え、企業からの直接スカウトやヘッドハンター経由のスカウトを受けられます。ヘッドハンターは業界経験豊富な人材が多く、専門性の高い非公開案件に出会える可能性が高いです。

リクルートダイレクトスカウトは2023年のリニューアルでレジュメ作成の自動化・AIレコメンド・チャット機能を導入。登録作業の負担が減り、より効率的にスカウトと出会えるようになりました。2024年にはスマホアプリもリリースされています。
扱う求人はIT・メーカー・コンサル・建設など幅広い業種に及びます。いずれも高スキル人材や管理職経験者を求める企業が多く、キャリアアップを目指す人に適しています。
リクルートダイレクトスカウトでは登録後に届くスカウト内容を見ながら、レジュメを定期的にブラッシュアップすることが重要です。希望条件に沿わない場合は職務経歴や自己PRを調整してみましょう。
【まとめ】ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトを有効活用できるかは、あなたの能動的なアクションで大きく変わる

最後に、本記事の内容を整理します。
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウト、どちらがおすすめか悩んだ時のポイント
- 企業からの直接スカウトは、ビズリーチのほうがよい評判が多い
- ヘッドハンターを探す際は、リクルートダイレクトスカウトの方が探しやすい(見つけやすい)
- 活用効果を最大限高めるとしたら、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの併用がおすすめ
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの活用ポイント
- レジュメ登録をしっかり書くこと。また、適宜更新・ブラッシュアップすること
- ヘッドハンターからのスカウトは、プロフィールと運営会社情報をチェックすること
- 自分からもヘッドハンターにアプローチしに行くこと
サービスの活用ポイントにおいては、転職者自身も能動的なアクションが大切になるということを触れました。
ヘッドハンターサービスに関わらず、受け身な姿勢なままではそのサービスを最大限に活用しきることは難しいです。
「このサービスの良いところを、全部使い倒そう」くらいの気持ちで臨んだ方が、結果として満足いく転職につなげやすいでしょう。