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サービス提供責任者(サ責)を辞めたい理由と転職成功のポイント|後悔しないための対策

[最終更新日]2026/04/08

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「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい・転職したい」と思った時の対策・ポイント

現在、訪問介護事業所でサービス提供責任者として働いている方の中には、

業務量が多すぎる」「職種を変えたい」「退職したい」と感じている方は少なくないでしょう。

今回は、サービス提供責任者を辞めたいと思う理由でよくあるケースや、辞めたくなった際にまず振り返りたいポイント、それでも「サービス提供責任者を辞めたい」と思った場合の選択肢についてご説明していきます。

この記事でわかること(早見表)

  • サ責はなぜ忙しい?
    → 現場業務+管理+関係調整を一人で担う構造的負担。個人の能力ではなく仕組みの問題。
  • サ責の給与は介護職で高いほう?
    → 厚労省調査で介護職員平均33.8万円/月。サ責はやや高めの傾向だが業務量比では不満が出やすい。
  • 介護業界内の転身先は?
    → ケアマネ/生活相談員/介護リーダー/福祉用具相談員/介護事務など選択肢豊富。
  • 異業種転職でも評価される?
    → マネジメント+調整+マルチタスク能力として歓迎される。介護用品メーカー営業など適性あり。
  • 辞める前に試すべきことは?
    → 部署異動・業務分担見直し・人員調整の交渉。改善余地がなければ転職が最短ルート。

目次

1)「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい」理由で、多いのは──。

●忙しくてなかなか休みが取れない(仕事量が多い上に、業務内容がなかなか安定しない) ●職場の人間関係でストレスを感じやすい(対人コミュニケーションが苦手な人は、ストレスを溜めやすい) ●自身の立場について理解者が少ない(業務内容について理解してくれる人が少ない)

幅広い業務をこなすサービス提供責任者。

在宅生活を支援する立場として、利用者・家族とケアマネジャーとの連絡や、シフト管理などの事務処理、ヘルパーへの指導、場合によっては直接ヘルパーとして入るなど、様々な業務を抱える反面、それだけ抱える不満やストレスは大きいようです。

サービス提供責任者を辞めたいと思う時の理由で、特に多い意見は以下の3点です。

忙しくてなかなか休みが取れない

サービス提供責任者は幅広い業務をこなすため、なかなか思うような休みが取れず、残業を行なうことも少なくありません。

利用者の在宅生活は365日休むことなく続きます。
サービス提供責任者も土日祝、お盆や年末年始を問わず、利用者やヘルパーの状況を常に把握しておく必要があります。

特に負担が大きいのは、シフト管理です。
ヘルパーはパート職員の場合が比較的多く、家族都合などにより急遽休みの連絡が来ることも少なくありません。

ヘルパーが急遽休みになった場合は、シフトを調整して別のヘルパーを配置させたり、それでも調整がしきれない場合は、サービス提供責任者自身が代理で勤務することもあります。

仕事量が多く業務内容も安定しないため、休みが取りにくい状況になりがちです。

職場の人間関係でストレスを感じやすい

利用者や家族、ケアマネジャー、そしてヘルパーなど、多くの関係者と連携するサービス提供責任者。
関わりが多い故に、抱えるストレスも大きくなりやすいでしょう。

また、利用者や家族の中には、精神的・経済的な負担を抱えている人もいます。
何らかの理由で支援が必要になっているからサービスを利用しているわけであって、中には生活自体に余裕が無く、常にイライラしている人もいらっしゃいます。

ケアマネジャーは利用者や家族の要望を伝えるべく、ときに無茶な要望をサービス提供責任者に提示することもあります。

そしてヘルパーは、パート勤務のベテラン職員も多く、サービス提供責任者よりも年上で経験を積んでいるケースも少なくありません。そんなベテランヘルパーの勤務調整をしたり、ときにはクレーム内容を受け、改善するよう、指導を行なうこともあります。

適切なタイミングで発言するために、普段からの人間関係構築を意識する必要があります。
対人コミュニケーションに苦手意識のある人は、とくにストレスを溜めやすいでしょう。

自身の立場について理解者が少ない

サービス提供責任者の業務内容は幅広く多忙ですが、それを理解してくれる人はそう多くありません。
利用者や家族、ケアマネジャーも、サービス提供責任者の業務内容について詳しく知らないことが多いのです。

様々な方面へ気を配り、神経を使って仕事をしますが、その業務量に対する周囲の理解の無さが、悩みの種となることもあるでしょう。

業務の一つとして、ヘルパーの勤務調整がありますが、これがかなり精神的負担に感じている人が多いようです。
その一方では、利用者からは「(サ責の)〇〇さんは、最初の頃に来ただけで、最近は来てくれない」や、ヘルパーからは「サ責は事務所にいるだけで仕事をしていない」などと言われてしまうこともあります。

ストレスが大きくなった時は一人で抱えずに、同僚のサービス提供責任者などと、相談したり情報交換をしておくことは非常に大切な機会です。

2)サービス提供責任者(サ責)を辞めたいと思った時、まず振り返って欲しいポイント

サービス提供責任者の仕事を「辞めたい」と思うこともあるでしょう。

ですが、その時の感情だけで辞めてしまうと、後々後悔するかもしれません。
その前にもう一度、現在の仕事・働き方について以下の観点で振り返ってみましょう。

サービス提供責任者(サ責)として働くメリットに改めて目を向ける

サービス提供責任者として働くメリットは何がある? キャリアアップを図りやすく、給与も良いなど、メリットに目を向ける。やりがいについても再確認を。

サービス提供責任者として働くメリットでまず挙げられるのは、「キャリアアップを図りやすい」ことです。

責任者としてのマネジメント経験の蓄積や、ケアマネジメントのスキルを強化できます。

利用者と各ヘルパーの能力を考え、訪問するヘルパーを采配します。そして指示・指導を行なうため、その一連のマネジメント経験は多くの企業・事業所からニーズを感じてもらえるはずです。

転職を検討する際にも有利に働くことでしょう。

次に、給与が良いというメリットがあります。

サービス提供責任者は正職員として雇用されることが多く、ヘルパーと比較しても、月平均24,500円程度高くなります。(平成30年度介護労働実態調査。介護労働者の就業実態と就業意識調査結果報告書より)。

安定した収入を得やすいでしょう。

また、サービス提供責任者ならではの「やりがい」についても、いちど再確認しておくとよいでしょう。

利用者や家族とケアマネとの間に立つため、嫌なことも請け負いますが、感謝の言葉を直接言われることも多いはずです。

仕事にかけている時間を書き出し、改善点を探してみる 

それぞれの業務にどのくらいの時間が掛かっているのか? 各業務にかかる時間とあわせて、1週間または1ヵ月単位でも書き出してみると客観視しやすい。

サービス提供責任者の業務は多岐にわたるため、それぞれの業務にどのくらいの時間が掛かっているのか、おおまかでも良いので項目出しをしておくとよいでしょう。

例えば、訪問介護計画書の作成、各ヘルパーのシフト調整、利用者・家族やケアマネジャーとの連携、ヘルパーへの指導やクレーム対応、ヘルパー欠勤時の対応など。
あわせて、1週間または1ヵ月単位で、それぞれの業務にかかっている時間も書き出します。

文字に書き起こすことで、客観視できるようになり、業務の改善点を見つけやすくなります。

また、それらの業務に優先順位を付けてみるのもよいでしょう。忙しい業務の中で、今やらなくても良いタイミングで業務を行なってしまっていることなども見つかるかもしれません。

事務所や同僚に相談して改善できることを探してみる

周囲に相談できる人が居るか? 困った時に誰かに相談できる環境を作っておく必要がある。特に同じ立場にいる、サービス提供責任者は心強い味方。

周囲に相談できる人が居るか居ないかで、抱えるストレスは大きく変わるものです。
事務所や同僚に、現状の業務について相談して、何か改善策はないか一緒に考えてもらうことも有効です。

そのためには、日頃より信頼できる仲間や先輩を見つけ、困ったときに相談できる環境は作っておく必要があるでしょう。

また、特に同じ立場にいる、サービス提供責任者は心強い味方になるでしょう。
常時、情報交換をするなど関係性を保っておくと、助けになることも多いはずです。

視点を変えて考えてみる

視点を変えて考えてみることが重要 トラブルに対し、感情的にならずに次回以降の改善策を考えるようにすると仕事の負担やストレスも軽くなる。

日々の忙しい業務の中では、思わぬトラブルが起こるものです。そんな時は、視点を変えて考えてみることが大切です。

例えば、「ヘルパーが自宅を訪問すると、利用者がいませんでした。しばらくすると、うっかり近所へ出掛けていた本人が戻りました」ということがあったとします。

その際に「なんで出掛けてるの」と感情的になるのではなく、「同じことを繰り返さないためにどうすれば良いか」と考えることが重要です。

前者はただ感情的になってしまっているだけですが、後者は次回以降の改善策を考えています。
次に繋がる思考や行動を持てれば、段々と仕事の負担やストレスも軽くなるはずです。

また、自身を客観視することはとても大事なことです。

例えば自分の思っていたものと違う意見があった際に、一生懸命にやっているがために、つい反論したくなることもあるかもしれません。

しかし、大抵は反対意見を言う側にも一理があるものです。
「自分の主張を守る」よりも「相手の意見を取り込む」意識でいた方が精神衛生によく、業務改善にも繋がりやすくなります。

3)それでも「サービス提供責任者(サ責)を辞めたい」ときは、より良い環境の職場探しも

サービス提供責任者を辞めたいと思った時にまず振り返ってほしいポイントについて述べてきましたが、「それでも辞めたい」という人は、思い切って介護の別業種へ転職するという選択肢もあります。

もしかしたら今が、「自分のこれからの働き方を見直す」タイミングなのかもしれません。

また、その際は、介護士向けの転職サービスを活用することで、キャリア相談を受けられます。
実際に転職するとなった際も、活動をスムーズに行えるでしょう。

この章では、サービス提供責任者から次のキャリアについて考えた際に、良質なアドバイスを受けやすい介護士向けの転職サービスを紹介します。

レバウェル介護

レバウェル介護。あなたらしく働ける介護を。レバウェル介護は、介護のお仕事探しを支援するサービスです。

介護系転職サービスでトップクラスの求人数。担当エージェントのサポート品質においても高評価の高いサービスです。

「仕事内容だけでなく、職場の環境や働きやすさについて詳しく知りたい」という人は、レバウェル介護のサービスがおすすめです。

「レバウェル介護」は、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する、介護のお仕事に特化した転職・就職支援サービスです。

同社の特徴は、介護の専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれること、そして求人紹介の際に職場の雰囲気やネガティブな情報も含めた詳細をしっかり伝えてくれる点が挙げられます。

サービス対応地域は北海道、宮城、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、広島、福岡とかなり広範囲にわたり、対面でのサポートにも向いています。

レバウェル介護の活用メリットとおすすめポイント

レバウェル介護は正社員、派遣社員の雇用形態に合わせて専門の窓口を設けています
それぞれ豊富な求人を持っていますので、まずは転職先での雇用形態を決めた後に、いずれかの窓口に登録するとよいでしょう。

介護職経験者だけでなく、未経験や無資格の人へのサポートも行っており、利用者からは「積極的な求人紹介をしてもらった」という声も多いです。

施設・働き方別で求人を見た際はデイサービス・訪問介護がやや多くなっていますが、それ以外の施設求人も幅広く取り揃えています。
アドバイザーからのサポートを受けながらの利用がおすすめですが、サイト上で求人をチェックして自分で応募するという使い方もできます。

レバウェル介護の特徴

特徴
  • 介護業界の求人数は国内トップクラス
  • 業界に詳しいエージェントが丁寧にサポート
  • 未経験・無資格OKの求人も多数
サービス対応地域 全国
公開求人数 約20万件(2026年1月現在)
ワンポイントアドバイス

レバウェル介護は正社員向け転職と派遣社員転職とで窓口が分かれています。派遣社員として働くことを予定している人はこちらよりご登録ください。

マイナビ介護職

一人ひとりに寄り添える転職を。マイナビ介護職。

「福利厚生が充実」「教育制度が整っている」などのホワイト企業の求人が多いと評判のサービス。担当のサポートも手厚いです。

「介護職の求人紹介と併せて、キャリア相談もしたい」という人は、マイナビ介護職のサービスがおすすめです。

「マイナビ介護職」は、大手人材紹介会社マイナビグループの運営する、介護のお仕事に特化した転職・就職支援サービスです。

同サービスの特徴は、介護分野を専門とするキャリアアドバイザーが担当に就いてもらえる点、そして求人紹介や面接対策だけでなく、キャリアプランの策定等、転職活動全般への支援を行ってくれる点が挙げられます。

サービス対応地域は北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡と広範囲にわたり、対面でのサポートにも向いています。

マイナビ介護職の活用メリットとおすすめポイント

マイナビ介護職は、「転職後の定着率」を重視しており、そのため紹介される求人もいわゆるホワイト企業といわれるような良質なものが多いといいます

雇用形態も正社員から派遣、パートまで取り揃えており、「これまでの経験を活かしつつも、勤務時間は抑えめにしたい」といった希望条件の求人も見つけやすいでしょう。

また、マイナビ介護職では履歴書の添削から面接対策までバックアップしてくれるのはもちろん、職場ごとの情報も丁寧に調べてくれるため、慎重に職場を吟味できます。

マイナビ介護職の特徴

特徴
  • 介護・福祉業界に詳しいエージェントが親身にサポートしてくれる
  • 離職率や職場環境などの、詳細の施設情報を知れる
  • 大手企業や待遇のよい求人が多い
サービス対応地域 全国
公開求人数 約8.0万件(2026年1月現在)
ワンポイントアドバイス

マイナビ介護職の活用メリットの一つに「離職率や職場環境などの、詳細の施設情報を知れる」ことがあります。企業研究の際は担当からの情報を有効活用しましょう。

転職相談会も実施中

ジョブメドレー介護

ジョブメドレー。ぴったりの仕事、見つかる

介護職向けの求人数は国内No.1!バリバリ正社員で働きたい人から未経験・復職向けまで幅広い案件を確認できます。

介護の職場探しにおいて、なるべく多くの求人をチェックしたい…という人は、ジョブメドレーがおすすめです。

ジョブメドレーは、介護・医療業界での人材紹介を主事業とする株式会社メドレーが運営する転職・就職支援サービスです。

同サービスの特徴は、まず介護に関わる、豊富な求人数が挙げられます。
他の介護職向け転職サービスと比べても求人数はトップクラスで、未経験者向けのものから復職の際におすすめの求人案件まで、幅広い職種・雇用形態の求人を取り揃えています。

全国の求人に対応しており、そのほか登録後に企業からスカウトメールが届くこともあります。

ジョブメドレー介護の活用メリットとおすすめポイント

ジョブメドレーは、「求人の品質が高い」と評価されることが多く、その理由は登録者のニーズに合った求人が用意できているからです。

ジョブメドレーには他の転職エージェントサービスにあるような「非公開求人」がなく、寄せられた求人がすべて公開されているので、登録者すべてにチャンスがあります。

また、ジョブメドレーに登録すると、求人を掲載している病院や事業所からスカウトメールが届くようになります。
スカウトメール経由のお応募は自ら応募するよりも内定率が1.7倍もアップするといいます。

スカウト経由の応募内定率1.7倍

そのほか、ジョブメドレーで見つけた求人に応募して入職した人にはお祝い金が贈られるサービスがあります。

ジョブメドレーで転職・復職した方には祝い金を贈呈!

ジョブメドレー介護の特徴

特徴
  • 介護・福祉分野の幅広い求人が検索できる
  • スカウトメールで気になる求人に出会える
サービス対応地域 全国
公開求人数 約25万件(2026年1月現在)
ワンポイントアドバイス

ジョブメドレー介護のサービスは求人サイトがメイン。担当者からのサポートはありませんので、不安な人はレバウェル介護マイナビ介護職といった介護職向けエージェントを併用しておきましょう。

スカウトからの内定率1.7倍

【まとめ】「サ責がどうしても辛い」ようなら、新しい職場または別の職種・役割への検討を

サービス提供責任者が抱える主な悩みとして、「忙しくて休みが取れない」「人間関係のストレス」「業務への理解不足」が挙げられます。

もしも、辞めたいと思った時は、「サービス提供責任者として働くメリットに改めて目を向ける」「仕事にかけている時間を書き出し、改善点を探してみる」「事務所や同僚に相談して改善できることはないか」そして「視点を変えて考えてみる」──これらのことを行なってみましょう。

現状を客観視したり、他者からの意見を取り入れたり、視点を変えてみることで、解決に繋がることもあるかもしれません。

それでも辞めたい時は、介護士向けの転職サービスを活用して、思い切って新しい職場または別の職種・役割へ転職するという選択も検討してみてください。

FAQ|サービス提供責任者の悩み・転職でよくある質問

FAQ

Q1)サービス提供責任者は介護職の中でもなぜ忙しいのですか?

サ責は「現場業務+管理業務+関係調整」を一人で担う多面的な役割のため、業務量と責任範囲が広く、慢性的に忙しくなりやすい立場です。具体的にはケアプランに基づくサービス提供計画書の作成、ヘルパーの調整・育成、利用者・家族・ケアマネとの連絡調整、加えて自身の訪問介護も行う場合が多いという構造的な負担があります。

特に人手不足の事業所では、急な欠勤の穴埋めや残業対応も増えやすく、「サ責の仕事は多すぎて回らない」と感じるのは個人の能力ではなく構造的な問題です。改善には事務負担の軽減(ICT化・記録ツール導入)や、加配・分業体制の整備が必要になります。

Q2)サ責の給与は介護職の中で高いほうですか?

厚生労働省の介護従事者処遇状況等調査によると、処遇改善加算を取得している事業所の介護職員の平均給与は月33万8,200円と公表されています(出典:厚生労働省|介護職員の処遇改善)。サ責はこの平均よりやや高めの傾向にあり、責任手当・職能手当が加算されるケースが一般的です。

ただし「業務量に対して給与が見合わない」と感じる人は多く、給与不満で転職を考える場合は、現職の手当内訳を一度整理してから比較するのがおすすめです。同じサ責職でも、訪問介護専門事業所と複合型施設では給与水準・手当体系が大きく異なるため、転職先候補は複数比較することが重要です。

Q3)サ責から別の介護職に転職するならどんな選択肢がありますか?

サ責の経験は「介護業界内のキャリアパス」が非常に豊富です。業務内容の重さから抜け出したい場合でも、介護業界を完全に離れる必要はありません。同業界内に複数の選択肢があります。

主な転身先:
ケアマネジャー:事務調整職にシフト、夜勤・現場介助なし
生活相談員:施設の窓口役、家族・関係機関との調整中心
特養・有料老人ホームの介護リーダー:チーム単位の管理職
福祉用具専門相談員:営業要素はあるが身体的負担少
介護事務:レセプト・請求業務中心、デスクワーク
サ責で培った調整力・育成力・記録作成スキルは、いずれの転身先でも強みとして評価されます。

Q4)サ責経験は異業種転職でも評価されますか?

「マネジメント経験+関係者調整+マルチタスク能力」として高く評価されます。サ責は実質的に小規模チームの管理職的役割を担っており、ヘルパー10〜20名規模の調整・育成・スケジューリング経験は、異業種でも汎用的に通用するスキルです。

異業種転職で活かしやすい職種:
介護用品メーカーの営業・企画職(現場知識が即戦力に)
医療事務・調剤薬局事務(書類作成・対人スキル活用)
人材紹介会社の介護専門コンサルタント(業界知識が直接生きる)
研修・教育担当職(育成経験を活かす)
「介護からの異業種転職」は決して不利ではなく、むしろ「人を動かせる現場経験者」として歓迎される場面が多いのが実情です。

Q5)サ責を辞める前に試したほうがいいことはありますか?

転職を決断する前に、現職内で改善できる余地がないか3つの観点でチェックするのがおすすめです。

  • 事業所内での部署異動・役割変更の打診(管理者へ相談)
  • 業務分担の見直し(事務作業の他職員への委譲、ICT化)
  • ヘルパー人数の増員や勤務シフトの調整提案

それでも改善が見込めない、あるいは事業所の体質的に改善が難しいと感じたら、介護職専門の転職エージェントに相談して「サ責経験を活かせる、より良い環境の事業所」を紹介してもらうのが効率的です。同じサ責職でも事業所によって業務量・人員配置・支援体制は大きく違うため、転職で状況が一変するケースは珍しくありません。

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