介護職未経験での面接はここに注意!よく訊かれる質問8つとその対策
[最終更新日]2026/06/10

「介護業界は人手不足だから、未経験でも簡単に採用される」
このような情報をよくネットで目にします。
しかし実際は「正しい面接のポイント」を押さえない限り、採用されることは至難の業です。なぜなら他業界と同じく介護業界もまた、1人を採用するための人件費が膨大で、採用には慎重を期しているのです。
そこで本記事では「介護未経験者が知るべき8つの質問対策」を紹介していきます。
この記事でわかること(早見表)
- 面接官が見ているのは、実は2つだけ
→ 「スタンス(熱意・学ぶ意欲)」と「コミュニケーション力(思いやり・傾聴)」です。すぐ辞めず続けられそうか、相手に寄り添えるか。未経験でもここが伝われば評価されます。 - 志望理由はどう答える?
→ 「なんとなく興味があって」はNG。「祖父の介護を手伝った経験」など具体的なエピソードと、「こんな介護がしたい」という未来像をセットで語ると説得力が増します。 - 退職理由をうまく伝えるコツは?
→ 前職の不満で止めると印象が下がります。その不満を「だから介護でこう働きたい」という前向きな目的に変換し、未来志向で結ぶのが鉄則です。 - 「夜勤は可能ですか?」の正しい答え方は?
→ 安易な「大丈夫です」はかえって不安に。可能なら理由を添え(独居なので等)、難しいなら「当面は日勤で精一杯」と代替案つきで正直に伝えるのが好印象です。 - 「最後に質問は?」は何を聞けばいい?
→ 「特にありません」は致命的。事前にHPを読んだ上で「御社の自立支援の考え方は?」など一歩踏み込むと高評価。ネットで調べればわかることを聞くのは逆効果です。
目次
1)介護職の面接では、「スタンス」「コミュニケーション力」がよく確認される
介護職未経験での転職面接では、主に以下の2つのことを問われます。

- 介護の仕事へのスタンス
- コミュニケーション力
介護職は認知症を患う利用者や、障がいを持つ方とも接するため、オフィスワークと比較しても特殊な仕事が多いです。
さらにグループホームなどの施設介護では、閉鎖的な空間で上手にコミュニケーションをとるスキルが求められます。
そういった「介護職ならではの仕事力」が素質としてあるか、または今後身に付けていくことができるのか。
非常に重要なポイントですので、詳しく解説していきます。
介護の仕事へのスタンス=「仕事への熱意・学ぶ意欲をアピールすること」
スタンスとは「介護職への熱意や、向上心を持っているか」ということです。
なぜ介護職の面接でスタンスが重要なのかというと、介護の仕事は「身体的・精神的に大変なこと」が少なくないからです。
たとえば、介護職の仕事ならではの特徴である以下の3点について、すぐに順応できる人はそれ程多くないはずです。
- 夜勤のシフト
- 利用者の多様な要望への対応
- 利用者の看取り
こうした特徴を受け入れる際に、(やや抽象的な表現になりますが)人間性が問われることもあるでしょう。
過去に「家が近いから」という理由で入社した元経営者の男性が、わずか1ヵ月で辞めたこともあります。
もちろん介護職の仕事にはやりがいもあり、楽しい部分も多いです。
しかし、一定の熱意や向上心がないと、年齢やキャリアに関わらず続けるのが難しいという事実も押さえておきましょう。
コミュニケーション力=「思いやり・忍耐力があるか」
介護職では「相手の話をよく聴く」というコミュニケーション能力が求められます。
なぜなら介護サービスの利用者は、日常的に接する人が限られているためです。
例えばなかなか朝食を召し上がらない利用者がいたとして、その方は「毎朝出てくる納豆が苦手…」という嫌悪感を抱えているかもしれません。
そういった本心を介護職員が正確に読み取り、思いやりの気持ちをもって話を聴いてあげることが利用者の満足感につながります。
このように相手の気持ちに寄り添って話を聴くことを「傾聴」といいます。介護職では傾聴できる姿勢があるかを見られることも多いため、この機会に覚えておきましょう。
2)介護職の面接でよく聞かれる設問8つとその対策
ここからは「介護職の面接で頻繁に聞かれる質問8つ&回答例」を紹介します。
他の職種でも聞かれるような質問から、介護職ならではの質問まで、本記事では実際の面接経験を踏まえ、網羅的に解説しました。
面接で詰まって回答できない…といった事態を防ぐためにも、ぜひポイントを押さえておきましょう。
質問①「介護の仕事をしようと思ったきっかけはなんですか?」
NG回答例

質問の意図
ほぼ100%の確率で聞かれるのが「介護職を志望した理由」です。
介護職は他の仕事と違って社会福祉の観点が重要であり、「利益を追求する仕事」ではありません。
そのため「3K(=きつい, 汚い, 給料が安い)」という言葉に象徴されるように、熱意がないと身体的・精神的に苦しくなることが多いのです。
つまり面接官は入社後すぐに辞められてしまうリスクを減らすために、熱意があるかを確認していると考えられます。
なおこの質問に対しては、「エピソードを踏まえた志望動機」を回答するのが効果的です。
「祖父母との思い出」や「ボランティア経験」などのエピソードがある方はそれを伝え、面接官に信頼感を持ってもらうよう工夫しましょう。
この質問への回答例


-
私が介護職を志望したのは「介護のボランティア経験」がキッカケです。
私が大学生のころ、大学のボランティアサークルでデイサービスに行きました。内容としては、高齢者と若者の交流を目的に、昔遊びなどのレクリエーションを実施しました。
当日は昔遊びなどを交えつつ、高齢者の方と楽しくコミュニケーションをとることができました。中でも80歳を超えたおばあちゃんに「あなたは人を思いやれる素敵な人ね」と言っていただけたことが、今でも心に残っています。
私はそんなボランティア経験から、「高齢者の方と交流し、人生をサポートできる仕事をしたい」と考え、介護職を志望しています。
将来的には「どうしたらもっと利用者が楽しく過ごせるだろう?」という思いやりの心を忘れず、前向きに行動できる介護職員になりたいです。
質問②「前職を退職された理由はなんですか?」
NG回答例

質問の意図
退職理由を聞く意図は「また同じ理由で辞めないか」を確認するためです。
例えば前職で「社内の人間関係がうまくいかずに辞めた」のであれば、より密接なコミュニケーションが求められる介護業界に入っても、すぐに辞めてしまうリスクがあります。
面接官はそういったリスクを正しく把握し、長期的に働いてくれるかどうかを見たいのです。
そのため面接では「個人的な退職理由」を述べるのはリスクが生じます。「個人的な退職理由」であっても、代わりにポジティブな印象を与えられるよう「介護職になる目的」などを伝えられると好印象です。
この質問への回答例


-
前職を辞めた理由は「新しいキャリアを積みたい」と考えたからです。
前職では自分が既にできる仕事を繰り返しており、スキルアップが見込めない状況にありました。しかし私は仕事に対してやりがいを持ち、日々新しいことにチャレンジし続けたいと考えています。
そして介護職では、私が前職で培った傾聴のスキルが役立つと考えています。
傾聴のスキルを生かして利用者と良好なコミュニケーションをとり、その方が欲しているサポート・サービスを提供し、円滑に職場を回していきたいと考えています。
質問③「これまでに高齢者の方と関わった経験はありますか?」
NG回答例

質問の意図
介護未経験の場合「過去に高齢者と関わってきたかどうか」を聞かれることがあります。質問する理由としては、あなたが持つ高齢者のイメージ像を把握したいからです。
介護職で接する利用者は、認知症が原因で厳しい接し方をしたり、個性が強かったりするケースも多々あります。
その際に「高齢者=優しくて温かい」という一面的なイメージだけだと、ギャップで精神的に負担を覚えるリスクがあるのです。
つまり高齢者と適切なコミュニケーションが取れるかを把握したいということなのですが、あくまでこの質問は参考程度に聞かれることが多いようです。そのため嘘はつかず、無い場合は「ない」としっかり伝えましょう。
この質問への回答例


-
社会人になるまで80歳を超える父方の祖父母と暮らしていました。
祖父母は非常に温厚な性格であったため、悩みごとは両親よりも祖父母に相談するということも多かったです。その優しさに触れてきたことも、今回介護職を志望する理由の1つといえます。
ただし祖父母以外の高齢者の方とはほとんど接したことがないため、たとえば認知症の方にどのように接すればいいのかなどは正直わかりません。
それでも持ち前の前向きな性格を生かし、積極的にコミュニケーションをとろうと考えています。
質問④「数ある施設の中から、こちらを選ばれた理由は何ですか?」
NG回答例

質問の意図
この質問には「施設に対して興味を持ってくれているか」「自ら調べる主体性があるか」という意図が隠されています。
介護施設はコンビニエンスストアに匹敵するほど数が多いとされています。その中から1つの施設を選択したのですから、面接官が聞きたくなるのは当然かもしれません。
この質問では、とにかくシンプルに志望理由をいえば問題ありません。
- HPで見たら施設に清潔感があると感じたので
- レクリエーションが多く、楽しそうだと感じました
- 福利厚生に資格取得のサポートがあり、スピード感を持ってキャリアアップできそう
など自分である程度会社のことを調べ、前向きであるという姿勢が伝わればベスト。
逆に注意点として、家から近くてアクセスがしやすいから、などといった「利己的な理由」を述べるのは印象が悪いです。何かしら「この人が入ってくれたら施設に良い影響がありそうだ」と思わせる理由を考えましょう。
この質問への回答例


-
HPを拝見した際、他の施設よりも「きめ細やかなサービスをしている」と思ったからです。
レクリエーションを1日に4回も設けていたり、食事も季節によってレパートリーを増やしていたりと、利用者の方に喜んでいただけるサービスを追及している姿勢を感じました。
私自身「相手を思いやって行動すること」は前職でも実践してきました。入社後は先輩方に教わりながら、そのスキルを更に磨いていきたいと考えています。
質問⑤「あなたが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください」

この質問は「この人と一緒に仕事をしたいと思えるか?」を意図して聞かれます。
あなたがこれまでの経験で培ってきた「仕事への考え方」が、介護業界はもちろん、施設ごとの理念に合っていないと長く働くことはできません。
そのため、応募先の企業理念なども調べつつ、そこから大きく逸れていない回答をするよう心がけましょう。
この質問への回答例


-
私は「つねに向上心を持って仕事に取り組むこと」を大切にしています。
仕事は経験を積んで慣れていくほど、甘えや妥協が生じてしまいます。しかしそういった慣れは職場に何の利益も生まず、自分自身のスキルも停滞してしまうはずです。
そのため、私はつねに「どうしたらもっと効率的に仕事ができるだろう?」「何をすれば相手は喜んでくれるだろう?」など、主体的に考えて実践に移してきました。具体的には~~です。
介護職でもその主体性を生かし、利益をもたらしていきたいと思っています。
質問⑥「あなたの長所と短所を教えてください」
NG回答例

質問の意図
この質問は「利用者とのコミュニケーションのうえで、自分をコントロールできるか」を把握するために聞かれることが多いです。
介護は認知症の方とコミュニケーションをとることも多いため、自分の感情をコントロールできないと大きなストレスを抱えたり、トラブルに発展したりする可能性があります。
もし長所と短所を質問し、まったく回答できなかったり、答えに窮してしまえば、「自己分析ができていない」と判断されてしまうため、自己PRも含めながらスラスラと答えられるようにしておきましょう。
ポイントとしては「短所のあとにフォローを入れる」となお好印象です。
「私はじっくり物を考えることが苦手です。しかし誰かと一緒に考えると、アイデアを出し合いつつ、考えを発展させていくことができます」などとフォローし、後ろ向きな印象を残さないよう工夫しましょう。
この質問への回答例


-
私の長所は「他者と積極的にコミュニケーションを取れること」です。
前職では他部署の方を含め、自分から飲み会やゴルフなどの社内サークル活動に誘うよう尽力していました。そういった幅広い交流が組織の連帯感や仕事の効率に繋がると考えていたからです。
反対に短所は「1人で物事を考え抜くこと」です。
数字やその他のデータと向き合って頭を使う作業は、気が乗らないことも多々ありました。しかし先輩や同期と相談しながら考えるようにしたことで、今では一人でじっくりと考える作業もできるようになってきています。
質問⑦「夜勤は可能ですか?」
NG回答例

質問の意図
特別養護老人ホームなどでは必ず「夜勤」があり、特殊な仕事形態であるからこそ、ほぼ確実に質問されます。
生活リズムはもちろん、家族がいる場合はプライベートな面にも影響が及ぶのが夜勤です。そのため採用されたいからと言って「大丈夫です!」と安易に答えてしまうのではなく、しっかりと判断したうえで回答しましょう。
- どんな仕事内容なのか?
- 週に何回くらいあるのか?
- 夜勤はできないが他で手伝える部分はないか?
など、面接官に対して素直に回答・相談をすると、積極的な姿勢をアピールできて好印象です。
この質問への回答例(夜勤が可能な場合)


-
夜勤は可能です。
現在独り暮らしをしており、家庭のある正社員やパートの方と比較しても入りやすい環境にあると思っています。そのため何度か教育していただければ、積極的に夜勤も務めていきたいです。
この質問への回答例(夜勤が不可能な場合)


-
申し訳ありませんが、まだ育児が必要な娘がいるため、夜勤は難しいかもしれません。
その代わり、日勤のお仕事は精一杯勤めさせていただく所存です。
質問⑧「最後に何か質問はございますか?」
NG回答例

質問の意図
「本気で入社したいという意思があるか?」を確認するため、こういった逆質問は必ず行われます。
仕事への熱意があればあるほど、聞いておきたい事柄もあるはずだと、先方は考えます。
そのため、コツとしては「事前に聞きたいことをまとめておく」ことです。
- 業務内容で疑問に感じた箇所
- 介護技術や専門用語に関する質問
- 福利厚生や給与面の再確認
- 自分の希望は聞いてもらえる環境かどうか
- 入社までに勉強しておいた方が良いことは何か
など、HPや資料を参考にしながら質問を考え、入社に前向きな姿勢を伝えられるよう心がけてみてください。
またその際に、インターネットで調べればわかることを聞くのはNGです。「主体的に行動できない人なのかな?」という印象を持たれる可能性があるため、調べた結果、本当にわからないことだけを質問しましょう。
この質問への回答例


-
はい、HPで「利用者の自立支援を促す」と書かれていたのですが、自立支援とは具体的にどういった意味なのでしょうか?
個人的に調べたところ「利用者のできることは自分でやっていただくことで、認知機能や身体機能を向上していく。そして長期的には介助が必要なくなるようにすること」だと捉えたのですが、この解釈は正しいですか?
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【まとめ】未経験者は「スタンス」「コミュニケーション」を意識!

ここまで8つの質問例とそれに対する回答例を見てきましたが、介護未経験者が最も大切にすべきことは「スタンス」と「コミュニケーション」を意識することです。
介護職に対しての熱意と、コミュニケーション能力が伝えられれば、採用される見込みは十分にあります。
本記事で紹介した具体的な質問・回答例を押さえておきつつ、かつあなたなりの「介護職の仕事へのスタンス」と「コミュニケーションのとり方」を確立しておくのがベストです。
未経験だからと臆することなく、前向きな姿勢で面接へ挑みましょう。
FAQ|介護職未経験での面接対策でよくある質問
Q1)介護職未経験の面接で、最も問われる素質は2つ。それは何?
介護職未経験の面接で最も重視される素質は「スタンス(介護への熱意・向上心)」と「コミュニケーション力」の2つです。介護職は他職種と比較しても「身体的・精神的に大変な仕事」が多く、夜勤シフト・利用者の多様な要望への対応・看取りなど未経験者がすぐに順応するのは簡単ではありません。
そのため面接官は「すぐ辞めずに続けられるか」を見極めるため、入社後の覚悟と意欲を強くチェックします。「家が近いから」という安易な理由で入社して1ヶ月で辞めた元経営者の事例もあり、年齢やキャリアに関わらず「介護への熱意と向上心」がないと続けるのは難しいというのが現場の声です。
コミュニケーション力では「傾聴」が特に重視されます。介護サービスの利用者は日常的に接する人が限られているため、本心を察して思いやりの気持ちで話を聴けるかが満足度に直結。「相手の話をよく聴く姿勢」が伝わるエピソードを面接で用意しておくのが必須です。
Q2)「介護の仕事を志望した理由」はどう答えるのが正解?
ほぼ100%の確率で聞かれるのが志望理由ですが、「介護にちょっと興味があって」のような抽象度の高い回答はNGです。介護職は社会福祉の観点が強く、「3K(きつい・汚い・給料安い)」と言われやすい仕事のため、面接官は「熱意がないとすぐ辞めるリスクがある」と判断します。
正解は「エピソードを踏まえた志望動機」を語ること。「祖父母との思い出」「ボランティア経験」など具体的な体験を踏まえると、面接官に信頼感を持ってもらいやすくなります。例えば「大学時代のボランティアサークルでデイサービスを訪問し、80代の方から『あなたは人を思いやれる素敵な人ね』と言われたことが心に残っている」というエピソードは、熱意と共感力を同時に伝えられます。
加えて、回答の最後に「将来的にどんな介護職員になりたいか」まで添えるとさらに高評価です。「どうしたらもっと利用者が楽しく過ごせるだろう、という思いやりの心を忘れず前向きに行動できる介護職員になりたい」のように、未来志向の意思表示で終わらせるのが効果的です。
Q3)「前職を退職した理由」をネガティブに伝えないコツは?
退職理由を聞く意図は「また同じ理由で辞めないか」を確認するため。前職で「人間関係がうまくいかずに辞めた」と伝えると、より密接なコミュニケーションが求められる介護業界でもすぐ辞めるリスクがあると判断され、再離職リスクを警戒されます。
そのため「個人的な退職理由」をストレートに述べるのは避け、「介護職になる目的」とセットで伝えるとポジティブな印象に変わります。例えば「新しいキャリアを積みたい/前職ではスキルアップが見込めなかった→介護職では傾聴のスキルが役立つと考え、利用者と良好なコミュニケーションを取りながら円滑に職場を回したい」のように、「過去の不満」ではなく「未来への意欲」に置き換えるのがコツです。
ポイントは「前職の不満→次にやりたいこと」という構造に変換すること。例えば前職での経験を1つだけ前向きに評価し(「傾聴のスキルが身についた」など)、それを介護職でどう活かすかを語る形にまとめると、面接官に好印象を持ってもらえます。
Q4)「夜勤は可能ですか?」と聞かれたら、どう答えるべき?
特別養護老人ホームなどでは必ず夜勤があるため、この質問はほぼ確実に聞かれます。採用されたいからと安易に「大丈夫です!」と答えるのはNG。生活リズムや家族への影響も含めて、しっかり判断したうえで回答するのが基本です。
夜勤可能な場合は、可能であることを明確に伝えた上で「現在独り暮らしをしており、家庭のある正社員やパートの方と比較しても入りやすい環境にある」「教育していただければ積極的に夜勤も務めていきたい」など、積極的な姿勢を示すと好印象です。単に「できます」だけでなく、なぜ可能か・どう貢献できるかまで添えるのがコツ。
夜勤不可能な場合は、嘘をつかず素直に「育児中の娘がいるため夜勤は難しい」と伝え、代わりに「日勤のお仕事は精一杯勤めさせていただく」と意欲を見せましょう。条件確認として「どんな仕事内容か」「週に何回か」「夜勤以外で手伝える部分はないか」と質問・相談する姿勢を見せると、主体性が伝わって好印象です。
Q5)「最後に何か質問はございますか?」で評価される逆質問は?
逆質問は「本気で入社したいという意思があるか」を確認するため、必ず実施されます。「特にありません」と答えると関心が低いと判断されるため、事前に質問を3〜5個用意しておくのが基本です。
評価されやすい逆質問のパターンは、業務内容で疑問に感じた箇所、介護技術・専門用語の質問、福利厚生・給与面の再確認、自分の希望が聞いてもらえる環境か、入社までに勉強しておくと良いことは何か、などです。特に「入社までに何を勉強しておけばいいか」は前向きな姿勢が強く伝わる質問として有効です。
注意点は「インターネットで調べればわかることを聞かない」こと。「主体性がない」と判断される可能性があります。HPで「利用者の自立支援を促す」とあれば、「自立支援とは具体的にどういう意味ですか?私は『利用者ができることは自分でやっていただき、長期的に介助が必要なくなるようにすること』と理解しましたが、この解釈で正しいですか?」のように、自分で調べた上で確認する質問が高評価につながります。







