第二新卒エージェントneoの評判とおすすめの人は? 登録前に知っておきたい特徴&活用法
[最終更新日]2024/07/08
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが「第二新卒」に特化して支援を行う転職エージェントです。
この記事では、第二新卒エージェントneoのサービスの特徴と、実際の評判、メリット・デメリットについて解説していきます。
記事を読めば、あなたにとって第二新卒エージェントneoを利用すべきかどうかが分かるはずです。ぜひ参考にしてみてください!
目次
第二新卒エージェントneoの特徴とおすすめの人
第二新卒エージェントneoの特徴
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
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営業日 | 平日9:00~19:00 |
対応エリア | 全国 |
拠点一覧 | 東京・大阪・名古屋・福岡(※住所・最寄り駅は記事後半に記載) |
保有求人数 | 非公開 |
電話・オンライン面談 | あり(電話) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.daini-agent.jp/ |
「第二新卒」とは、一般的に就職して3年ほどの若手人材を指します。
第二新卒エージェントneoでは、社会人未経験の既卒やフリーター、派遣の人も含めて、就職・転職の支援をしています。
「第二新卒を採用したい」と考えている企業は、経験よりも若さ・ポテンシャルを求めています。
大企業と肩を並べて新卒採用で人材確保するのは難しいけれども、若い人材が入ってきてくれたら嬉しい、と考えているわけです。
第二新卒エージェントneoは、こうしたニーズのある企業と、転職したい第二新卒のマッチングを行います。25歳まで、社会人経験3年未満といったいわゆる若手を対象とした求人案件を常時5,000件以上抱えています。
保有求人は「ホワイト企業」がほとんど
第二転職エージェントneoでは、たとえば社会保険への加入といった法的な義務を果たしていない企業や離職率が目立って高い企業の求人は取り扱っていません。
第二新卒の方々が入社して安心して働けるよう、最低限の就労条件が整っている会社を紹介しているのです。
就職や転職が初めての人は、履歴書の自己PR欄や職務経歴書の書き方、面接での話し方といったことについても、就活アドバイザーからアドバイスをもらえて、かつ企業へ推薦してもらうこともできます。
内定が出てからも内定者研修を行い、名刺交換や電話対応といった社会人としての基礎を身につけられるのも、大きな特徴の1つです。
第二新卒エージェントneoがおすすめの人
第二新卒や既卒、非正規雇用で働いてきた若手が正社員へ転職しようとするとき、越えなくてはならないハードルは案外たくさんあるものです。
転職活動や就職活動そのものが初めての経験になる人にとってみれば、何から始めたらいいのかよく分からないことも多いでしょう。
第二新卒エージェントneoは既卒や派遣、フリーターの人も利用可能ですので、これから正社員を目指すにあたって、専門的なサポートを受けたい人におすすめです。
2)第二新卒エージェントneoの評判・口コミ
ここからは、第二新卒エージェントneoの転職サービスを実際に利用された方々のコメントで多かったものを「第二新卒エージェントneoを使って良かった点」、「第二新卒エージェントneoを使って悪かった点」それぞれピックアップしてみましょう。
第二新卒エージェントneoの良い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- 親身に話を聴いてくれた
- 面接練習はじめ手厚いサポート
- 正社員経験なしでもしっかり対応してくれる
- 不安を取り除いてくれた
第二新卒エージェントNEOの評判・口コミ【高評価】
※サービスを利用した人の感想・体験談コメントの一部を掲載しています。
大学中退後、正社員としての就職先を探す際に利用させて頂きました。
とても親身に話を聞いて下さったり、職務経歴書の書き方や会社ごとの面接対策など、たくさん時間を取っていただいたりと、初めての就活で不安な中とても有難かったです。お陰で無事内定を頂けました。
3月頭から転職活動を開始し、先日内定承諾し転職活動を終えました。
初回のカウンセリングの時点で色々求人を案内して下さり、またやりたい事出来る事が分からないと言った相談に対し親身になって回答していただけました。
2度目の短期離職で、転職活動に苦戦していて相談させて頂いたんですが、担当の方がとても親身に相談に乗って下さったり、不安な点が無いか都度聞いて下さったおかげもあり、約1ヵ月で転職活動を終了する事が出来ました!面接練習をしたいと言うと日時調整して、練習の機会を設けて下さったりして安心して転職活動することが出来ました。
担当の方がとても親身に話を聞いてくださり、正社員経験なしから内定をいただけました。初回の面談で話していく中で、私自身が認識していなかった長所や適性を見つけてもらい視野を広げるきっかけにもなりました。私が希望する職種に近い求人を紹介していただき、面接前には一緒に対策もしていただけました。
心配性な性格であるため、転職エージェント様より連絡が少ないと不安になってしまうのですが、ここは連絡を沢山頂けるため、あまり不安にならずに進める事が出来ました。
面接前のサポートも、重要な情報の詰まったメールを頂く事が出来、非常に助かりました。
とても親身になってサポートしてくれる、リクルート、マイナビ、ハタラクティブなども登録していたけれども、ここが1番良かった。自身の希望に沿った求人を出してくれたり、企業ごとの面接対策、また企業とのやり取りも全て請け負っていただけたので自分は面接だけに集中できた。
第二新卒エージェントneoの悪い評判・口コミ
評判・口コミで多かった意見
- 求人をあまり紹介してくれなかった
- 準備などで要求されることが多い
- 途中から連絡があまり来なくなった
第二新卒エージェントNEOの評判・口コミ【低評価】
※サービスを利用した人の感想・体験談コメントの一部を掲載しています。
第二新卒エージェントNEOを使ってたけど。20代前半。まともに使う事ができるのは。HPはご立派なことが書いてあるけど。方向性は相談できないし、一方的に応募してるし、合わないからと渋ったら紹介してくれないし。人を変えてもあまり変わらなかった。イメージしてたエージェントではなかったなぁ
ブラック企業を沢山薦められる。段取りを曖昧にさせられる。就活は準備に準備を重ね、企業説明会への過剰参加、家族友人、バ先の先輩など、多くの人からアドバイスを受けることを推奨します。
最初はとても親身に相談に乗って下さり、転職先を紹介してくださっていたのですが、企業様から質問などがきており良いお返しができずにいた所パタリと連絡を絶たれました。時期的に早く転職しないといけないですよ。と最初に言われたのですが、連絡を頂けないと企業様からお返事はきたのかなどこちらは把握ができません。
第二新卒エージェントneoの評判・口コミまとめ
第二新卒エージェントneoを利用した人の評判・口コミでは、「親身に話を聴いてくれた」、「正社員経験なしでもしっかり対応してくれた」、「面接練習はじめ手厚いサポートを受けられた」という声が多く見られました。
一方で、「求人が少なかった」「担当者との相性が合わなかった」という評判・口コミも若干見られます。
第二新卒エージェントneoのメリットを享受しつつ、求人数や在籍コンサルタント数といったスケールメリットを求める人は、大手転職エージェントとの並用が望ましいでしょう。
3)第二新卒エージェントneoに登録する3つのメリット
第二新卒エージェントneoに登録する3つのメリット
20代の若手に特化!第二新卒のことをよく理解してアドバイスしてくれる
参照:第二新卒エージェントneo
一般的な転職エージェントでは、一定の社会人経験やスキルがあり、さらにステップアップしていきたい人を対象として転職のアドバイスを行っていることも少なくありません。
特に大手転職エージェントになると登録者の人数が多くなることもあって、社会人経験が十分でない若手や、特に目立ったスキルを持たない第二新卒に対しては、仕事の紹介そのものが難しいケースもあります。
第二新卒エージェントneoは、第二新卒や既卒、フリーターといった、社会人経験が浅い人を対象にしています。
「正社員として働きたいけれど、これといって仕事の経験がない」「転職したいけれど、まだ入社して年数が浅いので転職先が見つかるか不安」といった人でも、若手を求めている企業を紹介してもらえるのです。
また、第二新卒エージェントneoの就活アドバイザーは、第二新卒や既卒から就職・転職したいと考えている人が置かれている状況をよく理解しています。勤続年数が短いことや社会人未経験であることを理由に仕事の紹介ができない、などということはありません。
応募書類や面接に関するノウハウも指導してもらえるので、初めての就職・転職でも安心
参照:第二新卒エージェントneo
新卒の就職活動と転職活動は、やり方も注意点もかなり異なります。新卒採用のように、多くの企業が一斉に同じ時期に募集をするわけではないので、自分で求人を探し、タイミングよく応募する必要があるのです。
また、転職活動の大きな特徴の1つに「職務経歴書」の存在があります。これまで働いてきた中で得てきたスキルや経験、実績を記載するための応募書類ですが、第二新卒や既卒の人は社会人経験がまだ浅いため、どうしても職務経歴書に書く内容が不足しやすくなります。
こうしたハードルをどう越えたらいいのか、自分一人で悩んでいても解決策はなかなか見つかりません。
第二新卒エージェントneoでは、第二新卒や既卒の人が企業に応募する場合、どういった点をアピールしたらいいのか、企業が求めている人物像を踏まえてアドバイスしてくれます。
就職・転職活動が初めての人でも、気をつけておいたほうがいいポイントやアピールすべきポイントを押さえた上で面接にのぞめるので、安心して就職・転職活動を進められます。
内定後のアフターフォローも万全!内定者研修や入社後のヒアリングが心強い
転職エージェントと聞くと、仕事を紹介してくれて内定をもらえたらサービス終了、というイメージを持つ人が多いかもしれません。
第二転職エージェントneoは、内定後も内定者研修で名刺交換や電話対応といった社会人としての基本的な振る舞い、マナーについて指導してもらえます。
せっかく入社した会社で最初から迷惑をかけてしまうことがないよう、きちんと研修を行ってくれるのです。初めての社会人・正社員への転職で不安な人にこそ、第二新卒エージェントneoは向いているサービスです。
初めて正社員として就業する人は特に、入社後も慣れないことの連続で大変な思いをする時期があるかもしれません。そこで、入社後も就活アドバイザーがヒアリングを行い、困っていることや疑問点を聞いてくれます。
職場の上司や先輩に直接聞きづらいようなことでも、入社前から知っている就活アドバイザーだからこそ気兼ねなく話せるのです。
内定後のアフターフォローをしっかりと行ってくれる点においても、第二新卒エージェントneoは安心度の高い転職エージェントと言えます。
4)第二新卒エージェントneoのデメリット・注意点
第二新卒エージェントneoのデメリット・注意点
地方によっては求人が少ない
第二新卒エージェントneoのサポート対応区域は全国としているものの、オフィスは東京・大阪・名古屋・福岡の4拠点のみとなっているため、実際には都市部の求人がほとんどと考えられます。
そのため、地方での転職活動を検討している人にとっては、「求人が少ない」と感じられる可能性があります。
「求人数が少ない」と感じた時の対策
なるべく多くの求人に出会いたい人は、拠点の多いdodaやマイナビエージェントなどの「全国対応の総合型転職エージェント」との併用がおすすめです。
全国対応の総合型転職エージェント|代表的なサービス
サービス名 | マイナビエージェント | doda | リクルートエージェント | ワークポート | type転職エージェント |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.9万件 | 約26万件 | 約49万件 | 約11万件 | 約1.2万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | 営業、IT、システムエンジニア、プログラマ、コンサルタント |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代後半~30代前半(エンジニアのみ39歳までOK) |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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詳細を見る |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
担当アドバイザーとの相性が合わないことも
第二新卒エージェントneoに限った話ではありませんが、転職エージェントは担当アドバイザーとの組み合わせ・相性が重要です。
担当となるアドバイザーのスキルや経験の不足であったり、性格や価値観の不一致であったりが見られたときに「この人のサポートのもとでは、転職活動を進めづらい…」と感じる可能性もあります。
とくにあなたの希望する業種・職種についてあまり詳しくない場合や、希望条件に合わない求人を何度も提案してくる場合は要注意です。
担当アドバイザーの対応品質に不安を感じた時の対策
こうした担当アドバイザーの品質やミスマッチへの不安を感じた場合は、担当変更を検討すると良いでしょう。
転職エージェントでの担当変更依頼はよくあることですので、きちんと理由を伝えれば問題なく変更を受け入れてくれるはずです。
「依頼理由を正直に言いづらい」という場合は、「●●の分野で支援実績が豊富な方に一度お話をうかがいたい」、「最近、●●系の求人企業への転職支援をしていた方がいたら、その人の話を聞きたい」といった風に伝えると、角を立てずに担当変更をしてもらいやすいでしょう。
その他、転職エージェントを第二新卒エージェントneo一つに絞らずに複数併用しておくのも良いでしょう。
複数のサービスを同時期に利用することによって、担当アドバイザーの相性やサポート品質について相対的な評価を持ちやすくなります。
第二新卒エージェントneo以外の若手向けおすすめ転職エージェントに関しては、「第二新卒エージェントneoと併せて利用すると効果的な転職サービス」をご覧ください。
5)第二新卒エージェントneo サービス登録から利用の流れ
(1)第二新卒エージェントneo インターネットのページから、転職エージェントの登録
第二新卒エージェントneoは、他の多くの転職サービス同様公式サイトより「無料」で登録できます。
「無料登録」のボタンを押した後、画面の流れに沿って、氏名、生年月日、最終学歴などを入力していくだけです。およそ30秒で登録が終わります。
(2)担当の就活アドバイザーと面談の日程を調整する
サービスを登録した後、担当のアドバイザーから、相談や面談など、今後の転職活動の進め方について、確認のメールまたは電話が来ます。
都合の良い日時を伝えて、面談日時を確定します。
面談前に、現在の転職の意思や希望を説明できるように整理しておくと良いでしょう。
併せて、履歴書や職務経歴書も用意しておくことをおすすめします。
(3)担当の就活アドバイザーと面談
第二新卒エージェントneoの担当アドバイザーとの面談は、対面・電話のいずれかを選べます。
※現在(2024年7月)は、電話での面談も積極的に行っています。。
初回の面談は、可能な限り「対面」または「オンライン」を選ぶことをおすすめします。
なぜなら、顔を合わせての面談のほうが相互理解や信頼関係の構築がされやすく、担当アドバイザー側でもよりあなたの希望に沿った提案をしやすくなるからです。
はじめに、あなたの転職に対する思いや希望条件、職歴や今後のキャリアイメージについてのヒアリングがあります。
ヒアリングした内容が求人企業へ伝わることはありませんので、希望条件や転職理由などはありのままをお伝えした方が、アドバイザー側のあなたへの理解も高まります。
その後、担当アドバイザーのほうでおすすめの求人を紹介してくれます。
面談では、「具体的に転職活動を始められる時期」や「いつから面接をスタートできるか」、「職務経歴書の修正(ブラッシュアップ)はいつくらいまでに完成しそうか」といった、今後のスケジュールについての確認もされます。
事前に直近の予定を整理しておく、スケジュール帳を持っていくなどしておくとスムーズでしょう。
(4)履歴書・職務経歴書の添削、および面接対策の実施
ここから、第二新卒エージェントneoのサービスを更に有効活用していくためには、「履歴書・職務経歴書の添削」および「面接対策」を依頼することをおすすめします。
これらのサポートを受ける場合は、初回訪問の後に2回目の訪問をして、担当アドバイザーとの打ち合わせをすることになります。
「2回も打ち合わせるなんてちょっと面倒…」と思われた人もいるかもしれませんが、現役アドバイザーいわく、「2回目以降も対面で会いに来てくれる転職活動者の方々の方が、転職成功率は圧倒的に高い」とのことです。
満足のいく転職を実現するためにも、ぜひこれらのサービスも受けておきましょう。
(5)希望する企業への応募(書類選考・面談)
求人企業への応募および面接日程の調整は、すべて第二新卒エージェントneoの担当アドバイザーが進めてくれます。
企業との面接当日は、原則10分前にはオフィスに到着できるように行動しましょう。
また、ご自身でも面接準備を万全に行っておくことをおすすめします。
(6)内定獲得後、担当のアドバイザーに給与交渉・入社時期の調整をしてもらう
面接に合格し、内定通知を受けても、まだ気を緩めずに。
給与交渉や入社時期の調整が必要な場合は、内定通知後に行うことになります。
また、この際も第二新卒エージェントneoのアドバイザーに代行して行ってもらうとスムーズです。
──以上、第二新卒エージェントneoのサービスの流れをざっとご紹介しました。
特に今回がはじめての転職になる人は、事前に活動の流れについてイメージを持っておくのは非常に重要です。
なお、人気の高い求人情報は早いタイミングで別の候補者から応募が殺到しますので、チャンスを逃さないようにするためにも、登録は早めに行って、他の転職活動者の一歩先を行くアクションを取っていかれることをおすすめします。
6)第二新卒エージェントneoを最大限に活用するための3つのポイント・使い方
第二新卒エージェントneoの特徴や評判への理解が深まってきたでしょうか。若手人材向けのサービスということもあり、懇切丁寧なサポートを受けられるのは大きなメリットといえます。
一方で、第二新卒エージェントneoの強みを最大限に引き出すためには、転職者側でも心がけておくべきポイントがいくつかあります。とくに次に挙げる3点は、サービスを利用する際に意識しておく必要があるでしょう。
第二新卒エージェントneoを最大限に活用するための3つのポイント
事前に「経歴・スキルの棚卸し」を行い、自分なりの軸を持っておく
第二新卒エージェントneoに登録するにあたり、転職を希望する業種・職種が定まっていない人もいるはずです。
どんな仕事が自分に向いているか相談することも可能ですが、担当カウンセラーが適職を判断するための「材料」はできるだけ多く用意しておく必要があるでしょう。
つまり、これまでの経歴や身につけてきたスキルを振り返り、整理しておくことです。
そのうえで、「転職(就職)先では、こういう働き方をしたい」という自分なりの軸を持っておくことをおすすめします。
カウンセラーとの面談の場で、これらについてノープランで話すのではなく、できるだけ事前に自己分析と今後の方向性について整理しておくことが大切です。
転職の「軸」の定め方
自分だけの転職の軸を持つことに難しさを感じる人は、以下の流れに沿って考えをまとめていくと良いでしょう。
- ①目指したい業界・企業・ポジション(働き方)を、ざっくりとイメージする
- ②その分野で、自分が出来ること、得意なことをイメージする
- ③その分野で求められること(知識やスキル)が何かをイメージする
- ④改めて、その分野であなたがやりたいこと、そして情熱を持ち続けられることをイメージする
- ⑤イメージの重なりの部分を、自身の転職の「軸」とする
それぞれのイメージは、上記図のように「CAN(できること)」「MUST(求められること)」「WILL(やりたいこと)」と表すことができます。
そして、これらのイメージの重なる部分が、その人が長く活躍できる領域になるのです。
担当アドバイザーには「本音」を伝える
担当アドバイザーは転職者の経歴や希望条件について、事実をできるだけ忠実に知りたいと考えています。
自分を良く見せたい気持ちから、実際のスキルや経験を上回る情報を伝えてしまうと、アドバイザー側でも求人を紹介するにあたって的確な判断を下しにくくなってしまいます。
担当アドバイザーは転職活動を進めるためのパートナーであり、転職成功を実現するための「味方」です。本音をさらけ出すつもりで面談にのぞみ、ありのままを伝えることが大切です。
本音で答えてくれる転職者に対しては、担当アドバイザーも「何とかして転職を成功させてあげたい」と感じるものです。紹介される求人のミスマッチを防ぐためにも、担当アドバイザーには「本音」を伝えるよう心がけましょう。
複数の転職エージェントを利用する
第二新卒エージェントneoを活用する際の懸念点として、若手人材を対象としたサービスのため求人数が限られてしまう点が挙げられます。
中途採用の求人は非常に流動的で、転職エージェントへの登録するタイミングによって希望条件に合った求人がすぐに見つかることもあれば、なかなか見つからないこともあるのが実情です。
できるだけ幅広い選択肢の中から求人を紹介してもらうためにも、複数の転職エージェントを併用していくのが基本と考えてください。
各エージェントが独自に保有している求人も少なくないため、できるだけ選択肢を広げておくことが重要です。
複数の転職エージェントを活用することで、カウンセラーの助言が的確か比較検討しやすくなるメリットもあります。
転職エージェントは2つ以上登録しても問題ありませんので、複数の転職エージェントを併用しながら自分に合ったサービスを見極めていきましょう。
7)第二新卒エージェントneoの登録・利用に関するよくある質問(FAQ)
第二新卒エージェントneoの登録・利用に関するよくある質問
Q1)今すぐ転職する予定がなくても、情報収集やキャリア相談といった目的でサービスは利用できますか?
すぐに転職する予定がなくとも、転職エージェントを利用している人は多くいます。
転職活動は「必要に迫られて開始する」よりも「自身のキャリアプランを立てておき、常日頃から希望に合う求人をチェックする」人の方が転職成功しやすいといいます。
第二新卒エージェントneoの転職支援の実績・ノウハウを最大限活用するうえでも、早いタイミングで登録しておくと良いかもしれません。
Q2)サービス登録から内定をもらうまでどのくらいかかりますか?
転職活動にかかる期間は「およそ3ヵ月程度」といわれています。
そのうち退社から入社準備の期間は平均4~5週間ほどですので、転職活動開始(第二新卒エージェントneoのサービス利用開始)から内定を貰えるまでの期間目安は2ヵ月程度と見ておくと良いかもしれません。
ただし、転職は「早ければよい」というものではありません。
「今後のキャリアプラン、ライフプランを見据えた、最適な職場選びを実現できること」を第一に考え、上記の期間についてはあくまで目安として持っておき、なるべくゆとりを持ったスケジュールで転職活動に臨むことをおすすめします。
Q3)電話やオンラインでの面談・相談は可能ですか?
第二新卒エージェントneoでは、電話での面談・相談も受け付けています。
電話面談を希望する人は、初回の電話またはメール連絡の際に、その旨を担当アドバイザーに伝えておきましょう。
一方で、対面での面談は「就活アドバイザーとのコミュニケーションを取りやすい」「自身の転職への意欲を伝えやすい」といったメリットもあります。それらメリットによって、アドバイザーも転職者にフィットするサポートや求人の紹介もしやすくなります。
電話・オンラインのサポートと対面のサポートの双方のメリットを比較し、より自身に即したサポート形式を選ぶと良いでしょう。
Q4)対面での面談は、どこで受けられますか?
就活アドバイザーとの対面での面談は、第二新卒エージェントneoの拠点がある東京・大阪・名古屋・福岡のいずれかお住いの地域の近くのオフィスへお越しいただくことになります。
場所 | 住所 | 最寄り駅 |
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東京本社 | 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル2階 | 新宿駅 |
大阪支社 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-16 西梅田MIDビル2F | 西梅田駅 |
名古屋支店 | 愛知県名古屋市中村区名駅3-22-8 大東海ビル7階 | 国際センター駅・名古屋駅・名鉄名古屋駅・近鉄名古屋駅 |
福岡支社 | 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 新幹線博多ビル7階 | 博多駅 |
サービス登録の前に、アクセス可能な位置にオフィスがあるかどうかについても確認しておくと良いでしょう。
Q5)サービスを退会するにはどうすればいいですか?
第二新卒エージェントneoを退会するには、フリーダイヤルへの電話(0120-934-016)または、公式サイトの「お問い合わせフォーム」より手続きが可能です。
なお、退会手続きをする前に「現在、選考途中の企業はないか」は必ず確認しておくようにしましょう。
また、一度退会しても再度サービスに登録することも可能ですが、その際はまた一から職務経歴書などの情報を記入する必要があります。
Q6)他の転職サービスも併用している場合、担当アドバイザーに伝えた方がいいですか?
転職エージェントを掛け持ち利用している場合、担当アドバイザーにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。
- 別の転職エージェントと同じ求人をおすすめされる場合がある
- 掛け持ちを隠したままだと、意思疎通や信頼関係の構築が難しくなることがある
例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。その作られた理由によって、担当アドバイザーは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。
現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。キャリアアドバイザーもその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずないでしょう。変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えて良いと思います。
第二新卒エージェントneoと併せて利用すると効果的な転職サービス
ここまでの内容で、「第二新卒エージェントneoの転職サービスに登録しようかな」と思われた人は、併せてもう1~2社の転職サービスにも登録されることをおすすめします。
その理由は、第二新卒エージェントneoをはじめとした「転職エージェント形式」のサービスにおいては、担当するアドバイザーとの相性がとても重要だからです。
かつ、転職サービスはそれぞれに強みや得意とする業界・企業も異なってきます。複数の転職サービスに登録して、幅広いサポートと視野を持つことによって、転職活動もよりスムーズに進めやすくなるでしょう。
以下におすすめしますのは、これまでの転職成功者からの評判も高い転職サービスです。ぜひ、第二新卒エージェントneoとの併用での活用をご検討ください。
マイナビエージェント
20代~30代前半の若手社会人におすすめ
今回が初めての転職の人、または自身の適性やキャリアプランを見定めながら転職活動を進めていきたい人は、マイナビエージェントもおすすめです。
マイナビエージェントは、転職者一人ひとりへのサポート体制が手厚いことが魅力の一つです。
担当者の丁寧な面接対策や書類添削で、自信を高めつつ本番へ臨めるでしょう。
マイナビエージェントは特に20~30代の若手転職者へのサポート力に評判があります。特に、初めての転職活動で不安を抱えている20代、30代の人にはおすすめの転職エージェントです。
マイナビエージェントの特徴
- 20代~30代前半の若手社会人への転職支援に強く、特に女性からの人気が高い転職サービス!
- 転職者のペースに合わせた「じっくり、寄り添い型」のサポートと、きめ細やかな職務経歴書の作成サポート・面接対策が評判!
- マイナビだけの「非公開求人」も豊富!優良企業とのリレーションが強く、優良な求人を見つけやすい
doda(デューダ)
「転職をなるべくスピーディに済ませたい」人におすすめ
dodaはリクルートエージェントに次ぐ国内大手の転職サービスです。「積極的に求人紹介をする」スタイルのため、たくさんの選択肢から転職先を検討したい人、転職活動をなるべく早く済ませたい人におすすめです。
dodaは幅広い業界・職種の求人をカバーしており、20~40代以降まで満遍なくサポートを行っています。
また、「転職サイト」として利用が可能なので、キャリアアドバイザーのサポートを受けつつ転職者自身で求人を検索・応募できます。
職務経歴書を半自動で作成できる「レジュメビルダー」や自己分析サービスの「転職タイプ診断」など、転職活動をバックアップしてくれるツールも充実しています。
dodaの特徴
- 「非公開求人」が豊富なので、ライバルの少ない状態で選考に臨める
- 「転職サイト」+「転職エージェント」の両機能で効率的に転職活動を進められる
- 企業から直接スカウトがもらえる「ダイレクト・リクルーティングサービス」も活発
JAIC(ジェイック)
正社員に必要なビジネスマナーが学べる研修あり
JAIC(ジェイック)は、既卒や第二新卒、フリーターを対象にしている転職エージェントサービスなので、正社員として働いたことがない人でも、安心して利用できます。
JAICで扱っている求人は営業職が多く、その他にも「未経験で正社員を目指せる」職種・業種が幅広く用意されています。
JAICの特徴として、「カレッジ」と呼ばれる独自の社内研修を行っている点が挙げられます。
カレッジでは社会人に必要な基本的なビジネスマナーや、主に営業職において求められる知識・スキルを事前に身につけられます。
紹介する企業も若手社員の育成に力を入れていて、かつ離職率の低い業界の案件が多く、初めての正社員就職・転職に臨む人におすすめです。
JAICの特徴
- フリーター・既卒の転職支援に強く、利用者の81.1%が正社員就職に成功
- 若手育成への意識が高い企業の求人が多い
- 独自の無料研修サービス「カレッジ(講座)」により、社会人に必要なスキルを事前に習得できる
就職Shop
書類選考なしで面接まで進める
就職Shopは、株式会社リクルートが運営する20代・既卒・フリーターの支援に特化した転職エージェントです。
紹介する求人企業は、いずれもスタッフ自らが足を運んでヒアリングを行っているため、職場の雰囲気や企業文化などの情報も事前に教えてもらえます。
就職Shopの大きな特徴として「書類選考なしで面接まで進める」点が挙げられます。
紹介されるいずれの求人企業でも、担当者と直接話ができるところからスタートできるのは、転職活動を進めていくうえでのモチベーション維持にも繋がるでしょう。
また、就職Shopで扱う求人のすべては他社サービスにはない「非公開求人」です。
気になる企業の人事担当者とは必ず直接話ができ、かつライバルの少ない中で活動を進められるのは、就職Shopならではのメリットと言えるでしょう。
就職ショップの特徴
- リクルートが運営する20代未経験に特化した転職サービス
- 書類選考なしで確実に面接まで進められる
- 企業に直接訪問しヒアリングを行っているため、企業の詳しい情報まで入手できる
ウズキャリ
1人あたり平均12時間の手厚いサポート
ウズキャリは、大学卒業後に就職し3年内のいわゆる第二新卒と、大学を卒業後就職していない既卒・フリーターに特化した就職・転職支援サービスです。
ウズキャリのキャリアカウンセラーの多くは、これまでのキャリアの中で何かしらの挫折を経験しているため、初めて就職した会社が自分には合わないと感じている人や、就職活動が思うようにいかなかった人の気持ちに寄り添って、ていねいに対応してくれるのが大きな特徴です。
また、ウズキャリでは、転職活動者1人に対して平均12時間を超えるカウンセリングの時間を確保しています。これは転職エージェントのサービスとしては圧倒的な長さです。いかに一人ひとりを大切に、ていねいに対応しているのかが分かります。
また、近年問題になっているブラック企業についても、離職率や過去に入社した人の評判など、独自の基準をクリアした企業のみ紹介していますので、実態を知らないままブラック企業へ入社してしまうリスクを最小限に抑えられるのです。
ウズキャリの特徴
- これまでの経験の有無にかかわらず、20代既卒・第二新卒・フリーターの転職をサポートしてくれる
- キャリアカウンセラーによる、1人あたり平均12時間のサポートあり
- ブラック企業の紹介を徹底排除し、入社後定着率も93%以上
第二新卒エージェントneoの転職サービス 特徴・メリット まとめ
ここまでの、第二新卒エージェントneoの転職サービスにおける特徴、メリットをまとめてみましょう。
- 社会人経験が数年間の第二新卒の転職に強い!スキル不足や経験不足に負い目を感じることなく利用できる
- 履歴書の自己PRの書き方や面接での話し方についてアドバイスしてもらえる!初めての転職でも安心
- 社会保険未加入や高離職率といった問題のある会社は扱わない!ブラック企業に転職するリスクを抑えられる
- 既卒やフリーターで正社員の経験がない人でもOK!正社員を目指せるように企業へ推薦してもらえる
- 単なる仕事の紹介だけでなく、社風や社員の雰囲気についても教えてもらえる!入社後の働く姿をイメージしやすい
第二新卒や既卒、フリーターの人にとって、転職エージェントはハードルの高いサービスと感じることがあったかもしれません。
登録する時点で、これまでの実績や持っているスキルを聞かれることも多いため、職歴や社会人経験があまりない人にとって決して利用しやすいとは言えないところがあるからです。
第二新卒エージェントneoは、第二新卒が再チャレンジする場を与えてくれる転職エージェントと言えます。正社員になりたい、転職して再チャレンジしたい思いがある人は、ぜひ第二新卒エージェントneoで新たな一歩を踏み出してみましょう。