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「仕事辞めたい」と感じたときの心理状態とは?無意識に潜む本当の理由と向き合う方法

[最終更新日]2026/04/24

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「仕事辞めたい」というときに見つめ直したいあなたの「無意識」の状態

今の仕事がつらいから辞めたい

仕事ばかりで何も楽しくない。楽しめない

──誰しも一度はこうした気持ちを抱いたことがあるのではないでしょうか。

実際、働く社会人のうちおよそ98%は「もう会社を辞めようと思うことがある」と答えています。

社会人の多くは、一日の大半を仕事に費やしています。
そんな生活の大半を占める仕事が、自分にとって嫌なもの・ストレスを感じるものであったとしたら、とても辛いですし、虚しくなることもあるでしょう。

この記事でわかること(早見表)

  • 「仕事辞めたい」と感じる人はどのくらいいる?
    → 社会人の約＀39＀38%が経験あり。表面上の不満の奈に、承認欲求など無意識レベルの感情が隐れているケースが多い
  • 「仕事辞めたい」気持ちの深層心理はどう探る?
    → 「氷山モデル」で意識・前意識・無意識3層を整理。「なぜ?」を＀33回繰り返す方法が実践しやすい
  • ネガティブ感情を前向きに変えるには?
    → 無意識の中の「ポジティブ感情」を探し、「ありたい姿」として具体化するポジティブアプローチが有効
  • 「ありたい姿」を見つける具体的な方法は?
    → 嫁しかったこと＀20個を書き出し→共通項を探す→「その状態になるにはどうすべきか」を考えるワークで明確になる
  • それでも辞めたい気持ちが続く場合は?
    → 感情を整理した上で転職エージェントに相談し、客観的なキャリアアドバイスをもらうのが最善の次のステップ

目次

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はじめに、人はどうして「会社や仕事を辞めたい」と思うのかについて、見ていきたいと思います。

実際に「会社辞めたい」「仕事辞めたい」と悩まれている方50名にその理由を聞いてみました。結果は、以下の通りです。

順位 仕事を辞めたい理由 割合
1位 上司への不信感 24%
2位 職場環境への不満 16%
3位 人間関係への不満 14%
4位 自分の評価への不満 12%
4位 やりがいがない 12%
5位 キャリアアップできない 8%
6位 社風が合わない 6%

(2020年12月 自社による電話・インターネット調べ n=50)

1位は「上司や経営者に対する不満・不信感」(24%)で、全体のおよそ4分の1を占めています。

その他、2位の「職場環境への不満」や3位の「同僚との人間関係への不満」など、周囲の環境に対する不満から会社や仕事を辞めたくなるケースは多いようです。

たしかに、他人を変えることは簡単ではありません。一緒に働く人たちに対してストレスを感じていると、その仕事や会社を辞めたくなる大きな原因になるというのは、よく分かります。

しかし、「辞めたい」という気持ちの裏には、無意識レベルの別の理由が隠れていることもあります。

人の意識構造は、氷山の一角と同じ構造──「氷山モデル」

顕在意識と潜在意識。意識と前意識と無意識。

人の意識構造は、上記のような「氷山の一角」として表すことがあります。

海面から上は顕在化している「顕在意識」、そして海面より下は普段は見えにくい「潜在意識」と分けられます。

更に「潜在意識」は、「前意識」「無意識」とに分けられます。

「前意識」とは、普段は意識されていませんがきっかけがあれば意識できる、いわば条件付きで「顕在化できる意識」です。そして「無意識」とは、通常は自分でアクセス・コントロールすることが出来ないとされています。

心理学者のフロイトは、この無意識の構造において、「人は自らの無意識に実質支配されている」と言いました。

実際に、今回の「会社・仕事を辞めたい」という意識で今回の意識レベルがどう表されるかを見てみましょう。

「会社や仕事を辞めたい」という意識を、「氷山モデル」で表してみる。

以下は、「上司との関係性が悪化し、仕事がやりづらくなっている」というAさんが当時抱いていた氷山モデルです。

意識:上司と合わない。考え方が違うので仕事がやりづらい。 前意識:上司から信頼されておらず、フラストレーションを感じている。 無意識:常に人からの評価・承認が気になる。「自分は常に正しい」という思いを強く感じる。
意識の層 状態
意識 上司と合わない。考え方が違うので仕事がやりづらい。
前意識 上司から信頼されておらず、フラストレーションを感じている。
無意識 常に人からの評価・承認が気になる。「自分は常に正しい」という思いを強く感じる。

意識(顕在化されている意識)においては、「上司と合わない」となっていますが、前意識においては「自分は上司から信頼されていないことに強いフラストレーションを感じている」ようです。

更に、無意識下では「常に人から評価、承認されていないと不安」といった想いが存在しています。

このようにして見てみると、「上司と合わない」という理由は、いささか表面上の要素であるように感じられることでしょう。

仮にこの状態で仕事を辞めたとしたら、また新しい環境で同じような状況になる可能性も少なくありません。

それよりも、無意識で観られる「人の役に立ちたい」であったり、「常に人から評価、承認されていないと不安」という想いとしっかり向き合って、その上で「今後どうしていくか」を検討していった方が建設的と言えそうです。

「顕在意識」「前意識」がネガティブなら、「無意識」から前向きな感情を探そう

ポジティブな感情を見出していく

実際、Aさんは自身の無意識下の状態を把握した後、ストレスフルであったそれまでの状況を抜け出したそうです。どう抜け出したのかというと、無意識下にあった「人の役に立ちたい」。──このポジティブな感情を大切にし、どうしたらそれが最大限発揮できるかを考えました。

そのうちに、Aさんの思考は上司との確執の枠にとどまっていた状態から抜け出せて、行動自体もポジティブなものに変換していくことが出来たのです。

大切なことは、自身の無意識下にある感情から、「ポジティブな感情」を見出していくことです。そしてそのポジティブが常に感じられる状態──つまり、「顕在意識」まで引き上げていくことが、様々なネガティブ感情を払しょくしていく、強いエネルギーに代わっていくのです

「無意識」下にある「ポジティブ感情」が大切という話をしましたが、ではそのポジティブ感情を引き出し、育てていくためには、どうしていくと良いのでしょうか。

「あるべき姿」だけでなく、「ありたい姿」にも目を向ける

■ギャップアプローチ…課題(ギャップ)を見つけ、改善・解決の行動を取る。■ポジティブアプローチ…「こうなりたい」を見つけ、実現に向けての行動を取る。

「無意識」下にあるポジティブ感情を引き出していく方法として有効なのは、「ポジティブアプローチ」の形成です。

「ポジティブアプローチ」とは、人それぞれが持つ「ありたい姿」を描き、そこにアプローチしていこう、という考え方です。ポジティブ・アプローチへの意識が強まっている時は、人は安定した精神で、かつ活気溢れる状態でいられることが多くなる傾向にあります。いわば自身の将来や未来に「希望」や「期待」を感じている状態なのです。

これと対になる考え方が、「ギャップ・アプローチ」で、ありたい姿ではなく、「あるべき」姿を目指すという考え方です。生真面目な人ほど、「本来はこうあるべきだ」「自分はこうするべきだ」といった固定観念が強い傾向があります。ですが、「あるべき姿」を常に保つのは難しく、達していない際は往々にしてストレスを感じやすくなります。

これら2つのアプローチは実はどちらも重要で、両方を同程度に持っていることが望ましいとされています。ですが、「会社を辞めたい」「仕事を辞めたい」と思っているときは、どうしても「ギャップアプローチ」に寄りやすくなってしまいます。

ギャップアプローチ寄りの状態から、ポジティブアプローチを強化する方法はいくつかありますが、手っ取り早く見つけていく方法を一つ紹介しましょう。

ポジティブアプローチを強化するには

①これまでの人生で嬉しかったことを書き出す(20個ほど)②書き出した要素の中で、共通項を探す③それらの共通項が増えていくにはどうすべきか考える
  • これまでの人生で嬉しかったことを書き出す(20個ほど)
  • 書き出した要素の中で、共通項を探す
  • それらの共通項が増えていくにはどうすべきか考える

まずは「これまでの人生であった嬉しかったこと」を20個ほど書き出してみましょう。

その後、書き出した20個の中に、共通項を探していきます。例えば、「人との出会いや交流」で共通項を見出せる人もいるでしょうし、「お金」や「プレゼント」といった金銭・物で共通項を作れる人もいるでしょう。

出てきた共通項を見て、これからの人生で更にそれらの機会が増えていく(つまり、「嬉しい」と思える機会が沢山増えていく)為には、「自分がどのような状態になっていると良いか」を考えていきます。

3つ目の項目で出てきた考えが、あなたの「ポジティブアプローチ」の対象となる要素です(出てきた考えの抽象度が高い場合は、より具体性を出していきましょう)。その要素を「ありたい姿」として具体的に描き、実現に向けて行動していきましょう。

人は、「ネガティブなものをなくしていく」ことより、「ポジティブなものを目指していく」方が圧倒的にエネルギーを出せるものです。

そして、エネルギーが出ている時の方が、すべての行動がうまくいくものです。特に、「会社を辞めたい」「仕事を辞めたい」といった人生のターニングポイントになる局面においては、ポジティブなものを目指していくエネルギーがあった方が、より後悔の無い選択・決断が出来そうですね。

自身の「承認のコップ」の状態を顧みる

承認のコップ。水が満たされているとポジティブな状態。水が足りない時は、誰かに何かをしてあげたり、関心を持つことで承認は満たされる

続いて、「『ポジティブアプローチ』の対象は見つけられたけれど、なかなかポジティブ感情が育たない…」という方向けに、「承認のコップ」という概念を紹介します。

「承認のコップ」とは、人の心の中には誰にでも1つのコップがあり、その中には「自己承認」と「他者承認」の2種類の水が入っているという考え方です。そして、この承認のコップが満たされている状態では、人はポジティブ感情も最大限高まり、かつ周囲への価値発揮も高まると言われています。

ですが、「承認のコップが常に満杯になっている」なんて、そうそうあるものではありません。

承認のコップの水が不足気味の時の有効な対策は2つあります。

まず、「自己承認の水が少ない」という場合は、身近にいる大切な人に何かしらの「GIVE(ギブ)」をすることです。感謝の気持ちを伝えるであったり、ちょっとしたプレゼントをあげてみるであったり、何でも構いません。ポイントは、「相手が喜ぶことをする」ということです。

あなたの行為によって相手が喜んでくれて、それをあなたが感じられたら、「自己承認の水」は確実に増えます。そして、それを繰り返していけば良いのです。

反対に、「他者承認の水が少ない」場合は、まず「今の生活で関わりのある人々」に対して、なるべく広く深く、「関心を持つこと」。そして関心を持った際にそれがポジティブな気持ちになれる相手だったら、「心を開いていくこと」です。

人は、「何かをしてくれる人」よりも「自分を認めてくれる人」を大切にするものです(それ自体が他者承認と言えます)。そして、自分を認めてもらうためには、まずこちらから相手を認める(関心を持ち、心を開いていく)こと。そうすることによって、「他者承認の水」は少しずつ満たされていくのです。

ポジティブな感情を更に育てていく為の「グロースマインドセット」

グロース・マインドセット・人は変われる・能力は高められる・失敗を恐れない・人からの評価より自分の成長フィックスト・マインドセット・人は変われない・才能や能力は固定的だ・失敗を恐れる・人からの評価ばかり気になる

ポジティブ・アプローチの対象を見出して、ポジティブ感情と共に「ありたい姿」に向けて邁進していく為に、とても有効な思考パターンが「グロースマインドセット」です。

グロースマインドセットとは「成長する思考」を意味します。人は変わることができ、能力を高めていけると信じたり、失敗を恐れずチャレンジし、目標に対して柔軟に欲求を持ち続けていこう、──といった思考を指します。

一方、それとは反対の思考が、「フィックストマインドセット」です。

フィックストマインドセットとは「固定された思考」という意味です。物事に正解を求めてしまったり、人は変われないものだと決めてかかってしまったり、あるいは失敗を恐れてチャレンジを避けようとしたりといった心情のことです。

人はストレスや苦労が絶えない大変な局面になると、知らず知らずのうちにフィックストマインドセットになってきてしまいます。すると、いつまでも暗い気持ち、ストレスフルな状態でフィックスト(固定)されてしまい、「ありたい姿」にアプローチできなくなってしまいます。

グロースマインドセットの育て方

グロースマインドセットの思考にしていく為には、まずはそれを「意識」することです。

常に「グロースマインドセットであろう」という意識を持ち続けること──これだけで人はグロースマインドセットに寄っていくと言われています。

「グロースマインドセットのイメージが持ちにくい」という方は、以下の3つのポイントを意識してみてください。

グロース マインドセットの育み方 1 「自分は自分」他人と比較しない 2 「結果はしょせん、過去のもの」結果よりも、現在の行動を大切にする 3 「成功が必ずしもゴールではない」成功よりも、成長を目指す。そして、失敗は成長につなげやすい。
  • 「自分は自分」他人と比較しない
  • 「結果はしょせん、過去のもの」結果よりも、現在の行動を大切にする
  • 「成功が必ずしもゴールではない」成功よりも、成長を目指す。

グロースマインドセットの言葉の「グロース(成長)」にあるように、大切なのは「成長すること」への意識です。

そして、人は本来「成長したい」という欲求を持っているものです。

「他者からの評価の目」や「失敗への恐れ」が、その自然な欲求を抑制する要因になっていないかを振り返りながら、「自分はこれから先、どんな成長をしていきたいか」に目を向けていくことによって、自然とグロースマインドセットは育まれていきます。

振り返ってみても考えがまとまらないとき、あるいは「それでも辞めたい」と判断したときは、「第三者」の意見を聞いてみることも大切です。

そしてその第三者として役に立つのが「転職エージェント」です。

転職エージェントは「転職すると決めてから登録するもの」と思われがちですが、転職すべきかどうか、今の仕事を続けるべきかどうか迷っていることについても相談できます。

サービスは無料で利用できますし、場合によっては「今は転職するタイミングではないので、現職を続けたほうがいいでしょう」というアドバイスをしてくれることもあるでしょう。

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

「やはり今の仕事を辞めよう(転職しよう)」という場合は、転職エージェントから求人紹介や書類添削・面接対策などのサポートを受けられます。

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  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
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  • 地方の求人は少なめ
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得意業界/職種 全業界 全業界 全業界(とくにIT・Web系、メーカー系) 全業界 全業界 営業・技術職・管理・メーカー系 IT・Web系、管理、営業 全業界 全業界 経営、企画・管理、技術職、専門職 全業界 経営、企画・管理、技術職、専門職 営業、技術職、企画・管理、サービス系職種 営業、販売・サービス業、メーカー系 ITエンジニア職全般 ITエンジニア職全般 営業職全般 Web系・ゲーム系・技術系 管理部門・士業 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア系 アパレル・ファッション アパレル・ファッション 製造系・ものづくりエンジニア 看護師 介護士・ケアマネジャー等 介護士・ケアマネジャー等
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 20代~30代 全年代 全年代 30~50代 全年代 20代 20代、30歳~35歳 20代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・東海 東京・神奈川・千葉・埼玉 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 東京・神奈川・札幌・大阪・愛知 東京・神奈川・大阪・愛知・広島・福岡・熊本 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・東海・九州 関東・関西・東海 関東・関西 関東・関西・東海 関東・関西・東海 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
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【まとめ】「無意識」レベルから現れてきたイメージを大切に

「仕事を辞めたい」と思ったときこそ、自分自身の本当の気持ちや望みに気づくチャンスです。

また、精神的に疲れていたり追い込まれているときは、「その場しのぎ」の判断・行動をしてしまいがちです。ご自身の「ありたい姿」に向かって最善の選択をしていく為にも、今回紹介した内容をぜひ役立ててください。

FAQ|「仕事辞めたい」と感じたときでよくある質問

FAQ

Q1)「仕事辞めたい」と感じたとき、すぐに転職すべきですか?

すぐに動くより、まず自分の感情の「本当の理由」を整理することを優先するのが得策です。「上司が嫌い」「職場環境が悪い」といった表面的な不満だけで転職すると、次の職場でも同じ状況を繰り返すリスクがあります。転職は人生の大きな決断であり、感情的なままで動くと後悔につながりやすい選択をしてしまいます。

心理学の「氷山モデル」では、意識に上がっている不満は氷山の一角に過ぎず、その下に「前意識」「無意識」という層が存在します。転職するにしても留まるにしても、まず無意識レベルの本当の気持ちと向き合ってから決断することが、後悔しない選択につながります。

焦らず、まずは信頼できるキャリアアドバイザーや転職エージェントに相談するのも有効な手段です。客観的な視点からのアドバイスを聞くことで、自分では気づかなかった本音や選択肢が見えてくることがあります。

Q2)「仕事辞めたい」という気持ちの深層心理はどう探ればいいですか?

「氷山モデル」を使って、意識・前意識・無意識3層を整理してみる方法が有効です。例えば「上司と合わない(意識)」という気持ちの裏には、「信頼されていない(前意識)」があり、さらに奈に「常に他者から評価・承認されていないと不安(無意識)」という本質的な感情が隐れている場合があります。

自分の気持ちを掛り下げるには、「なぜ嫌なのか→その理由はなぜか→その奈には何があるのか」と、最低3回「なぜ」を繰り返すのが効果的です。日記やメモに書き出しながら言語化することで、頭の中だけでは見えにくい感情が明確になってきます。

一人での深掛りが難しい場合は、コーチングや転職エージェントのキャリア相談を活用するのも選択肢の一つです。第三者に話すことで、自分の感情が整理されるケースは非常に多くあります。

Q3)ネガティブな無意識の感情を前向きに変えるにはどうすればいいですか?

無意識の中に眠っている「ポジティブな感情」を見つけ出し、それを「ありたい姿」として意識の表面まで引き上げることが最も効果的なアプローチです。ネガティブなものを「なくそう」とするより、ポジティブなものを「増やそう」とする方が人は圧倒的にエネルギーを出せます。

具体的には、「過去に嫁しかったこと・楽しかったことを20個書き出す」ワークが有効です。書き出した項目の共通項を探すと、自分が本当に大切にしている価値観(例:人の役に立ちたい・成長したい)が見えてきます。この価値観こそが、ポジティブ感情の根源です。

また「グロースマインドセット(成長思考)」を意識することも重要です。困難な経験を「失敗」と捕えるのではなく「成長の糖」と解釈する思考パターンを育てることで、ネガティブ感情の影響を減らしていくことができます。

Q4)「ありたい姿」を明確にする具体的な方法を教えてください

「ポジティブアプローチ」という考え方に基づき、まず「過去に嫁しかったこと20個」を書き出し、その共通項から「ありたい姿」を導き出す方法が実践しやすいです。手順は次の通りです。①人生で嫁しかったこと20個を書き出す、②書き出した要素から共通項を探す、③その共通項が増えていくためにどうあればよいかを考える。

③で出た考えが「ありたい姿」の核となります。抽象的な場合は「具体的にどんな状態か」まで落とし込むことが重要です。「ありたい姿」が明確になると、転職するにしても現職に留まるにしても、自分が向かうべき方向が見えてきます。迅ったときは、転職エージェントのキャリアカウンセリングで「ありたい姿」を一緯に言語化してもらうのも有効です。

この「ありたい姿」を目指す考え方は「ポジティブアプローチ」と呼ばれ、「あるべき姿(義務・ノルマ)」を目指す「ギャップアプローチ」とは対照的な考え方です。「仕事を辞めたい」と感じるときはギャップアプローチ寄りになりやすいため、意識してポジティブアプローチを強化することが大切です。

Q5)深層心理と向き合っても辞めたい気持ちが続く場合は、どうすべきですか?

感情を十分に整理した上でそれでも「辞めたい」という気持ちが続くなら、それは自分の本心である可能性が高く、転職を真剣に検討する段階に来ているサインかもしれません。無理して留まり続けることが精神的な消耗につながるケースも多くあります。

次のステップとして、まずキャリアアドバイザーに相談して「自分には何ができるのか」「どんな環境なら活きるのか」を客観的に把握することをおすすめします。転職エージェントは無料で利用できるサービスがほとんどで、転職を決断する前の相談段階から活用できます。

リクルートエージェントやdodaなどの大手エージェントは求人数・サポート品質ともに充実しており、初めての転職相談にも対応しています。「辞めるべきか迅っている」という段階での相談も歓迎されているため、まず話を聴いてもらうことから始めてみましょう。

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