未経験からKotlinエンジニアへ!必要なスキルと準備のポイント
[最終更新日]2025/10/25

Kotlinエンジニアへの転職やキャリアチェンジを目指していませんか? KotlinはAndroidアプリ開発の主流言語であるだけでなく、サーバーサイド開発、さらにはiOSやWeb開発まで共通化できる「Kotlin Multiplatform (KMP)」の登場により、活躍の場が急速に広がっている言語です。
言語の進化(Kotlin 2.0)も進む将来性豊かなKotlinですが、未経験からの転職、あるいはJava経験を活かしたキャリアチェンジを成功させるには、最新のトレンドを踏まえたスキルの習得が鍵となります。
目次
Kotlinエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
| 対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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| サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | リクルートエージェントIT![]() | レバテックキャリア![]() | ギークリー![]() | ワークポート![]() | doda![]() | type転職エージェント![]() |
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| 特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
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| 公式サイト |
表内の求人数は2025年1月時点のものです。
1)Kotlinの「今」と「未来」- なぜ転職市場で注目される言語なのか?

Kotlinとは? 開発効率と安全性を両立するモダン言語
Kotlinは2011年に登場したプログラミング言語で、「コトリン」と読みます。
もともとは、Androidアプリ開発で主流だった「Java(ジャバ)」という言語を、より効率的で安全に書けるように改良する目的で開発されました。
今ではGoogleがAndroidアプリ開発の「公式推奨言語」として認めており、多くの現場で使われています。コードがシンプルで読みやすいため、初心者の方でも学びやすい言語なんですよ。
Kotlinの主な特徴を見てみましょう。
- エラーを防ぎやすい安全な設計
プログラムが意図せず停止してしまう原因(Null参照というエラー)を、言語の仕組み自体で防ぎやすくなっています。 - Javaと100%連携できる
これまでのJava言語で書かれたプログラムや、便利なライブラリ(機能の部品)をそのままKotlinと一緒に使えます。Java経験者にとっても学びやすいんです。 - 【最新トレンド】Kotlin 2.0で開発がスピードアップ
2024年に「Kotlin 2.0」が登場し、プログラムのコンパイル(機械がわかる言葉に翻訳する作業)が速くなるなど、開発環境がさらに快適に進化しました。
Kotlinが活躍する3大フィールド

Kotlinは、主に3つの分野で活躍しています。
① Google公式言語として主流の「Androidアプリ開発」
Kotlinが最も多く使われているのが、Androidスマートフォン向けのアプリ開発です。Googleが公式に推奨していることもあり、新しいAndroidアプリ開発の現場では、Kotlinが第一の選択肢となっています。
② Javaからの移行が進む「サーバーサイド開発」
Webサイトやアプリの裏側で動くシステム(サーバーサイド)の開発でも、Kotlinの採用が広がっています。特にJavaで人気の高いフレームワーク(開発の土台となる枠組み)である「Spring Boot」と相性が良く、Javaに代わる選択肢として注目されています。
③ 【最注目トレンド】Android/iOS/Webを共通化する「Kotlin Multiplatform (KMP)」
「Kotlin Multiplatform(コトリン・マルチプラットフォーム)」、略してKMPは、今最も注目されている技術です。これまではAndroidアプリとiPhone(iOS)アプリは別々の言語で作る必要がありましたが、KMPを使うと、アプリの核となる部分のプログラムをKotlinで一度書くだけで、AndroidとiOSの両方で動かすことができます。開発の効率が劇的に上がるため、導入する企業が増えています。
なぜ今Kotlinエンジニアの将来性が高いのか?

Kotlinエンジニアの将来性は非常に明るいと言われています。
Androidアプリ開発での確固たる地位に加え、サーバーサイドでの需要も安定しています。
さらに、将来性を裏付ける理由は以下の通りです。
- KMPによって活躍の場が爆発的に広がっているから
KMPの登場により、AndroidエンジニアがiOSやWeb開発にも関われるようになりました。1つの言語で複数のプラットフォームに対応できるエンジニアは、市場価値が非常に高くなります。 - Googleと開発元による強力な支援があるから
GoogleがAndroid開発で公式に推奨していることに加え、開発元であるJetBrains(ジェットブレインズ)社もKotlin 2.0やKMPの開発を活発に進めており、言語としての進化が止まっていません。 - 「より良い開発環境」を求める企業に選ばれているから
Javaの良い点を引き継ぎつつ、より安全で効率的に開発できるKotlinは、モダンな(現代的な)開発環境を整備したいと考える企業から選ばれています。
参考文献:
・JetBrains s.r.o.:Kotlin 2.0.0 がリリースされました!
・Google LLC.:Google I/O 2024: Google と Kotlin のこれから
2)【レベル別】Kotlinエンジニア転職に必要なスキルロードマップ

Kotlinエンジニアへの転職といっても、あなたの現在のスキルによって学ぶべきことは少し異なります。
ここでは「IT未経験の方」と「Java開発の経験がある方」それぞれに向けて、習得すべきスキルをロードマップ形式で解説しますね。
【共通スキル】まず押さえるべき開発の土台
Kotlinエンジニアを目指す上で、まず共通して必要になる「エンジニアとしての土台」となるスキルが3つあります。
- Git / GitHub を使ったバージョン管理
チームで開発を進めるための必須ツールです。誰がいつ、どこを修正したかを記録・管理(バージョン管理)するために使います。 - オブジェクト指向プログラミングの基本概念
KotlinやJavaの設計思想の核となる考え方です。大規模な開発を効率的に行うための重要なルールだと考えてください。 - API(REST API)の仕組みの理解
アプリが外部のサーバーと通信し、天気予報やニュースなどのデータを取得するための仕組み(API)です。この理解は欠かせません。
【未経験者向け】Android開発で必須のモダン技術スタック
IT未経験からAndroidアプリ開発を目指す場合、「今」のAndroid開発で主流となっている技術を効率よく学ぶことが転職成功の鍵です。
- Kotlinの基礎文法と標準ライブラリ
まずはKotlin言語の基本的なルール(文法)をしっかり学びましょう。 - Jetpack Compose(現在のAndroid UI開発の主流)
これは非常に重要です。現在のAndroidアプリの見た目(UI)を作るための主流技術です。従来のXML方式より直感的に開発できるため、今から学ぶならCompose(コンポーズ)を強くおすすめします。 - MVVMなどの設計パターン
アプリを「見た目」と「ロジック(処理)」に分けて整理整頓するための「設計図(設計パターン)」です。MVVM(エムブイブイエム)がよく使われます。 - RetrofitやRoomなどのライブラリ知識
API通信を簡単にする「Retrofit(レトロフィット)」や、スマホ内にデータを保存する「Room(ルーム)」など、定番ライブラリ(便利な機能の部品)の使い方を学びましょう。
【Java経験者向け】強みを活かし市場価値を高める+αスキル
すでにJavaでの開発経験をお持ちの場合、その知識はKotlin転職において非常に大きな武器になります。
KotlinはJavaと100%連携できるため、学習コストが低く、即戦力として期待されるためです。Javaの経験を活かしつつ、以下の+αスキルを身につけましょう。
- (サーバーサイド)Spring Boot with Kotlin
Javaで主流のSpring Boot(スプリングブート)は、Kotlinとも相性抜群です。Java経験を活かし、サーバーサイドKotlinエンジニアとして活躍する道があります。 - (Android)Jetpack Compose
JavaでAndroid開発(XML)の経験がある方も、新しいUI技術である「Jetpack Compose」の習得は、今の市場では必須と言えるでしょう。 - (共通)JavaコードをKotlinへリファクタリングする技術
既存のJavaプロジェクトをKotlinに書き換える(リファクタリングする)スキルは、多くの現場で重宝されます。 - (共通)Kotlin Multiplatform (KMP) の基礎知識
1章でご紹介したKMPの知識があれば、サーバーサイドとモバイルの両方に関われるなど、キャリアの幅が大きく広がります。
参考文献:
・Google LLC.:Jetpack Compose | Android Developers
・JetBrains s.r.o.:サーバーサイド Kotlin の概要 | Kotlin ドキュメント
3)転職成功の鍵は「経験」の示し方 – 3つの実践ステップ
Kotlinエンジニアとしての転職を成功させるには、2章で学んだスキルを「企業に評価される形」でアピールすることが大切です。
ここでは、あなたの経験(未経験/Java経験)に合わせた、3つの実践的なステップをご紹介します。
ステップ1:【未経験者】「動く・モダンな」ポートフォリオを作成する
IT未経験からの転職では、「自分にはこれだけの技術力があります」と証明できる作品(ポートフォリオ)が何よりも重要です。
ただ動くだけでなく、採用担当者に「おっ」と思わせる、質の高いポートフォリオを目指しましょう。
評価されるポートフォリオの鍵は、以下の2点です。
- 「Jetpack Compose」を使っていること
2章でも触れた、現在のAndroidアプリ開発の主流技術です。「今どきの技術をちゃんと学んでいるな」という強力なアピールになります。 - 「API連携」をしていること
天気予報やニュースなど、外部のサーバーからデータを取得して表示する機能です。「おもちゃ」ではなく、実用的なアプリを作れる証明になります。
作ったアプリのコードは、必ず「GitHub(ギットハブ)」で公開しましょう。その際、「README(リードミー)」と呼ばれる説明書に、アプリの機能や使った技術を丁寧に書くことも忘れないでくださいね。
ステップ2:【Java経験者】実務経験の「穴」を埋める
Javaでの開発経験がある方は、「Kotlinの実務経験がない」という点を不安に思うかもしれません。
でも安心してください。KotlinはJavaと100%連携でき、文法も似ているため、Java経験者は「Kotlinもすぐに使いこなせる即戦力」として高く評価されます。
その上で、実務経験の「穴」を埋めるために、以下のような自主的な取り組みをアピールできると万全です。
- (サーバーサイド)既存のJavaプロジェクトをKotlinで書き直す
個人開発や会社のJavaコード(Spring Bootなど)をKotlinに書き換えた経験は、「言語を書き換えるスキル」の強力な証明になります。 - (Android)個人開発アプリをJetpack Composeでリリースする
JavaでのAndroid開発経験があるなら、Jetpack Composeで新しいアプリを1つ作ってみましょう。モダンな技術への適応力を示せます。 - (共通)技術ブログ(Qiita, Zenn等)でKotlinに関する知見を発信する
JavaとKotlinの違いや、学習でつまずいた点などをブログ記事にまとめると、あなたの技術的な理解度の深さをアピールできます。
ステップ3:技術への「学習意欲」を可視化する
最後のステップは、ステップ1や2の取り組みと合わせて、「継続的に学習する意欲」を目に見える形にすることです。
IT業界は技術の進歩が速いため、企業は「入社後も自分で学んで成長できる人」を求めています。
- 公式ドキュメントやカンファレンスで最新情報を追う
KotlinConfなど開発元が発信する最新の情報をチェックする姿勢を見せましょう。 - GitHubでの学習記録を継続する
ポートフォリオ作成だけでなく、日々の学習コードをGitHubに記録(コミット)し続けることも、学習意欲の客観的な証拠となります。
そして、こうした努力やスキルを最大限に評価してくれる企業を見つけるために、IT業界に強い転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントは、企業の採用ニーズや社風を熟知しています。
あなたのスキルセット(未経験でComposeが書ける、Java経験豊富でKotlinも習得中など)を的確に評価し、最適な転職先を紹介してくれます。書類の書き方や面接のアドバイスを無料で受けられる点も、満足できる転職を後押しする上で欠かせないサービスです。
4)Kotlinエンジニアへのへの転職におすすめの転職エージェント
Kotlinエンジニアへの転職を希望する人におすすめの転職エージェントは、以下の6つがあげられます。それぞれのエージェントには特徴がありますから、あなたに合ったエージェントを選んで登録しましょう。
また、転職エージェントは、複数登録することも可能です。これによりあなたに紹介される企業も増えますから、より幅広い候補から応募先を選べて、あなたに合った転職を実現しやすくなります。
Kotlinエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
| 対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | リクルートエージェントIT![]() | レバテックキャリア![]() | ギークリー![]() | ワークポート![]() | doda![]() | type転職エージェント![]() |
| メリット |
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| Kotlinエンジニアの公開求人数 | 約600件 | 約2,500件 | 約1,500件 | 約200件 | 約700件 | 約1,500件 | 約200件 |
| 特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
Kotlinエンジニア以外の職種の提案も含めて、キャリアについて手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。

就業条件が恵まれているエンジニア求人には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。
マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。
マイナビIT AGENTの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約2.5万件(2025年10月現在) |
リクルートエージェント
Kotlinエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
未経験からのKotlinエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、入念な企業研究が重要です。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにKotlinエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| ITエンジニアの公開求人数 | 約15万件(2025年10月現在) |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーのほとんどが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
Kotlinエンジニア向けの求人は2025年1月時点で約1,500件。サービス登録後、いくつかの求人をピックアップしてどこを優先的に進めていくかアドバイザーと相談していけるでしょう。
また、レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。

そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してくれます。
非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かしさらなるキャリアアップをしたい人にとっては大きなメリットになるでしょう。
レバテックキャリアの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約4.6万件(2025年10月現在) |
ギークリー(Geekly)
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
ギークリー(Geekly)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、目指す領域のトレンドや転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。
Kotlinを扱うアプリケーションエンジニアの求人も豊富で、2024年現在のアプリケーションエンジニア求人数は約5,000件、Kotlinエンジニアの求人は約650件あります。
また、充実のサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は81%といいます(※2025年1月 公式サイトより)。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリー(Geekly)の特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 拠点 | 東京 |
| 公開求人数 | 約4.0万件(2025年10月現在) |
ワークポート
キャリアチェンジの支援に強い転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは、株式会社ワークポートの運用する転職エージェントです。
全国都道府県に拠点を展開し、キャリア相談はじめ対面での面談を強化しています。
ワークポートのサービス特徴として、「担当アドバイザーが積極的な求人提案をしてくれること」が挙げられます。チャレンジできる求人を積極的に提案して欲しい人は、ワークポート担当者の提案力がマッチしやすいでしょう。
Kotlinエンジニア向けの求人は2025年1月時点で約700件あります。
ワークポートは求人紹介に積極的で、紹介される案件数・対応スピードともに業界屈指の水準という評判が聞かれます。
他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほどKotlinエンジニアの求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。
ワークポートの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| ITエンジニア公開求人数 | 約2.5万件(2025年1月現在) |
【まとめ】Kotlinエンジニア転職成功の鍵は、あなたの「次の一歩」と最新技術への意欲
Kotlinエンジニアが活躍する現場は、Android開発はもちろん、サーバーサイド、さらには「Kotlin Multiplatform (KMP)」の登場により、常に進化しています。
こうした変化の速い分野で活躍するには、受け身の姿勢ではなく、「Jetpack Compose」のような新しい技術を自ら学び、試してみる意欲が何よりも大切です。
未経験の方はポートフォリオ作成で、Java経験者の方はKotlinでの開発で、つまずくこともあるかもしれません。しかし、その課題を解決した経験こそが、あなたのエンジニアとしてのレベルを大きく引き上げてくれます。
そして、その努力やスキルを正しく評価してくれる、あなたに合った職場を選ぶことも非常に重要です。転職活動では企業の内情をよく知るIT業界に強い転職エージェントも活用し、ミスマッチを防ぎましょう。
この記事を参考に、理想のキャリアを実現する一歩を踏み出してください。












