CodeCamp(コードキャンプ)の評判は?おすすめの人とメリット・デメリットを紹介
[最終更新日]2024/07/21
今回は、プログラミングの学習を検討している方に向けて、「CodeCamp(コードキャンプ)」をご紹介します。
コードキャンプはオンライン特化型のプログラミングスクールで、最短2カ月でプログラミングを習得することができます。
「講師を自分で選べる」というのも、他のプログラミングスクールではあまり見られない特徴の一つです。
目次
1)CodeCamp(コードキャンプ)の特徴
サービス名 | CodeCamp(コードキャンプ) |
---|---|
コース | オーダーメイドコース、Webマスターコース、デザインマスターコース、アプリマスターコース、Javaマスターコース、Rubyマスターコース |
料金 | 165,000円~(税込) ※各コース、入学金別途 33,000円(税込) |
運営会社 | コードキャンプ株式会社 |
参考:コードキャンプ公式サイト
※料金は全て税込みです
※料金は、2021年9月調査時のものです
引用元:コードキャンプ公式サイト
コードキャンプは、マンツーマンレッスンのスタイルを採用しているプログラミングスクールです。
授業は全てオンラインで行われるため、お近くにプログラミングスクールの教室がない方でも問題なく利用できます。
これまでの受講者数は3万人(※公式サイトより 2020年3月時点)を超えており、レッスンに対する満足度は96.6%と、多くの受講生が満足しているプログラミングスクールです。
またコードキャンプは、多くのIT企業や大手企業など、300社以上の研修プログラムにも採用されてきた実績があります。
コードキャンプの特徴
- 完全オンラインのマンツーマンレッスン
- 現場で使えるプログラミングスキルを習得するための実践的なカリキュラム
- レッスン満足度96.6%の講師陣
- コース修了後のキャリアにおけるアドバイスや転職支援
- 365日、7時~23時まで受講可能
- チャットサポートあり
CodeCamp GATEとの違い
コードキャンプとコードキャンプゲートの違いについて、以下の表を確認してみてください。
CodeCamp | CodeCamp GATE | |
---|---|---|
対象年齢 | 全世代 | 30歳以下(書類選考あり) |
受講スタイル | オンライン | |
コース |
| 1コースのみ |
学習期間 | 2ヵ月~6ヵ月 ※1ヵ月・3ヵ月単位で延長あり | 4ヵ月 |
受講開始時期 | いつでも可 | 指定された開講日 |
料金 | 165,000円~ | 495,000円 |
到達レベル | サービスの制作※ | サービスの制作・公開 |
就職サポート | あり |
※コースによっては公開まで行うこともある
コードキャンプとコードキャンプゲートの大きな違いとして挙げられるのが、対象年齢と到達レベルです。
コードキャンプは対象年齢を特に限定していないのに対して、コードキャンプゲートは「30歳以下」の方を対象としています。
また、コードキャンプは基本「エンジニアスキルの習得」を目標としているのに対して、コードキャンプゲートは「エンジニアとしての就職・転職」を最終的な目標としています。
CodeCamp(コードキャンプ)がおすすめの人
- プログラミングの経験がなく、まずは学んでみたい人
- 就職や転職、副業のためにプログラミングを学びたい人
- 短期間でプログラミングを学びたい人
- WebエンジニアまたはWebデザイナーとしてのキャリアを築きたい人
CodeCamp(コードキャンプ)の学習内容
コードキャンプの学習内容は、コースによって異なってきます。
フロントエンドエンジニア・サーバーサイドエンジニア・Webデザイナー・アプリケーションエンジニアを目指す方におすすめのコースがあります。
ご自身の目的に合った、または学びたいプログラミング言語があるのかについても確認しておきましょう。
引用元:コードキャンプ公式サイト
オーダーメイドコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
プログラミングやWebデザインなど、全30種類以上のカリキュラムを好きなだけ学べるコースです。
自身の適性や学ぶ目的に合わせて柔軟にカリキュラムを選択し、未経験から「仕事で使えるレベル」までを目指していきます。
Webマスターコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
Webサイトの作成に必要なプログラミング言語や知識の習得を目指すコースです。
javascript/jQuery 、HTML/CSS、PHP/Laravel、AWS、SQLといった分野の知識・スキルを学べます。
例えばECサイトやフリマサイトの決済システム、会員サイトで必須となるログイン・パスワード認証、その他検索や掲示板など、Webサービスで多く使われる機能・システムの開発に向けての実践スキルを得られます。
デザインマスターコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
Webデザインに関わる、デザイン制作からサイト上の演出までの知識・スキルを学べるコースです。
具体的には、PhotoShopやIllustraterの活用、HTML5やCSS、JavaScriptといったマークアップ・プログラミング言語の知識・スキルを習得できます。
アプリマスターコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
スマートフォンアプリの開発を本格的に学ぶためのコースです。
iOS/Androidどちらの開発も学べます。
Javaマスターコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
多くの開発会社で採用しているプログラミング言語「Java」の、開発および実務スキル習得に特化したコースです。
Rubyマスターコース
引用元:コードキャンプ公式サイト
Webアプリ・スマートフォンアプリで重宝されることの多いプログラミング言語「Ruby」とそのフレームワーク「Ruby on Rails」の、開発および実務スキル習得に特化したコースです。
CodeCamp(コードキャンプ)の料金は??
コードキャンプは、どのコースでも一律の料金設定です。
授業回数 | 料金 | 入学金 | |
---|---|---|---|
2ヵ月プラン | 20回 | 165,000円 | 33,000円 |
4ヵ月プラン | 40回 | 275,000円 | |
6ヵ月プラン | 60回 | 330,000円 |
引用元:コードキャンプ公式サイト
※金額は全て税込みです
2)CodeCamp(コードキャンプ)のメリット
コードキャンプ4つのメリット
講師の品質が高く、かつ自分で選べる
引用元:コードキャンプ公式サイト
コードキャンプの講師は、利用者の多くから「品質が高い」という評判を得ています。
そうした背景には、コードキャンプの講師は17%という低い通過率の選考を経て採用されていることが挙げられます。
エンジニアとしてのスキルと併せて「教える能力」も確認したうえで選考しているので、利用者からの高評価を得やすい講師を揃えられているのです。
また、コードキャンプでは講師を自分で選べます。講師のプロフィールはサイト上で確認できますので、「この講師が自分に合いそうだ」という人を探してみると良いでしょう。
引用元:コードキャンプ 在籍講師一覧
プログラミングスクールは、講師の品質や相性でも成果は大きく変わります。
プログラミングスクールで最大限の成果を目指していきたい方は、まずはコードキャンプの在籍講師から確認すると良いかもしれません。
レッスンは基本マンツーマン。悩みや課題ポイントにピンポイントで対応してくれる
引用元:コードキャンプ公式サイト
コードキャンプのレッスンは、マンツーマンで行われます。
オンラインで画面を共有しながら、一人ひとりの学習目的や理解度にあわせてのレッスンを受けられるのです。
講師1人に対して複数人の受講者が参加する集合型のプログラミングスクールでは、「自分の望むペースで進まない」、「ちょっとした質問がしにくい」といったことも少なくないでしょう。
その点、コードキャンプでは完全マンツーマンでレッスンを受けられますので、周りを気にせずに自分のペースで学習を進められるのです。
他のプログラミングスクールと比較して、料金が安め
コードキャンプは、他のプログラミングスクールと比較してコース料金が安めです。
コース | 料金 | 期間 | サポートの特徴 | |
---|---|---|---|---|
CodeCamp | 4ヵ月プラン | 275,000円 | 4ヵ月 |
|
TECH I.S | 短期スキルコース | 327,800円 | 3ヵ月 |
|
TechAcademy | はじめてのプログラミングコース | 339,900円 | 4ヵ月 |
|
各プログラミングスクールによってサポートの特徴は異なりますが、そうした違いを踏まえてもコードキャンプのコース料金は低めであることが分かります。
プログラミングスクール選びで「なるべく料金の安いところ」を重要視されている人は、コードキャンプから優先的に検討されると良いかもしれません。
7時から23時まで、好きな時間にレッスン受講や質問ができる
コードキャンプでは、毎日7:00~23:40まで、好きな時間にオンラインでレッスン受講や質問ができます。
かつ、レッスンは年中無休で開講されているので、スキマ時間や週末などの時間を使い、いつ、どこにいてもレッスンを受講することが可能です。
「出社前に7時から学習しよう」であったり、「夕方以降の時間を学習時間に当てたい」、「休日に集中して学習したい」など、様々なニーズに合わせたサービス利用が可能です。
つまり、コードキャンプは様々なライフスタイルの方が学習できる環境が整っているのです。
3)CodeCamp(コードキャンプ)の注意点・デメリット
コードキャンプ3つのデメリット
- #1 1回のレッスン時間が短め
- #2 対面でのレッスンは受けられない
- #3 講師によって質のバラつきがある
1回のレッスン時間が短め
コードキャンプの1回のレッスン時間は40分です。
他のプログラミングスクールでは「1回60分」としているところが多く、コードキャンプの授業時間の短さについて、「もっと時間をかけて教えてほしい」と不満を持つ方もネット上の評判・口コミで見受けられます。
ただし、1回の授業時間が40分で不十分かどうかは人によって異なってきます。
レッスン時間が気になる方はコードキャンプの無料体験レッスンを受講して、感触を確かめてみると良いでしょう。
対面でのレッスンは受けられない
コードキャンプはオンライン授業に特化したプログラミングスクールです。
そのため、対面でのレッスンにやり易さを感じる方や、他の受講生との交流を期待する人にとってはデメリットと感じるかもしれません。
対面でのプログラミングスクールをお探しの方は、TECH CAMPやDMM WEBCAMP の利用を検討してみると良いでしょう。
講師によって質のバラつきがある
ネット上では、コードキャンプの担当講師への不満が度々見受けられます。反対に、担当講師のレッスンに満足している口コミも多くあります。
つまり、同じスクール内の講師でも、レッスンや対応の質にはどうしてもバラつきが出てくることです。
これはコードキャンプに限ったことではなく、プログラミングスクール全体に共通していることでもあります。
ですが、コードキャンプでは受講者がレッスンの度に講師を選べる仕組みになっていますので、「この講師とは合わない」と感じたら、次回から別の講師に切り替えられます。
4)CodeCamp(コードキャンプ)の評判・口コミ
※サービスを利用した人の感想・体験談コメントの一部を掲載しています。
CodeCampの良い評判・口コミ
コードキャンプの良い評判
地方から都心のIT企業にエンジニアとして転職できた
大学卒業後にメーカーに入社して地方勤務していましたが、エンジニアへ転職して都心で働きたいと思い受講しました。
講師は自分で指名できることもあり、いい人が多く全体的に質が高いと思います。(一部合わない人もいましたが)
転職のサポートも都心への転職ならば不足なく受けられました。私は転職コースを受講して転職活動も含めて半年ほどで希望の会社に転職できたので、満足です。
引用元:みん評
講師のクオリティが高い
たまに相性が合わないな〜と思う先生もいましたが、基本的にはいい先生が多いです。
私は独学で停滞気味だったので、現役のエンジニアからマンツーマンでしっかり学べるということで選びました。
レッスンでエンジニアの働き方やキャリアについても相談できるので、プログラミング以外にもいろいろとリアルな声を聞けて参考になります。
引用元:みん評
講師を選べて夜遅くまで学べるので本当に良かった
これからはAIが発達してくる時代になるのではないか、と感じていたので、何か新しい事を始めたくなりました。そこでプログラミングの勉強をしてみようと思い、CodeCampのマスターコースを受講しました。
講師の方は全員現役のエンジニアで、とても親切に教えて貰えました。自分と相性の良い講師を選んで、6ヵ月間マンツーマンで教わる事ができるので、分からない点も丁寧に解説してくれます。
私は結構機械音痴なので、最初はチンプンカンプンでしたが、講師の方が根気強く教えてくれたのでどんどんスキルが身に付いていきました。
また、受講時間が非常に長いので本当に助かりました。仕事帰りに通えるのは魅力的だと思います。
カリキュラ修了後も、希望する方は就職・転職のサポートが受けられます。ここでプログラミングの基礎を1から学んだので、私は今このスキルを活かしてフリーランスで活動しています。収入もグッと上がりました!
引用元:みん評
基本からプログラミングをしっかりと学べた
自宅で出来るオンラインスクールで、しっかりと基本からプログラミングを学びました。初心者なのでまずは無料体験から利用し、自分がどのくらい出来るのかを考えました。やはり基本から学ばなければわからないことがたくさんある、と感じました。
コードキャンプでは、現役のプログラマーが講師として活躍しているので、わかりやすくて習得しやすいです。技術が少しずつ身についていくことを実感出来ました。選んだコースはマスターコースです。最後まで講師の方はとても優しく、わかりやすく丁寧に教えてもらえました。
転職を考えての利用だったのですが、丁寧な指導のおかげで無事に入社したいところで働けるようになりました。
引用元:みん評
マンツーマンレッスンで挫折せずに楽しく続けられている
仕事をしていて通学するのが難しいので、オンライン型のプログラミングスクールを探していました。
CodeCampは早朝や夜遅くに受講できるということで、自分の生活に合わせて学習を進められるので、入会を決めました。通学でないとモチベーションが保てないのではないか、と始める前は少し不安に思っていたりもしました。
しかし、マンツーマンのレッスンであることや、先生の教え方が上手くて学習内容につまづきにくいことなどから、今のところ楽しんで続けられています。料金についても他のスクールより安いですし、大満足です。
引用元:みん評
CodeCampの悪い評判・口コミ
コードキャンプの悪い評判
プログラミング初心者にとっては教科書が分かりづらかった
Webマスターコースを受講しましたが、jsあたりから教科書が読解不能になった。
もはや読み進めても時間の無駄だと思い、市販本を購入した。100倍わかりやすかった。どう考えても初心者に理解させる気がなさそうな解説に腹が立った。初心者で受講を検討中の方は、まずは市販本で独学してからの方がいい。
引用元:みん評
丁寧に教えてくれない講師もいる
レッスンも教えてくれるにはくれるのですが、自分で調べて自分で考えるのが大事というスタンスの講師もいるので、レッスンを受けてもイマイチ解決しないこともあったりします。そのあたりは講師にもよると思いますが、
だから結局は参考書や動画で独学するのと対して変わらないような気がします。
何に対して30万円もの大金を払っているのか若干不明です。引用元:みん評
レッスンの時間が短い
codecampのレッスン40分短すぎる
聞きたいこといくつかあるのに、いつも満足いく時間ない
途中で終わってしまう感じ1レッスンあたり、5〜7千円くらいかかってるだから、1時間くらいあってもいいでしょ
引用元:Twitter
CodeCampの評判・口コミまとめ
コードキャンプの良い評判として多かったのが、「講師の質の高さ」と「講師を自分で選べる」という声でした。
コードキャンプに在籍している講師は、採用率が低い選考を通った現役エンジニアであることに加えて、ご自身で講師を選べます。
それだけ「選ばれた優秀な講師」だからこそ、多くの受講生がレッスンに対して満足しているのでしょう。
一方で、コードキャンプには悪い評判も見受けられました。
その中でも多かったのが、「教科書が分かりづらい」という声です。
コードキャンプの教材がご自身に合っているかどうかが不安な方は、一度無料体験レッスンを受けてみると良いでしょう。
まとめ)自分で講師を選びたい方はCodeCamp(コードキャンプ)を
- オンライン特化型のプログラミングスクール
- 講師の品質が高く、自分で選べる
- マンツーマンレッスンで効率的に学習
- 料金が比較的安い
- レッスンは7時から23時まで可能
コードキャンプは、講師の品質の高さやマンツーマンに定評があり、コストパフォーマンスにも優れているプログラミングスクールです。
ですが、転職保証など、求めるサポート内容によっては、他のプログラミングスクールがマッチする可能性もあります。
プログラミングを学ぶ目的によっても求めるサポートは変わってくるはずですので、コードキャンプを含めて様々なスクールを比較検討してみると良いでしょう。