社内SE転職ナビの評判とおすすめの人は？サポートの得意分野と効果的な使い方

社内SE転職ナビの特徴

社内SE転職ナビは、ITエンジニアへの転職支援に特化した転職エージェントです。

「社内SE」と聞くと情報システムのポジションをイメージする人も多いでしょうが、同サービスの示す社内SEは、自社サービスの開発・運用を担うITエンジニアも含まれます。
つまり、客先常駐以外のすべてのITエンジニア転職をサポートしているのです。

社内SE転職ナビの主なサービス特徴

社内SE転職ナビでは、専門のコンサルタントが一人ひとりの経験・志向性に合わせてマッチングをおこないます。

公式サイト上で紹介されている「定着率96.5%※1」、「社内SEの82%が他のエンジニアに紹介したいと回答※2」の実績からは、同サービスのマッチング精度の高さがうかがわれます。

※1 2022年7月～12月入社者の3か月以上継続率
※2 調査方法：インターネット / 調査機関：2023年6月22日～24日 / アンケートモニター提供元：ゼネラルリサーチ / 調査対象：社内SE（情報システム部、ヘルプデスク、自社内で働くITエンジニア1010名）

社内SE転職ナビが取り扱う求人の業種・職種

社内SE転職ナビで取り扱う求人職種でとくに多いのは、アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用)、ネットワーク(設計/構築・保守/運用)、データサイエンティストなどです。

登録後のマイページからは、開発エンジニア、インフラエンジニア、社内IT戦略・企画・情報システムの領域で、豊富な求人を確認できます。

社内SE転職ナビの職種別求人数（2024年9月現在）

社内SE転職ナビがおすすめの人

現在SESやSIerなどで受託開発をしているITエンジニアの人で、「社内SEや自社サービスに携わる仕事に就きたい」という人に、社内SE転職ナビはとくにおすすめです。

また、社内SE転職ナビは一人ひとりの求職者に時間をかけて選考サポートをおこなっているため、「担当コンサルタントにじっくりキャリア相談したい」人や「面接対策を手厚くおこなって欲しい」人にもマッチしやすいでしょう。

ここからは、実際に社内SE転職ナビを利用した人たちの評判・口コミについて、見ていきましょう。

社内SE転職ナビの評判・口コミで多く見られる意見

社内SE転職ナビの評判・口コミまとめ

社内SE転職ナビを利用した人たちの評判・口コミで多く見られるのは、「こちらの希望条件をしっかり受けとめたうえで、求人紹介をしてくれた」「希望する職種にキャリアチェンジできた」「スピーディに活動を進めてくれた」といった意見・感想です。

また、「書類作成の支援が充実していた」「転職で年収アップできた」という声も確認できます。

こうした社内SE転職ナビの高評価の評判・口コミは、どのようなサービス体制によって実現されているのでしょうか。次章の「社内SE転職ナビに登録するメリット」で、詳しく紐解いていきましょう。

IT業界に精通したコンサルタントが一人ひとりに最適な求人を提案

社内SE転職ナビのメリットでまず意識したいのが、IT業界に精通したコンサルタントから、マンツーマンで転職サポートを受けられることです。

これにより、一人ひとりの希望条件や適性に合わせての、最適な求人紹介が可能となります。

たとえば「インフラ上流工程に携わりたい」「サービス企画に関われるポジションに就きたい」といった希望に対して、紹介求人でどのような働き方が可能かを確認したうえで、応募の判断と選考の準備ができるのです。

初回面談は「カジュアル面談/キャリア面談」いずれかを選べる

「なるべく早く転職したい」「今すぐの転職は検討していないが、これからのキャリアプランについてアドバイスしてほしい」など、利用者の様々なニーズに対応できるように、社内SE転職ナビでは初回面談で「カジュアル面談/キャリア面談」いずれかを選ぶことができます。

カジュアル面談/キャリア面談それぞれの特徴とおすすめの人

なお、「キャリアプランの相談」はカジュアル面談、キャリア面談いずれにおいても相談可能です。
サービスを利用した人からは、「希望するキャリアプランについて、とても親身にアドバイス・サポートしていただけた」といった声が多く見られます。

幅広いエンジニア職種ほかフリーランス案件の紹介も可能

開発エンジニア、インフラエンジニア、社内IT戦略・企画・情報システム、セキュリティエンジニア、データ分析・ソリューションなど、幅広いエンジニア職種の求人にリーチできるのも社内SE転職ナビのメリットです。

また、社内SE転職ナビの運営会社アイムファクトリーではフリーランスエージェント「エンジニアファクトリー」も運営しており、社内SE転職ナビのサポートを受けながらフリーランス案件を紹介してもらうこともできます。

続いては、社内SE転職ナビを利用する際のデメリットについても見ていきましょう。
注意する点は、以下の2つです。

ITエンジニア以外の転職支援はサポート対象外

社内SE転職ナビは、ITエンジニアの転職支援に特化しています。
一部WebマーケターやUI・UXデザイナーの案件も取り扱っていますが、その数は多くありません。

マーケター職やクリエイター職などの職種も検討している人は、職種を特化せず幅広い領域の求人を取り扱う総合型転職エージェントにも登録しておき、社内SE転職ナビと併用して求人紹介を受けるのがよいでしょう。

国内のおすすめ総合型転職エージェント

サービス名	マイナビエージェント	doda	リクルートエージェント	ワークポート	type転職エージェント
メリット	幅広い求人紹介 書類添削・面接対策が手厚い	豊富な求人・全職種カバー 企業からのスカウトが多い	求人数・支援実績 国内No1 支援ツール・セミナーが充実	未経験職種のサポートに強い 対面サポートに注力	丁寧なサポート・面接通過率が高い 若手向けのIT/Web求人が豊富
デメリット	職種によっては求人数は少なめ	提案の電話・メールが多い	活動ペースを急かすことも	一度に紹介する求人量が多い	IT/Web業界以外の求人は少なめ
公開求人数	約6.9万件	約26万件	約49万件	約11万件	約1.2万件
得意業界/職種	◎全業界	◎全業界	◎全業界	◎全業界	営業、IT、システムエンジニア、プログラマ、コンサルタント
対象年代	◎全年代	◎全年代	◎全年代	◎全年代	20代後半～30代前半（エンジニアのみ39歳までOK）
対象地域	◎全都道府県	◎全都道府県	◎全都道府県	◎全都道府県	東京・神奈川・埼玉・千葉
おすすめの人	書類添削・面接対策をしっかり行いたい人	積極的な求人提案を受けたい人	スピーディに転職活動を進めたい人	対面でじっくりサポートを受けたい人	東京首都圏でIT・Web系の仕事を探している人
詳細を見る	無料登録	無料登録	無料登録	無料登録	無料登録

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

地方の求人は少ない

社内SE転職ナビは全国対応の転職エージェントですが、取り扱う求人の多くは東京、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県の関東・関西エリアに集中しています。
その他の地地方求人においては、希望する求人がすぐに提案されない可能性もあります。

そのため、地方での転職活動を予定している人は、社内SE転職ナビとあわせて各地域での転職支援を専門におこなう地域特化型の転職エージェントも利用しておくとよいでしょう。

各都道府県に拠点を持つ、地域密着型の転職エージェント

ここまでの内容で、社内SE転職ナビのサービスについての理解は深められたのではないでしょうか。

「社内SE転職ナビを、利用してみようかな」と思ったら、更にサービスを有効活用するための以下3つのポイントをご確認ください。

キャリアの棚卸しを行い、「この先に実現したい働き方」をイメージする

転職しようかなと思った時点で、いちど「キャリアの棚卸し」を行っておくとよいでしょう。

キャリアの棚卸しとは、「これまでの自分のキャリアで何をやってきたのかを全て洗い出すこと」です。

これだけ聞くと、「なんだか面倒そう…」と思った人もいるかもしれませんが、例えば職務経歴書を記載することも、これまでの経歴を整理することになりますので、キャリアの棚卸しに通じます。

キャリアの棚卸しをするメリットは、「これまでの自分の働き方」そして「この先に実現したい働き方」が明確になる点が挙げられます。つまり、より深い「自己分析」ができるのです。

転職活動をする際、「この先に実現したい働き方」が明確にある方がうまく進みやすいです。
社内SE転職ナビの担当コンサルタントも、あなたの目指す将来像に合わせて、適切なサポートをしてくれるでしょう。
また、「働き方をうまくイメージを描けない」という場合も、一緒に考えてくれるはずです。

担当コンサルタントには「本音」で向き合おう

担当コンサルタントとのコミュニケーションは、とにかく自分の気持ちを本音で話すことが大切です。

担当コンサルタントはあなたの本当の想いを知ることで、はじめて具体的なアドバイスが行えるようになります。

とくに、「今回の転職を成功したい」気持ちと、「どう成功したいのか」という考えを、しっかり担当コンサルタントに共有することが大切です。

また、「紹介された求人が、自分の希望と合わないところがある」「面接を受けてみたけど、あまりピンとこなかった」というような、活動中に新たに生じた想いや懸念点も、都度伝えていくとよいでしょう。

担当コンサルタントはその情報をもって、より精度の高いサポートを提供できるようになるはずです。

急ぎの転職の場合は、複数の転職エージェントに登録する

今回が急ぎの転職になる場合は「社内SE転職ナビ一択」にするよりも、併せて2社～3社の転職エージェントを利用することをおすすめします。

各エージェントが独自に保有している求人も少なくないため、選択肢をできるだけ広げておく意味でも、転職サービスの複数利用は重要です。

また、複数の転職エージェントを活用することで、自分に合う担当者の見極めもしやすくなるでしょう。

社内SE転職ナビのサービス登録から内定までの流れは、以下のとおりです。

①サービス申し込み

社内SE転職ナビの公式サイトにアクセスし、面談タイプを選んだ後に氏名・カナ・メールアドレスを入力し「無料転職相談」ボタンをタップします。

登録後、社内SE転職ナビのキャリアアドバイザーから、初回面談の実施のお誘いについてメールまたは電話で連絡があります。

②面談（転職・キャリア相談）

社内SE転職ナビの担当コンサルタントとの面談は、対面、電話、オンラインいずれかで行われます（利用者の希望で選べます）。

この場で転職への想いや希望条件についてのヒアリングがありますので、事前に以下の内容について整理しておくとスムーズでしょう。

また、すでに職務経歴書を作成している場合は、担当コンサルタントに共有します。
簡易的なものでもよいので、事前に経歴書を提出することをおすすめします。面談時にスキルにマッチした求人紹介を受けることができるなど、面談をより有意義な時間にできるでしょう。

③求人紹介

後日、担当コンサルタントからおすすめの求人を紹介されます。

ここで、気になった求人・希望にマッチしなかった求人いずれにしても「その求人をどう評価したか」を担当コンサルタントにフィードバックするとよいでしょう。

求人紹介は一度で終わりではなく、あなたの希望条件に合わせて都度連絡があります。
アドバイザーとのコミュニケーションを密に取っていくことで、紹介される求人の精度は高まっていきます。

④書類作成・面接サポート

応募する企業が決まったら、履歴書・職務経歴書の作成を行います。

また、担当コンサルタントは作成した書類をもとに、企業への推薦を行います。

書類選考を通過した後は、いよいよ企業との面接です。
社内SE転職ナビでは、面接対策の支援も積極的におこないます。

社内SE転職ナビの活用メリットが最も発揮されやすいフェーズです。
不安に思う点やアドバイスが必要な点があったら、どんどん相談していきましょう。

⑤内定（条件交渉・退職準備）～入社サポート

最終面接を通過した後も、サポートは継続して行われます。
具体的には、条件交渉や入社日のタイミングなど、あなたに代わって企業に交渉してくれます。

Q1）今すぐ転職は考えていませんが、利用可能ですか？

今すぐの転職を考えていなくても、利用可能です。

社内SE転職ナビのサービスは、転職するかを検討中の方も利用可能です。
「まずは、キャリア相談をしたい」といったご要望にも受け付けています。

相談することで、自身の市場価値について再認識したり、今後のキャリアプランについて考えるきっかけとなることもあるでしょう。
転職するかどうかの判断のアドバイスが欲しい人も、まずは一度相談をしてみることをおすすめします。

Q2）ITエンジニア未経験でも、サービスは利用できますか？

ITエンジニアの実務未経験の方でも、社内SE転職ナビの登録およびサービス利用が可能です。

社内SE転職ナビのサポートを通して、「現状の経歴・キャリアで、どんな企業に応募可能か」を確認するのもよいでしょう。

ただし、同サービスで扱う求人の多くは「実務経験者」向けのものです。
全くの未経験者の場合、すぐに紹介できる求人がない場合もありますのでご注意ください。

Q3）面談形式は電話・オンライン・対面のうちのどれですか？

面談は、対面、電話、オンラインかのいずれかを、求職者の希望や都合に合わせて選択できます。

また、通常の連絡ではメールまたは電話でのやり取りとなります。

Q4）面談を行える時間帯を教えてください

社内SE転職ナビと面談を行える時間帯は、平日10:00～20:30開始、土曜日10:00～19:00開始までです。

それ以外の時間帯で面談を希望する際は、担当コンサルタントに相談してみましょう。

Q5）他の転職エージェントも併用していた場合、正直に伝えた方がいいですか？

社内SE転職ナビ以外に転職エージェントも併用している場合、担当コンサルタントにもそのことを伝えておいた方が良いでしょう。その理由は、以下の2点があります。

例えば一点目の「同じ求人をおすすめされた」場合、掛け持ちを隠したままだとその求人を見送る為に嘘の理由を作らなくてはならなくなります。
その作られた理由によって、担当コンサルタントは転職者の希望や意思を誤って解釈してしまうことも起こりやすくなるでしょう。

現在、ほとんどの転職者は転職エージェントを掛け持ちで利用しています。
社内SE転職ナビの担当者もその状況は重々把握していますので、それで信頼関係や支援の優先度に影響がでることはまずありません。
変に気を遣って隠すことなく掛け持ちしていることは率直に伝えておきましょう。

Q6）社内SE転職ナビの退会方法を教えてください

社内SE転職ナビを退会する場合は、担当者への電話かメール、または問い合わせフォームから依頼します。

メールなど文章で連絡する際は、以下のような文面で依頼するとよいでしょう。

ここまで紹介した社内SE転職ナビの特徴をまとめましょう。

社内SE転職ナビの特徴・メリット

社内SE転職ナビがおすすめの人

転職は、「その人にとっての大きなキャリアの転換期」と言い表すこともできます。
信頼できる第三者からのアドバイスが必要と感じる人も多いでしょう。

社内SE転職ナビは、ITエンジニアのこれからのキャリアパスを検討している人すべてにおすすめできる転職エージェントです。

「選考通過しやすい職歴書の書き方や面接対策について知りたい」「これから先のキャリアの選択肢を広げていきたい」とお考えの人は、いちど社内SE転職ナビのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。