転職の際に「自分の強みがわからない…」と悩んだら。強み・特性の見つけ方
[最終更新日]2024/06/14
転職するなら、自分の強みを生かせる仕事を選ぶべきだ、などと言われることがあります。
自分の強みを具体的に把握している人はそれらを十分に生かして転職活動を進められますが、実際には「自分の強みがよく分からない」「やりたいことが見つからない」といった人は多いのではないでしょうか。
目次
1)そもそも、「自分の強み」とはなにか
人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。
上の科白は、経営学者P.F.ドラッカー(1909-2005)の主著「マネジメント」からの抜粋です。
様々なビジネス書で謳われる「自分の強みを見つけなさい」という文句に、居心地の悪さを感じる人もいるかもしれません。「でも、自分には強みなんてない」──と。
ですが、ここで言われている「その人の強み」とは、他人よりも優れているものを指すのではありません。
あなたが何かに取り組むときに、拠りどころとしていけるものです。
これまでの人生で、何ひとつ取り組んだことのない人はいないでしょう。あなたの強い興味・関心を持って長い間継続したもの、なんらかの成果をあげられたものがあるはずです。
つまり、人は皆「自分ならではの強み」があるものです。
繰り返しますが、人の強みとは、他者との優劣で判断するものではありません。その人の意思・行動を決定づけ、そして促し続けている「なにか」です。
そのなにかを見つけることに意識を置いて、これからの文章を読み進めてみてください。
きっと、あなたならではの強みが、見つかるはずです。
2)自分の強みの見つけ方①これまでの経験を振り返る
強みとは、「その人の意思・行動を決定づけ、促し続けるなにか」であることを説明しました。
その「なにか」を知るには、過去にさかのぼって経験してきたことや体験してきた事実を振り返ってみることが重要です。
具体的な進め方について見ていきましょう。
これまで時間を使ってきたこと、取り組んできたことを挙げてみる
強みと聞くと、どうしても「得意なこと」「人から上手だと言われたこと」といった、際立って優れた点を指すと考えてしまいがちです。
「自分にそんな優れたところがあっただろうか?」というところから入ってしまうと、「自分には強みなどない」と結論づけてしまいやすくなるのです。
ですが、さきにお伝えした通り自身の強みは必ずしも得意なことや優れていることにだけ表れるわけではありません。
これまでの取り組みから、自身の強みを見つける
たとえば、キャンプが趣味の人がいるとします。
まとまった休暇や連休には、気心の知れた仲間と集まってキャンプをする、ということを数年間続けているとしたら、それなりに時間を投じてきた趣味と言えるでしょう。
強制されたりやらざるを得なかったりしたから続けてきたのではなく、自分の意思で続けていることには、自分の特性が表れていることが少なくありません。
キャンプであれば、準備や下調べが必要になりますし、仲間との協調も欠かせません。また一緒にキャンプへ行きたいと思ってもらえるのなら、コミュニケーション能力もある程度以上あると考えられます。
このように、当たり前のように続けてきたことであっても、その行動の1つ1つに自分の良いところ、強みと言えるような特性が隠れていないか、ていねいに振り返ってみることが大切なのです。
職場での役割や担当している仕事などの「事実」にも着目する
現在の職場で割り当てられている役割や、担当している仕事の性質にも注目してみましょう。
適材適所という言い方があるように、企業の中で何年も担当しているような仕事は、結果的に自分に合っているから任されていることが多いものです。
ここでポイントとなるのが、自分が得意だと思っているかどうかではなく、周囲の人や上長から見て何が強みだと映っているか、という視点を持つことです。
職場での役割や担当業務から、自身の強みを見つける
そもそも自分の強みは、自分ではよく分からないものです。得意なことは自分では意識しなくてもできており、苦手なことは頑張ってもなかなかできないため、どうしても苦手なことのほうに目が向きやすいからです。
たとえば、「自分では整理整頓が得意だとは思っていないけれども、職場ではデータの保存場所や管理の仕方について頼られることが多い」という事実があるのなら、それは立派な強みと言えるかもしれません。
自分がどう思っているかとは別に、関わってきた仕事がどのようなタイプのものであったかという「事実」にも注目し、人から見て自分の強みがどのように映っているのかを意識してみると、新たな発見があるかもしれません。
3)自分の強みの見つけ方②振り返りからの「自己分析」をする
強みへの気づき・理解を促す行為に、「自己分析」があります。具体的な進め方について、見ていきましょう。
欠点とも長所とも言えるような特性に注目してみよう
そもそも人の性質とは、見方によって「強み」と「弱み」どちらにもなりうることが多いです。
たとえば「おとなしい」という性格は、「積極的な行動が苦手」「提案力に欠ける」と見られることもあれば、「常に落ち着いた判断ができる」、「傾聴力がある」という強みに繋がることもあります。
ところが、人は「弱み」にばかり注目してしまうことが多いです。すると、強みが表に出にくくなってしまうのです。
あわせて、「どんな仕事でも『意義』を見出そうとする気持ち」も大切です。
あまり気持ちの乗らない作業や、ルーティン化した仕事であっても、その中に自分なりの仕事の意義を持つことによって、自身の強みと紐づけやすくなるからです。
現状、自分が弱いと感じている面でも、見方を変えれば「強み」となり得る状況・環境は必ずあります。
重要なのは「概念化」すること!事実の列挙で終わらないように注意
自身の特性や傾向から強みを見つける際は、「概念化」も意識するとよいでしょう。
たとえば、「自分は社交性がある」という特性に気づいたとします。
このとき、単にそれだけの解釈に留まっていると、自分の強みの本質的な部分までは見えてきません。
その際に必要となるのが、概念化です。
強みを掘り下げて、より明確な「概念」にしていく
社交的なのはなぜか?を掘り下げていくと、実は他者との摩擦が苦手で、できれば衝突を避けたいと思っているところがあるのかもしれません。
できればチームの和を乱すことなく、周囲の人が気分を悪くしないように気をつけて振る舞っているのかもしれないのです。
そのように考えていくと、常に場の空気が悪くならないよう注意深く発言しているという特性は「感受性」という言葉で概念化できることもあるでしょう。
このように、自分の特性を概念化するところまで掘り下げ、本質的な部分をつかんでいくことが大切です。
決して事実の羅列で終わってしまうことのないよう、「なぜ?」と掘り下げていく意識を持つようにしましょう。
4)自分の強みの見つけ方③自己分析ツールや転職エージェントの利用
ここまでの内容を読まれて、「それでも強みが見つからない…」という人は、自己分析ツールや転職エージェントを活用するとよいでしょう。
ここでは、代表的な自己分析ツールとしてリクナビNEXTの「グッドポイント診断」、そして自己分析を始めキャリア相談の手厚い転職エージェントを紹介します。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」
自分の強みを分析する上で、「概念化」という言葉が引っかかっている人もいるかもしれません。
たしかに、過去の自分の行動や考え方を事実として挙げることはできても、それらを概念化するのはなかなか難しいものがありそうです。表面に出てくる特性や行動を支えているのはどのような概念なのか、自分ではよく分からないことも多いからです。
そこで、質問に答えていくだけで、自分の強みを表す「概念」を教えてくれる診断ツールを紹介します。
「グッドポイント診断」とは、リクルート社がリクナビNEXTの中で提供しているツールです。リクナビNEXTのアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で診断を受けられます。
STEP1:リクナビNEXTにアクセス
リクナビNEXTの会員ページにアクセスします。
まだ会員でない人は、以下より無料サービス登録をしておきましょう。
STEP2:会員ページTOPの下部にある、「グッドポイント診断」をクリック
「グッドポイント診断」はページのかなり下部にあります。見逃さないようにご注意ください。
STEP3:「グッドポイント診断」スタート!質問の回答を選択していきます。
グッドポイント診断の質問数はおよそ300問。結構多いですよね。
私もやりましたが、所要時間は大体10分~15分くらいです。
あと、「あれ…自分って、本当のところはどっちなんだろう」と思うような「悩ませる質問」もかなり多いです。まさに、自分自身の内面を探求していく作業──と言ったところでしょうか。
STEP4:「グッドポイント診断」を終え、診断結果が表示されます。
約300の質問に答えた後は、診断結果が表示されます。
感想としては、「グッドポイント診断、かなりおすすめ」です(感想というか、結論になってしまいましたが)。
なぜなら、読んでいて「なるほど」「たしかにそうかもしれない」「やっぱりな」というところが非常にたくさんあるんです。
そして、診断を見終えた後に、「自分のこれらの強みを、もっと発揮していけたら良いな」という、ほのかな自信とポジティブさ、そして前向きなエネルギーを感じられました。
さすがに300問の鋭い質問から導き出された結果です。
「自分の強みが分からない…」という人には、ぜひとも試してほしい診断ツールです。
自分の強みを概念化するプロセスが難しいのは、強みは「意外なところで生かされている」パターンが割と頻繁にあるためです。
たとえば「柔軟性」が強みの場合はどういった行動となって表れるか?というと、「いろいろなことに先入観なくトライしてみる」といったことだったりします。
通常、いろいろなことに挑戦する特性は「積極性」や「行動力」といった言葉でまとめそうなものですが、より本質的な概念としては「柔軟性」に分類されるものです。──「意外…」と思う人もきっと多そうですよね。
こうした概念化のプロセスを手伝ってくれるツールとして、グッドポイント診断はとても役立つはずです。
自分で自分の行動を振り返ることはできても、それらを概念化するのは難しいと感じている人、質問に答える形で診断ができたら便利だと思っている人は、ぜひグッドポイント診断を活用してみてください。
グッドポイント診断は、「リクナビNEXT」から無料で行えます。
キャリアアドバイザーのフォローが充実した転職エージェントの活用
転職活動時に、エージェントの活用することの一番のメリットは「プロのキャリアアドバイザーからのサポートを受けられる」点でしょう。
特に、自分自身の「強み」を打ち出していくことに苦慮している人は、第三者からのアドバイスによって、思わぬ打開策が見いだせることもあります。
転職エージェントサービスではその他にも、応募書類の添削や面接対策、内定後の条件交渉などのサポートも行っています。
ここでは、代表的な6社の特徴をご紹介いたします。
マイナビジョブ20’s
-
第二新卒・フリーターへの転職支援に特化したサービス。求人の7割が「未経験OK」なので、ジョブチェンジしたい人にぴったりです!
マイナビジョブ20’sは若手社会人に特化した転職サービスです。
今回が初めての転職という人や、社会人としての経験が浅い第二新卒・既卒の人におすすめのサービスです。
社会人経験の浅い人や未経験者向けの求人が充実しており、今回が初めての転職という人も、「経験が浅い」「社会人経験が短い」ことを理由に転職支援を断られることはありません。
実際、マイナビジョブ20’sで紹介される求人の約70%は、「未経験OK」の求人です。
未経験でも意欲を重視して採用する企業を紹介してもらえますので、社会経験を問わず転職先を見つけやすいのが特徴です。
マイナビジョブ20’sの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 東京・神奈川・札幌・大阪・愛知 |
公開求人数 | 約5,800件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業|事務・管理・企画・経営|販売・フード・アミューズメント|美容・ブライダル・ホテル・交通|WEB・インターネット・ゲーム|クリエイティブ|ITエンジニア|電気・電子・機械・半導体|医薬・食品・化学・素材|建築・土木|コンサルタント・金融・不動産専門職・士業など |
転職の方向性が定まっていない人は、登録後に無料で利用できる「Web適性診断」を試してみましょう。診断内容を踏まえ、担当エージェントに相談できます。
マイナビエージェント
-
書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに20代〜30代前半の転職サポートを得意としており、志望動機のブラッシュアップや面接指導を的確に行ってくれます。
また、マイナビエージェントは業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門知識を持つプロからアドバイスしてもらえるのが特徴です。
業界・職種に特有の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーに相談したい人に適しています。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.0万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
doda(デューダ)
-
都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
パーソナルキャリア株式会社が運営するdodaは、求人件数が豊富で選択肢に困らないと評判です。
転職サイトと転職エージェントが一体型になっているため、まずは転職サイトとして自分で求人を検索してみて、さらに求人のマッチングもして欲しい場合は転職エージェントサービスを利用するといった活用の仕方もできます。
キャリアチェンジについては慎重に判断する必要がありますので、客観的にアドバイスしてもらったほうが、転職の成功率を高めることにつながるケースが多いと言えるでしょう。
幅広い業種・職種から転職先を検討したい人は、ぜひdodaを活用してみてください。
dodaの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートエージェント
-
国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは、国内最大の求人数と転職成功実績を誇る転職エージェントサービスです。
在籍するキャリアアドバイザーの品質は総じて高く、「転職したいが、やりたいことも見つからない」といったお悩みにも、プロの視点から有意義なアドバイスがもらえることでしょう。
また、独自のサービス内容にも定評があり、採用面接の必勝法が学べる無料セミナーの実施や、担当アドバイザーが選考のポイントをレポート形式でまとめてくれるなど、転職活動を進めていくにあたっての強力なバックアップとなります。
できるだけ多くの求人を見てみたい、自分にあった企業で働きたいという人は、リクルートエージェントを活用してみてください。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約42万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。
パソナキャリア
-
ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめです。
パソナキャリアのメリットは、「全国都道府県に支店があり、地方転職、Uターン転職にも強い」という点と、「専門専門のキャリアアドバイザーが転職者にじっくり寄り添った丁寧かつ適切なサポートを行ってくれる」点が挙げられます。
長年培ってきたパイプにより企業との関わりも深いことから、どのような人材を求めているかをリサーチしたうえで、的確な応募書類の添削や面接指導を行ってくれるのが魅力です。
さらに、パソナキャリアを活用して転職した人の67%は、年収がアップを実現させています。
パソナキャリアの活用により、これまで見えてこなかった自分の強みを見つけられるかもしれません。
パソナキャリアの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約3.6万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|管理・事務|IT・Webエンジニア|技術職(電気・電子・機械・化学)|クリエイティブ|マーケティング・企画|コンサルタント・士業|販売員・サービススタッフ|研究・開発(メディカル)|専門職(Web・IT・ゲーム|金融|不動産・建設)など |
丁寧なサポートゆえに、転職者のやる気、熱意も求められます。転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を持っておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。
より専門分野に関わるサポート・アドバイスを受けたい人は「特化型」の転職エージェントも利用しよう
ITエンジニアや販売員など、特定の職種分野においての「強み」についてキャリアアドバイザーに相談したいという人は「特化型」の転職エージェントがおすすめです。
特化型の転職エージェントは、特定の分野に精通したエージェントがキャリアサポートをしてくれます。
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サービス名 | マイナビIT AGENT |
レバテックキャリア |
ワークポート |
doda X |
JACリクルートメント |
リクルートダイレクトスカウト |
ビズリーチ |
ジャスネットキャリア |
マスメディアン |
クリーデンス |
MS Agent |
エンワールド |
ロバート・ウォルターズ |
メイテックネクスト |
レバウェル介護 |
かいご畑 |
メリット |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
デメリット |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
公開求人数 | 約2.1万件 | 約2.5万件 | 約11万件 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約40万件 | 約14万件 | 約4,000件 | 約4,900件 | 約1,400件 | 約1.0万件 | 約900件 | 約1,900件 | 約1.6万件 | 約23万件 | 約9,000件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
おすすめの人 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
あわせて読みたい
- 転職エージェントの選び方と成功者がよくやる「鉄板」活用パターン3つ
- 転職エージェントを選ぶ際の大切なことは、単に「評判・実績のあるサービス」を選ぶのではなく、「『あなたにとって』役に立つ・頼りになるサービス」を選ぶことです。この記事では転職エージェント「鉄板の選び方」と、最大限有効活用する為のポイントを紹介しています。...
まとめ)圧倒的な強みがなくても、小さな強みの積み重ねを知ることが重要
ここまでの内容を振り返ってみましょう。
自身の強みを知るためのコツ
- これまで経験してきたことや過去の事実に目を向けると、強みを知るための材料を集めやすい
- 事実だけでなく、自身の特性を表す象徴的な言葉にするための「概念化」が必要
- 「強み」は得意だと自覚していることだけでなく、意識していない行動や考え方の中に隠れている
- 自分を客観視することに限界を感じたら、診断ツールやサービスを利用するのも手
「自身の強みが分からない」という人の多くが、際立って得意なことを探そうとし、自分には圧倒的な強みがないと考えてしまっている面があります。
ところが、強みを概念化していく上で必要な特性とは、そのような圧倒的な強みである必要はなく、むしろ小さな強みの積み重ねだったりするものです。小さな強みであるからこそ、自分では気づきにくく、つい見過ごしてしまっているところがあるのかもしれません。
自分の強みを概念化するプロセスは、これまで自分では気づいていなかった自分の一面にスポットライトを当て、再認識することでもあるのです。
このプロセスを経ることで、仕事で活かせる自分の強みをより意識できたり、転職活動において向き・不向きを判断するための軸がより強化されたりする効果が期待できます。
ここで紹介したような診断ツールやサービスなども利用しながら自分の強みを再認識し、強みを生かしやすい仕事、やりたい仕事をぜひ見つけていってください。